「事実の場合、マインツのユニフォームを着ることはない」逮捕の佐野海舟、ドイツ紙がマインツの姿勢を伝える「推定無罪では処分はない」
2024.07.20 23:05 Sat
逮捕された佐野海舟
不同意性交の疑惑により逮捕された日本代表MF佐野海舟。突然の出来事に大きな驚きもあった一方で、本人が容疑を認めたと報じられてからは新たな情報が出てこない。
移籍したマインツの監督もついに佐野について言及し、チームへの合流を望むとしていた。
そんな中、ドイツ『ビルト』が新たに報道。正確な情報が全く入ってこないとし、疑惑という情報しかないとしている。
『ビルト』は「逮捕されたマインツのスター選手の事件は複雑」と題して報道。逮捕されたという事実しかないとし、新たな情報が全く入ってこないとしている。
日本では最長で23日までは勾留が可能となる。新たな証拠が出て来れば10日ずつ延長が可能という状況であり、時間がかかることになるだろう。
また、『ビルト』はマインツの姿勢についても報じており、「マインツは現在、推定無罪を理由に佐野に対するいかなる処分もするつもりはない」と、現在の状況としては佐野に対する処分はないとし、「日本のスターに対する偏見は避けるべきだ」としている。
しかし、21日に予定されていた合流は実現しないことが確定。また、疑惑であることが事実であるか、部分的にのみ事実であると確認された場合は、佐野がマインツのユニフォームを着ることは決してないこともまた、明白だという。
移籍したマインツの監督もついに佐野について言及し、チームへの合流を望むとしていた。
そんな中、ドイツ『ビルト』が新たに報道。正確な情報が全く入ってこないとし、疑惑という情報しかないとしている。
日本では最長で23日までは勾留が可能となる。新たな証拠が出て来れば10日ずつ延長が可能という状況であり、時間がかかることになるだろう。
ただ、『ビルト』は「これまで警察からの公式声明は出ていない」とし、多くのことが不透明なままだとしている。「ホテルの部屋では実際に何が起こったのか」、「被告人3人全員が本当に事件に関与していたのか」、「多くの観光客で賑わう六本木で食事をし、本当に車で20分ほどかけて湯島のホテルに向かったのか」…マインツは全てのことに対して、まだ答えは出していないという。
また、『ビルト』はマインツの姿勢についても報じており、「マインツは現在、推定無罪を理由に佐野に対するいかなる処分もするつもりはない」と、現在の状況としては佐野に対する処分はないとし、「日本のスターに対する偏見は避けるべきだ」としている。
しかし、21日に予定されていた合流は実現しないことが確定。また、疑惑であることが事実であるか、部分的にのみ事実であると確認された場合は、佐野がマインツのユニフォームを着ることは決してないこともまた、明白だという。
佐野海舟の関連記事
マインツの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
佐野海舟の人気記事ランキング
1
【ブンデス第29節プレビュー】CL準々決勝1stレグで先勝許したバイエルンとドルトムントによるデア・クラシカー
前節は首位バイエルンと2位レバークーゼンが揃って勝利し、6ポイント差に変動はなかった。迎える第29節、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝狭間の首位バイエルン(勝ち点68)と8位ドルトムント(勝ち点41)によるデア・クラシカーが行われる。 バイエルンは前節アウグスブルク戦、3-1で逆転勝利としたもののMFムシアラが痛恨の負傷離脱。火曜に行われたインテルとのCL準々決勝1stレグでは終盤にMFミュラーが同点弾を挙げたが直後に決勝点を奪われ、ホームで先勝を許した。相次ぐケガ人に悩まされる中、レバークーゼンの追い上げ、逆転を狙うインテルとの2ndレグも見据えなければならない難局だが、コンパニ監督は乗り越えられるか。 一方、リーグ戦連勝としてバルセロナとの大一番に臨んだドルトムントだったが、4バックに戻して臨んだ敵地での初戦で4失点惨敗。ベスト4進出が現実的に厳しい中、CL出場権獲得へ切り替えたいところだが、コバチ監督はリーグ戦連勝としていた3バックで戦うのかに注目される。 バイエルンを追う2位レバークーゼン(勝ち点62)は13位ウニオン・ベルリン(勝ち点33)と対戦。前節ハイデンハイム戦では後半追加タイムでのMFブエンディア弾で辛勝としたレバークーゼン。低調なパフォーマンスが続くが、ハイデンハイム戦の勝利で流れを変えられたか。MFヴィルツが復帰予想の中、勝ち点3を挙げてバイエルンにプレッシャーをかけたい。 そして今節はDF板倉滉の6位ボルシアMG(勝ち点44)と、MF堂安律の7位フライブルク(勝ち点42)による日本人上位対決が行われる。板倉は前節ザンクト・パウリ戦でゴールを決めるもチームは終盤の被弾で1-1のドローに。3連勝を逃したが、フライブルクとの欧州カップ戦出場を狙う直接対決を制すことはできるか。 対するフライブルクは前節、ドルトムントに4失点惨敗し連敗に。厳しい敗戦を突き付けられた中、6試合ぶりの勝利で欧州カップ戦出場争いに踏み止まれるか。板倉、堂安共に先発予想だ。 MF佐野海舟の4位マインツ(勝ち点46)は14位ホッフェンハイム(勝ち点27)と対戦。マインツは前節ホルシュタイン・キール戦では1-1の引き分け止まり。最下位相手に勝ちきれず3試合勝ちなしとなった。佐野は相変わらず攻守に気の利いた働きができている中、勝利に貢献するプレーは見られるか。 FW町野修斗の最下位キール(勝ち点18)は、15位ザンクト・パウリ(勝ち点26)との残留争い。勝利して5ポイント差に縮め、残留の可能性を残せるか。 ◆ブンデスリーガ第29節 ▽4/11(金) ヴォルフスブルク 2-3 ライプツィヒ ▽4/12(土) 《22:30》 レバークーゼンvsウニオン・ベルリン ホッフェンハイムvsマインツ ボルシアMGvsフライブルク ボーフムvsアウグスブルク ホルシュタイン・キールvsザンクト・パウリ 《25:30》 バイエルンvsドルトムント ▽4/13(日) 《22:30》 シュツットガルトvsブレーメン 《24:30》 フランクフルトvsハイデンハイム 2025.04.12 12:30 Sat2
佐野海舟フル出場のマインツ、ホッフェンハイムに完敗で4戦勝ちなしに… CL圏外の5位に後退【ブンデスリーガ】
マインツは12日、ブンデスリーガ第29節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、0-2で完敗した。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ホルシュタイン・キール戦を引き分けて3試合勝ちのない4位マインツ(勝ち点46)は、アミリを出場停止で欠く中、開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチでスタメンとなった。 14位ホッフェンハイムに対し、ボールを持つ入りとしたマインツは開始4分に失点する。GKバウマンのロングボールでトゥーレにサイドを突かれると、折り返したクロスをクラマリッチに決められた。 らしくない安い失点で追う展開となったマインツが押し込む流れで推移するも好機を作りきれずにいると、32分に追加点を献上。またもトゥーレに右サイドを突破され、最後はクラマリッチにゴールを許した。 クラマリッチのドッペルパックで2点を追う展開となったマインツは迎えた後半もボールを持たされる流れとなった中、好機を作れず。 67分にはCKから佐野がヘディングシュートを放つも枠外へ。結局、枠内シュートを1本に抑え込まれた中、追加タイムにはネベルが2枚目のイエローカードを受けて退場。完敗で4試合勝ちなしとなり、チャンピオンズリーグ出場圏外の5位に後退した。 ホッフェンハイム 2-0 マインツ 【ホッフェンハイム】 アンドレイ・クラマリッチ(前4) アンドレイ・クラマリッチ(前32) 2025.04.13 07:31 Sun3
佐野海舟と町野修斗が共にフル出場、マインツが最下位キールに追いつきドローも3戦勝ちなしに【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第28節、マインツvsホルシュタイン・キールが5日に行われ、1-1で引き分けた。マインツのMF佐野海舟とキールのFW町野修斗は共にフル出場している。 前節ドルトムント戦を完敗し7試合ぶりの敗戦で4位に後退したマインツ(勝ち点45)は開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチでスタメンとなった。 一方、前節ブレーメンに完敗して連敗となり最下位を抜け出せずにいるキール(勝ち点17)は、スタメンに復帰した町野が[3-4-3]の左ウイングで先発となった。 マインツが押し込む流れで立ち上がった中、10分にキールにビッグチャンス。スクルツィブスキがベルンハルトソンのパスを受けてボックス左へ。折り返しをローゼンブームが詰めにかかったが、GKゼントナーの果敢なチャージに阻まれた。 その後もマインツが押し込む展開となると19分に先制の好機。ネベルのパスを受けたブルカルトがボックス中央へ。GKと一対一で放ったシュートは右ポストに直撃した。 それでも23分にFKの流れから町野がヘディングシュートでゴールに迫ったキールが34分に先制する。ボックス手前右からベルンハルトソンの放った見事なコントロールミドルが枠の左角に当たってゴールに吸い込まれた。 スーパーゴールで失点して追う展開となったマインツは前半追加タイムにアミリがカットインシュートでゴールに迫るもわずかに枠を外れ、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半も前がかるマインツは61分に同点のチャンス。ネベルの左クロスにファーサイドのカシが頭で合わせたシュートがポストに直撃した。 64分にはキールに追加点のチャンスが訪れたが、スクルツィブスキのヘディングシュートはポストに嫌われ、詰めたローゼンブームのシュートはGKゼントナーのファインセーブに阻まれた。 すると75分、マインツに同点弾。ネベルのフィードを胸トラップでうまく収めたウェイペルがボックス内からシュートを決め切った。 79分にはヴェラチュニヒの強烈なミドルで逆転弾に迫ったマインツが終盤にかけても攻め込んだが、1-1でタイムアップ。マインツは3試合勝ちなしの足踏みとなった。 マインツ 1-1 ホルシュタイン・キール 【マインツ】 ネルソン・ウェイペル(後30) 【ホルシュタイン・キール】 アレクサンデル・ベルンハルトソン(前34) 2025.04.06 06:54 Sun4
イタリアと2試合戦うドイツ代表メンバー23名が発表! 佐野海舟の相棒MFアミリが4年以上ぶりの復帰、インテルDFビセックが初招集【UNL】
ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたドイツ代表メンバー23名を発表した。 グループステージを無敗で終え、リーグA・グループ3を首位で突破したドイツ。UNLファイナルズ進出を懸けて戦う3月の準々決勝では、リーグA・グループ2を2位で突破したイタリア代表との2試合に臨む。 DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)やMFジャマル・ムシアラ(バイエルン)らが順当に選出されたなか、DFヤン・アウレル・ビセック(インテル)が初招集。負傷のMFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)やFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らがメンバーから外れた。 また、MFカリム・アデイェミ(ドルトムント)やMFレオン・ゴレツカ(バイエルン)、DFダビド・ラウム(RBライプツィヒ)らが復帰。クラブでMF佐野海舟とコンビを組むMFナディーム・アミリ(マインツ)は、2020年11月以来の代表復帰となった。 2024年11月の代表戦からは計9名を変更。20日にイタリア・ミラノ、23日にホームのドルトムントでイタリアと対戦する。 <h3>◆ドイツ代表メンバー23名</h3> GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) シュテファン・オルテガ(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ヤン・アウレル・ビセック(インテル/イタリア) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF カリム・アデイェミ(ドルトムント) ナディーム・アミリ(マインツ) ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) レオン・ゴレツカ(バイエルン) パスカル・グロス(ドルトムント) ジェイミー・ルウェリング(シュツットガルト) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) レロイ・サネ(バイエルン) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) FW ヨナタン・ブルカルト(マインツ) ティム・クラインディーンスト(ボルシアMG) デニス・ウンダブ(シュツットガルト) 2025.03.13 22:01 Thu5
【ブンデス第30節プレビュー】残り5試合、CL敗退バイエルンは残留争うハイデンハイム戦
前節はチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝狭間のバイエルンとドルトムントによるデア・クラシカーが行われ、白熱の末2-2のドロー決着となった。そして2位レバークーゼンがウニオン・ベルリン相手に低調なゴールレスドローに終わり、6ポイント差に変動はなかった。 残り5試合となって迎える第30節、CL敗退に終わった首位バイエルン(勝ち点69)は、残留争う16位ハイデンハイム(勝ち点22)と対戦する。バイエルンは前節ドルトムント戦、途中出場のFWニャブリによる1ゴールアシストで一時逆転としたが、追いつかれて引き分けとなった。それでもレバークーゼンが引き分けていたことでポイント差に変動はなかった。そして水曜には逆転での準決勝進出を目指したCLインテル戦を戦い、2-2の引き分けに終わって敗退となった。FWケインの先制ゴールで逆転突破が見えたが、DFパヴァールの恩返し弾を浴びて悔しい敗退となった。残された唯一のタイトルであるブンデスリーガを勝ち取るべく、中2日の厳しい日程だが乗り越えられるか。 バイエルンを追う2位レバークーゼンは15位ザンクト・パウリ(勝ち点29)と対戦。レバークーゼンは前節ウニオン戦でMFヴィルツが途中出場で復帰したものの、ゴールをこじ開けられなかった。ハイデンハイム戦での劇的勝利の勢いを持ち込めず、シーズン最終盤を迎えて低調な試合が増えているが、会心の勝利でバイエルンを追走できるか。 バイエルン同様、CL敗退に終わった8位ドルトムント(勝ち点42)は、DF板倉滉の7位ボルシアMG(勝ち点44)と対戦。ドルトムントはバイエルン戦、3バックに戻して好パフォーマンスを発揮。敵地で勝ち点1を挙げた中、火曜に行われたCLバルセロナ戦では3-1と快勝。ただ、1stレグの0-4惨敗がのしかかり敗退に終わった。それでも2025年に入って無敗だったバルセロナに土をつけた価値は大きく、更なる自信を掴んでボルシアMG戦に臨むものと思われる。 一方、前節フライブルク戦を1-2で競り負け、4試合ぶりの黒星となったボルシアMG。欧州カップ戦出場を争うドルトムントに勝利することでその可能性を高められるか。 MF堂安律の決勝アシストでボルシアMGに競り勝った6位フライブルク(勝ち点45)は14位ホッフェンハイム(勝ち点30)と対戦。堂安の活躍により6試合ぶりの勝利としたフライブルク。FWクラマリッチのドッペルパックで前節マインツに快勝としたホッフェンハイムを下せるか。 そのホッフェンハイムに敗れて4試合勝ちなしと足踏みの5位マインツ(勝ち点46)は12位ヴォルフスブルク(勝ち点38)と対戦。CL出場権獲得へのプレッシャーからか、勝ち点が伸びていかないマインツだが、5試合ぶりの勝利をMF佐野海舟はチームに呼び込めるか。 そして前節ザンクト・パウリとの残留争いに敗れて最下位を抜け出せずにいるFW町野修斗のホルシュタイン・キール(勝ち点18)はCL圏内の4位に浮上したライプツィヒ(勝ち点48)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第30節 ▽4/19(土) 《22:30》 ライプツィヒvsホルシュタイン・キール ハイデンハイムvsバイエルン ブレーメンvsボーフム フライブルクvsホッフェンハイム マインツvsヴォルフスブルク 《25:30》 ウニオン・ベルリンvsシュツットガルト ▽4/20(日) 《22:30》 アウグスブルクvsフランクフルト 《24:30》 ドルトムントvsボルシアMG 《26:30》 ザンクト・パウリvsレバークーゼン 2025.04.19 08:00 Satマインツの人気記事ランキング
1
佐野海舟フル出場のマインツ、ホッフェンハイムに完敗で4戦勝ちなしに… CL圏外の5位に後退【ブンデスリーガ】
マインツは12日、ブンデスリーガ第29節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、0-2で完敗した。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ホルシュタイン・キール戦を引き分けて3試合勝ちのない4位マインツ(勝ち点46)は、アミリを出場停止で欠く中、開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチでスタメンとなった。 14位ホッフェンハイムに対し、ボールを持つ入りとしたマインツは開始4分に失点する。GKバウマンのロングボールでトゥーレにサイドを突かれると、折り返したクロスをクラマリッチに決められた。 らしくない安い失点で追う展開となったマインツが押し込む流れで推移するも好機を作りきれずにいると、32分に追加点を献上。またもトゥーレに右サイドを突破され、最後はクラマリッチにゴールを許した。 クラマリッチのドッペルパックで2点を追う展開となったマインツは迎えた後半もボールを持たされる流れとなった中、好機を作れず。 67分にはCKから佐野がヘディングシュートを放つも枠外へ。結局、枠内シュートを1本に抑え込まれた中、追加タイムにはネベルが2枚目のイエローカードを受けて退場。完敗で4試合勝ちなしとなり、チャンピオンズリーグ出場圏外の5位に後退した。 ホッフェンハイム 2-0 マインツ 【ホッフェンハイム】 アンドレイ・クラマリッチ(前4) アンドレイ・クラマリッチ(前32) 2025.04.13 07:31 Sun2
佐野海舟と町野修斗が共にフル出場、マインツが最下位キールに追いつきドローも3戦勝ちなしに【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第28節、マインツvsホルシュタイン・キールが5日に行われ、1-1で引き分けた。マインツのMF佐野海舟とキールのFW町野修斗は共にフル出場している。 前節ドルトムント戦を完敗し7試合ぶりの敗戦で4位に後退したマインツ(勝ち点45)は開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチでスタメンとなった。 一方、前節ブレーメンに完敗して連敗となり最下位を抜け出せずにいるキール(勝ち点17)は、スタメンに復帰した町野が[3-4-3]の左ウイングで先発となった。 マインツが押し込む流れで立ち上がった中、10分にキールにビッグチャンス。スクルツィブスキがベルンハルトソンのパスを受けてボックス左へ。折り返しをローゼンブームが詰めにかかったが、GKゼントナーの果敢なチャージに阻まれた。 その後もマインツが押し込む展開となると19分に先制の好機。ネベルのパスを受けたブルカルトがボックス中央へ。GKと一対一で放ったシュートは右ポストに直撃した。 それでも23分にFKの流れから町野がヘディングシュートでゴールに迫ったキールが34分に先制する。ボックス手前右からベルンハルトソンの放った見事なコントロールミドルが枠の左角に当たってゴールに吸い込まれた。 スーパーゴールで失点して追う展開となったマインツは前半追加タイムにアミリがカットインシュートでゴールに迫るもわずかに枠を外れ、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半も前がかるマインツは61分に同点のチャンス。ネベルの左クロスにファーサイドのカシが頭で合わせたシュートがポストに直撃した。 64分にはキールに追加点のチャンスが訪れたが、スクルツィブスキのヘディングシュートはポストに嫌われ、詰めたローゼンブームのシュートはGKゼントナーのファインセーブに阻まれた。 すると75分、マインツに同点弾。ネベルのフィードを胸トラップでうまく収めたウェイペルがボックス内からシュートを決め切った。 79分にはヴェラチュニヒの強烈なミドルで逆転弾に迫ったマインツが終盤にかけても攻め込んだが、1-1でタイムアップ。マインツは3試合勝ちなしの足踏みとなった。 マインツ 1-1 ホルシュタイン・キール 【マインツ】 ネルソン・ウェイペル(後30) 【ホルシュタイン・キール】 アレクサンデル・ベルンハルトソン(前34) 2025.04.06 06:54 Sun3
「信じられないほどのプレーヤー」マインツで躍動する佐野海舟をエースが絶賛「僕の負担がかなり軽減」
マインツのMF佐野海舟がチームメイトから絶賛されている。 ブンデスリーガで上位につけるマインツは、1日の第24節でRBライプツィヒと対戦。アウェイゲームながら1-2で勝利を収め、リーグ戦3連勝を達成。4位に位置している。 来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うライバル相手の勝利となったマインツ。今シーズンはここまで14ゴールを記録し、ライプツィヒ戦でもゴールを決めたFWヨナタン・ブルカルトは中盤を支えたMFナディーム・アミリと佐野を称えた。 「アタッキングサードで自分の強みを生かすことができた。それはナディームとカイシュウが本当に活躍してくれたからだ。僕の負担がかなり軽減された」 前線で自身の仕事に集中できていると語ったブルカルト。ドイツ『Allgemeine Zeitung』はさらに佐野を称賛したコメントを伝えている。 ブルカルトは佐野について「国際舞台でも間違いなく通用する」と称賛し、「佐野海舟をスカウトした人物は、本当に喜ぶべきだ。信じられないほどのプレーヤーだ」と絶賛した。 佐野は移籍決定直後にピッチ外の問題で失墜。身柄を拘束されるなどしたことで日本代表にも招集されていないが、マインツでは開幕戦から起用され、ここまでリーグ戦全試合に出場。24試合でプレーし、ほとんどの試合でフル出場を果たすなど、海外挑戦1年目から大きな働きを見せている。 2025.03.04 00:00 Tue4
「自分の強みはなんだろうと思う時期も…」ブンデス挑戦の佐野海舟、開幕から全試合先発出場で感じる監督の信頼「良いプレーをするために毎日話してくれる」
マインツのMF佐野海舟が、RBライプツィヒ戦後にインタビューに応じ、試合を振り返った。 19日、ブンデスリーガ第7節でマインツはホームにライプツィヒを迎えた。 佐野は開幕戦から7試合連続で先発出場。この試合もフル出場を果たしたが、0-2でチームは敗戦。今季はまだ連勝がない状況となっている。 試合を配信する『ABEMA』が試合後の佐野に直撃。元日本代表DF安田理大さんがインタビューを行い、佐野は試合を振り返った。 「入りは悪くなかったと思いますが、失点が重なってしまったところ。あとは後半何点取られてもおかしくない場面があったので、正直チーム的にもあまり上手く行かなかったかなと思います」 この日の佐野は、なかなか中盤でボールを持つことができず、相手にマークされる形に。「ボールは触りたいというか、それでリズムを作りたかったんですが、ディフェンスに追われて、セカンドボールを拾う役割を監督から言われているので、意識し過ぎてしまって、ポジショニングをもっと改善してやっていかなければいけないなと思います」と、相手に翻弄された中で、あまり良いプレーが出せなかったとした。 一方で、安田さんが佐野の前半のアグレッシブなプレーを称賛。佐野もそのプレーを見ながら、「自分の強みを徐々に出せてきているかなと思いますが、最初はなかなか出せずに、自分の強みはなんなんだろうと思う時期もあったんですが、徐々に自信を持って前向きなプレーを増やす中で、こういうプレーが増えました」と、アグレッシブに前にボールを奪いにいくプレーができるようになったとし、「監督からも求められている部分なので、ここで負けていたら自分はスタメンだったり、このポジションで出られないと思うので、強く意識して毎試合やっています。最後の質。得点やアシストに繋げられるようにやっていきたいと思います」と、監督が求めるプレーをやりつつ、ゴールに繋がるプレーを見せたいとした。 入団前には不同意性交の問題などでトラブルがあったが、チーム合流後はボー・ヘンリクセン監督の信頼を掴み、開幕から全試合で先発出場を続けている。 監督からの信頼について佐野は「自分が良いプレーをするために毎日監督が話をしてくれて、自分のためになるべく早くチームに溶け込めるようにやってくれるので、その期待に応えなければという気持ちが一番でした」と語り、「まだまだ足りないと思うので、目に見える結果というのも、これからは残さないといけないなと思います」と、しっかりと成長を続けたいとした。 自身で感じている課題については「自分の強みである守備でボールを奪うところやセカンドボールを拾うことは、これからも強みとしてやっていきたいですし、そこからゴールに繋がるようなプレーを増やしていくことが課題だと思います」と語り、持ち前の守備の強度の高さに加えて、ゴールに迫るプレーをしたいとした。 次節はボルシアMGと、その次はフライブルクと対戦する。日本代表DF板倉滉、MF堂安律と日本人対決が続くことについては「凄く楽しみですけど、チームとしての勝利を考えて、自分が何ができるかを考えて一番にやっていきたいです」と、チームの勝利のために力を出したいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のインタビューに応じる佐野海舟</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S4STXix6m4E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 16:45 Sun5