守備陣強化を模索するユベントス、ニューカッスルで出番限られるDFロイド・ケリーに関心か

2025.01.21 12:30 Tue
ユベントスが関心示すDFロイド・ケリー
Getty Images
ユベントスが関心示すDFロイド・ケリー
ユベントスニューカッスルに所属するイングランド人DFロイド・ケリー(26)の獲得を狙っているようだ。
PR
今シーズン、新たにチアゴ・モッタ監督を指揮官に迎えて臨んだユベントス。しかし、チームは多くの負傷者が発生した影響もあって、セリエAでいまだ無敗も勝ち切れない試合が多く、5位の位置につけている。そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、フットボールディレクター(FD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は今冬に守備陣の強化を模索。すでにヴィトーリア・ギマランイスからポルトガル人DFアルベルト・コスタ(21)を獲得しているが、さらなる補強に向け動いているようだ。
現在、有力なターゲットとなっているのがケリー。ユベントスは買い取り義務が付随したレンタル移籍を望み、オファーを準備中と報じられている。

ケリーはブリストル・シティの下部組織出身であり、2019年7月に完全移籍したボーマスではセンターバックや左サイドバックとしてプレー。昨夏にニューカッスルへ完全移籍を果たしたが、スタメンの座を掴むまでには至らず、ここまでプレミアリーグでは9試合の出場にとどまっている。

PR

ロイド・ケリーの関連記事

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が新戦力について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 冬の移籍市場ではフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、イングランド人DFロイド・ケリー、ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ、ポルトガル人DFアルベルト・コスタを迎え入れたユベントス。最前線のほか、負傷者複数の最終ラインを補強した。 2025.02.07 15:20 Fri
ユベントスは3日、ニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)を買い取り義務付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は300万ユーロ(約4億8000万円)、今季終了後に支払う移籍金は1450万ユーロ(約22億5000万円)になるとのこと。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックで 2025.02.04 09:30 Tue
ニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)が2日、ユベントスのメディカルチェックを受診するためトリノに到着した。トリノのカゼッレ空港に到着した姿がXに投稿した。 イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、ケリーはすでにメディカルチェックを受診し、3日にも今季終了までレンタル契約を結ぶ模様。なお、レンタル 2025.02.03 08:45 Mon
ユベントスがニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)を買い取り義務付きレンタルで獲得することで合意したようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏らが報じている。 ユベントスではDFグレイソン・ブレーメルを長期離脱で欠き、先日にはDFピエール・カルルが新たに負傷と、センター 2025.02.02 11:00 Sun
2024-25シーズンのプレミアリーグが8月16日(金)に開幕を迎える。2023-24シーズンは2シーズン連続でアーセナルとの一騎打ちとなったタイトルレースを制したマンチェスター・シティが前人未踏の4連覇を達成。新シーズンは5連覇を狙うシティを軸に、継続路線を歩むガナーズ、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド。新体 2024.08.16 19:00 Fri

ユベントスの関連記事

オランダ人DFサム・ベウケマ(26)が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で所属するボローニャへの愛着を語った。 ベウケマは昨季大躍進のボローニャを支えるセンターバック(CB)。今季も引き続き大黒柱として活躍し、キャリア初のチャンピオンズリーグも。今季セリエAで警告ゼロというクリーンさも特徴的だが、世界No. 2025.02.13 17:05 Thu
インテルのフランス代表FWマルクス・テュラムが16日に行われるセリエA第25節ユベントスとのイタリア・ダービーに出場できるようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 テュラムは10日に行われたセリエA第24節フィオレンティーナ戦に先発するも28分に交代していた。交代する際には小走りしており、重傷 2025.02.13 12:30 Thu
ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、好調のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)の今後について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 フランクフルトでエースとして活躍したものの、2023年9月に加わったパリ・サンジェルマン(PSG)では本領発揮といかなかった 2025.02.12 18:35 Wed
ユベントスのベルギー代表FWサミュエル・バングーラが11日に行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグのPSV戦を振り返った。 リーグフェーズ開幕節でも対戦していたPSVとの再戦。ホームのユベントスがボールを持つ展開となった中、34分にDFフェデリコ・ガッティ 2025.02.12 12:30 Wed
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、PSV戦を振り返った。 リーグフェーズ開幕節でも対戦していたPSVとの再戦。ユベントスがボールを持つ展開となった中、34分にDFフェデリコ・ガッティの好インターセプトを起点にM 2025.02.12 08:50 Wed

セリエAの関連記事

ウディネーゼがイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)の売却を想定。強豪2クラブが本格的にスタンバイしているようだ。 身長201cmのセンターフォワード、24歳ルッカ。その特性ゆえに10代の頃から注目されてきたが、真にトップクラブの興味を引き出したのはポストワークも安定したここ1年ほどで、今季は公式戦26試合で 2025.02.13 20:13 Thu
オランダ人DFサム・ベウケマ(26)が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で所属するボローニャへの愛着を語った。 ベウケマは昨季大躍進のボローニャを支えるセンターバック(CB)。今季も引き続き大黒柱として活躍し、キャリア初のチャンピオンズリーグも。今季セリエAで警告ゼロというクリーンさも特徴的だが、世界No. 2025.02.13 17:05 Thu
インテルのフランス代表FWマルクス・テュラムが16日に行われるセリエA第25節ユベントスとのイタリア・ダービーに出場できるようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 テュラムは10日に行われたセリエA第24節フィオレンティーナ戦に先発するも28分に交代していた。交代する際には小走りしており、重傷 2025.02.13 12:30 Thu
セリエCで低迷するミラン・フトゥーロ(U-23チーム)に、クラブレジェンドのマウロ・タソッティ氏(65)がコーチングスタッフ入りすることになった。 現在、セリエC・ジローネBで4勝10分け12敗と低迷するチームは、降格プレーオフ圏の20チーム中18位。仮にもアマチュアリーグのセリエDへ降格となれば、フトゥーロの財 2025.02.13 08:00 Thu
ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、好調のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)の今後について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 フランクフルトでエースとして活躍したものの、2023年9月に加わったパリ・サンジェルマン(PSG)では本領発揮といかなかった 2025.02.12 18:35 Wed

記事をさがす

ロイド・ケリーの人気記事ランキング

1

2戦3ゴールのコロ・ムアニは「全会一致で賛成」、モッタ監督が新戦力への期待語る「さらに良くなることができるはず」

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が新戦力について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 冬の移籍市場ではフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、イングランド人DFロイド・ケリー、ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ、ポルトガル人DFアルベルト・コスタを迎え入れたユベントス。最前線のほか、負傷者複数の最終ラインを補強した。 7日に行われるセリエA第24節のコモ戦を前にしたモッタ監督は、「以前からいる選手も、この移籍期間に加入した選手も含め、すべての選手に満足しているし、誇りに思っている」とスカッドに言及。すでに2試合3ゴールのコロ・ムアニにはさらなる向上も望んでいる。 「全会一致でコロ・ムアニをトリノに連れてくることに賛成した。彼のような実力のある選手はチームのレベルを上げることができるし、最初の2試合でそれを示した。だが、さらに良くなることができるはずだ」 また、ケリーとヴェイガのDFコンビについても語り、さまざまなポジションをカバーできると主張した。 「2人とも左利きだが、左利きの選手はもともと技術的に優れているし、ケリーとヴェイガは一緒にプレーできる。さらに言えば、1人(ケリー)はサイドバックとして、もう1人(ヴェイガ)はセンターバックとしてもプレーできる」 「必要とあらば、後者(ヴェイガ)は中盤にも配置できる。彼はキャリアの中でそのポジションでプレーした経験がある。彼らは必要とする時にチームを助けるキャラクターやクオリティを備えた選手だ」 一方、右サイドバックが主戦場のコスタは、メンバー変更の人数制限によりチャンピオンズリーグ(CL)の登録リストからは漏れる形に。セリエAやコッパ・イタリアでの活躍に期待を寄せた。 「私はアルベルトと話し、UEFAチャンピオンズリーグのメンバーから外れた理由を説明した。理解してくれたし、冷静に受け入れてくれた」 「私やスタッフが彼に満足していないことを意味するものではない。働きにとても満足しているし、大きな野心を持ってやって来たから気に入っている」 「毎日一生懸命取り組んでいる。とても若いが、毎日自分を証明したいという野心を持っている。やってきたチャンスを最大限活かす術を知っていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】コロ・ムアニがエンポリ戦で2得点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uCoWAoMT_1I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.07 15:20 Fri
2

ユベントスが待望のCB確保、ニューカッスルDFケリーを買取義務付きレンタルで獲得

ユベントスは3日、ニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)を買い取り義務付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は300万ユーロ(約4億8000万円)、今季終了後に支払う移籍金は1450万ユーロ(約22億5000万円)になるとのこと。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは今季、ニューカッスルに完全移籍。しかしプレミアリーグでは先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、ここまで公式戦14試合の出場に留まっていた。 ユベントスではDFグレイソン・ブレーメルを長期離脱で欠き、先日にはDFピエール・カルルが新たに負傷と、センターバックの獲得が急務となっていた。 2025.02.04 09:30 Tue
3

ユベントス移籍の迫るケリーがメディカルチェックを受診!3日に正式発表か

ニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)が2日、ユベントスのメディカルチェックを受診するためトリノに到着した。トリノのカゼッレ空港に到着した姿がXに投稿した。 イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、ケリーはすでにメディカルチェックを受診し、3日にも今季終了までレンタル契約を結ぶ模様。なお、レンタル料は300万ユーロ(約4億8000万円)で、一定の条件を満たした場合に移籍金1400万ユーロ(約22億3000万円)+アドオンでの買い取り義務が発生する条項が契約に盛り込まれているようだ。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは今季、ニューカッスルに完全移籍。しかしプレミアリーグでは先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、ここまで公式戦14試合の出場に留まっていた。 2025.02.03 08:45 Mon
4

守備陣強化を模索するユベントス、ニューカッスルで出番限られるDFロイド・ケリーに関心か

ユベントスがニューカッスルに所属するイングランド人DFロイド・ケリー(26)の獲得を狙っているようだ。 今シーズン、新たにチアゴ・モッタ監督を指揮官に迎えて臨んだユベントス。しかし、チームは多くの負傷者が発生した影響もあって、セリエAでいまだ無敗も勝ち切れない試合が多く、5位の位置につけている。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、フットボールディレクター(FD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は今冬に守備陣の強化を模索。すでにヴィトーリア・ギマランイスからポルトガル人DFアルベルト・コスタ(21)を獲得しているが、さらなる補強に向け動いているようだ。 現在、有力なターゲットとなっているのがケリー。ユベントスは買い取り義務が付随したレンタル移籍を望み、オファーを準備中と報じられている。 ケリーはブリストル・シティの下部組織出身であり、2019年7月に完全移籍したボーマスではセンターバックや左サイドバックとしてプレー。昨夏にニューカッスルへ完全移籍を果たしたが、スタメンの座を掴むまでには至らず、ここまでプレミアリーグでは9試合の出場にとどまっている。 2025.01.21 12:30 Tue
5

ユベントスが待望のCB獲得へ、ニューカッスルDFケリーを買取義務付きレンタルで合意報道

ユベントスがニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)を買い取り義務付きレンタルで獲得することで合意したようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏らが報じている。 ユベントスではDFグレイソン・ブレーメルを長期離脱で欠き、先日にはDFピエール・カルルが新たに負傷と、センターバックの獲得が急務となっていた。冬の移籍市場が3日に閉まる中、ケリー獲得にこぎ着けたようだ。 イタリア『スカイ・スポーツ』によればレンタル料は300万ユーロ(約4億8000万円)、今季終了後に支払う移籍金は1400万ユーロ(約22億5000万円)になるとのこと。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは今季、ニューカッスルに完全移籍。しかしプレミアリーグでは先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、ここまで公式戦14試合の出場に留まっていた。 2025.02.02 11:00 Sun

ユベントスの人気記事ランキング

1

早くも退団の噂あったドウグラス・ルイス、ユベントスは移籍市場最終日に届いたオファーを拒否

ユベントスはブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)へのオファーを拒否していたようだ。 ドウグラス・ルイスは昨夏の移籍市場でアストン・ビラから完全移籍。即戦力としての期待が持たれていたが、ここまでは負傷や戦術理解度の問題などもあって、十分な出場機会を得られていない。 ここまで公式戦19試合に出場も、セリエAでの先発はわずか3試合に。こうした状況もあって、今冬の移籍市場ではマンチェスター・シティからの関心も取り沙汰されるなど早くも退団の噂が浮上していた。 結局はユベントス残留となったドウグラス・ルイスだが、イタリア『トゥットスポルト』によると移籍市場最終日にはマンチェスター・ユナイテッドからのアプローチもあった模様。しかし、ユベントスはこれを拒否したとのことだ。 ユベントスは今冬の移籍市場において、すでにイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)がフィオレンティーナに買い取り義務付きレンタルで移籍。これ以上の中盤流出は避けたかったと報じられている。 2025.02.05 14:10 Wed
2

コロ・ムアニを迎え入れたユベントス、ヴラホビッチは夏で売却か…“運命は決まっている”と伊紙

ユベントスがセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(25)を2025年夏に売却か。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ユーベ最大の得点源として、今季公式戦28試合13ゴールのヴラホビッチ。 前体制が2022年1月に総額8350万ユーロ(約132億円)を費やして獲得し、現体制は契約延長とともに給与カット、分割払いを求めるも、選手側は今日までこれを受け入れていない。 今季が終われば、契約は残り1年に。 ウィンターマーケットの閉幕に伴い、クラブはこれからヴラホビッチ陣営との契約交渉を本格再開するようだが、どうやら向かう先は「お別れ」か。憶測などではなく、現実味のある話として、2025年夏の売却があり得るという。 ユーベは先月23日、パリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)をレンタル獲得。買い取り条項はないとされるが、加入後さっそくの活躍により一部では完全移籍も視野に入ると伝えられる。 『カルチョメルカート』はヴラホビッチの去就について、「運命は決まっている」「ユーベが選ぶは別れの道」「背番号9に多額のコストを注ぎ込み続けるつもりはない」「その解決策こそコロ・ムアニかも」などと主張。 額面通り受け取れば、ヴラホビッチがユーベのシャツに袖を通すのは残り4カ月。1月にはアル・ナスルからの打診を「考慮すらしなかった」とされるヴラホビッチだが、果たして。 2025.02.05 16:53 Wed
3

2戦3ゴールのコロ・ムアニは「全会一致で賛成」、モッタ監督が新戦力への期待語る「さらに良くなることができるはず」

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が新戦力について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 冬の移籍市場ではフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、イングランド人DFロイド・ケリー、ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ、ポルトガル人DFアルベルト・コスタを迎え入れたユベントス。最前線のほか、負傷者複数の最終ラインを補強した。 7日に行われるセリエA第24節のコモ戦を前にしたモッタ監督は、「以前からいる選手も、この移籍期間に加入した選手も含め、すべての選手に満足しているし、誇りに思っている」とスカッドに言及。すでに2試合3ゴールのコロ・ムアニにはさらなる向上も望んでいる。 「全会一致でコロ・ムアニをトリノに連れてくることに賛成した。彼のような実力のある選手はチームのレベルを上げることができるし、最初の2試合でそれを示した。だが、さらに良くなることができるはずだ」 また、ケリーとヴェイガのDFコンビについても語り、さまざまなポジションをカバーできると主張した。 「2人とも左利きだが、左利きの選手はもともと技術的に優れているし、ケリーとヴェイガは一緒にプレーできる。さらに言えば、1人(ケリー)はサイドバックとして、もう1人(ヴェイガ)はセンターバックとしてもプレーできる」 「必要とあらば、後者(ヴェイガ)は中盤にも配置できる。彼はキャリアの中でそのポジションでプレーした経験がある。彼らは必要とする時にチームを助けるキャラクターやクオリティを備えた選手だ」 一方、右サイドバックが主戦場のコスタは、メンバー変更の人数制限によりチャンピオンズリーグ(CL)の登録リストからは漏れる形に。セリエAやコッパ・イタリアでの活躍に期待を寄せた。 「私はアルベルトと話し、UEFAチャンピオンズリーグのメンバーから外れた理由を説明した。理解してくれたし、冷静に受け入れてくれた」 「私やスタッフが彼に満足していないことを意味するものではない。働きにとても満足しているし、大きな野心を持ってやって来たから気に入っている」 「毎日一生懸命取り組んでいる。とても若いが、毎日自分を証明したいという野心を持っている。やってきたチャンスを最大限活かす術を知っていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】コロ・ムアニがエンポリ戦で2得点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uCoWAoMT_1I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.07 15:20 Fri
4

デビューから3戦連発のコロ・ムアニが2試合連続ドッピエッタ、コモに競り勝ったユベントスが連勝【セリエA】

ユベントスは7日、セリエA第24節でコモとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。 前節エンポリ戦をコロ・ムアニの2戦連発弾などで4発逆転勝利とし、公式戦連敗を止めた6位ユベントス(勝ち点40)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を懸けたプレーオフ1stレグのPSV戦を控える中、主力を起用。コロ・ムアニやコープマイネルス、ユルドゥズらがスタメンとなった。 15位コモ(勝ち点22)に対し、押し込まれる入りとなったユベントスは11分にピンチ。右クロスに合わせたニコ・パスのシュートが枠を捉えたが、GKディ・グレゴリオがファインセーブで凌いだ。 さらに23分、ダクーニャのミドルシュートでGKディ・グレゴリオを強襲されたユベントスだったが、34分にワンチャンスで先制する。 決めたのはデビューから3戦連発となるコロ・ムアニ。ウェアのボール奪取からユルドゥズが受けてスルーパス。ボックス右まで持ち上がったコロ・ムアニがDFに対応されながらもシュートを決めきった。 しかしハーフタイム間際の追加タイム1分、CKの流れからディアオにヘディングシュートを決められた。 迎えた後半、ユベントスはサヴォーナに代えて新戦力のケリーを左サイドバックに投入。しかし開始1分にガッティの軽いプレーからニコ・パスに決定的なシュートを許す大ピンチ。 ここはGKディ・グレゴリオが救ったが、守勢が続くユベントスは51分にもストレフェッツァにディ・グレゴリオ強襲のシュートを打たれてしまう。 ボールを握れないユベントスはロカテッリとコープマイネルスに代えてドウグラス・ルイスとケフラン・テュラムを投入。 その後も主導権を握りきれない状況が続いていたが、終盤の87分にまたもワンチャンスでPKを獲得。 FKの流れでヘディングシュートを狙ったガッティがGKブテツのパンチングを頭に受けてPK奪取となった。 これをコロ・ムアニが決めて勝ち越したユベントスは、追加タイムにCKからドッセーナのヘディングシュートがバーに直撃した中、2-1で逃げ切り。 コロ・ムアニの2戦連続ドッピエッタ、デビューから3戦連発弾でユベントスが連勝とし、CLに向かうことになった。 コモ 1-2 ユベントス 【コモ】 アサネ・ディアオ(前46) 【ユベントス】 ランダル・コロ・ムアニ(前34) ランダル・コロ・ムアニ(後44)【PK】 2025.02.08 06:52 Sat
5

【CL決勝Tプレーオフ1stレグ・プレビュー①】プレーオフ最注目試合、4季連続対戦のシティとマドリーがラウンド16進出を懸けて激突

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント・プレーオフ1stレグの8試合が11日と12日に行われる。ここでは11日に行われる4試合の展望を紹介していく。 ◆CL決勝Tプレーオフ1stレグ① ▽2/11(火) 《26:45》 ブレスト vs パリ・サンジェルマン 《29:00》 マンチェスター・シティ vs レアル・マドリー スポルティングCP vs ドルトムント ユベントス vs PSV リーグフェーズの全日程が2週間前に終了し、9位から24位までの全16チームが残り8枠となっているラウンド16進出を懸けたプレーオフに臨む。プレーオフ最注目試合のマンチェスター・シティvsレアル・マドリーが1日目に行われる。 ◆守備に不安を抱える両雄のサバイバルマッチ リーグフェーズ最終節を前にプレーオフ進出圏外にいたシティ。引き分けでは敗退となる必勝のクラブ・ブルージュ戦では先制される展開で冷や汗をかいたが、後半の3発で逆転勝利とし、22位に浮上してプレーオフ進出を決めた。しかし喜びも束の間、プレーオフの対戦相手が4季連続の顔合わせとなる宿敵マドリーに。ブルージュ戦後、アーセナルに5失点を喫するなどまだまだ守備に不安がある中、FWムバッペが本領を発揮している強力攻撃陣のマドリーを抑え込むことはできるか。 一方、リーグフェーズ最終節ではブレストに3発快勝としたマドリーは11位でフィニッシュ。ラウンド16ストレートインに惜しくも届かなかった。11位フィニッシュでプレーオフの対戦相手がシティとは不運以外の何ものでもないが、昨季に続き返り討ちとできるか。主力守備陣をケガで5人欠き、土曜にアトレティコ・マドリーとのダービーを戦った疲労を残す中、FWハーランドが本調子に戻っているシティを抑え込むことはできるか。 ◆フランス勢対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250209_10_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リールがストレートイン、他3クラブがプレーオフ進出と健闘が光った今季のフランス勢。そのフランス勢がプレーオフで潰し合うことになった。 5節終了時点で3敗を喫し、プレーオフ圏外を彷徨っていたPSGだったが、6節からシティ戦含め3連勝フィニッシュとし、15位でプレーオフに回ることになった。シーズンが進むに連れてルイス・エンリケ監督が求めるインテンシティの高いサッカーが展開できている中、リーグ・アンで首位を快走するPSGとしては同国対決で敗れるわけにはいかない。直近のモナコ戦で移籍後初ゴールを決めた新戦力FWクワラツヘリアの活躍にも注目だ。 一方、今季のCLにおけるサプライズチームとなったブレスト。バルセロナとマドリーのスペイン2強には完敗したものの、レバークーゼンに引き分けるなど18位フィニッシュとした。PSGには1日の試合で2-5と大敗し、シーズンダブルを許しているが、意地を見せられるか。 ◆守田スポルティングがコバチ就任のドルトに挑む <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250209_10_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アモリム監督が率いた4戦まで3勝1分けと好成績を収めていたMF守田英正のスポルティングCPだったが、マンチェスター・ユナイテッドにアモリム監督を引き抜かれて以降の4戦は1分け3敗に終わり、23位でぎりぎりプレーオフに回ることになった。ルイ・ボルジェス監督就任後は絶対的なレギュラーではなくなっている守田だが、チャンスを得られるか。 一方、リーグフェーズ第7節ボローニャ戦後にシャヒン監督を解任したドルトムントは、ツルベルグ暫定指揮官の下で最終節シャフタールを下して10位フィニッシュとした。そして直近のシュツットガルト戦ではコバチ監督が初指揮を執った中、1-2で敗戦。新指揮官の下でプレーオフを突破することはできるか。 ◆リーグフェーズ開幕節の再戦 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250209_10_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグフェーズ開幕節で対戦した14位PSV(勝ち点14)と20位ユベントス(勝ち点12)がラウンド16進出を懸けて再戦する。9月に対戦した開幕節では敵地で3失点敗戦していたPSV。ただ、内容はほぼ互角でスコアほどの差はなかった。実際、PSVは今季のリーグフェーズでPSGに引き分け、最終節では相手が主力を温存したもののリバプールに3-2で勝利するなど力のあるところを示した。ユベントスを上回る14位フィニッシュとした中、リベンジとなるか。 一方、モッタ監督の下で魅力あるサッカーを目指している今季のユベントスだが、これまで根付いてきた堅実さを払拭しきれず葛藤の最中にある。CLではシティにこそ勝利したものの、シュツットガルトとベンフィカにホームで敗れるなど不安定な戦いが続いた。無敗を維持していたセリエAでもナポリに敗れて引き分けの多さが批判に転嫁。そんな中、PSGから加入のFWコロ・ムアニがデビューから3戦連発中なのはプラス材料。停滞していた攻撃陣を活性化させているフランス代表FWがCLでもゴールとなるか。 ◆CL決勝Tプレーオフ1stレグ② ▽2/12(水) 《26:45》 クラブ・ブルージュ vs アタランタ 《29:00》 セルティック vs バイエルン フェイエノールト vs ミラン モナコ vs ベンフィカ 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 2025.02.11 18:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly