“Jリーグの日”5月15日のJ1全会場で「Jリーグカレー」を合計1万個配布! ラモス瑠偉さんが当時のCMを完全再現

2024.05.14 14:50 Tue
とにかく明るい安村さん、ラモス瑠偉さん、ワッキーさん、朝日奈央さん
©超ワールドサッカー
とにかく明るい安村さん、ラモス瑠偉さん、ワッキーさん、朝日奈央さん
14日、Jリーグは「2024“Jリーグの日”特別企画発表会」を実施。5月15日の“Jリーグの日”に行われる明治安田J1リーグ第14節の各会場にて、「Jリーグカレー」を配布することを発表した。発表会には、「Jリーグカレー」のCMにも出場していた元日本代表MFのラモス瑠偉さん、そして“Jリーグの日”特命アンバサダーチームとして、朝日奈央さん、ワッキーさん、とにかく明るい安村さんも登壇。Jリーグ プロモーション部/プロモーション・ブランド戦略チーフオフィサーの竹渕祥平さんも登壇した。

“Jリーグの日”は1993年の開幕日である5月15日と定められ、一般社団法人 日本記念日協会により記念日として認定・登録されてい流記念日だ。
ラモスさんは、国立競技場で行われた開幕戦である横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)戦にヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)の一員としてピッチに立っており、Jリーグ黎明期に活躍。また、当時流れていた「Jリーグカレー」のCMにも出演し、そのCMはCM好感度ランキングで数か月にわたり連続1位(CM総合研究所調べ)を記録していた。

今回の特別企画では、そのCMを完全再現。リメイクされたムービーが公開された。
当時のセットや出演者も再現され、カレーを食べてラモスさんに変身していた「まさおくん」は何と父親役として31年ぶりに登場。「おかわり」というラモスさんのセリフも「ただいま」に変更されるなど、若干のアレンジが掛かっている。

また、前述の通り5月15日のJ1の全会場で、各1000名様、合計1万個を配布。また、ビジターチームに関しては、6月以降のホームゲームで配布を予定しているという。

さらに、会場以外でもSNSキャンペーンにて100名様にプレゼント。5月15日より、キャンペーン投稿への“いいね”と“Jリーグ公式アカウントのフォロー”した方にプレゼントされる。なお、一般発売はされないレアなカレーとなる。

今回新たにCMを撮影し直したラモスさんは当時を回想し「16時間ぐらいかかった」と苦労した撮影だったと告白。今回に関しては「4時間ちょっとぐらい…」と大幅に撮影時間が短縮されたと語った。

発表会ではゲストの4名が実際に「Jリーグカレー」を試食。一同はその味わいを絶賛。初めて食べるという朝日さんは「辛過ぎず、年齢関係なく好まれる味」と語り、食べる前からラモスさんにプレシャーをかけられていたものの、絶賛する通りの味だったと感想を述べていた。

今年は“Jリーグの日”に試合が開催。ラモスさんは「OBとしてたくさんの皆さんに感謝しないといけないです。川淵チェアマンをはじめ、スポンサーのみなさん、マスコミのみなさん。そして選手たちもプロ意識が高まってワールドカップに出るようになった」とコメント。「何よりもサポーターのみなさんがこんなにも支えてくれたことに感謝しています。ただここで満足しません。ワールドカップではベスト4と言わずに決勝へ。全員のみなさんに盛り上げてもらえたら、支えてもらえたらと思います」とコメントした。

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「一言で言うと幸せと喜び」1993年のJリーグ開幕を語る森保一監督、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」で開幕当時を前園さん&松木さんと回想

Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、今回特別に制作されたJリーグの現役選手180種・選手OB35種の計215種のうちいずれか1枚がもれなくついてくるという。 「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」には、初代Jリーグ王者であるヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)を指揮した松木安太郎さんや、現在は日本代表の指揮を執り、Jリーグ開幕時はサンフレッチェ広島でプレーしていた森保一監督、さらに日本代表としても活躍し、横浜フリューゲルスでJリーグ開幕を迎えた前園真聖さんも登場し、当時を振り返った。 1993年の開幕当時はV川崎の監督として国立競技場での横浜マリノスとの開幕戦を指揮した松木さんは「幸せな日が来たなという感じでした。当時のクラブチームとしては活動は変わっていないんですが、お客さんや周りの盛り上がりなど全てが一変して、今までの日本のサッカー界とは全く違う1ページだなと」とコメント。「関わっている方も、そうじゃない方も日本のサッカーについて色々と意見を言ってくれて、新たな時代を感じたと思いました」と語った。 森保監督は広島の選手として開幕戦のピッチに立っていたが「一言で言うと幸せと喜び」とコメント。「当時は日本リーグからJリーグでアマチュアからプロになる時代でしたから、サッカーだけやってて生活できるようになっていくんだということをJリーグの開幕でサポーターの皆さんが盛り上げてくれて、満員のスタンドを見た時に、これが夢でないようにと凄く思いました」と、感動したとコメント。また「これをなんとか続けて行かなければという危機感、次世代にどう繋げていくかということを感じていました」と、喜びと共に、責任や継続というプレッシャーも同時に感じたとした。ちなみに「月の給料が4万5000円だった」と、アマチュア時代の秘話も明かし、「ここでなんとか、石に齧り付いてでもサッカーでご飯を食べていきたいと思った」と、苦労を語った。 前薗さんは高卒2年目でJリーグ元年を迎え、6月に国立競技場でV川崎戦でデビュー。「僕はフリューゲルスの開幕戦でベンチに入れなかったので、早くピッチに立ちたいなと思っていました」と思い出を語り、「国立のヴェルディ戦でしたが、途中交代で10分ぐらいプレーさせてもらったと思いますが、ボールを触った記憶がないんですけど、カズさんにファウルした記憶があります」と意外なプレーを語った。 今回の企画では「Jリーグチップス」が来場者に無料配布される中、選手カードもしっかりとついてくることに。発表会では、森保監督、松木さん、前薗さんの当時のカードを再現。森保監督は当時の「Jリーグチップス」を振り返り「私も選手だったので使っていただいたことは恥ずかしいということと、プロとしてできるということ、Jリーグができて世の中の人たちにサッカーを知ってもらえるんだということで、Jリーグありがとうという気持ちでした」と語った。 実際に自身のカードを手にした森保監督は「ちょっと恥ずかしいですね」と語り、「こうやって記念に残ることであったり、Jリーグを見てくださる方、ファン・サポーターを増やすことをしてくださるJリーグに感謝です」とコメント。前薗さん、松木さんのカードも用意されており、懐かしさを語っていた。 また、前薗さん、松木さんはJリーグチップスのカードでベストイレブンを形成。前薗さんはレジェンドと現役選手の融合チームとし、2トップは三浦知良と大迫勇也の2トップ、2列目に乾貴士、香川真司、リトバルスキー、ボランチにジーコとラモス瑠偉、最終ラインに井原正巳、柱谷哲二、森保監督を選び、GKに西川周作を選択していた。 松木さんは往年のレジェンドで構成。GKは菊池新吉、最終ラインはジョルジーニョ、井原、柱谷、モネール、アンカーに森保監督、2列目にラモス、ジーコ、木村和司、2トップはカズと福田正博というメンバーとなった。豪華な選手たちが並んだが、これらの選手は全て今回配布される「Jリーグチップス」のカードとして封入されている。 前薗さんは32周年を迎えるJリーグについて「Jリーグはたくさんの方に支えてもらっていると思いますが、日本のサッカーが強くなっているのはJリーグが支えていると思うので、今のJリーグからスター選手が出て、世界へ旅立っていきますが、みなさんJリーグを盛り上げながら、僕自身も自分の立ち位置でJリーグを盛り上げていきたいと思います」と語った。 森保監督は「代表の監督をさせていただいて、Jリーグの視察をできる限り行おうと思っていますが、その中で嬉しいのは、Jリーグが32周年を迎える中で、ユニフォームを着て我が街のチームを応援するんだという雰囲気があることが凄く嬉しいなと思います」とコメント。「スタジアムでもサポーターの皆さんが我が街のチームと戦ってこの試合に勝つんだという凄い盛り上がりがあり、選手たちを後押ししてくださるというJリーグの発展を嬉しく思います。これからもファン・サポーターの皆さん、スポンサーの皆さんには熱く熱くJリーグを応援していただいて、国内のサッカーがあるからこそ日本代表が強くなるという思いで私もやっていきたいですし、Jリーグでは選手、スタッフ、監督として経験させていただいた私が日本代表として責任を背負って皆さんにも喜んでいけるように結果を求めて頑張っていきたいと思いますので、Jリーグも応援していますが、日本代表も応援よろしくお願いいたします」とコメントした。 松木さんは「32年間、日本のサッカー、選手、チーム、関わる全ての方が大変な努力をして成長してまいりました。まだまだ成長して行かなければいけないと思います。その中で、関わっている我々、サポーターの皆さん、マスコミの皆さん、いつも日本代表を応援してくださる皆さんの声援、ご支援があって、日本のサッカーがますます成長していくと思います」とコメント。「大変なワールドカップを控えて、素晴らしい選手たちも揃いました。我々の機体も本当に大きくなりました。是非とも日本のサッカー、日本代表を心から支えていただいて、ますますの日本サッカー界の発展にご協力いただければと思います」と語った。 発表会ではJリーグ開幕戦にも出場し、現在はアトレチコ鈴鹿で現役としてプレーする三浦知良からのビデオメッセージも届いており、「32周年ということで大変盛り上がっていると思いますし、J1、J2、J3で60チームとなり、全国各地でサッカークラブが存在し、地域の人たちとサッカーだけじゃなく地域の盛り上がり、お年寄りから子供までみんな一緒になってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れているのがJリーグです。Jリーグが32年前に理想としていた、地域密着型にどんどん近づいていると思います。やはり、サポーターの皆さんの応援、力添えが必要で、いつも感謝の気持ちでいます。Jリーグをこれからも応援してもらいたいですし、選手たちには全力で戦うことに集中し、良いサッカーを見せてもらいたいです。みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいと思います」と、ファン・サポーターへのメッセージを送った。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】懐かしい話に花が咲いた「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague20250514_tw1.jpg" style="max-width:100%; 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