韓国2部降格の仁川ユナイテッド、Kリ-グ1最優秀監督賞に輝いたユン・ジョンファン氏を新監督に招へい

2024.12.23 09:20 Mon
Getty Images
Kリーグ2(韓国2部)に降格した仁川ユナイテッドは22日、新監督にユン・ジョンファン氏(51)を招へいしたことを発表した。

仁川ユナイテッドは今シーズンのKリーグ1開幕10試合でわずか3勝とスタートダッシュに失敗。その後もなかなか勝ち点を積み上げられず、7月にチョ・サングワン監督を解任すると、8月にチェ・ヨングン監督を招へい。

チームの再建を託されたチェ・ヨングン監督だが、就任後はリーグ戦13試合で4勝2分け7敗と建て直すことはできず、最下位でシーズンを終え、クラブ創設以来初の2部降格が決定した。
1年でのKリーグ1復帰を目指すクラブは、チェ・ヨングン監督との契約解除。その後任として、日本でも実績十分のユン・ジョンファン氏に白羽の矢を立てた。

現役時代はセレッソ大阪サガン鳥栖でもプレーした元韓国代表MFで、引退後は鳥栖の下部組織で指導者としてスタート。2011年2月から2014年8月まで鳥栖のトップチームで監督を務めると、その後蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)の監督を務め、2017年2月から2019年1月までC大阪の監督、2020年2月から2023年1月までジェフユナイテッド千葉の監督を務めていた。
2023年6月に江原FCの監督に就任すると、2年目の今シーズンはKリーグ1のレギュラーシーズンで3位の成績を残すと、プレーオフのチャンピオンシップでは最終的に2位でフィニッシュ。

蔚山HDに優勝を譲ったが、ユン・ジョンファン監督は前年レギュラーシーズンで11位に終わったチームを大きく立て直した手腕が評価され、2024シーズンのKリ-グ1最優秀監督賞を受賞していた。

ユン・ジョンファンの関連記事

J1昇格初年度で3位と躍進を見せたFC町田ゼルビア。韓国人 DFチャン・ミンギュ(25)が母国へと移籍することになるようだ。韓国『XportsNews』が伝えた。 チャン・ミンギュは、漢陽大学から2020年にジェフユナイテッド千葉に加入。2023年に町田へと完全移籍を果たした。 千葉時代からレギュラーとして 2024.12.10 15:40 Tue
Kリーグ1の江原FCは6日、ユン・ジョンファン監督(51)の退任を発表した。 現役時代はセレッソ大阪やサガン鳥栖でもプレーした元韓国代表MFで、引退後は鳥栖の下部組織で指導者としてスタート。2011年2月から2014年8月まで鳥栖のトップチームで監督を務めると、その後蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)の監督を務め 2024.12.06 23:35 Fri
明治安田J2リーグでJ1昇格プレーオフ圏の4位につけるファジアーノ岡山は21日、MF神谷優太(27)の加入を発表した。背番号「33」をつける。 東京ヴェルディのアカデミー育ちで、青森山田高校出身の技巧派アタッカーは湘南ベルマーレ、愛媛FC、柏レイソルでJリーグキャリアを紡ぎ、直近では清水エスパルスでプレー。昨季限 2024.07.21 13:40 Sun
サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとな 2024.05.31 18:40 Fri
Kリーグ1(韓国1部)の江原FCは15日、崔龍洙監督(49)の解任を発表意。新監督に尹晶煥氏(50)を招へいすることを発表した。 崔龍洙監督はジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)や京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ジュビロ磐田などJリーグでもプレー。韓国代表としても活躍した。 2 2023.06.15 15:10 Thu

仁川ユナイテッドの関連記事

J3に初挑戦となる栃木シティは23日、かつてセレッソ大阪でプレーしたクロアチア人DFマテイ・ヨニッチ(33)の加入を発表した。なお、来日は未定とのことだ。 ヨニッチはクロアチア出身で、世代別のクロアチア代表を経験。ハイデュク・スプリトやザダル、オシエクでプレー。その後、韓国の仁川ユナイテッドFCでプレーし、201 2025.01.23 17:07 Thu

Kリーグ2の関連記事

AC長野パルセイロは31日、韓国人MFパク・スビン(25)が城南FC(Kリーグ2)へ完全移籍すると発表した。 パク・スビンは韓国の大学卒業後、2022年にFC今治へ加わり初来日。2024年は長野へ完全移籍し、明治安田J3リーグで18試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合プレーした。 3年間過ごし 2024.12.31 16:20 Tue
AC長野パルセイロは23日、韓国の水原三星ブルーウィングスからMFイム・ジフン(19)を期限付き移籍で獲得することを発表した。移籍期間は2025年12月31日までとなる。 イム・ジフンは、慶南FC U18から昌寧高校へと進学。2024年1月に水原三星に加入した。 今シーズンはKリーグカップの1試合に出場。リ 2024.12.23 10:55 Mon
AC長野パルセイロは12日、韓国人GK金珉浩(24)がKリーグ2(韓国2部)のソウル・イーランドへ完全移籍すると発表した。 金珉浩は2019年に母国からサガン鳥栖へ入団してJリーグでのキャリアをスタートさせるも、在籍2年半で出番は訪れず。2021年夏に長野へ期限付き移籍となると、翌年から完全移籍に切り替わった。 2024.12.12 10:50 Thu
釜山アイパークは12日、DFソン・ホヨン(25)との契約解除を発表した。 契約解除は9月11日付で行われたとのこと。クラブによれば、契約解除の理由は飲酒運転とのことだ。 韓国『聯合ニュース』によると、ソン・ホヨンは10日に飲酒運転をしたとのこと。車を運転した際に事故を起こし、警察に飲酒運転していたことが発覚 2024.09.12 23:50 Thu
昨シーズンまで大宮アルディージャに所属し、Kリーグ2(韓国2部)の忠北清州FCでプレーしていたMF三幸秀稔(31)が現役を引退した。 三幸はJFAアカデミーの1期生で、2012年にヴァンフォーレ甲府に加入。ルーキーながら公式戦5試合に出場した。その後、SC相模原、レノファ山口FC、湘南ベルマーレでプレー。2022 2024.07.11 18:20 Thu

ユン・ジョンファンの人気記事ランキング

1

鳥栖やC大阪、千葉を率いたユン・ジョンファン監督、今季はKリーグ2位も江原FCを退団…昨季11位から立て直しに成功

Kリーグ1の江原FCは6日、ユン・ジョンファン監督(51)の退任を発表した。 現役時代はセレッソ大阪やサガン鳥栖でもプレーした元韓国代表MFで、引退後は鳥栖の下部組織で指導者としてスタート。2011年2月から2014年8月まで鳥栖のトップチームで監督を務めると、その後蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)の監督を務め、2017年2月から2019年1月までC大阪の監督、2020年2月から2023年1月までジェフユナイテッド千葉監督を務めていた。 2023年6月に江原FCの監督に就任すると、2年目の今シーズンはKリーグ1のレギュラーシーズンで3位の成績を残すと、プレーオフのチャンピオンシップでは最終的に2位でフィニッシュ。蔚山HDに優勝を譲ったが、ユン・ジョンファン監督は前年レギュラーシーズンで11位に終わったチームを大きく立て直していた。 しかし、シーズンが終わりクラブとの交渉が上手くまとまらないという報道が出た中、正式に退任が決定。フリーとなった。 なお、江原FCはチョン・ギョンホ氏(44)を新監督に据えることを発表。ユン・ジョンファン監督の下でアシスタントコーチを務めており、今回が初の正式監督就任となる。 2024.12.06 23:35 Fri
2

千葉が今季までACを務めた小林慶行氏の指揮官就任内定を発表「大変光栄に思う」

ジェフユナイテッド千葉は1日、今季までアシスタントコーチを務めた小林慶行氏(44)の新監督就任が内定したことを発表した。 小林氏は現役時代、東京ヴェルディでプロデビュー。以降は大宮アルディージャ、柏レイソル、アルビレックス新潟でプレーし、2013年に現役を引退した。その後、指導者の道を志し、2014年にベガルタ仙台のアシスタントコーチに就任。昨シーズンから千葉で同職に就くと、2シーズンにわたって尹晶煥監督を支え続けた。 来季から千葉で監督デビューすることが決まった小林氏は、クラブを通じて喜びと意気込みを述べている。 「2023シーズンからジェフユナイテッド市原・千葉の監督に就任することになりました小林慶行です。これまで日本サッカー界に、多大なる貢献をしてきた先輩方を数多く輩出する伝統あるクラブで、監督に就任することを大変光栄に思います」 「このクラブに関わる全ての皆様の笑顔が何度も見られるように、選手と共に日々成長している姿をピッチで見せられるように、全力で取り組んでいきます。そしてその姿を表現できた時、常にチームをサポートして頂いている皆様の大きなパワーとともに、自分たちの目標を達成出来ると信じています。皆様ご声援よろしくお願いいたします」 2022.11.01 17:07 Tue
3

【J1クラブ通信簿】スペインの智将コンビが早くも本領発揮! 来季はリーグ最高の堅守生かす強力アタッカーの補強を《セレッソ大阪》

優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2019シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第14弾は5位のセレッソ大阪を総括! ◆MVP DFマテイ・ヨニッチ(28) 明治安田生命J1リーグ34試合出場(先発34試合)/1得点<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/2019Jreview_cerezo_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;" id="cws_ad">(C)J.LEAGUE<hr></div> ロティーナ監督の慧眼によってセンターフォワードにコンバートされ、チーム最多の7ゴールを奪ったMF奥埜博亮の活躍も見事だったが、今季チームを5位に浮上させた最大の要因である、リーグ最高の堅守の担い手となった28歳のクロアチア人DFをMVPに推したい。 2017年の加入以降、C大阪守備陣の要として君臨する頼れる偉丈夫は、今季も序盤数試合は3バック、以降は4バックの最終ラインを統率。指揮官が求める徹底したライン統制を基調としたゾーン守備において抜群の対人能力と、的確なポジショニングで中央の最も危険なエリアで相手の攻撃を撥ね返し続けた。 また、前体制から大きく異なるGKを交えて後方からショートパスを繋ぐ攻撃スタイルにおいても、安定した足元の技術を生かしビルドアップの起点として機能。まだまだ伸びしろも感じさせつつ、リーグ屈指の万能型センターバックとして充実の1年を過ごした。 ◆補強成功度 【C】<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/2019Jreview_cerezo_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;" id="cws_ad">(C)J.LEAGUE<hr></div> いずれもライバルクラブに旅立ったMF山口蛍とFW杉本健勇というユース出身の生え抜き2選手と、MF山村和也という主力の穴埋めが最優先となった開幕前の補強ではMF藤田直之、奥埜、MFレアンドロ・デサバト、FW都倉賢、FWブルーノ・メンデスの5選手が目玉として迎え入れられた。 その中でデサバト、都倉、ブルーノ・メンデスの3選手に関してはいずれも長期離脱を強いられるなど、稼働率に問題はあったものの、チームへのフィットという部分では及第点だ。また、中盤のユーティリティープレーヤーとして獲得しながらセンターフォワードへのコンバートをキッカケに、重要な前線と中盤のリンクマンとしてMVP級の働きを見せた奥埜は強化部にとってのスマッシュヒットとなった。 シーズン中盤の補強に関しては手薄な前線にJ2で得点を量産していたFW鈴木孝司の補強に留まり、大幅な後押しとはならなかったが、一部負傷者の復帰やチーム状態が良好だったこともあり、大きな問題とはならなかった印象だ。 ◆総合評価 【B】<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/2019Jreview_cerezo_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;" id="cws_ad">(C)CWS Brains,LTD<hr></div> 昨季、ACL出場圏外の7位に甘んじるなど、一昨季の2冠から一転して無冠という厳しいシーズンを過ごした関西の名門。一部選手やクラブとの確執も噂された中、クラブに初タイトルをもたらした尹晶煥前監督と袂を分かつことに。この監督人事の影響か、前述の3人の主力中の主力が揃ってライバルクラブに流出する異例の事態となった。 そして、過渡期を迎えたクラブはスペイン時代に確かな実績を築き上げ、直近2シーズンはJ2の東京ヴェルディで下位に低迷した古豪をJ1昇格争いに絡ませる躍進に導いた名将ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督、バルセロナの流れを組む副官イバン・パランココーチを招へい。堅守速攻を突き詰めた前体制からポジショナルプレー、5レーン理論という欧州最先端の戦術の導入という、大変革を行った中、惜しくもACL出場権には手が届かなかったものの、2年目以降に大きな期待を感じさせる5位フィニッシュに。 今季のJ1開幕戦となったヴィッセル神戸との開幕節を1-0で勝利し、幸先良いスタートを切ったかに思われたが、[3-4-2-1]の布陣を採用した序盤戦は選手同士の距離感の問題や、戦術面の浸透不足で最終ラインの5バックによる弊害から得点力不足に陥り、第8節までに2度の連敗を含む5敗を喫する低調スタートに。 それでも、百戦錬磨の指揮官は第10節の松本山雅FC戦から、今ではすっかりおなじみとなった[4-4-2]の布陣に変更を行うと、本職セントラルMFの奥埜を2トップの一角に配するコンバートが成功するなど、ここから一気に復調。8月中旬から9月末の23節から27節までは横浜F・マリノスや川崎フロンターレを破るなど、今季最多の5連勝を記録した。 シーズンを通して主力のケガによる離脱に悩まされながらも、開幕から取り組んできたポジショナルプレーなど戦術面の浸透によってチーム力を底上げすることで、上位争いに絡めるまでに成長を遂げた。なお、今季の失点数25はJ1年間最少平均失点数で歴代2位タイの記録となっている。 ロティーナ体制の続投がすでに決定した来季に向けては、ノルマであるACL出場権獲得と共に優勝争いに絡むことが求められる。その中で明確な課題は、チーム得点王が奥埜とMF水沼宏太の7得点で、2年連続二桁得点者不在の攻撃面だ。 去就不透明なブルーノ・メンデス、長期離脱を強いられた都倉の主砲2人の奮起を促すと共に、サイドで質の優位性をもたらす突破力に長けたアタッカー、最低15ゴールを約束してくれる大物ストライカーの獲得が求められる。それと同時に今季守備からチームを構築した智将コンビには、よりアグレッシブに前からボールを奪いに行くアプローチ、前線の選手に関してポジショニングの制限の解除など、より攻撃的なチームビルディングに移行していくことが求められるところだ。 また、DF松田陸、DF丸橋祐介の両サイドバックやMF清武弘嗣など替えが利かない主力のバックアッパーの確保もストーブリーグにおける重要な課題だ。 2019.12.20 22:45 Fri
4

磐田退団の川又堅碁、千葉加入が決定! 背番号は「44」

ジェフユナイテッド千葉は24日、元日本代表FW川又堅碁(30)の加入を正式発表した。背番号は「44」を着用する。 2006年に愛媛FCでプロキャリアをスタートさせた川又は、2017年に名古屋グランパスからジュビロ磐田に加わり、その初年度から2シーズン連続で明治安田生命J1リーグ二桁得点を挙げる活躍を披露。だが、昨年はケガに苦しむと、8試合しか出場できず、ゴールも開幕戦でマークした1得点にとどまり、シーズン終了後に契約満了で磐田退団が決まった。 Jリーグ通算88得点(253試合)の実績を誇る川又は千葉入りを受け、「このたびジェフでプレーさせていただくことになりました川又堅碁です。ジェフという伝統のあるクラブでプレーできることをとても光栄に思います。『J1昇格』を勝ち取ることだけを思い続け、1年間突っ走りたいと思います。優勝しましょう!」とコメントしている。 千葉は今シーズンから新指揮官として、尹晶煥氏を招へい。新シーズンは2009年以来のJ1復帰を目指す1年となる。 2020.01.24 16:15 Fri
5

財政危機の鳥栖で社長交代、竹原稔社長が退任し後任は福岡淳二郎氏

サガン鳥栖は5日、クラブを運営する株式会社サガン・ドリームスの竹原稔 代表取締役の退任が決定。新たに執行役員の福岡淳二郎氏が代表取締役に就任することを発表した。 竹原氏は、2011年5月に代表取締役に就任。尹晶煥監督(現ジェフユナイテッド千葉)が率いたシーズンでJ2で2位となりJ1に昇格していた。 チームはその後J1に定着した一方で、2016年にはドイツ人指揮官のフェリックス・マガト氏の招へいに動くも破談。2018年にはワールドカップでの優勝経験もある元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスを獲得するなど、大きな話題を集めていた。 一方で、昨シーズンは財政危機に陥り「サガン鳥栖の未来を護るために、私の辞任を含めて検討しております。それがサガン鳥栖の生き延びる道だからです」とし、「約10億円の赤字の見通しで、約10億円の債務超過として決算を報告する事になります。サガン・ドリームスにとっても、J1昇格以来、初めて負債総額が資産総額を上回る状態となります」と債務超過に陥ることが発表されていた。 新任の福岡氏は、佐賀県サッカー協会で技術委員長を務めたほか、九州サッカー協会でも技術委員長を務め、2020年からは佐賀県サッカー協会の会長を務めていた。 両氏はクラブを通じてコメントしている。 ◆福岡淳二郎代表取締役 「本日開催された臨時株主総会、臨時取締役会をもちまして、株式会社サガン・ドリームスの代表取締役を拝命いたしました。J1のステージで10シーズン目となる節目でありながら、厳しい財政状況が続くなかに新型コロナウィルス感染拡大の影響が重なるタイミングでバトンを受け取り、責任の重さに身の引き締まる思いでございます」 「いつもサガン鳥栖を応援していただいているファン・サポーターの皆様をはじめ、スポンサー企業、株主の皆様、そしてホームタウンである鳥栖市をはじめ地元行政の皆様などクラブを支えていただいている全ての方々と一緒に、しっかりと足下を見つめなおしながら一歩一歩、確実に前に進みたいと考えています」 「今年はクラブスローガンに「Full Power」と掲げ、チーム、フロント、そして皆様とともに“砂岩”となり全力で「クラブワーク」を発揮し、ホームタウンである鳥栖市をはじめとする佐賀県内の全市町とこれまで以上に連携を深めるなど、クラブを取り巻く全てのステークホルダーの皆様と共に、持続可能な地方クラブのモデルを目指していきます。サガン鳥栖が、より皆様に愛され、地域の誇りとして未来まで輝けるよう私自身も全力で努力して参ります。引き続きサガン鳥栖へのご支援と、より一層の熱いご声援をよろしくお願いいたします」 ◆竹原稔前代表取締役 「この度、株式会社サガン・ドリームスの代表取締役を退任することとなりました」 「2011年に就任してから約10年間、サポーターの皆様、スポンサーの皆様、地域の皆様をはじめサガン鳥栖に関わるすべての皆様に支えていただきましたことを、心より御礼申し上げます」 「私はスポーツの力を限りなく信じておりますし、この街にこのクラブがあることも誇りに思っております。皆様に育てられ、愛されたこのクラブが、今後も未来に向かってこの地に根をはり続けられるよう、より一層のご支援をよろしくお願いします」 2021.02.05 18:20 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly