三笘薫に104.5億円を提示したアル・ナスル、移籍最終日での実現不可能と判断し撤退
2025.01.31 21:21 Fri
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫(27)の獲得に関心を寄せていたアル・ナスルだが、完全撤退を決めたという。イギリス『BBC』が伝えた。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスル。プレミアリーグで躍動する三笘に目をつけ、ブライトンに対して6500万ユーロ(約104億5000万円)の移籍金を提示した。
しかし、ブライトンは三笘を手放す気は全くなく、このオファーを拒否。アル・ナスルは更なる高額オファーを用意していたが、ブライトンの拒否の姿勢は変わらず、三笘もブライトンを離れる気がないことが分かり、アル・ナスルは移籍が実現しないことを受け入れたという。
サウジ・プロ・リーグは31日が移籍期間の最終日。最後に注目を集めるアタッカーの獲得に動いたが断念。C・ロナウドとの共演を諦めることとなった。
三笘は川崎フロンターレから2021年8月にブライトンへ完全移籍。そのままロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍すると、ジュピラー・プロ・リーグで躍動。1年でブライトンに戻ると、プレミアリーグでもすぐに結果を残した。
なお、三笘とブライトンの契約は2027年6月までとなっている。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスル。プレミアリーグで躍動する三笘に目をつけ、ブライトンに対して6500万ユーロ(約104億5000万円)の移籍金を提示した。
しかし、ブライトンは三笘を手放す気は全くなく、このオファーを拒否。アル・ナスルは更なる高額オファーを用意していたが、ブライトンの拒否の姿勢は変わらず、三笘もブライトンを離れる気がないことが分かり、アル・ナスルは移籍が実現しないことを受け入れたという。
三笘は川崎フロンターレから2021年8月にブライトンへ完全移籍。そのままロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍すると、ジュピラー・プロ・リーグで躍動。1年でブライトンに戻ると、プレミアリーグでもすぐに結果を残した。
2023-24シーズンこそケガに苦しんだが、ここまで2シーズン半プレーし、公式戦92試合で18ゴール16アシストを記録。今シーズンもプレミアリーグで23試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。
なお、三笘とブライトンの契約は2027年6月までとなっている。
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