欧州王者マドリーが貫録の優勝! 強力トリデンテ揃い踏みで北中米カリブ海王者パチューカに完勝【FIFAインターコンチネンタルカップ】

2024.12.19 03:52 Thu
完勝のマドリーが優勝
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完勝のマドリーが優勝
FIFAインターコンチネンタルカップ2024決勝、レアル・マドリーvsパチューカが18日にカタールのルサイル・スタジアムで行われ、3-0で勝利したマドリーが優勝を果たした。
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FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)の大会方式変更を受け、2024年から国際サッカー連盟(FIFA)主催で実施されている今大会。タイトルを懸けた今回の大一番では決勝からの参戦となった欧州王者マドリーと、ボタフォゴ、アル・アハリと南米、アフリカ王者を連破した北中米カリブ海王者のパチューカが激突した。
直近のラ・リーガのラージョ戦を3-3のドローで終えたマドリーは、その試合から中3日の中東決戦へ先発3人を変更。モドリッチとブラヒム・ディアス、ギュレルに代えてカマヴィンガ、ヴィニシウス、ムバッペが復帰した。

ともに[4-2-3-1]の布陣で臨んだ試合はマドリーがボールを握る形のなか、比較的静かな立ち上がりに。開始7分にはパチューカの右サイドバックのルイス・ロドリゲスが意表を突くミドルシュートを右隅へ飛ばし、GKクルトワに際どいセーブを強いる。
中3日に長距離移動の影響も感じられる重たい入りとなったマドリーだったが、序盤の守勢を撥ね返すと、徐々にギアを上げていく。遅攻の局面ではテンポが上がらないものの、カウンターでは自慢の攻撃ユニットが一気に局面を打開。際どい場面を作り出す。
互いに決定機まであと2歩というような場面が続くも、エル・ブランコが圧倒的な個の力でスコアを動かす。37分、相手陣内左サイドでの細かいボールの出し入れからバイタルエリアでボールを受けたベリンガムがボックス左へ走り込むヴィニシウスの足元へパスを供給。得意のシザーズでGKをかわしてゴールライン際までえぐってグラウンダーで折り返したボールを、ゴール前のムバッペが後ろ重心で体勢を崩しながらも左足で巻き込みながらゴールネットへ突き刺した。

前半最初の枠内シュートを先制点に結びつけたマドリーは、ここから勢いづいて攻勢を継続。直後にムバッペ、バルベルデとミドルレンジのシュートでゴールへ迫ったが、前半のうちに2点目を奪えず。一方、パチューカは粘りの守備に加え、幾度か相手陣内での良いボール奪取もあったが、狙いとするカウンターの場面での精度・判断の質を欠いた。

欧州王者の1点リードで折り返したファイナル。後半も入りはパチューカに分があったが、先にゴールをこじ開けたのはマドリーだった。

53分、ペナルティアーク付近でムバッペからボールを受けたロドリゴがDFに囲まれながらも巧みな切り返しでシュートコースを作り出し、絶妙な右足コントロールシュートをゴール右隅の完璧なコースに突き刺した。オフサイドポジションでGKのプレーに影響を与えた可能性があるとしてベリンガムのプレーにオンフィールド・レビューの確認が入ったが、ゴールが支持された。

これでタイトルに大きく近づいたマドリーは60分過ぎに負傷明けのムバッペ、カマヴィンガの状態を考慮し、ブラヒム・ディアス、セバージョスを同時投入。ゲームコントロールを意識した戦い方にシフトした。

一方、なんとか早い時間帯に1点を返したいパチューカもリスクを冒して前に出て行く。その流れでサロモン・ロンドンが強烈なミドルシュートに、モンティエルのピンポイントクロスを頭で合わせるが、決め切ることができない。

その後、オープンな展開のなかで幾度か決定機を作り出したマドリーは、ボックス右で仕掛けたルーカス・バスケスがDFのファウルを誘ってPKを獲得。キッカーのヴィニシウスがGKにコースを読まれながらもねじ込み、84分にトドメの3点目まで奪ってみせた。

そして、このままクリーンシートでパチューカの攻撃を封じ切った欧州王者が貫録の3-0の完勝でFIFAインターコンチネンタルカップ制覇を成し遂げた。なお、アンチェロッティ監督はこれでマドリーでの通算タイトル数が「15」となり、クラブ歴代最多タイトル獲得指揮官となった。

レアル・マドリー 3-0 パチューカ
【マドリー】
キリアン・ムバッペ(前37)
ロドリゴ・ゴエス(後8)
ヴィニシウス・ジュニオール(後39[PK])

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マドリーにさらなる痛手…L・バスケスが数週間の負傷離脱へ

レアル・マドリーは9日、スペイン代表DFルーカス・バスケスの負傷を報告した。 バスケスは8日に行われたラ・リーガ第23節のアトレティコ・マドリー戦に先発出場し、後半終盤までプレーした。その後、11日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ、マンチェスター・シティ戦に向けた招集メンバーに入っていたものの、直近の検査で左ハムストリングの筋損傷が確認された。 離脱期間に関してクラブは明言を避けていたが、シティとの初戦のメンバー入りが不可能だと伝えている。 スペインの現地メディアによれば、バスケスは数週間前から筋肉の問題に悩まされており、クラブとしても筋断裂を避けるための予防措置として慎重な起用法を行ってきた。ただ、今回のケガによって2、3週間の戦線離脱を強いられる見込みだ。 なお、シティとの2試合ではMFフェデリコ・バルベルデか、センターバックにDFヘスス・バジェホを回してDFラウール・アセンシオをスライドさせるか、カスティージャを主戦場とする本職DFロレンツォ・アグアドの抜擢という形で窮地を乗り切る必要がある。 2025.02.10 06:00 Mon
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「FWとしてプレーする方法を知らない」C・ロナウドがムバッペについて助言、レアルのファンにもお願い「彼の面倒を見て欲しい」

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、古巣レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペについて言及した。 2月5日に40歳を迎えるC・ロナウド。ヨーロッパの第一線からは離れたが、サウジアラビアの地でもゴールを変わらずに量産中。今シーズンのサウジ・プロ・リーグでは17試合で15ゴール3アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では5試合で6ゴールを記録。3日にはアル・ワスルとの試合で2ゴールの活躍を見せていた。 40歳を目前にしても衰えを見せないC・ロナウド。スペイン『エル・チリンギート』の番組「ロス・アミーゴス・デ・エドゥ」で、プレゼンターのエドゥ・アギーレとの対談に登場した。 様々なことについて語られた中、ムバッペについて語られる場面も。幼少期にマドリーでプレーするC・ロナウドに憧れていたムバッペは、今シーズンから夢のマドリーに加入。ここまではラ・リーガで20試合15ゴール2アシストとまずまずの結果。チャンピオンズリーグ(CL)でも8試合3ゴール1アシストを記録しているが、ファンを満足はさせていない状況だ。 C・ロナウドはマドリーのファンに対して警告。「彼の面倒を見てほしい。レアル・マドリーのファンに言っているんだ…あの子の面倒を見ろと」とコメント。「ムバッペはとても優秀だし、マドリーは彼を助け、守らなければならない」と、ムバッペの扱いについて助言。「ムバッペがマドリーのファンに多くの喜びをもたらすことに疑いはないよ」と、活躍すると太鼓判を押した。 また「僕は彼を愛している。それは彼が若い頃、クリスティアーノ・ロナウドを愛し、彼のアイドルだったという話だけではない。僕は彼を本当に素晴らしい選手だと思っているし、彼はチームに新たな風を吹き込むだろう。マドリーにたくさんの喜びを与える」と称賛した。 ただ、ストライカーとしてのパフォーマンスには納得がいっていないという。 「FWとしてのポジションは、ムバッペにとっては少し難しいかもしれない。僕の意見では、彼はFWとしてプレーする方法を知らないと思う」 「もし、僕がマドリーにいたなら、彼に9番としてプレーすることを教えると思う。なぜなら、僕はストライカーではなかったからだ。僕はストライカーとしてプレーすることに慣れていた。でも、かつてはウイングでプレーしていたのに、みんなはそれを忘れている」 「キリアンは典型的なストライカーになるべきではない。もし僕が彼ならば、クリスティアーノ・ロナウドがストライカーとしてプレーするのとほぼお同じようにプレーするだろうね」 憧れの選手からのアドバイス。ムバッペは何を感じ、どうプレーに活かすのか、注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の対空時間! 明日40歳になるC・ロナウドの強烈ダイビングヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="naKQh_RgHvk";var video_start = 185;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.04 17:45 Tue

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