J2昇格を目指す富山が5000万円の増資、財務体質の強化へ
2024.10.25 09:50 Fri
カターレ富山は25日、「第三者割当増資」が決議されたことを発表した。
今シーズンは明治安田J3リーグを戦っている富山。すでに大宮アルディージャの優勝が確定した中、富山は3位につけており、残り5試合で2位での自動昇格を目指している。
2014年にJ3に降格して以降、ここまでJ2に復帰できていない中、大きなチャンスを迎えている今シーズン。富山は今後の昇格を見据えた中で、24日に開催された臨時株主総会と取締役会で決議されたと発表した。
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昨日開催の臨時株主総会並びに取締役会にて「財務体質の強化並びに新株主参加による組織の活性化促進」を目的とした第三者割当増資を実施する決議をいたしましたので、ここに謹んでご報告を させていただきます。
新株発行による増資規模は既存株主法人並びに新規株主候補法人を合わせ約5千万円とし、また新規株主は「地域で支える」という観点から原則、県内で事業を営み、過去来継続的な協賛実績を有する法人、そして各社 当たりの持株数は「みんなで支える」という観点から特定の法人に集中しない分散均等割当を予定しております。今後、対象法人への募集事項等の通知を行い、申込みを受け付けた上で、11月中旬を目処に諸手続きを完了いたします。
また、組織マネジメントを活性化させる目的で、従前より参加の意向を表明しておりました法人を新たに株主として迎え入れて参ります。
最後に、チームは2014年にJ3に降格以来、J2復帰を目指しておりますが、チームだけでなく、会社としても上位 カテゴリーでの経営規模に見合ったサイズアップを図っていくことが肝要と思料しており、皆様におかれましては、格別のご理解をお願い申し上げます
株式会社カターレ富山
代表取締役社長 左伴繁雄
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■第三者割当増資の内容
1増資の目的:財務体質の強化並びに新株主参加による組織の活性化促進
2新株発行数:上限1,000株(発行済み株式数4,180株=209,000千円)
3払込金額の下限:1株50千円
4払込期日:2024年11月22日
今シーズンは明治安田J3リーグを戦っている富山。すでに大宮アルディージャの優勝が確定した中、富山は3位につけており、残り5試合で2位での自動昇格を目指している。
2014年にJ3に降格して以降、ここまでJ2に復帰できていない中、大きなチャンスを迎えている今シーズン。富山は今後の昇格を見据えた中で、24日に開催された臨時株主総会と取締役会で決議されたと発表した。
昨日開催の臨時株主総会並びに取締役会にて「財務体質の強化並びに新株主参加による組織の活性化促進」を目的とした第三者割当増資を実施する決議をいたしましたので、ここに謹んでご報告を させていただきます。
新株発行による増資規模は既存株主法人並びに新規株主候補法人を合わせ約5千万円とし、また新規株主は「地域で支える」という観点から原則、県内で事業を営み、過去来継続的な協賛実績を有する法人、そして各社 当たりの持株数は「みんなで支える」という観点から特定の法人に集中しない分散均等割当を予定しております。今後、対象法人への募集事項等の通知を行い、申込みを受け付けた上で、11月中旬を目処に諸手続きを完了いたします。
今後、弊社が上位カテゴリーにステップアップしていく際、トップライン(年商)も相応に引き上げながらの運営となりますので、その際に生じるリスク(赤字)を一時的に吸収しなければならないケースも想定されることから、本増資は、必要なコストの上昇に見合った収益を確保できない場合でも、資本規模を上げることでリスクマネジメント可能な財務体質を構築するものであります。
また、組織マネジメントを活性化させる目的で、従前より参加の意向を表明しておりました法人を新たに株主として迎え入れて参ります。
最後に、チームは2014年にJ3に降格以来、J2復帰を目指しておりますが、チームだけでなく、会社としても上位 カテゴリーでの経営規模に見合ったサイズアップを図っていくことが肝要と思料しており、皆様におかれましては、格別のご理解をお願い申し上げます
株式会社カターレ富山
代表取締役社長 左伴繁雄
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■第三者割当増資の内容
1増資の目的:財務体質の強化並びに新株主参加による組織の活性化促進
2新株発行数:上限1,000株(発行済み株式数4,180株=209,000千円)
3払込金額の下限:1株50千円
4払込期日:2024年11月22日
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