WSL史に残る衝撃デビュー! ブライトン清家貴子が史上初の初出場でハットトリック…「想像を超える最高のデビューに」

2024.09.22 10:15 Sun
デビュー戦で歴史的活躍の清家貴子
Getty Images
デビュー戦で歴史的活躍の清家貴子
ブライトンのなでしこジャパンFW清家貴子がFA女子スーパーリーグ(FAWSL)で衝撃デビューだ。昨季の三菱重工浦和レッズレディースで得点王にベストイレブン、そしてMVPと個人3冠に輝き、今夏のブライトン入りで欧州挑戦の清家。21日に行われた開幕節のエバートン戦で先発し、デビューした。

28歳FWは29分に敵陣でボールを奪うと、相手GKが前のめりなのを見逃さず、右足の浮き球シュートで先制弾。後半に入っても、56分に大外で左サイドからのクロスにヘッドで合わせ、2点目をマークした。
さらに、3-0の75分にはバイタルエリアのやや右寄りに持ち上がり、豪快な右足ミドルが炸裂。チームを4-0の快勝スタートに導きつつ、個人としてもデビュー戦でハットトリックの活躍を披露している。

FAWSLの公式Xによると、デビュー戦でのハットトリックは史上初。多彩な得点パターンも光らせながら“歴史的デビュー”の清家本人は試合後、自身のSNSで驚きを認めつつ、感謝の言葉を記した。
「想像を超える最高のデビューになりました! たくさんの応援ありがとうございました!」

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