アトレティコ行きが迫るギャラガー、チェルシーからの契約延長オファーは拒否
2024.08.01 13:10 Thu
チェルシーからのオファーを拒否と報じられるコナー・ギャラガー
アトレティコ・マドリーとの交渉が進むイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)は、チェルシーからの契約延長オファーを拒否したとのことだ。
そんな中で、イギリス『The Athletic』によるとチェルシーはギャラガーを留めるためのオファーを提示。その内容には1年の延長オプションが付随した2年契約と、チームの中盤の最高給選手に匹敵する昇給が含まれていた模様だ。
しかし、ギャラガーはこのオファーを拒否したとのこと。選手がチェルシーからの契約延長オファーを拒否するのは今年6月に続き2度目となり、すでにクラブ間では合意とも報じられるアトレティコ行きがいよいよ迫っているようだ。
PR
チェルシーの下部組織出身であり、昨シーズンは公式戦50試合に出場したギャラガー。多くの試合でゲームキャプテンを務めており、中心選手として若いチームを牽引した。一方で、ギャラガーとチェルシーの現行契約は残り1年を切っていたこともあり、多くのクラブが関心。特にアトレティコは獲得に熱心な姿勢を示しており、現在チェルシーとの交渉が進行している。しかし、ギャラガーはこのオファーを拒否したとのこと。選手がチェルシーからの契約延長オファーを拒否するのは今年6月に続き2度目となり、すでにクラブ間では合意とも報じられるアトレティコ行きがいよいよ迫っているようだ。
PR
コナー・ギャラガーの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
コナー・ギャラガーの人気記事ランキング
1
今夏4度目のオファー送信で返事待ち…アトレティコがフェイエDFの獲得に執念、指揮官が好むCB兼SBのレフティー
アトレティコ・マドリーがフェイエノールトからスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)の獲得に執念か。スペイン『Fichajes』が伝える。 世代交代を名目に、センターラインの挿げ替えが強烈なアトレティコ。 前線はFWフリアン・アルバレスにFWアレクサンダー・セルロート、中盤にはMFコナー・ギャラガー、最大の懸念とされる最終ラインにはDFロビン・ル・ノルマンを手に入れた。 最終ラインは昨季終了後の放出が多かったこともあり、ル・ノルマン1人の獲得では満足できていない模様。一度はたち消えたとされるバルセロナの元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)獲得案が再燃し、そして進行中だ。 フェイエノールトの支柱であるハンツコに関しては、すでに獲得オファーを3度拒否されているそうで、3度とも「先方の神経を逆撫でするような低額オファー」だったとのこと。 先方の要求は3500万ユーロ(約56.9億円)。 すでにアトレティコは4度目のオファーを送信しており、3000万ユーロ(約48.7億円)+リセール金20%を譲渡という、かなり要求に近づいた提示に対するフェイエノールトの返事を待っている段階とされる。かなりの本気度だ。 ハンツコはフェイエノールト不動のセンターバックである一方、スロバキア代表では不動の左サイドバック。まさにディエゴ・シメオネ監督が好む人材である。 <span class="paragraph-title">【写真】アトレティコが新加入のビッグネームを一斉お披露目...豪華ッ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Buenos días <a href="https://t.co/W6M6Ygc6wr">pic.twitter.com/W6M6Ygc6wr</a></p>— Atlético de Madrid (@Atleti) <a href="https://twitter.com/Atleti/status/1826514894235336706?ref_src=twsrc%5Etfw">August 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.22 20:50 Thu2
ラージョに3発完勝のアトレティコが上位追走で優勝争いに望みを繋ぐ【ラ・リーガ】
アトレティコ・マドリーは24日、ラ・リーガ第33節でラージョ・バジェカーノと対戦し3-0で勝利した。 前節のラス・パルマス戦でリーグ戦3試合ぶりの黒星を喫した3位アトレティコ・マドリー(勝ち点63)は、その試合のスタメンからコケとヒメネスをデ・パウルとラングレに変更した以外は同じスタメンを採用。セルロートとアルバレスを2トップに据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 リーグ戦3試合勝利のない10位ラージョバジェカーノ(勝ち点41)に対し、アトレティコは開始早々に先制する。3分、右サイドを持ち上がったM・ジョレンテのスルーパスから右サイド深くまで駆け上がったG・シメオネがダイレクトクロスを供給すると、これをセルロートがヘディングでゴールに叩き込んだ。 先制したアトレティコは、6分にもハビ・ガランの左クロスからセルロートがチャンスを迎えたが、ヘディングシュートはゴール右上に外れる。さらに8分には、中盤からのロングスルーパスに反応したセルロートがボックス左からシュートを放ったが、これはGKバタージャのセーブに阻まれた。 その後は一進一退の展開が続いたが、アトレティコは28分にピンチ。右サイドでパスを受けたラティウが巧みなトラップでDFハビ・ガランをかわすと、そのままボックス右まで侵攻。折り返しからイシが決定機を迎えたが、シュートはGkオブラクの好セーブに防がれた。 ハーフタイムにかけてはラージョがボールを保持する時間を増やしたが、アトレティコは前半終了間際に追加点を奪う。45分、右サイドから斜めのドリブルで切り込んだM・ジョレンテのバックパスをバイタルエリア右手前で受けたデ・パウルがゴール前へクロスを送ると、これを走りこんだギャラガーがヘディングで流し込んだ。 2-0で前半を終えたアトレティコは、後半開始早々にピンチを迎える。51分、左サイドを突破したアルバロ・ガルシアのクロスをファーサイドのイシが頭で合わせたが、これは好反応を見せたGKオブラクが弾き出した。 膠着状態が続く中、アトレティコは61分にセルロートを下げてグリーズマンを投入。すると77分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、中盤でボールを受けたグリーズマンが中央を持ち上がり、ラストパス。これに反応したアルバレスがボックスライン付近からダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。 直後の81分にコケ、アスピリクエタ、リーノを投入し試合をクローズしたアトレティコが、そのまま3-0で完勝。2試合ぶりの白星で優勝争いに望みを繋いでいる。 アトレティコ・マドリー 3-0 ラージョ・バジェカーノ 【アトレティコ】 アレクサンダー・セルロート(前3) コナー・ギャラガー(前45) フリアン・アルバレス(後32) 2025.04.25 06:40 Fri3
衰えぬチェルシー愛! OBチェフ氏がギャラガーの後半AT逆転弾に興奮、穏やかで落ち着いた男が...
ペトル・チェフ氏が古巣チェルシーの逆転勝利に大興奮だ。イギリス『サン』が伝えている。 12日、チェルシーは敵地でクリスタル・パレスと対戦し、MFコナー・ギャラガーの“恩返し弾”2発などで1-3と逆転勝利。同点弾のギャラガーは1-1で迎えた後半アディショナルタイム1分、MFコール・パーマーの横パスに右足ダイレクトで技ありミドルを流し込んだ。 終了間際にはMFエンソ・フェルナンデスの落ち着き払ったファインゴールで勝利を決定づけたチェルシーだが、この一戦をイギリス『スカイ・スポーツ』のゲストコメンテーターとしてスタジオから見守ったのがOBチェフ氏だ。 チェフ氏は長らくチェルシーで活躍して欧州初制覇などに貢献したのち、アーセナルで現役引退(※1)。その後、アドバイザーとしてチェルシーに帰還したが、トッド・ベーリー新体制発足に伴い2022年で退任している。 (※1)チェルシーアドバイザー時代の2020年にU-23チームで一時的に現役復帰 それでもチェルシー愛は衰えていないようで、この日ギャラガーの逆転弾が決まると、雄叫びとともにガッツポーズ。普段は穏やかな笑顔と落ち着いた立ち振る舞いが印象的な196cmだが、古巣の逆転に歓喜した。 この映像を見た現地のチェルシーサポーターは「帰って来い!」「あなたが恋しい」などとSNS上でチェフ氏に呼びかけている。 <span class="paragraph-title">【動画】ギャラガーが後半ATに逆転弾! その時チェフ氏は...</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Petr Cech’s celebration on Conor’s winner. <br><br>Forever Chelsea. <br><br> <a href="https://t.co/Pzl1fsp7dz">pic.twitter.com/Pzl1fsp7dz</a></p>— ChelsTransfer (@ChelsTransfer) <a href="https://twitter.com/ChelsTransfer/status/1757168026716086514?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.13 20:30 Tue4
超大型補強続けたチェルシーが勝ち点剥奪の危機を回避するため2選手を売却か? 結果伴わず、巨額の損失の可能性回避へ
チェルシーがフィアナンシャル・フェアプレー(FFP)の準拠のため、今夏2人の選手を放出する可能性が高まっているようだ。イギリス『タイムズ』が報じた。 今シーズンはマウリシオ・ポチェッティーノ監督を迎えたものの、28試合を終えて11位と低迷中。2シーズン続けて苦しいシーズンを送っている。 トッド・ベーリー氏がオーナーを引き継いでから全てが上手くいっていないチェルシー。大量の資金を投入して獲得した選手たちも期待ほどの活躍は見せておらず、クラブは補強に資金を投じすぎたせいでプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)違反の危機にさらされている。 すでにエバートン、ノッティンガム・フォレストが勝ち点剥奪の処分を受けている中、チェルシーは選手売却によって今シーズンの収支を改善しにいく可能性があるという。 プレミアリーグは3年間で1億500万ポンド(約200億8000万円)の損失を上限としているが、チェルシーがこの上限に抑えるためには1億ポンド(約191億円)を大幅に超える収入が必要な状況だという。 その中で売却されると報じられているのが、キャプテンを務めるイングランド代表DFリース・ジェームズ(24)と、イングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)の2人だ。 ジェームズはクラブ生え抜きで、チャンピオンズリーグ優勝も経験している選手。しかし、ケガで現在は悩まされており、今シーズンのプレミアリーグでは8試合の出場に終わっている。 なお、ジェームズに対してチェルシーは8000万ポンド(約152億9000万円)の値段をつけているようだ。 一方でギャラガーについてはトッテナムやウェストハムが獲得に関心を寄せている状況。2025年夏に契約が満了を迎えるため、ギャラガーとの新契約を結ぶか、今夏売却するという2つの方法が考えられている。 信じられない金額で2シーズンにわたって選手を補強してきたチェルシー。一方で、チームは2桁順位を続けるなど、近年では最悪の成績が続いている状況、CLに出場できないことなどで収入も減っており、一度スリムにする必要はありそうだ。 2024.03.31 20:55 Sun5
ギャラガーが人種差別!? チェルシーが反論&擁護の声明
チェルシーは3日、人種差別疑惑が拡散されたイングランド代表MFコナー・ギャラガーを擁護する声明を出した。 ギャラガーは3月30日に行われたバーンリー戦の試合前、ピッチに入る前のトンネルで白人の少年とハイタッチ。しかし黒人の少年が要求したハイタッチには応えなかった。 この動画が拡散されたことでギャラガーに人種差別疑惑が報じられたが、チェルシーは黒人の少年が要求したハイタッチがギャラガーの視界に入らず単純に気付かなかっただけだとし、「容認できない。経緯を大幅に無視して撮影されている」と批判した。 実際、ギャラガーはこの後、黒人の少年の肩に手を添えて入場しており、人種差別の意識がなかったとチェルシーは写真を添えて反論。「我々は多様な文化、コミュニティ、アイデンティティを持つ人々を受け入れる包括的なクラブだ」と今回の過剰なバッシングに釘を刺していた。 2024.04.04 08:00 Thuチェルシーの人気記事ランキング
1
チェルシー、ドバイの『DAMAC』社とグローバルパートナーシップ契約締結! 今季残り試合で胸部にロゴ掲載
チェルシーは30日、ドバイに本社を置く『DAMAC Properties』社と新たな長期グローバルパートナーシップ契約を締結したことを発表した。 同社は公式不動産開発パートナーとなり、『DAMAC』は今シーズンの残り期間にチェルシーのユニフォームの前面にロゴを掲載することになる。 中東の高級不動産市場の最前線を走り続ける『DAMAC』は、チェルシーとの提携により、同社がドバイで手掛ける超近代的な開発物件「Chelsea Residences by DAMAC」が設計・開発され、フットボールをテーマにしたブランドレジデンスとして初の物件となる予定だという。 また、『DAMAC』のロゴは5月1日に行われるUEFAカンファレンスリーグ準決勝1stレグのユールゴーデン戦を皮切りに、2024-25シーズンの残りの期間にチェルシーの男女ファーストチームのユニフォームに掲載される。 今回のグローバルパートナーシップ契約締結に際し、チェルシーの会長兼COOであるジェイソン・ギャノン氏は以下のコメントを残している。 「DAMACは高級物件の建設で世界的に有名です。業界リーダーであるDAMACと協力し、ドバイで初となるチェルシーFCブランドレジデンスを市場に投入できることを大変嬉しく思います。クラブはロンドンの中心部に位置しており、今回のコラボレーションはドバイにおけるチェルシーの活気を引き出し、世界舞台での継続的な成長を支えるでしょう。チェルシー・レジデンスがドバイのスカイラインに彩られるのを見るのが待ちきれません」 なお、ドバイの最新ビーチフロントエリア、マリタイムシティに位置する『DAMAC』の「Chelsea Residences」は、1400戸以上の住宅ユニットからなるユニークなプロジェクト。各レジデンスからは素晴らしい海辺の景色を一望でき、健康、フィットネス、ウェルビーイングを最優先に考えたチェルシーブランドの限定アメニティも利用できるという。 <span class="paragraph-title">【動画】スタイリシュな映像で『DAMAC』との契約が発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Proud to unveil <a href="https://twitter.com/DAMACOfficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@DAMACOfficial</a> on the front of our shirts for the rest of the 24/25 season! <br><br>Also launching: Chelsea Residences by DAMAC — luxury living, Chelsea style. <a href="https://twitter.com/hashtag/ChelseaResidences?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ChelseaResidences</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAMAC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAMAC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAMACProperties?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAMACProperties</a></p>— Chelsea FC (@ChelseaFC) <a href="https://twitter.com/ChelseaFC/status/1917551658688524525?ref_src=twsrc%5Etfw">April 30, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.30 22:10 Wed2
【プレミアリーグ第34節プレビュー】引き分け以上で優勝決定リバプールはアンフィールドでスパーズ戦!
先週末に行われた第33節はリバプール、アーセナルの上位2チームが揃って勝利。レッズの優勝は持ち越しに。一方でリバプールに敗れた19位レスター・シティの1年でのチャンピオンシップ降格が決定した。 FAカップ準決勝開催に伴い、変則日程での開催となる第34節。ミッドウィークにはマンチェスター・シティvsアストン・ビラ、アーセナルvsクリスタル・パレスが前倒しで行われ、同じくFAカップ参戦組のノッティンガム・フォレストはブレントフォードとのホームゲームを来週ミッドウィークに後ろ倒しで戦う。 上位対決となったマンチェスター・シティvsアストン・ビラは、1-1のイーブンで迎えた後半アディショナルタイムにMFマテウス・ヌネスの劇的勝ち越しゴールが生まれてシティが勝利。熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにおいて大きな勝ち点3を奪取。一方、敗れればリバプールの優勝が決まっていた2位のアーセナルのホームゲームではアルテタのチームが2度のリードを守り切れず、2-2のドロー。屈辱を回避したものの、首位チームの優勝をより決定的なモノにしてしまった。 そんななか、今週末に行われる第34節では引き分け以上で5シーズンぶりのリーグ制覇が決定するリバプールと16位のトッテナムの一戦が最注目カードとなる。 リバプールは前節、敵地で下位のレスターに苦戦を強いられたが、途中出場となったDFアレクサンダー=アーノルドの復帰後初ゴールを守り抜いて1-0の勝利。フォクシーズを2部へ送るとともに悲願のリーグ制覇に王手をかけた。カップ戦では望む結果とはならなかったが、今回のホームゲームを勝利で飾り、スロット体制1年目での偉業達成をアンフィールドに集うKOPとともに祝いたい。現時点で主力に目立った離脱者はおらず、FWサラー、DFファン・ダイクらベストメンバーがピッチに立つはずだ。また、クローザー役のMF遠藤航にはぜひともピッチの上で歓喜の瞬間を迎えてほしい。 対戦相手となるスパーズは、週明けに控えるヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦が最優先事項。そのため、コンディションに不安があるFWソン・フンミンを遠征メンバー外とし、その他の一部主力の温存も想定される。ただ、降格の心配はないもののリーグ連敗中ということもあり、目の前での優勝阻止とともに不甲斐ないゲームは見せられない。メンバーを入れ替えても、しっかりとファイティングポーズを取りたい。 5位ニューカッスルvs18位イプスウィッチ・タウンは熾烈極めるトップ5争いと残り1枠の残留争いを左右する一戦に。 ニューカッスルは前節、アストン・ビラとの好調同士の上位対決でまさかの1-4の惨敗。依然としてCL出場圏内を維持しているが、勝ち点57で並ぶ6位チェルシーと7位アストン・ビラとの勝ち点差はわずかに2ポイント。今節はリバウンドメンタリティを示し、必ずや勝ち点3を積み上げたい。 一方、アーセナルに0-4の惨敗を喫したイプスウィッチは17位ウェストハムとの勝ち点差が「15」に広がり、得失点差も「20」。事実上の降格が決定。今節の結果次第で正式に降格が決定するが、難敵相手のアウェイゲームで何とか最後まであがきたい。 週明けにカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝1stレグ、ユールゴーデン戦を控えるチェルシーだが、逆転でのトップ5フィニッシュへ向けて13位のエバートンをホームで迎え撃つ一戦では勝ち点3奪取へ全力を注ぐ必要がある。前節はフルアム相手に大苦戦を強いられたが、FWジョージのプレミア初ゴールにFWペドロ・ネトのゴールによって劇的な2-1の勝利を収めた。今節は手堅いトフィーズ相手に攻撃面が重要となるが、フルアム戦のヒーロー2人に加えてパーマーとジャクソンの両エースの奮起に期待したい。 MF三笘薫を擁する10位のブライトンは下位ウェストハム相手に6戦ぶりの勝利を目指す。前節はFWジョアン・ペドロの一発退場やDFファン・ヘッケの負傷交代など多くのアクシデントに見舞われたなか、ブレントフォードに2-4の敗戦。それでも、途中出場となった三笘は今季8ゴール目を挙げるなど存在感を示した。引き続きチームはスクランブルの体制での戦いを強いられるだけに、2戦連発が懸かる日本人エースやFWウェルベックら攻撃陣の活躍が勝利のカギを握る。 スパーズ同様に週明けにELアスレティック・ビルバオ戦を控える14位のマンチェスター・ユナイテッドは0-1で敗れたウォルバーハンプトン戦に続いてターンオーバーの可能性が濃厚だ。ただ、リーグ戦は1分け3敗の4戦未勝利で、対戦相手は8位ボーンマスという難敵。不甲斐ない戦いを見せれば、アスレティック戦にもネガティブな影響を与えるだけに控え選手たちの奮起が求められるところだ。 その他では6連勝が懸かる15位ウルブス、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンの戦いにも注目したい。 《プレミアリーグ第34節》 ▽4/22(火) マンチェスター・シティ 2-1 アストン・ビラ ▽4/23(水) アーセナル 2-2 クリスタル・パレス ▽4/26(土) 《20:30》 チェルシー vs エバートン 《23:00》 ブライトン vs ウェストハム ニューカッスル vs イプスウィッチ サウサンプトン vs フルアム ウォルバーハンプトン vs レスター・シティ ▽4/27(日) 《22:00》 ボーンマス vs マンチェスター・ユナイテッド 《24:30》 リバプール vs トッテナム ▽5/1(木) 《27:30》 ノッティンガム・フォレスト vs ブレントフォード 2025.04.26 17:13 Sat3
今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度
今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri4
ジャクソンが13戦ぶりの今季10点目! チェルシーがリーグ連勝で暫定4位浮上【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第34節、チェルシーvsエバートンが26日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが1-0で勝利した。 前節、フルアム相手に大苦戦を強いられたが、後半終盤の連続ゴールで2-1の逆転勝利を収めた6位のチェルシー。今節は13位のエバートンとのホームゲームで連勝を狙った。 週明けにカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝1stレグ、ユールゴーデン戦を控えるものの、逆転でのトップ5フィニッシュへ勝ち点3必須のチームはリース・ジェームズに代えてラヴィアを起用した以外、前節と同じスタメンを採用。ただ、カイセドが右サイドバックに回った。なお、マレスカ監督はサスペンションでベンチ入りできず、カバジェロコーチが代役を担った。 立ち上がりからボールを保持して押し込むチェルシー。なかなかフィニッシュまで持ち込むことができずにいたが、14分にはペナルティアーク付近で仕掛けたマドゥエケが右足シュートを枠の右下隅に飛ばす。だが、これはGKピックフォードの守備範囲。 以降はチェルシーがエバートン陣内でボールを動かしながら攻め手を窺う展開が続く。引いた相手に対して攻めあぐねる場面も目立ったが、カウンターの形からゴールをこじ開ける。27分、ハーフウェイライン付近で縦パスを受けたベトをチャロバーがうまく潰すと、エンソ・フェルナンデスの縦パスをペナルティアーク付近で受けたジャクソンが鋭い右足のグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺した。 ジャクソン待望のリーグ13戦ぶりとなる今季10点目で先手を奪ったブルーズ。ただ、失点後も相手が大きく戦い方を変えなかったこともあり、畳みかける攻めには至らず。マドゥエケやエンソが散発的にシュートを放つにとどまる。 それでも、徐々に前に出てきたエバートンの反撃をドゥクレのヘディングシュート1本に封じる安定した守備によって1点リードで試合を折り返した。 後半も立ち上がりにマドゥエケのシュートで最初の枠内シュートを記録したチェルシー。だが、以降は攻撃の活性化には至らず、徐々にエバートンの反撃を受ける展開に。63分にはベトに強烈なシュートを打たれるが、ここはGKサンチェスの好守で事なきを得た。 エバートンが3枚替えでより攻撃的な姿勢を打ち出してくると、チェルシーも65分を過ぎて交代カードを切っていく。ラヴィアとマドゥエケを下げてリース・ジェームズ、サンチョを投入。この交代でカイセドが本職の中盤にポジションを上げた。 後半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続く。2点目を奪って試合を決めたいホームチームは、マドゥエケやククレジャのボックス内でのシュートに加えて、85分にはククレジャのミドルシュートに詰めたジャクソンがゴールネットを揺らしたが、ここは惜しくもオフサイドの判定。 その後、両エースを下げてデューズバリー=ホール、ジョージの投入で時計を進めたチェルシーがこのまま1-0で逃げ切りに成功。ホームで曲者に勝ち切ったブルーズはリーグ連勝で暫定4位に浮上。良い形でECLユールゴーデン戦に臨むことになった。 チェルシー 1-0 エバートン 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(前27) 2025.04.26 22:39 Sat5