20年ぶりの白星、公式戦初勝利! サンマリノを救ったのは19歳FW、20年前と同じリヒテンシュタインを下す歴史的勝利【UNL】
2024.09.06 10:26 Fri
20年間続いた未勝利がついにストップする快挙が起こった。悲願の勝利を手繰り寄せたのは19歳のMFニッコ・センソリ。サンマリノ代表に久々の勝利を届けた。
5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグD・グループ1でリヒテンシュタイン代表とホームで対戦したサンマリノ。“史上最悪の国”というレッテルも貼られているチームが、奇跡を起こした。
最後にサンマリノが勝利したのは20年前。2004年4月にリヒテンシュタイン代表相手に1-0で勝利したのを最後に、206試合で196敗を喫していた。
今年3月には当時のFIFAランキング147位のセントクリストファー・ネイビスと対戦し、20年ぶりの勝利が期待されたが、1分け1敗。それでも1年半ぶりに引き分けることができていた。
0-0のこう着状態のまま試合が進んだ中、53分にボックス内への浮き球のパスを送ると、GKが前に飛び出したところで裏を狙ったニッコ・センソリがわずかに先に触りループシュートに。これが決まり、歓喜の渦を巻き起こすことに。その後は、この1点をまさに死守し、歴史的な勝利を収めた。
なお、これまでの勝利は親善試合のみで、公式戦に関しては歴史上初勝利。国を救ったセンソリは代表4試合目で嬉しい初ゴールとなった。
5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグD・グループ1でリヒテンシュタイン代表とホームで対戦したサンマリノ。“史上最悪の国”というレッテルも貼られているチームが、奇跡を起こした。
今年3月には当時のFIFAランキング147位のセントクリストファー・ネイビスと対戦し、20年ぶりの勝利が期待されたが、1分け1敗。それでも1年半ぶりに引き分けることができていた。
FIFAランキング210位のチームは、奇しくも20年前に勝利したリヒテンシュタイン(199位)を相手に再び勝利。ゴールを決めたのは、昨シーズンまではセリエDのサンジュリアーノ・シティに所属しており、今季はカンピオナート・サンマリネーゼ(サンマリノ1部)のサンマリノ・アカデミーでプレーするニッコ・センソリだった。
0-0のこう着状態のまま試合が進んだ中、53分にボックス内への浮き球のパスを送ると、GKが前に飛び出したところで裏を狙ったニッコ・センソリがわずかに先に触りループシュートに。これが決まり、歓喜の渦を巻き起こすことに。その後は、この1点をまさに死守し、歴史的な勝利を収めた。
なお、これまでの勝利は親善試合のみで、公式戦に関しては歴史上初勝利。国を救ったセンソリは代表4試合目で嬉しい初ゴールとなった。
1
2
サンマリノの関連記事
UEFAネーションズリーグの関連記事
|
ニッコ・センソリの人気記事ランキング
1
20年ぶりの白星、公式戦初勝利! サンマリノを救ったのは19歳FW、20年前と同じリヒテンシュタインを下す歴史的勝利【UNL】
20年間続いた未勝利がついにストップする快挙が起こった。 悲願の勝利を手繰り寄せたのは19歳のMFニッコ・センソリ。サンマリノ代表に久々の勝利を届けた。 5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグD・グループ1でリヒテンシュタイン代表とホームで対戦したサンマリノ。“史上最悪の国”というレッテルも貼られているチームが、奇跡を起こした。 最後にサンマリノが勝利したのは20年前。2004年4月にリヒテンシュタイン代表相手に1-0で勝利したのを最後に、206試合で196敗を喫していた。 今年3月には当時のFIFAランキング147位のセントクリストファー・ネイビスと対戦し、20年ぶりの勝利が期待されたが、1分け1敗。それでも1年半ぶりに引き分けることができていた。 FIFAランキング210位のチームは、奇しくも20年前に勝利したリヒテンシュタイン(199位)を相手に再び勝利。ゴールを決めたのは、昨シーズンまではセリエDのサンジュリアーノ・シティに所属しており、今季はカンピオナート・サンマリネーゼ(サンマリノ1部)のサンマリノ・アカデミーでプレーするニッコ・センソリだった。 0-0のこう着状態のまま試合が進んだ中、53分にボックス内への浮き球のパスを送ると、GKが前に飛び出したところで裏を狙ったニッコ・センソリがわずかに先に触りループシュートに。これが決まり、歓喜の渦を巻き起こすことに。その後は、この1点をまさに死守し、歴史的な勝利を収めた。 なお、これまでの勝利は親善試合のみで、公式戦に関しては歴史上初勝利。国を救ったセンソリは代表4試合目で嬉しい初ゴールとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】歓喜大爆発!サンマリノ、20年ぶりの白星の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="epT_4zhH75g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 10:26 Friサンマリノの人気記事ランキング
1
FIFAランク最下位サンマリノが偉業達成! 公式戦アウェイ初勝利でUNLリーグC昇格
FIFAランキング最下位のサンマリノ代表が歴史的な偉業を成し遂げた。 サンマリノは18日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグDグループ1最終節でリヒテンシュタイン代表とアウェイで対戦し、3-1で勝利した。 今年9月に行われたリヒテンシュタイン戦で、同じリヒテンシュタイン相手に2004年4月以来、20年ぶりの白星を挙げていたFIFAランキング210位のチーム。この試合では前半終盤に先制点を許したが、後半にMFロレンツォ・ラッツァーリ、FWニコラ・ナンニのゴールで逆転に成功。さらに、MFアレッサンドロ・ゴリヌッチがトドメの3点目を挙げて見事な逆転勝利を収めた。 そして、史上初となる1試合3ゴールを挙げたサンマリノは、ジブラルタル代表を1ポイント差で上回って逆転でのUNLリーグC昇格という偉業を成し遂げた。さらに、公式戦212試合目でのアウェイ初勝利というオマケもついた。 また、今回の勝利によって今後1年間の予選グループの結果次第で2026年3月に行われるワールドカッププレーオフに出場するチャンスもでてきた。 2024.11.19 09:21 Tue2
20年ぶりの白星、公式戦初勝利! サンマリノを救ったのは19歳FW、20年前と同じリヒテンシュタインを下す歴史的勝利【UNL】
20年間続いた未勝利がついにストップする快挙が起こった。 悲願の勝利を手繰り寄せたのは19歳のMFニッコ・センソリ。サンマリノ代表に久々の勝利を届けた。 5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグD・グループ1でリヒテンシュタイン代表とホームで対戦したサンマリノ。“史上最悪の国”というレッテルも貼られているチームが、奇跡を起こした。 最後にサンマリノが勝利したのは20年前。2004年4月にリヒテンシュタイン代表相手に1-0で勝利したのを最後に、206試合で196敗を喫していた。 今年3月には当時のFIFAランキング147位のセントクリストファー・ネイビスと対戦し、20年ぶりの勝利が期待されたが、1分け1敗。それでも1年半ぶりに引き分けることができていた。 FIFAランキング210位のチームは、奇しくも20年前に勝利したリヒテンシュタイン(199位)を相手に再び勝利。ゴールを決めたのは、昨シーズンまではセリエDのサンジュリアーノ・シティに所属しており、今季はカンピオナート・サンマリネーゼ(サンマリノ1部)のサンマリノ・アカデミーでプレーするニッコ・センソリだった。 0-0のこう着状態のまま試合が進んだ中、53分にボックス内への浮き球のパスを送ると、GKが前に飛び出したところで裏を狙ったニッコ・センソリがわずかに先に触りループシュートに。これが決まり、歓喜の渦を巻き起こすことに。その後は、この1点をまさに死守し、歴史的な勝利を収めた。 なお、これまでの勝利は親善試合のみで、公式戦に関しては歴史上初勝利。国を救ったセンソリは代表4試合目で嬉しい初ゴールとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】歓喜大爆発!サンマリノ、20年ぶりの白星の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="epT_4zhH75g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 10:26 Fri3