八戸の“バンディエラ”MF新井山祥智が現役引退…2008年から八戸一筋でプレー

2024.11.06 15:35 Wed
八戸の“バンディエラ”MF新井山祥智が現役引退…
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八戸の“バンディエラ”MF新井山祥智が現役引退…
ヴァンラーレ八戸は6日、MF新井山祥智(39)の今シーズン限りでの現役引退を発表した。
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地元・青森県出身の新井山は、2008年に八戸大学から当時東北社会人サッカーリーグ2部北に属していた八戸に加入。その後はチームの東北1部、日本フットボールリーグ(JFL)、J3への昇格を全て見届けてきた。39歳となった今シーズンは、ここまで明治安田生命J3リーグで2試合の出場、YBCルヴァンカップで1試合の出場に。出場機会は限られており、J3リーグで最後に出番を得たのは6月に行われた第17節のテゲバジャーロ宮崎戦だった。
八戸の“バンディエラ”として、公式戦通算261試合12ゴール43アシストの成績を残した新井山。J3リーグでは107試合2ゴール7アシスト、JFLでは139試合9ゴール33アシスト、天皇杯12試合1ゴール3アシスト、YBCルヴァンカップ1試合出場の記録となった。

なお、八戸は新井山のコメントについて、シーズン終了後に改めて発表するとしている。

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3日、明治安田J3リーグ第35節の3試合が各地で行われた。 前節は4失点の大敗を喫し、J2自動昇格へ足踏みとなった2位FC今治(勝ち点61)。混戦模様のJ2昇格プレーオフ進出を争う13位FC琉球(勝ち点13)をホームに迎えると、先に試合を動かしたのは琉球。一気に右サイド深い位置まで侵入すると、折り返しを岡澤昂星が押し込んだ。 1点ビハインドのまま終盤に突入した今治だが、80分、81分の立て続けのゴール。ショートカウンターから三門雄大のGKの股を抜くシュートで追いつくと、左クロスに梅木怜がファーで合わせて逆転。そのまま勝利した今治は、次節勝利すればJ2昇格が確定する状況となった。 こちらも昇格PO進出を狙う10位ヴァンラーレ八戸(勝ち点47)は、16位カマタマーレ讃岐(勝ち点39)とのホームゲーム。八戸は29分、最終ライン裏への浮き球のパスを佐々木快が流し込んで先制。後半立ち上がりには持ち上がった前澤甲気が追加点を奪う。 しかし、讃岐も55分に右CKから岩岸宗志が頭で決めて反撃。終盤には川西翔太が折り返しをヘディングで押し込み、試合を振り出しに戻す。 追いつかれた八戸だったが、後半アディショナルタイムに上形洋介が左サイドからのロングスローを流し込んで再びリード。それでも試合は終わらず、試合終了直前にはゴール前の混戦から讃岐がPKを獲得。岩岸宗志が決めて試合終了し、結果は3-3の打ち合いに終わった。 日本フットボールリーグ(JFL)降格の瀬戸際に立っている最下位いわてグルージャ盛岡(勝ち点21)は、12位ツエーゲン金沢(勝ち点46)とアウェイゲーム。岩手は前半アディショナルタイム、河辺駿太郎が右ポストに当てながら先制点を決め、1点リードで折り返す。 しかし後半序盤、長峰祐斗の直接FKがディフレクトして決まり、金沢が同点に。その後はどちらも譲らず1-1のまま試合が終了し、残り3試合で19位Y.S.C.C.横浜との逆転が不可能となった岩手は、JFL自動降格圏の最下位フィニッシュが確定している。 ◆明治安田J3第35節 ▽11月3日(日) ヴァンラーレ八戸 3-3 カマタマーレ讃岐 FC今治 2-1 FC琉球 ツエーゲン金沢 1-1 いわてグルージャ盛岡 ▽11月2日(土) 大宮アルディージャ 5-4 ガイナーレ鳥取 SC相模原 2-2 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-1 アスルクラロ沼津 FC岐阜 2-0 FC大阪 松本山雅FC 1-0 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 1-1 福島ユナイテッドFC Y.S.C.C.横浜 1-1 AC長野パルセイロ 2024.11.03 17:34 Sun
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