スペインは優勝候補らしい…/原ゆみこのマドリッド

2024.06.27 22:00 Thu
©︎RFEF
「梯子はさせないと思ったのに」そんな風に私が驚いていたのは水曜日、オリンピック・スペイン代表招集22人の中に現在、大人の代表でユーロを戦っているフェルミン(バルサ)とアレックス・バエナ(ビジャレアル)が入っているのを見た時のことでした。いやあ、前回、2021年にコロナ禍でどちらも1年遅れとなったユーロと東京オリンピックに連続参加した選手はGKウナイ・シモン(アスレティック)、エリック・ガルシア(ジローナ)、パウ・トーレス、ダニ・オルモ(ライプツィヒ)、ペドリ(バルサ)と5人いたんですけどね。その年のハードスケジュールが祟って、その後、ペドリは負傷欠場の常連に。昨季も終盤になって、ようやく調子が上がってきたという黒歴史が。おかげで今回は、デ・ラ・フエンテ監督から引き継いだサンティ・デミア監督も遠慮するかと思っていたところ、そうは問屋が卸さなかった?

ただ、当時、ペドリは大人の代表でもレギュラーとして、ルイス・エンリケ前監督(現PSG)に使われていたため、準決勝でイタリアにPK戦で敗れるまで、かなりのプレー時間を積み増していたのと比べ、フェルミンとバエナはデ・ラ・フエンテ監督のプランBに区分けされる選手。よって、梯子をしても、そんなに疲れないじゃないかと思ったんでしょうが、でもちょっとお。オリンピック代表がラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で合宿を開始するのは7月1日の月曜なんですよ。A代表のユーロ敗退が決まり次第、2人はオリンピック代表に合流することになるそうですが、それって、全然、休めないってことじゃないですか。
とはいえ、ユーロ2試合目まで先発で、バリバリ、レギュラー扱いされているニコ・ウィリアムス(アスレティック)とジャマル(バルサ)は招集されずに済んだんですけどね。実際、7月24日にパリでのウズベスキタン戦から始まり、一番長引いた場合、8月9日の決勝まで、オリンピック代表で稼働した場合、どこより影響を受けるのは所属のクラブ。ええ、7月11日にはプレシーズン開始が計画されているアトレティコなど、噂のあったリケルメこそ、逃れたものの、バリオス、今季からフェルナンド・トーレス監督が率いるBチームの正GK、イトゥルベ、シメオネ監督が成長具合を恒例のロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエル(マドリッドから1時間の高原リゾート)でのキャンプで確かめたかった、昨季はアラベスでレンタル修行をしていた大型FWサムがリスト入りしていますからね。

一応、22名中、4人はリザーブメンバーとして、7月7日には本招集から落ちることになるんですが、こればっかしはねえ。ちなみに今回、オーバーエイジ枠で呼ばれているのは、アベル・ルイス(スポルティング・ブラガ)、セルヒオ・ゴメス(マンチェスター・シティ)、ミランダ(ベティス)の3人。その他、ユーロ代表から最後に脱落した17才のクバルシ(バルサ)、カメージョ(ラージョ)などがいるんですが、こちらが世間の注目を集めるのはやっぱり、スペインのユーロ参加が終わってからになりそうです。

まあ、そんなことはともかく、彼らのグループリーグ最終節がどうだったか、お話ししていかないと。いやあ、クロアチア、イタリアに連勝し、2試合で1位での決勝トーナメント進出が決まったため、月曜のアルバニア戦でデ・ラ・フエンテ監督はrotacion masiva(ロタシオン・マシバ/大量ローテーション)を実施。それがもう、負傷が治り、筋肉痛のナチョ(レアル・マドリー)と入れ替わりで、2戦目から先発に戻ったラポール(アル・ナスリ)以外、GKダビド・ラジャ(アーセナル)を含め、10人が初先発となってねえ。相手も2節では土壇場でクロアチアに追いついて、2-2の同点をゲット。まだ成績上位の3位で突破の可能性もあったため、ちょっと心配したんですが、とんでもない。
そう、早くも前半12分にはダニ・オルモ(ライプツィヒ)のスルーパスから、「Antes del partido ya lo había hablado con Olmo, que me diera esos pases al espacio/アンテス・デル・パルティードー・ジャー・ロ・アビア・アブラードー・コン・オルモ、ケ・メ・ディエラ・エソス・パセス・アル・エスパシオ(試合前にオルモと話して、スペースにそういうパスを送るように言っておいた)」というフェラン・トーレスがエリア内からシュート。それが先制ゴールになってくれたからですが、その後はまったく狙いが悪くなってしまうとは、これ如何に。オルモやグリマルド(レバークーゼン)、再びフェランもヘッドで狙っていったんですが、そのまま0-1でハーフタイムを迎えます。

後半頭からは、「Queríamos que los centrales tenían que jugar un tiempo cada uno/ケリアモス・ケ・ロス・セントラレス・テニアン・ケ・フガール・ウン・ティエンポー・カーダ・ウノ(CBには各人が前後半をプレーするようにさせたかった)」(デ・ラ・フエンテ監督)という予定通り、ラポールに代わって、ル・ノルマン(レアル・ソシエダ)が出場。ラジャの複数のparadon(パラドン/スーパーセーブ)のおかげもあって、オジャルサバル(レアル・ソシエダ)からフェルミンへ、ホセル(マドリー)、フェランからモラタ(アトレティコ)、ジャマル、最後はオルモからバエナとローテーションは着々と進行していったんですが、結局、最後まで追加点が取れなくてねえ。そのまま、0-1で終わってしまったのにはちょっと、いくらドュッセルドルフ・アレナに駆けつけたスペイン人ファンがアルバニア人ファンに比べ、多勢に無勢だったとはいえ、物足りない向きもあったかと。

いえまあ、それでもデ・ラ・フエンテ監督はこの3連勝が全て無失点勝利だったことがよっぽど嬉しかったのか、「ユーロやW杯で今まで、グループリーグ3試合を零封したチームはない」と胸を張っていたんですけどね。とはいえ、初戦3得点の後はイタリア戦でオウンゴールによる1-0勝利、そしてこの試合と、勝ってはいても淋しいスコアが続いているのは先々、懸念の種にならない?いえ、もちろん、この敗戦で4位が確定し、早期帰国となったアルバニア勢も気の毒ではありましたけどね。

それより悲劇だったのは、同時刻開催となったイタリア戦で、モドリッチ(マドリー)がPKを失敗した直後、キャプテンの矜持を示す先制ゴールを挙げながら、当人がベンチに退いて見ていた後半ロスタイム8分、最後の最後になって、ザッカーニ(ラツィオ)が同点ゴールをゲット。1-1の引分けで終わり、3位ながら、たった勝ち点2しか貯められず、ほぼ敗退が確定してしまったクロアチアだったんですが、うーん、モドリッチについてはまだ、正式にマドリーとの契約延長も発表されていませんからね。クロアチア代表での将来もこの先、どうなるかわかりませんが、折しも火曜には同僚のナチョがクラブの契約延長オファーを断り、この6月で退団することが公式発表されるなんてことも。

こちらは元マドリー選手で、ヘタフェの指揮官も務めたミチェル監督率いるサウジアラビアのアル・カーディシーヤに行くようですが、同じスペイン代表仲間で、昨季はエスパニョール(昨季は2部、この日曜にプレーオフに優勝で1部昇格決定)からレンタル移籍。リーガ、CL2冠に大きく貢献したホセルもマドリーは買取オプションノ150万ユーロ(約2億6000万円)を払う気なのにも関わらず、カタールのアル・ガラファへの移籍を決めたようですしね。新シーズンには現在、ドイツ代表で現役最後のプレーを満喫しているクロースもいませんし、もちろん、エムバペ(PSGと契約終了で移籍)やエンドリック(パルメイラス)ら、新顔を見られるのは楽しみではありますが、あまりメンツが変わりすぎるのもちょっと淋しいですよね。

そんなスペインは翌日にはベースキャンプ地のドナウエッシンゲンに戻り、成績の良い3位4チームのどこと16強対戦で当たるのか、水曜まで待たされることに。結果的にグループリーグ最終節で意表を突いて、ポルトガルに2-0と勝利したジョージアと日曜午後9時(日本時間翌午前4時)から、ケルンで対戦となったんですが、何せ、彼らとはユーロ予選でも同じグループでしたからね。それも相手にはGKママルダシビリ(バレンシア)やクバラツヘリア(ナポリ)らがいながら、アウェイで1-7のgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)、ホームでは3-1と連勝している上、今度はロドリ(マンチェスター・シティ)の出場停止も明け、Aチームがプレーするとあって、早くもスペイン国内は準々決勝進出確実。今年は2012年以来の優勝も可能と浮かれ始めているかというと…。

いや、それが、アルバニア戦の翌日、私はまた、ドイツに行ったため、あまりマドリッドの雰囲気はお伝えできないんですよ。そう、スペイン初戦のクロアチア戦と翌日のスロベニアvsデンマーク戦を見た後、ドナウエッシンゲンのベースキャンプに寄って、一旦、戻ったものの、やっぱり、毎日、TVで現地の映像を見ているのに悔しくなってしまってねえ。今はまだ、マドリッド勢に大した動きもないため、それをいいことにドルトムントでのグループD最終節、フランスvsポーランド戦を見に行ったんですが、またしても現地ではすでに4位敗退が決まっていながら、あくなき母国チーム応援意欲を見せつける大多数のポーランド人ファンに圧倒させられたの何のって。

実際、試合当日の現地入りだったため、私もあまり考える余裕がなく、ジグナル・イドゥナ・パルクに着いてから、そこが昨季、CL準々決勝で1-0と1stレグに先勝しながら、アトレティコがまったく、ドルトムントが誇るGerbe Wand(黄色い壁)に対抗できる気がせず、怖くて2ndレグの応援に行くのを止めたスタジアムだったと気づいた程だったんですが、その日は場内の2/3ぐらいがポーランド人ファンだったかと。おまけにデシャン監督が、「今夜の目的は敵の偉大な選手たちに対して、チームにスピード感を与えるのが目的だった」という理由で、グリーズマン(アトレティコ)をベンチスタートにしてしまったのにもガッカリさせられることに。

といってもそれより、一番辛かったのは午後6時キックオフだったため、正面スタンドがモロに90分間、西日にさらされていたことで、ええ、2週間前とは違い、ドイツが完全に夏気温となったせいもあるんですけどね。まさに夕方、ブタルケでレガネスを見る時、もしくは数年前まで、いつも真夏に開催されていた改装前のサンティアゴ・ベルナベウ杯並の暑さだったんですが、フランスの1位突破の懸かった試合の方は両チーム共なかなか、ゴールが決められず。

初戦のオースリア戦で鼻を骨折し、その日はフェースガードを着けて初プレーとなったエムバペも前半、ゴール左前からのシュートを2度もGKスコルプスキ(ボローニャ)に弾かれてしまう始末で、このままスコアレスドローで終わったら、どうしようと心配になったのは私だけではなかった?後半もエムバペは再び、2度のチャンスをムダにしたものの、とうとう9分。デンベレ(PSG)がエリア内でキビオル(アーセナル)に倒されて、PKがフランスに与えられたとなれば、スタンドでは少数派ながら、一矢乱れぬ応援を続けていたフランス人ファンたちが狂喜乱舞しないはずありませんって。

ただねえ、そのPKは「まだフェースマスクに適応中」(デシャン監督)というエムバペも失敗せず、決めてくれたから、良かったものの、ポーランドサイドにも今大会、ゴールを1本も決めずに帰国するものかと固い決意を秘めていた選手が約1名。もちろん、それは負傷で1節を欠場したレバンドフスキ(バルサ)で、いえ、フランスがグリーズマン、カマビンガ(マドリー)、ジルー(ミランとの契約が終了し、来季はMSLのロサンゼルスでプレー)らをピッチに入れた後、29分にエリア内でシビデルスキ(ベローナ)がウパメカーノ(バイエルン)に倒されていたのを見つけたのはVAR(ビデオ審判)だったんですけどね。それもレバンドフキがPKを1度は弾かれながら、再びVARにより、GKメニャン(ミラン)が蹴る前にゴールラインを離れていたことが発覚するとは!

2度目のチャレンジで1-1の同点にしたレバンドフスキでしたが、うーん、あれだけしつこく、パラディーニャ(PKを蹴る前に動きを止めるトリック)を挟んでいたら、メニャンが反応に困るのもわからなくはないですけどね。フランスも最後はフォファナ(モナコ)やコロ・ムアニ(PSG)ら、更なるFWを入れて、勝利の1点を求めたものの、結局、試合は1-1の引分けで終了。結果、このグループは裏対戦でオランダに2-3と勝ったオーストリアが首位に躍り出て、オランダも3位で勝ち抜けることになったんですが、そのせいで、2位のフランスがスペインのいる側に回ってきたのは大きな誤算だったかと。

ええ、16強対決こそ、無難にいきそうなスペインとはいえ、準々決勝ではおそらくデンマークを破るだろうドイツと、更に準決勝に進んでもポルトガルvsスロベニア、フランスvsベルギーから勝ち上がってくるビッグチームを相手にしないといけませんからね。とてもじゃないけど、そこにグループ3位で初の嬉しい決勝トーナメント進出を遂げたGKオブラク(アトレティコ)のスロベニアの姿を望むことはできそうにありませんが、まあ、優勝を目指すんでしたら、全ての強敵に勝たないといけないのはお約束。今はスペインだけがグループリーグ3連勝というのが拠り所ですが、まずはジョージア戦で景気をつけられたらいいですよね。



【マドリッド通信員】 原ゆみこ
南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。

スペイン代表の関連記事

アスレティック・ビルバオは15日、スペイン代表GKウナイ・シモンが右手首の手術を受けることを明かした。 かねてより右手首に痛みを抱えていたウナイ・シモンだが、スペイン代表の一員としてユーロ2024に出場するため手術の実施を遅らせていた。その甲斐もあり、ユーロ2024に臨む代表のメンバーに選出されると、守護神として6試合に出場。スペインの3大会ぶり4度目の欧州制覇に大きく貢献した。 クラブの発表によれば、ウナイ・シモンは右手首の舟状骨に痛みがあり、18日にマドリードのラ・ルス病院で手術を受けるとのことだ。 アスレティックは現時点で離脱期間に関しての言及を避けているが、スペイン『Relevo』では最低でも10月までは復帰できない見込みで、新シーズンの序盤は若手のスペイン人GKフレン・アギレサバラが守護神を務めることなると伝えている。 2024.07.16 07:30 Tue
ユーロ2024で有終の美を飾ったDFヘスス・ナバスが、スペイン代表史上最多のタイトル保持者となった。 スペインは14日、ユーロ2024決勝でイングランド代表と対戦し2-1で勝利。ユーロ2012以来、通算4度目の欧州制覇を成し遂げた。 この決勝に向けた前日会見で「38歳になっても、代表チームや母国を助けることなど、すべてのことにまだワクワクしているが、決断は下された」とイングランド戦での代表引退を明言していたベテランDFは、「チーム全体にとって(トロフィーで終わることは)素晴らしいことだ。僕らはそれに値する」と語っていたなか、見事に自身の有終の美を飾った。 また、今回のラ・ロハのメンバーで唯一前回の優勝を知るセビージャのレジェンドは、2010年南アフリカ・ワールドカップ、ユーロ2012、UEFAネーションズリーグ2023、ユーロ2024とこれがスペイン代表通算4つ目のメジャータイトルとなり、多くの名手を抑えて同国史上最多のタイトル保持者となった。 なお、それ以前では“ティキ・タカ”全盛のユーロ2008、2010年南アフリカW杯、ユーロ2012の3つのタイトルを獲得しているイケル・カシージャス、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、シャビ・アロンソ、セルジオ・ラモス、セスク・ファブレガス、フェルナンド・トーレス、アルバロ・アルベロア、ダビド・シルバがヘスス・ナバスと共に最多タイトル保持者だった。 2009年11月に行われたアルゼンチン代表戦でラ・ロハデビューを飾ったヘスス・ナバスは、これまで代表通算56試合に出場。2010年W杯、ユーロ2012では順足の右ウイングとして活躍し、2019年に約5年ぶりに復帰を果たしてからは右サイドバックとしてUNL2023、ユーロ2024優勝に貢献。今大会では準決勝のフランス代表戦を含め3試合に出場した。 なお、今大会で代表を退く右サイドバックだが、再契約したセビージャでは今年の年末までプレーを継続する。 2024.07.15 15:30 Mon
イングランド代表の守護神ジョーダン・ピックフォードが、2大会連続でのユーロ決勝での敗退後に指揮官を擁護した。 14日、ユーロ2024決勝が行われ、イングランド代表はスペイン代表と対戦した。イタリア代表の前に屈した前回大会に続き1-2の敗戦を喫し、悲願の欧州初制覇を逃した。 今大会ではスイス代表とのラウンド16でPK戦勝利の立役者となるなど、守護神として全試合に出場し、準優勝に貢献したピックフォード。 試合直後のイギリス『ITV』のフラッシュインタビューでは「本当に言葉がないよ。ただ、全力を尽くした」とエモーショナルな態度で試合を振り返った。 また、今大会では優勝候補に挙がりながらも、開幕前の選手選考や用兵の部分で批判を受けていたガレス・サウスゲイト監督に対して、出場国トップクラスのタレントを活かし切れなかったという部分で、今大会での退任を望む声も挙がっている。 だが、守護神は「彼は史上最高のイングランド代表監督」との擁護の言葉と共に、続投を支持した。 「僕らは素晴らしい旅をしてきた」 「彼が留任してくれることを願っている。僕らが成し遂げてきたことの歴史を見ると、彼は史上最高のイングランド代表監督だからだ。素晴らしい成果を上げてきているけど、まだゴールには達していないと言いたい」 「4つのメジャー大会で連続して2回の決勝、1回の準決勝、1回の準々決勝に進出したのは素晴らしい成果だ。しかし、最後にそのトロフィーを掲げられなかったことは、僕らにとって大きな痛みをもたらしている。チームとしてずっと望んでいたのはそれだけであり、それが達成できなかったのは、僕らにとって大きな痛手だ」 2024.07.15 14:50 Mon
アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)がユーロ2024を振り返ると同時に、ミラン行きについても言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 スペイン代表の一員としてユーロ2024を戦ったモラタ。14日にはイングランド代表との決勝戦に臨み、2-1の勝利で3大会ぶり史上最多4度目の欧州王者となった。 キャプテンとして今大会を戦い、決勝でも68分までプレーして優勝に貢献したモラタは、試合後にコメント。ユベントス時代の同僚ジョルジョ・キエッリーニ氏から後押しを受けたとも明かした。 「多くのイタリア人も僕らを応援してくれた。キエッリーニは試合前にこのトロフィーを掲げるよう僕に言ってくれた。結果的に僕らが勝った」 「このユーロではレンガ職人の役割を果たさなければならなかった。あまりゴールを決められなかったけど、まるでファンであるかのように働いた。僕はこのカップに値すると思うし、キャリアの中で最高のものだ」 「僕らは若手も含めて堅実なグループだった。時々声を荒げることもあったけど、彼らは素晴らしかった」 その一方、大会の裏ではミランが獲得に近づいているという報道も。あとはモラタの承諾待ちとも言われているなか、詳細についての明言は避けた。 「今はお祝いする時だ。それからバカンスに向かう。セリエA復帰? どうなるか見てみよう」 2024.07.15 14:13 Mon
イングランド代表のMFコール・パーマーが決勝を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024では2大会連続の決勝進出を果たしたイングランド。準決勝ではオランダ代表に逆転勝利し、14日の決勝ではスペイン代表との一戦に臨んだ。 前半はスコア動かずハーフタイムを迎えると、後半開始直後に失点。FWニコ・ウィリアムズに決められてしまう。 それでも73分、途中出場のパーマーがMFジュード・ベリンガムから見事なコントロールショット。ゴール左隅に決め、試合を振り出しに戻す。 しかし、延長も見え始めていた81分、FWミケル・オヤルサバルに勝ち越しゴールを奪われ、再びスペインがリード。今度は追いつけないまま試合終了し、イングランドは2大会連続の準優勝に終わった。 今大会は途中出場からの出番のみに終わったものの、決勝で殊勲の同点弾を決めたパーマーは、試合後にコメント。スペインのチーム力を称え、欧州王者になれなかったことを悔やんだ。 「スペインは大会を通して素晴らしいプレーを見せた。彼らに何ができるのか、みんなが目にした。おめでとうと言いたい」 「僕らがまた決勝に進出したのはポジティブなことだ。だけど、みんなもう一歩先に進みたかったし、それができなかったのは残念だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ベリンガムの落としからパーマーの鮮やかなコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="k2hdlL9B8to";var video_start = 90;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.15 11:51 Mon

ユーロの関連記事

ガレス・サイスゲイト氏の後任候補に複数の指揮官が挙がっている。 イングランドサッカー協会(FA)は16日、2016年9月からイングランド代表を率いてきたサウスゲイト監督の辞任を発表。選手起用などに関して批判的な声も集まったが、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では4位、2021年と2024年のユーロでは準優勝と好成績も収めた。 発表に際し、FAの最高経営責任者(CEO)を務めるマーク・ブリンガム氏は、後任探しが進行中だとコメント。9月にはUEFAネーションズリーグの戦いが始まることから、暫定的な解決策を用いる可能性もあると伝え、それ以上の明言は避けた。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、FAはイングランドを託す可能性のある候補者のラージリストを作成。ブリンガム氏とテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョン・マクダーモット氏がプロセスを主導し、引き続きイングランド人指揮官を中心に検討している模様だ。 FAの幹部らは、2023年4月にチェルシーを去って以来フリーの状態が続くグレアム・ポッター氏(49)の大ファンとのこと。ポッター氏はこれまで、プレミアリーグのクラブも含めた数々のクラブからのオファーを断っているが、自国を率いるチャンスとなれば現場復帰もありえると考えられている。 また、ニューカッスルのエディ・ハウ監督(46)も高く評価している模様だが、こちらは状況が複雑。クラブに補償金を支払う可能性があるため、より高額な選択肢となり、ニューカッスルと長期契約を結んでいるハウ監督は、イングランド代表に移れば大幅な減給が見込まれる。 その他、U-21イングランド代表のリー・カーズリー監督(50)や、2023-24シーズン終了直後にチェルシーを電撃退任となったマウリシオ・ポチェッティーノ氏(52)も候補に。ポチェッティーノ監督はアルゼンチン人指揮官だが、マクダーモット氏が熱心に支持しているとのことで、FAは話し合いに前向きだという。 2024.07.16 22:35 Tue
イングランド代表監督を退任したガレス・サウスゲイト氏が、感謝と別れのメッセージを送った。 16日、イングランドサッカー協会(FA)はイングランド代表を指揮していたサウスゲイト監督の辞任を発表。およそ8年間にわたる指揮を終えることとなった。 在任期間中には、ワールドカップ(W杯)、ユーロに2度ずつ出場。W杯は4位とベスト8、ユーロは2大会連続準優勝という成績を残した中、辞任を決断していた。 8年間で102試合を指揮し、64勝20分け18敗の成績を残したサウスゲイト監督。最後は風当たりも強くなっていた中、若手を中心に臨んだユーロ2024でも一定の結果を残したが、国を率いることから離れることとなった。 サウスゲイト監督は改めてイングランド代表を指揮できたことに感謝。また、スタッフはイングランド国民のサポーターたちへの感謝も述べ、これからはファンとして見守っていくとFAを通じてコメントしている。 「誇り高きイギリス人として、イングランド代表としてプレーし、イングランド代表を率いることは生涯の栄誉だった。私にとってそれは全てを意味し、全力を尽くしてきた」 「しかし、今こそ変化の時、そして新たな章の始まりだ。日曜日のベルリンでのスペインとの決勝戦が、私のイングランド代表監督としての最後の試合だった」 「私はイングランドサッカーの成長を決意し、2011年にFAに加入した。その間、イングランドの男子代表監督としての8年間を含め、素晴らしい人々に支えられてきた。心から感謝している」 「スティーブ・ホランドほど、私のそばにいてくれる人はいなかった。彼は同世代で最も才能のあるコーチの1人で、素晴らしい存在だった」 「私は102試合で多くの選手を率いる栄誉に恵まれた。彼ら全員がスリーライオンズのユニフォームを着ることを誇りに思い、さまざまな形で国の名誉となっている」 「ドイツに連れて行ったチームは刺激的な若い才能に満ちており、我々全員が夢見るトロフィーを獲得できるだろう。彼らをとても誇りに思っている。そして、イングランドサッカーの向上に日々努めているセントジョージズ・パークの選手やチーム、そしてFAをサポートし、サッカーがポジティブな変化をもたらす力を持っていることを理解してほしいと思う」 「特にこの8年間、選手と私に惜しみないサポートをしてくれたバックルームのスタッフに感謝する。彼らの懸命な努力と献身性は、私に毎日インスピレーションを与えてくれた。素晴らしい『チームを支えるチーム』である彼らに、私はとても感謝している」 「我々には世界最高のファンがいて、彼らのサポートは私にとってかけがえのないものだ。私はイングランドのファンであり、これからもずっとそうあり続けるだろう」 「選手たちがさらに特別な思い出を作り、我々が知っているようにできる限り国民と結びつけ、国民を鼓舞していくのを見守り、祝福することを楽しみにしている」 「イングランドの全てに感謝する」 2024.07.16 19:45 Tue
イングランドサッカー協会(FA)は16日、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督(53)の辞任を発表した。また、アシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏(54)も退任する。 現役時代はイングランド代表としてもプレーし、クリスタル・パレス、アストン・ビラ、ミドルズブラでプレーしたサウスゲイト監督。引退後は、ミドルズブラで監督業をスタートすると、2011年1月にイングランド代表のアカデミーマネージャーに就任。その後、U-21イングランド代表監督を務め、2016年9月にイングランド代表の監督に就任した。 監督就任後102試合を指揮し、64勝20分け18敗の成績を残していた。 サウスゲイト監督は2018年、2022年のワールドカップ(W杯)、2021年、2024年のユーロと4つの大会で指揮。2018年のロシアW杯で4位となると、2021年のユーロでは決勝まで駒を進めるも、イタリア代表に敗れて準優勝となった。 2022年のカタールW杯は準々決勝でフランス代表に敗れて敗退。そして、先日まで行われたユーロ2024では、2大会連続で決勝まで進むも、スペイン代表に敗れて再び準優勝。悲願のユーロ制覇を逃していた。 不安定な戦いが続き、選手起用などを含めてサウスゲイト監督には批判的な声が多く集まっており、今年12月で契約が満了を迎えることもあって退任を求める声が多くなっていた中、自ら辞任を表明した。 サウスゲイト監督は、FAを通じてコメント。「誇り高きイギリス人として、イングランド代表としてプレーし、イングランド代表を率いることは生涯の栄誉だった。私にとってそれは全てを意味し、全力を尽くしてきた」と語り、「しかし、今こそ変化の時、そして新たな章の始まりだ。日曜日のベルリンでのスペインとの決勝戦が、私のイングランド代表監督としての最後の試合だった」と、ユーロをもって退任するとした。 2024.07.16 19:15 Tue
シカゴ・ファイアーに所属するMFジェルダン・シャキリ(32)がスイス代表からの引退を発表した。 ユーロ2024をベスト8で終えた32歳MFは15日、自身の公式X(旧ツイッター)を通じて代表引退を表明した。 「7つのトーナメント、多くのゴール、スイス代表チームでの14年間、そして忘れられない瞬間。代表チームに別れを告げるときが来た。素晴らしい思い出が残っている。みんなに『ありがとう』と伝えたい」 アルバニア人の両親のもと、幼少期にコソボからスイスへ移住したシャキリは、U-17チームからスイス代表でプレー。2010年3月に行われたウルグアイ代表戦でA代表デビューを飾ると、以降はMFグラニト・ジャカらと共に長らく代表の主力に君臨。 2010年大会から4大会連続でワールドカップ本大会に出場。2016年大会から3大会連続でユーロ本大会にも出場した。また、W杯通算12試合5ゴール2アシスト、ユーロ通算11試合5ゴール2アシストと、大舞台での勝負強さも際立っていた。 なお、これまでの通算125試合出場は盟友ジャカに次ぐ歴代2位で、通算32ゴールはアレクサンダー・フライ(42ゴール)、クビライ・トゥルキルマズとマックス・アベグレン(34ゴール)に次ぐ歴代4位の数字だ。 2024.07.15 22:48 Mon
バイエルンのMFトーマス・ミュラー(34)がドイツ代表からの引退を表明した。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ユーロ2024では準々決勝でスペイン代表に敗れ、ベスト8敗退に終わったドイツ。今大会で2試合プレーしたミュラーは、スペイン戦後に「これが僕の最後の試合になるかもしれない」と語り、ユリアン・ナーゲルスマン監督と話し合いの場を持つと明かしていた。 そんなミュラーは15日、自身のYouTubeチャンネルにて「代表チームでの将来についての決断」と題した動画を投稿。自身の代表キャリアを振り返ると同時に、「14年以上前、初めて国際試合に出場させてもらった時は、こんなこと夢にも思わなかった。131試合に出場し、45ゴールを挙げたドイツの鷲に、今日別れを告げる」と述べ、2026年北中米ワールドカップ(W杯)を目指すチームを、今度は一ファンとして観客席から応援する意向を示した。 2010年3月に代表デビューを飾ったミュラーは、通算131試合45ゴール41アシストを記録。ローター・マテウス氏の150試合、ミロスラフ・クローゼ氏の137試合に次ぐ歴代3位の出場試合数を誇る。 初出場の2010年W杯では得点王とベストヤングプレーヤー賞に輝き、2014年W杯では優勝に貢献。2018年W杯後には代表から離れる時期もあったが、ユーロ2020には参加し、共に計4度のW杯とユーロを経験している。 なお、代表でのキャリアには幕を閉じるが、クラブキャリアは2025年夏まで残すバイエルンとの契約を全うする見込みだ。 2024.07.15 18:18 Mon

スペイン代表の人気記事ランキング

1

ファンの愚行が大問題に発展? ユーロ優勝まであと1つのスペイン代表に暗雲、試合後に警備員のタックル受けたモラタがまさかの負傷…指揮官「様子を見なければいけない」

ユーロ2024で決勝に見事駒を進めたスペイン代表。しかし、FWアルバロ・モラタに悲劇が待っていた。 9日、準決勝でスペイン代表はフランス代表と対戦。フランスがランダル・コロ・ムアニのゴールで先制するも、スペインは16歳のラミン・ヤマルの圧巻のゴールで同点に追いつくと、ダニ・オルモが3試合連続ゴールを記録して2-1で勝利を収め、決勝に進出した。 見事に決勝に駒を進めた中、試合後にはスタンドのファンたちと選手たちが喜びを分かち合うことに。この試合に先発出場し、76分に交代していたアルバロ・モラタもその輪に加わっていたが、思わぬアクシデントが発生した。 選手たちがファンと喜んでいる中、スタンドからピッチにファンが乱入。選手とのセルフィーを撮影しようと近寄ってきた。 今大会は多くのファンがピッチに乱入する姿が目撃されている中、警備員たちは近づくファンを止めようと必死に動く。すると、そのうちの1人が足を滑らせて転倒。近くにいたモラタに衝突してしまったという。 試合後、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はモラタについて「アルバロ…明日は様子を見なければいけない」と負傷したことを明かし、「我々は大したことではないと思っている。痛いことではあるが、大事ではないと思う」と、決勝でのプレーに影響を与えるものではないと見ているようだ。 ユーロ2024の決勝は14日に開催。10日に行われるイングランド代表vsオランダ代表の勝者と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】決定的瞬間!滑ってしまった警備員がモラタにタックルしてしまう…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/Euro2024?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Euro2024</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Morata?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Morata</a> <a href="https://t.co/Dp5KgEvq5h">pic.twitter.com/Dp5KgEvq5h</a></p>&mdash; Ned Ozkasim (@nedoz9) <a href="https://twitter.com/nedoz9/status/1810782139786653715?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Esto de Morata es una vergüenza y ya pasó con Gonçalo Ramos. Un steward descontrolado cazándole el tobillo al tratar de reducir a un espontáneo. Inadmisible es poco. <a href="https://twitter.com/hashtag/Euro2024?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Euro2024</a> <a href="https://t.co/ZMmJ6iXD5z">pic.twitter.com/ZMmJ6iXD5z</a></p>&mdash; AS_AGabilondo (@AS_AGabilondo) <a href="https://twitter.com/AS_AGabilondo/status/1810806141989048474?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br><br>[via <a href="https://twitter.com/OneFootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@OneFootball</a>] <a href="https://t.co/bdzHTatMNe">pic.twitter.com/bdzHTatMNe</a></p>&mdash; CentreGoals. (@centregoals) <a href="https://twitter.com/centregoals/status/1810791109095989554?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.10 12:20 Wed
2

ユーロ2024ベスト4決定! 優勝経験国は3つ、わずか1ゴールや唯一の全勝など4強の今大会を振り返る【ユーロ2024】

ユーロ2024も準々決勝の4試合が終了。大会はベスト4の4カ国が残った。 勝ち上がったのはスペイン代表、フランス代表、イングランド代表、オランダ代表の4カ国。イングランド以外の3カ国はユーロの優勝経験があり、イングランドは前回大会のファイナリストだ。 優勝候補が勝ち残った今大会。改めて4カ国の今大会を振り返る。 <span class="paragraph-subtitle">◆悲願の初優勝へ〜イングランド〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_england_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 2021年に行われた前回大会は決勝まで勝ち進んだものの、イタリア代表との決勝で敗れて優勝を逃すことに。今大会も優勝国保の一角だった。 しかし、グループCを戦った今大会は、初戦のセルビア代表戦こそ勝利したものの、デンマーク代表(1-1)、スロベニア代表(0-0)と低調なパフォーマンスに終わり、ガレス・サウスゲイト監督への批判が高まることとなった。 ラウンド16では、スロバキア代表との戦いで敗戦に終わると誰もが思った中、最終盤にジュード・ベリンガムが衝撃のバイシクルシュートを決めて追いつくと、延長戦ではハリー・ケインがゴールを奪い、2-1で勝利。準々決勝のスイス代表戦は先制を許すもブカヨ・サカのゴールで追いつくと、PK戦で勝利を収めた。 快勝はまだない今大会だが、しぶとく勝ち上がってきたとも言えるだけに、2大会連続の決勝進出が期待されている。 ◆最多得点:ジュード・ベリンガム、ハリー・ケイン/2点 ◆グループC 1-0 vs セルビア代表 1-1 vs デンマーク代表 0-0 vs スロベニア代表 ◆ラウンド16 2-1(延長) vs スロバキア代表 ◆準々決勝 1-1 (PK:5-3) vs スイス代表 ◆準決勝 vs オランダ代表 <span class="paragraph-subtitle">◆本領発揮はいつ?たった1ゴールでベスト4〜フランス〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_france_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 優勝候補の一角であるフランス代表。2000年以来の優勝を目指して戦う大会となった。 厳しいグループに入ったフランスだが、初戦のオーストリア代表戦で1-0と勝利すると、続くオランダ代表(0-0)、ポーランド代表(1-1)と連続ドロー。エースのFWキリアン・ムバッペが初戦で鼻骨を骨折した影響もあり、ここまで大人しい状況だ。 ラウンド16では、同じ優勝候補のベルギー代表相手に1-0で勝利。準々決勝では、こちらも優勝候補のポルトガル代表と激闘を繰り広げてPK戦の末に勝利を収めている。 期待されるムバッペはここまでまだ1ゴール。それでいて、チームが上げたゴールもたったの「1」。ワールドカップに続いてのタイトル獲得に力を温存しているのだろうか? ◆最多得点:キリアン・ムバッペ/1点 ◆グループD 1-0 vs オーストリア代表 0-0 vs オランダ代表 1-1 vs ポーランド代表 ◆ラウンド16 1-0 vs ベルギー代表 ◆準々決勝 0-0 (PK:3-5) vs ポルトガル代表 ◆準決勝 vs スペイン代表 <span class="paragraph-subtitle">◆オランイェの復活なるか〜オランダ〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_netherlands_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 最後に優勝したのは1988年と36年前。近年は国際舞台でもなかなかその名を轟かせることができていなかった。 レジェンドであるロナルド・クーマン監督が率いるチームは、グループステージの初戦でポーランド代表に勝利を収めると、フランス代表とは引き分け。最終節はオーストリア代表に敗れるという波乱があり、3位でのグループステージ突破となった。 3位チームとして唯一ベスト4まで勝ち上がったオランダ。ルーマニア代表に3-0と快勝すると、準々決勝ではトルコ代表に逆転勝利。得点ランキングトップタイに立つコーディ・ガクポは3ゴールを記録しており、2ゴールのドニエル・マレンとの強力コンビは注目だ。 ◆最多得点:コーディ・ガクポ/3点 ◆グループD 2-1 vs ポーランド代表 0-0 vs フランス代表 2-3 vs オーストリア代表 ◆ラウンド16 3-0 vs ルーマニア代表 ◆準々決勝 2-1 vsトルコ代表 ◆準決勝 vs イングランド代表 <span class="paragraph-subtitle">◆今大会唯一の全勝〜スペイン〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_spain_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 過去3度ユーロで優勝を果たしているスペイン。今大会は死のグループとも言われたグループBに入り、王者イタリア代表、W杯3位のクロアチア代表、伏兵アルバニア代表と同居した。 それでも初戦でクロアチアに3-0と快勝スタートすると、イタリア代表に1-0、アルバニア代表に1-0と今大会唯一のグループステージ3連勝。ラウンド16ではジョージア代表に勝利すると、準々決勝はドイツ代表に延長戦の末に勝利した。 懸念点は準々決勝で負傷したMFペドリが復帰絶望になったこと。多くの選手がゴールを奪っていることがプラスに働くかどうかがポイントになる。 ◆最多得点:ファビアン・ルイス、ダニ・オルモ/2点 ◆グループB 3-0 vs クロアチア代表 1-0 vs イタリア代表 1-0 vs アルバニア代表 ◆ラウンド16 4-1 vs ジョージア代表 ◆準々決勝 2-1(延長) vs ドイツ代表 ◆準決勝 vs フランス代表 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補の一角、スペイン代表の戦いを振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AIr9NxdbGxY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.07 12:55 Sun
3

負傷離脱のペドリ、UEFAがバルセロナへ補償金支払いへ…最大1年間で13億円

負傷によりユーロ2024の戦いを終えてしまったスペイン代表MFペドリ。しばらくの離脱になることが確定的だが、バルセロナは欧州サッカー連盟(UEFA)から補償金を手にできることとなった。 スペイン代表の一員としてユーロ2024に臨んでいるペドリ。グループステージのクロアチア代表戦、イタリア代表戦に出場。ラウンド16のジョージア代表戦も出場すると、準々決勝のドイツ代表戦も先発出場した。 しかし、開催早々にトニ・クロースに激しいチャージを受けて負傷。ヒザを強打してしまい、わずか8分で負傷退場となってしまった。 涙しながら退場したペドリ。MRI検査を受けた結果、左ヒザの内外側ねん挫でグレードは2と診断。チームはベスト4に進出したが、残りの試合は出場不可となった。 徐々にパフォーマンスを取り戻していた矢先のアクシデント。チームに残って支えていくことを明言したオエドリだが、ケガからの復帰には最低でも1カ月〜1カ月半はかかる見込みとされている。 ハンジ・フリック監督が就任したバルセロナにとっては、シーズン序盤はペドリを欠くことになる。スペイン『マルカ』によれば、UEFAがバルセロナに補償金を支払う必要が出てきたという。 代表活動中の負傷に関しては、国際サッカー連盟(FIFA)や各大陸サッカー連盟から補償金が支払われる。 UEFAの場合、選手が代表活動で負傷し、所属クラブで28日以上離脱となる場合は、補償金を支払うことになるもの。1日最大2万548ユーロ(約360万円)、最大365日間の補償となり、最大で約750万ユーロ(約13億円)が支払われることとなる。 これはFIFAが定めたクラブ保護プログラムであり、「クラブと契約し、代表チームに参加している全てのサッカー選手に補償を提供するこれは、選手が代表チームでの何らかの活動(試合やトレーニング、移動など)で適用される」とされている。 ペドリの負傷に対して最終的にいくらがバルセロナへ支払われるのかは不明だが、とにかく再びピッチで高いパフォーマスを見せてもらいたいものだ。 2024.07.07 23:35 Sun
4

ユーロ準決勝前のスペインに不穏な空気…主将モラタ「スペインでは、何に対しても、誰に対しても尊敬の念がない」と物議醸すコメント

ユーロ2024の準決勝を控えるなか、スペイン代表のカピタンを務めるFWアルバロ・モラタを巡って不穏な空気が流れている。 今大会でグループステージ唯一の全勝突破を果たし、決勝トーナメントではジョージア代表、開催国のドイツ代表を撃破し、ベスト4進出を果たしたラ・ロハ。 9日の準決勝では優勝候補ポルトガル代表をPK戦の末に下した、2018年ロシア・ワールドカップ王者のフランス代表という難敵相手とファイナル進出を懸けた大一番に臨む。 その重要なセミファイナルに向け、スペインとしてはチームとファン・サポーターが一丸となった空気を作りたいところだが、チームをまとめる立場にあるモラタは、スペイン『エル・ムンド』で「スペインでは何に対しても、誰に対しても敬意がない」と一部の識者やファンの批判的な態度に辟易しているとコメント。 さらに、今大会終了後の代表引退やアトレティコ・マドリーから国外への移籍を含め、これ以上スペインでプレーを継続したくないと主張した。 「そうなるかもしれない(スペイン代表での最後の大会になるかもしれない)。あまり話したくない可能性ではあるけど、その可能性はある」 「スペインでは幸せでいるのは難しい」 「間違いなく(スペイン国外のほうが幸せだ)。それは何度も言ってきた。何よりも、人々が自分を尊敬してくれるからだ。スペインでは、何に対しても、誰に対しても尊敬の念がない」 以前からスペイン国内の一部ファンとの間で問題を抱えていたモラタは、直近のドイツ戦で交代した後、イエローカードを受けて累積警告でフランス戦を欠場するとの誤った報道もあった。 その際の報道や同選手の大一番での欠場を喜んだ一部ファンの反応に対してモラタは憤りを隠さない。 「先日、僕がイエローカードをもらったから(タッチライン際で)泣いていたとみんなが言っていた」 「なんて馬鹿げた話だ! 自分がカピタンを務めた母国が準決勝に進出したから泣いていただけだ。そういった理由で泣いている人を批判するなんてありえないことだ」 「代表チームでの最後の試合になるかもしれない、この大会を楽しもうとしているし、将来どうなるかはわからない。いつかはみんな自分を恋しく思うかもしれない。毎日、去るときが近づいている。だから楽しんでいるし、泣いているし、良いことであれ悪いことであれ、次に何が起きても泣く」 また、サウジアラビアからのオファーを拒絶し、一時は残留希望をクラブに伝えたと報じられたが、ラ・ロハでの状況と同様にクラブレベルでもスペインでのキャリア継続に疑問を抱いているという。 「ユーロに集中しているとはいえ、スペインに残るのが自分にとってベストかどうかはわからないと思っている。アトレティコでトロフィーを勝ち取りたいと言ってきたけど、それに価値があるかどうかは考えなければならない」 「(アトレティコに残る)というのは心の底からの意見だけど、スペインにいるのは時々難しい」 「自分が被害者を演じているとか、文句を言っているとか言われるのはうんざりだ。これが代表チームでの最後の大会になるかもしれないので、できるだけ良い形で終わりたいし、楽しみたいだけだ」 重要な一戦を前に物議を醸すコメントをしたモラタに対しては、国内メディアやファン・サポーターから当然のことながら批判的な意見が殺到。ただ、モラタがここまで追い込まれる状況を作った周囲の環境にも問題があるのは確かだ。 2024.07.08 20:55 Mon
5

オヤルサバル&ニコ・ウィリアムズ弾のスペインが3大会ぶり最多4度目の優勝、イングランドは2大会連続決勝で涙を呑む【ユーロ2024】

ユーロ2024決勝、スペイン代表vsイングランド代表が14日に行われ、2-1でスペインが勝利した。 5日前のフランス代表との準決勝をヤマルのユーロ史上最年少弾などで逆転勝利とし3大会ぶりに決勝に進出したスペインは、フランス戦のスタメンから2選手を変更。ナチョとヘスス・ナバスに代えて出場停止明けのカルバハルとル・ノルマンを起用した。 一方、4日前のオランダ代表との準決勝を同じく逆転勝利として2大会連続決勝に進出したイングランドは、トリッピアーに代えて今大会初スタメンとなるショーを抜擢した。 フォーデンをロドリに付けるフラットな[4-4-1-1]で臨んできたイングランドに対し、スペインが押し込む入りとする。しかし、集中した守備を見せるイングランド相手にシュートに持ち込むには至らない。 終始イングランドがスペインに好機を作らせず時間を進めると、追加タイムにはFKの流れからフォーデンが両チーム通じて初の枠内シュートを浴びせた中、ゴールレスでハーフタイムに入った。 迎えた後半、前半終盤の好シュートブロックで負傷したロドリがプレー続行不可能となり暗雲垂れ込めたスペインだったが、開始2分に先制する。バイタルエリア右でパスを受けたヤマルがカットイン。スルーパスを送ると、ボックス左に走り込んだニコ・ウィリアムズが左足ダイレクトでシュートを蹴り込んだ。 さらに2分後、ニコ・ウィリアムズのクサビのパスを受けたダニ・オルモがボックス左から際どいシュートを浴びせたスペインが流れを引き寄せると、56分にもニコ・ウィリアムズが決定的なミドルシュートを浴びせていった。 苦しいイングランドはケインを諦めてオランダ戦の殊勲者であるワトキンスを投入。[3-4-2-1]に変更すると、64分にはベリンガムが見事なターンからのミドルシュートで牽制した。 ひやりとしたスペインは66分、ダニ・オルモのスルーパスを受けたヤマルがボックス右からコントロールシュート。枠を捉えていたが、GKピックフォードのファインセーブに阻まれた。 守護神に救われたイングランドはパーマーを2シャドーの一角に投入。すると73分、そのパーマーが大仕事。サカの持ち上がりを起点にベリンガムがポストプレー。ボックス手前右のパーマーがコントロールシュートを流し込んだ。 追いつかれたスペインは82分に勝ち越しのビッグチャンス。ニコ・ウィリアムズ、ダニ・オルモと繋いでボックス右のヤマルが狙いすましてシュート。だが、コースが甘くGKピックフォードに阻まれた。 それでも86分、スペインに決勝点。決めたのはモラタに代わって出場していたオヤルサバル。自身が左サイドに展開した流れから、ククレジャのリターンクロスをボックス中央に走り込んでダイレクトで合わせた。 そして90分のCKの流れから迎えた大ピンチではライスとグエイのヘディングシュートをGKウナイ・シモンとダニ・オルモがゴールライン上での好守で凌ぎ、2-1で勝利。3大会ぶり最多4度目の優勝を飾っている。 スペイン 2-1 イングランド 【スペイン】 ニコ・ウィリアムズ(後2) ミケル・オヤルサバル(後41) 【イングランド】 コール・パーマー(後28) 2024.07.15 06:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly