CL初出場のボローニャ、守護神スコルプスキのPKストップでシャフタールにゴールレスドロー【CL】
2024.09.19 03:46 Thu
ボローニャは18日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ開幕節でシャフタールをホームに迎え、0-0で引き分けた。
昨季セリエAで5位と躍進しCL初出場となる古豪ボローニャは、立役者のモッタ監督をユベントスに引き抜かれたなか、迎えた新シーズンのセリエAでは3分け1敗と未勝利。イタリアーノ新監督の下、苦しいシーズンインとなったなか、CL初戦を迎えた。
ウクライナ王者シャフタールに対し、ボローニャは開始2分にPKを献上。ロングボールでエギナウドにボックス内への侵入を許したところ、ポッシュが倒してしまった。
しかし、守護神スコルプスキがスダコフのシュートを見事に止めて失点を許さない。その後はボローニャが押し込む流れとするも、なかなかシュートチャンスを生み出すには至らない。
そんななか、8分の追加タイムが提示されて迎えた同7分、ボローニャに決定機。エンドイエのスルーパスに抜け出したカストロがボックス左からシュート。だが、GKリズニクにセーブされ、ゴールレスで前半を終えた。
さらに61分、カストロがミドルシュートで牽制したが、終盤にかけては膠着状態が続いてゴールレスでタイムアップ。CL初出場のボローニャがシャフタールと勝ち点1を分け合っている。
ボローニャ 0-0 シャフタール
昨季セリエAで5位と躍進しCL初出場となる古豪ボローニャは、立役者のモッタ監督をユベントスに引き抜かれたなか、迎えた新シーズンのセリエAでは3分け1敗と未勝利。イタリアーノ新監督の下、苦しいシーズンインとなったなか、CL初戦を迎えた。
ウクライナ王者シャフタールに対し、ボローニャは開始2分にPKを献上。ロングボールでエギナウドにボックス内への侵入を許したところ、ポッシュが倒してしまった。
そんななか、8分の追加タイムが提示されて迎えた同7分、ボローニャに決定機。エンドイエのスルーパスに抜け出したカストロがボックス左からシュート。だが、GKリズニクにセーブされ、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、52分にもボローニャに絶好機。スローインの流れから右クロスをモロが落とし、ゴールエリア右のファビアンがシュート。だが、ここもGKリズニクの好守に阻まれた。
さらに61分、カストロがミドルシュートで牽制したが、終盤にかけては膠着状態が続いてゴールレスでタイムアップ。CL初出場のボローニャがシャフタールと勝ち点1を分け合っている。
ボローニャ 0-0 シャフタール
ボローニャの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
ボローニャの人気記事ランキング
1
ボローニャがクロアチア代表CBエルリッチを獲得!
ボローニャがサッスオーロからクロアチア代表DFマルティン・エルリッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は700万ユーロ(約11億2000万円)になるという。 母国の名門ディナモ・ザグレブ、リエカを経て2014年にパルマの下部組織に加入したエルリッチ。その翌年にサッスオーロのプリマヴェーラに加入し、以降はズュートティロール、スペツィアへの武者修行を経て2022-23シーズンからサッスオーロの主力に定着した。直近2シーズンでは公式戦60試合に出場していた。 193㎝の恵まれた体躯を活かした対人能力の高さに加え、長らく“守備の国”で戦術面を磨いてきたことで、ポジショニングやプレーリードにも優れる堅実な守備者は、クロアチア代表でも9試合に出場。さらなる飛躍が期待されている。 新天地のボローニャではイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの抜けた穴を埋める活躍が期待されるところだ。 2024.08.03 06:30 Sat2
“オランダ代表のCB層はスゴい” 躍進ボローニャの25歳オランダ人CBが嘆き「正真正銘トップクラスしかいない…」
ボローニャのオランダ人センターバック、DFサム・ベウケマ(25)はA代表入りを夢見ているが…。 クラブ125年史で初のチャンピオンズリーグ(CL)参戦が決まったボローニャ。チアゴ・モッタ監督が現役時代の名声に劣らぬ指導力でチームを束ね、22歳FWジョシュア・ザークツィーに代表される若きタレントが躍動する。 ビッグクラブ移籍の噂も存在するザークツィーや24歳ルイス・ファーガソンらはアタッカー陣だが、今季セリエA36試合27失点という堅守を支える守備陣の奮闘も見逃せない。 最終ラインの中心は、表題のベウケマ。今季キャリア初の国外移籍としてAZからやってきた188cmセンターバック(CB)で、直近のナポリ戦は累積警告で出場停止も、状態に問題がなければ指揮官のファーストチョイスだ。 チームの躍進と共に自信が深まっているようで、CL行き決定を祝福される形で実施された母国オランダ『Ziggo Sport Voetbal』のインタビューにて、オランダ代表初招集への想いを率直に語っている。 「正直言って、開幕前にCLの切符を掴めるなんて微塵も思ってなかった(笑) クラブ計画にも入ってなかったしね。頑張って欧州の舞台(ELやECL)へ行こう、が大きな目標だったね」 「幼い頃からCLでプレーする自分を思い描いてきた。だから、キャリアのネクストステップは、CLで自分の価値を存分に発揮すること。だって僕はオランダ代表に入りたいからね」 しかし、2024年現在のオランダ代表は、世界No.1と言っても過言ではないほど、CBの層が厚い。 「(オランダ代表メンバーの)招集リストが世間に公表されるたび、電話がかかってない僕も、わずかな希望にすがって『僕の名前はあるかな…』なんて、そのリストを見る」 「僕はいたって現実的な人間なんだろう。オランダ代表には正真正銘トップクラスのディフェンダーしかいない…。鍛錬を続けて、チームに影響を与えられる選手になるしかないんだろうね。いつかその日が来るまで…」 リバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイク(32)、インテルのDFステファン・デ・フライ(32)、マンチェスター・シティのDFナタン・アケ(29)、バイエルンのDFマタイス・デ・リフト(24)、トッテナムのDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)…。 年齢層のバランスが比較的良く、揃いも揃ってトップクラブの主力選手たちというオランダ代表CB陣。左サイドをメインとするジローナ所属の重鎮DFデイリー・ブリント(34)もCBに対応可能という状況がある。 切にオランダ代表入りを夢見るベウケマ。地道にキャリアを積んできた25歳は、世代別も含めオレンジのユニフォームに袖を通した経験がない。その日が来ることを願いたい。 2024.05.14 16:40 Tue3
ボローニャがミランのイタリア代表MFポベガを買取OP付きレンタルで獲得…左利きのボランチ
ボローニャは24日、ミランのイタリア代表MFトンマーゾ・ポベガ(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 1年間のレンタル移籍となり、買い取りオプションもついているという。 ミランのアカデミー育ちのポベガは、2018年7月にファーストチームに昇格。テルナーナ、ポルデノーネ、スペツィア、トリノとレンタル移籍を繰り返していた。 ミランでは公式戦43試合に出場し3ゴール。レンタル先も含めて、セリエAでは通算83試合で12ゴール6アシストを記録していた。チャンピオンズリーグ(CL)でも12試合で1ゴールを記録している。 左利きのボランチであるポベガは、フィジカルにも優れ、キックも武器にしている。加えて、ボール奪取力にも優れており、中盤の中心選手になることが期待されている。 また、イタリア代表としても3試合に出場していた。 2024.08.24 20:18 Sat4
ボローニャが期待のアルゼンチン人アタッカー、FWドミンゲスを完全移籍で獲得
ボローニャは28日、アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタからアルゼンチン人FWベンハミン・ドミンゲス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヒムナシアの下部組織育ちのドミンゲスは、左ウイングを主戦場とするアタッカー。中央や右ウイングでもプレーが可能な20歳で、新たな才能として注目を集めていた。 ヒムナシアでは公式戦87試合で10ゴール5アシスト。プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)で43試合に出場し5ゴール2アシストを記録。コパ・スダメリカーナでも2試合に出場していた。 ボローニャにとっては史上16人目のアルゼンチン人選手となり、テクニックに溢れ、自身の仕掛けで局面を打開し、走力も持ち合わせ、イマジネーションにも富んだアタッカーだ。 2024.08.29 10:40 Thu5
