トルコ挑戦の松木玖生が開幕目前で負傷離脱…右大腿部を負傷、3〜4週間の離脱へ

2024.08.09 10:50 Fri
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ギョズテペは8日、MF松木玖生の負傷を発表した。

クラブの発表によると、松木は病院で検査を受けた結果、右大腿後部筋の張りと浮腫があると診断されたとのこと。治療を開始すると発表された。

なお、トルコ人ジャーナリストのナジム・トゥルクナス氏によれば、3〜4週間の離脱になるという。
松木は今夏FC東京からプレミアリーグのサウサンプトンへと完全移籍。4年契約を締結すると、そのままギョズテペにレンタル移籍。トルコ1部のスュペル・リグに挑戦することとなっていた。

すでにプレシーズンマッチなどに出場し、開幕戦を目指していたが、目前での負傷離脱。今週末にシーズン開幕を迎え、ギョズテペは10日にアウェイでアンタルヤスポルとの開幕戦を控えていた。

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「これが見たかったのよ!」FC東京の松木玖生と安斎颯馬、青森山田のチームメイトがプロで同一チームに!高校時代は揃って選手権決勝にも出場

青森山田高校時代のチームメイトが、プロで再び同一チームに所属することとなった。 FC東京は12日、早稲田大学在学中のMF安斎颯馬が2025シーズンに加入内定したことを発表。翌日には特別指定選手にも承認され、背番号は「38」となった。 2018年から2020年には青森山田高校に在籍していた安斎。FC東京には2019年から2021年に同校でプレーしていた1年後輩の松木玖生が在籍しており、2人はプロの世界で再び同一チームでプレーすることとなった。 2人が同時に在籍していた当時の青森山田は2019年度、2020年度の全国高校サッカー選手権でいずれも決勝へ進出。ただ、いずれも静岡学園高校、山梨学院高校に敗れ、2年連続の準優勝に。安斎が卒業後の2021年度、松木のゴールなどで大津高校を下し、3年ぶりの選手権制覇を成し遂げていた。 FC東京のインスタグラムは「また一緒に」と2人のツーショットを公開。高校時代は安斎が1学年上だったが、プロ生活では松木が先輩という不思議な構図ができ上がり、ユニフォーム撮影では慣れない安斎が初々しさを見せるのに対し、松木がツッコミを入れるなど堂々たる振る舞いを披露した。 ファンからも「これが見たかったのよ!」、「また見れるの嬉しすぎる!」、「お二人が並んで仲の良さを感じます」、「名コンビ、応援してるよ〜」、「胸熱!」、「嬉しすぎてニヤニヤしちゃいます」などコメントが届いており、共闘に早くも胸を躍らせている様子だ。 FC東京の次戦は15日の明治安田生命J1リーグ、味の素スタジアムでのセレッソ大阪戦。早速の共演となるか、期待は膨らむばかりだ。 <span class="paragraph-title">【写真】プロで再び同じユニフォームに袖を通す松木玖生と安斎颯馬のツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cq-N89vyAWh/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cq-N89vyAWh/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み

今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon
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「明治でやってきたことが間違いじゃない」初の代表入りを果たした明治大学MF佐藤恵允が意気込む

AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選に臨むU-22日本代表が22日からトレーニングを開始した。 2022年6月にウズベキスタンで開催が予定されている同大会。日本は、10月26日にカンボジア代表と、28日に香港代表と対戦し、本大会出場を目指す。 22日のトレーニング初日には、9名が集合。大学所属のGK杉本光希(立正大学),、DF山原怜音(筑波大学)、MF松井蓮之(法政大学)、MF佐藤恵允(明治大学)、高校所属のDFチェイス・アンリ(尚志高校)、MF松木玖生(青森山田高校)、MF中村仁郎(ガンバ大阪ユース)、MF甲田英將(名古屋グランパスU-18)のユース組に加え、DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)が参加した。 トレーニング後、メディアのオンライン取材に応対した佐藤は、初めての国際試合に向けて代表招集された心境を明かした。 「最初は選ばれた時は今までやってきたことが間違いでなかったと感じています。大学で明治に入り、ずっと積み重ねてきたものを出してアピールしてここに繋がったと思っています」 「意気込みとしては、初めての国際試合で、国を代表してということなので、自覚と誇りと責任を持って、大学生らしく貪欲にチャレンジしていきたいと思います」 10月のトレーニングキャンプにも招集されていた佐藤。トレーニングマッチの横浜FM戦では、ドリブルで独走してのゴールを見せるなど、持ち味を発揮していた。 自身のゴールシーンについては「ゴールシーンを振り返って、自分の得意としているものが全面に出た得点だと思います。そこは自分自身、自信もついて継続していこうと思いました」とコメント。自信をうかがわせた一方で「決定機を結構外していて、それは課題だと思います。そこに関しては、代表が終わった期間でも突き詰めてきたので、課題を克服した姿を見せられればと思います」と、しっかりと決定機を生かしていきたいと語った。 今回の大会でのパフォーマンスについては「前への推進力を武器としているので、一番大きなものとしてはゴールに直結するプレー、ゴールを決めることで自分を示していければと思っています」と語り、「求められているのは攻撃だけじゃないと思いますし、守備の部分でも泥臭く守れるというか、チームのためになるプレーをしていきたいと思います」と、攻撃だけではなく、前線からの守備でも貢献したいと語った。 今回の代表招集に関しては「自分の100%のアピールができたからか分からないですが、自分の中ではそれほどビックリしなかったです」と、前回のトレーニングキャンプで手応えがあったと語った佐藤。[4-3-3]の右ウイングで起用される可能性があるが「個の部分で相手を剥がすということは比較的できていたので自信になっていますが、冨樫さんからも個で剥がすだけじゃなく、味方と繋がったり、仕掛けやすいポジショニングを取ったりとアドバイスをいただいて、良い刺激をいただいて、成長できたかなと思うので、この国際大会で成長した部分を見せられたらと思います」と、冨樫剛一監督からのアドバイスをしっかりと結果で示したいと語った。 小学生の時以来となる国際試合と語る佐藤。特有の激しさについても語り、「国際試合なので、相手も国を代表しているわけなので、球際は強く来ると思いますし、ケガに注意しながら、自分の持ち味はゴリゴリ行くことなので、負けじと自分もパワーで相手をねじ伏せるというか、パワーとスピードで相手の守備を崩せればと思います」と、相手の強度の高さに負けないようにすると意気込んだ。 実践学園高校から明治大学へと進学した佐藤。決してサッカーエリートというキャリアではないが、大学で大きな成長を果たしている。明治大学での成長については「明治に入って今までの基準を大きく変えられて、明治が大事にしている球際、切り替え、運動量という三原則を毎日積み上げたことがここに繋がったと思います」とコメント。「明治でやってきたことが間違いじゃないなと自覚しています」と、世代別代表に招集された理由は明治で積み上げてきたものがあるとした。 明治大学といえば、長友佑都や室屋成など日本代表選手を始め、多くのJリーガーを輩出している。毎年のようにJリーガーが誕生し、佐藤に近い先輩もJリーグ入りを果たしているが、先輩の姿は刺激になっているようだ。 「先輩方の存在というのは大きくて、先輩方も1年生の頃から自分と同じようなことを言われ続けていて、サッカーではなく人間形成をされて、結果としてプロサッカー選手になっています」 「サッカー選手になりたくて明治に入っていますが、学校やサッカーとの両立を先輩方は4年間しっかり続けてプロになっているので、その背中を見てああなりたいと思ってやってきているので、先輩の存在は大きいものだなと感じています」 そんな先輩たちの中でも一番影響を受けたのは同じFWでプレーするFW小柏剛(北海道コンサドーレ札幌)とFW佐藤凌我(東京ヴェルディ)だという。 「自分はFWなので、小柏剛先輩と佐藤凌我先輩は1年の頃から見ていて、攻撃ももちろん凄いんですが、守備の貢献度が凄く、本当に勉強になるものがありました。本当に尊敬しています」 先輩たちはそれぞれのチームでチームの得点源として活躍するだけでなく、前線からの守備のスイッチ役にもなっている。佐藤もこのU-22日本代表で先輩たちに負けないプレーを見せられるのかに注目だ。 2021.10.22 22:10 Fri

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