名古屋のDFハ・チャンレが1年で韓国Kリーグへ復帰か 大田ハナシチズンへのレンタル移籍が目前と母国紙
2024.12.12 12:55 Thu
名古屋グランパスの韓国人DFハ・チャンレ(30)が、レンタル移籍でKリーグに復帰か。韓国『スポーツ朝鮮』が伝えている。
また、Kリーグ1内でセンターバックの需要が高まっていたといい、蔚山HD FC、FCソウル、全北現代といったトップクラブもハ・チャンレに関心。その中でいち早く動き、より良い条件面を提示した大田が“勝った”構図とのこと。
『スポーツ朝鮮』いわく、大田へはレンタル移籍とのことだ。
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ハ・チャンレは2024シーズン、Kリーグ1の強豪・浦項スティーラースから完全移籍で名古屋入り。後半戦はベンチスタートも増えたが、1年を通しては公式戦32試合でプレーし、セットプレーなどから4得点をマークした。『スポーツ朝鮮』によると、Kリーグ1の大田ハナシチズンが、2025シーズンへの守備陣補強としてハ・チャンレを確保済み。「詳細が詰められれば、すぐにでも発表がある」という。『スポーツ朝鮮』いわく、大田へはレンタル移籍とのことだ。
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名古屋グランパスは6日、DF成瀬竣平(23)の契約満了を発表した。 成瀬は名古屋のU-15からU-18に進み、2019年にトップチーム昇格。マッシモ・フィッカデンティ前監督のもとで2020年、2021年と出番を増やしたサイドバックだが、2022年4月のファジアーノ岡山行きから育成型期限付き移籍が続き、モンテディオ山形、水戸ホーリーホックを経て、今年4月からV・ファーレン長崎でプレーした。 だが、その長崎でも公式戦6試合の出場に終わり、育成型期限付き移籍も期間満了に。両クラブを通じて別れの挨拶をしている。 ◆名古屋グランパス 「このたび、名古屋グランパスを離れることになりました。Jr.ユース、ユース時代を合わせて12年間という長い間、クラブの一員として活動できたことに深く感謝したいと思います。 未熟であった自分を人としてもサッカー選手としても大きく成長させてくれたクラブであり、これまで名古屋グランパスの一員として過ごせたことは大きな財産です。ここで過ごした時間は、すべてが順風満帆な日々ではありませんでしたが、ファミリーの皆さまの熱く、そして温かい声援が私の大きな力となっていました。嬉しいことよりも悔しい思いの方が多く、チームの力になれず、離れることはすごく悔しい気持ちでいっぱいです。 これからは名古屋という地を離れ、新たな道を進むことになりますが、ここで得た嬉しい経験や悔しい経験も忘れずに、これからも全力で挑戦を続けていきたいと思います。 名古屋グランパスファミリーの皆さま、そして全ての関係者の皆さまに心より感謝いたします。12年間、本当にありがとうございました」 ◆V・ファーレン長崎 「リリースの通り、短い間ではありましたが、V・ファーレン長崎を離れることになりました。今シーズンの途中からチームに加入させていただき、チームの一員としてプレーさせていただけたことをとても感謝しています。本当にありがとうございます。チームの J2 優勝、J1 昇格という目標を達成できなかったこと、チームの力になれなかったことを申し訳なく感じています。チームメイトやスタッフの皆さん、そしてファン・サポーターの方々の多くのサポートが力になりました。V・ファーレン長崎を愛する皆さんと共に戦うことができたことを誇りに思います。本当にありがとうございました」 2024.12.06 15:45 Fri4
大幅に顔ぶれ変わる最終ライン、そして大卒“帰還”コンビに注目【J1開幕直前ガイド|名古屋グランパス】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、名古屋グランパスを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:6位(14勝10分け10敗) 2022シーズン:8位(11勝13分け10敗) 2021シーズン:5位(19勝9分け10敗) 【昨季チーム得点王】 キャスパー・ユンカー 16ゴール 【今季ノルマ】 上位 【編集部イチオシ】 DFハ・チャンレ 昨季Kリーグ1:25試合出場/2ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆尻すぼみ感拭えなかった昨季</span> 昨季はマテウス・カストロの退団を境に勢いが減速。夏場まで優勝争いに踏みとどまるも、攻撃の“核”マテウスを失うと次第に後退し、終わってみれば6位フィニッシュ…後釜として獲得の森島司は堅守速攻に馴染みきれず、後半戦は長谷川健太監督体制にとって最大の強みであるはずの強固な守備も脆さが垣間見えた。 <span class="paragraph-subtitle">◆大幅に顔ぶれが変わる最終ライン</span> シーズン後には主力センターバックの中谷進之介がガンバ大阪、藤井陽也がベルギー1部・コルトレイク、丸山祐市が川崎フロンターレへ移籍…3人の後釜としては、韓国Kリーグ1の浦項スティーラーズからハ・チャンレ、アビスパ福岡から三國ケネディエブス、そしてヴァンフォーレ甲府から名古屋U-18出身の井上詩音を獲得した。 <span class="paragraph-subtitle">◆各ポジションに即戦力補強</span> 中谷に代わる最終ラインのリーダーは、ACLに出場中の浦項でゲーム主将を務める試合もあった188cmハ・チャンレか。森下龍矢が抜けた左ウイングバックは新加入の小野雅史と山中亮輔によるポジション争い。他にもストライカーの山岸祐也にパトリック、セントラルハーフの椎橋慧也、サイドアタッカーの中山克広…とても良い補強ができたと言って良いだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆大卒ルーキーの“帰還”コンビにも期待</span> また、ともに名古屋U-18から大学サッカー経由で“帰還”した倍井謙と榊原杏太、2人の這い上がりにも期待したい。倍井は貪欲なゴールへの意識を持つドリブラー、榊原は小柄ながらも多彩な左利きアタッカーだ。同い年の2人は名古屋U-18時代に切磋琢磨し、どちらも特別指定選手として昨季プロデビュー済み。チームが今季に向けて[3-1-4-2]を準備するなか、開幕からいきなり定位置を掴むことは難しいかもしれないが、タイトルを獲得するならシーズン途中の若手による“突き上げ”がこの上なく重要となる。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(18)←名古屋グランパスU-18/昇格 DFハ・チャンレ(29)←浦項スティーラース(韓国)/完全移籍 DF井上詩音(23)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 DF三國ケネディエブス(23)←アビスパ福岡/完全移籍 MF成瀬竣平(22)←水戸ホーリーホック/期限付き移籍より復帰 MF内田宅哉(25)←FC東京/完全移籍移行 MF小野雅史(27)←モンテディオ山形/完全移籍 MF山中亮輔(30)←セレッソ大阪/完全移籍 MF椎橋慧也(26)←柏レイソル/完全移籍 MF中山克広(27)←清水エスパルス/完全移籍 MF倍井謙(22)←関西学院大学/新加入 MF鈴木陽人(18)←名古屋グランパスU-18/昇格 FWキャスパー・ユンカー(29)←浦和レッズ/完全移籍移行 FWパトリック(36)←京都サンガF.C./完全移籍 FW山岸祐也(30)←アビスパ福岡/完全移籍 FW榊原杏太(22)←立正大学/新加入 【OUT】 GK東ジョン(21)→FC琉球/育成型期限付き移籍 DF中谷進之介(27)→ガンバ大阪/完全移籍 DF藤井陽也(23)→コルトレイク(ベルギー)/期限付き移籍 DF丸山祐市(34)→川崎フロンターレ/完全移籍 DF森下龍矢(26)→レギア・ワルシャワ(ポーランド)/期限付き移籍 MF山田陸(25)→V・ファーレン長崎/完全移籍 MF石田凌太郎(22)→栃木SC/育成型期限付き移籍 MF甲田英將(20)→水戸ホーリーホック/育成型期限付き移籍 MF豊田晃大(20)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍 FW中島大嘉(21)→北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍終了 FW前田直輝(29)→浦和レッズ/完全移籍 FW貴田遼河(18)→アルヘンティノス・ジュニアーズ(アルゼンチン)/期限付き移籍 2024.02.08 18:30 Thu5