町田が東海大FW桑山侃士の来季加入内定を発表! 昨季は関東大学1部で6G5A、今季は特別指定選手に「謙虚な気持ちを忘れずに」

2024.04.12 15:55 Fri
©超ワールドサッカー
FC町田ゼルビアは12日、東海大学のFW桑山侃士(21)の2025シーズン加入内定を発表した。なお、今シーズンは特別指定選手として登録されることとなる。桑山は埼玉県出身で、浦和レッズのジュニアにも所属していた過去がある。

東海大学高輪台高校から東海大学へと進学。2023年度は関東大学サッカーリーグ1部で22試合に出場し6得点5アシストを記録していた。
桑山はクラブを通じてコメントしている。

「この度2025年シーズンから加入することが内定しました、東海大学の桑山侃士です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをFC町田ゼルビアでスタートできることを大変嬉しく思います」
「これまで支えてくださった家族・友人・指導者・自分に携わった全ての方々に感謝しています。謙虚な気持ちを忘れずに自分らしく頑張りたいと思います」

「自分の特徴である身体を張ったポストプレーで攻撃の起点となりつつ、自らも貪欲にゴールを狙っていきます!FC町田ゼルビアのために全力でプレーします!応援のほどよろしくお願いします」

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【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月3日(土) 15:00キックオフ 鹿島アントラーズ(1位/25pt) vs FC町田ゼルビア(7位/20pt) [県立カシマサッカースタジアム] <h3>◆首位キープへ4連勝目指す【鹿島アントラーズ】</h3> 前節は横浜FCとアウェイで対戦し0-3で完勝。力の差を見せつけてしっかりと勝利を収め、連勝を「3」に伸ばすことに成功した。 首位に立ちながらもリーグ戦3連敗を喫して一度は沈んだが、再びの首位浮上。この流れを手放したくはない状況だ。 チームとしては充実感も出てきていると言える状況であり、攻守に結果を残している。一方で、ケガ人が多く、起用できる選手の幅は限られている状況。16歳のFW吉田湊海を起用するなど、苦しさは見える。 主導権を握るサッカーをしたい一方で、勝利のためにスタイルを崩し、風も強かった前節はロングボール主体で勝ち切った。状況を見極める戦いも必要になるだろう。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:早川友基 DF:津久井佳祐、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:樋口雄太、柴崎岳、知念慶、松村優太 FW:チャヴリッチ、鈴木優磨 監督:鬼木達 <h3>◆ここから巻き返しを【FC町田ゼルビア】</h3> 黒田剛監督就任後、最も苦しんだと言えるこの時期の町田。無得点で3連敗という苦しい時間を乗り越え、前節はアウェイでセレッソ大阪に勝利を収めた。 この試合も決して楽な展開ではなかったが、交代策がピタリ。途中出場のオ・セフンがいきなりゴールを決めると、ドレシェヴィッチも続き、5試合ぶりの勝利を手にした。 苦しみを乗り越えた中で、連戦が続く状況。嫌な流れを断ち切れたことは大きいが、これを次に繋げていきたいなかで、相手は難敵の鹿島だ。 今季は上位相手に結果が出ていないだけに、不安材料も多い中で連勝ができれば勢いに乗れるだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:谷晃生 DF:ドレシェヴィッチ、岡村大八、昌子源 MF:林幸多郎、前寛之、下田北斗、中山雄太 MF:藤尾翔太、相馬勇紀 FW:ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 2025.05.03 12:00 Sat
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来季のACLEは神戸、広島、町田が出場決定! ACL2にはG大阪が出場…町田はクラブ史上初のアジアの舞台に挑戦

AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)が終了。サウジアラビアのアル・アハリ・サウジが川崎フロンターレを下し、初優勝を果たした。 これにより、2025-26シーズンのACLE、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のJリーグ出場クラブが決定した。 Jリーグ勢はACLEに3チーム、ACLE2に1チームが出場するレギュレーション。ACLEで川崎Fが優勝した場合は、2024シーズンの明治安田J1リーグの1位、2位と川崎Fが出場し、ACL2に天皇杯優勝クラブが出場する予定だった。 しかし、川崎Fが準優勝に終わったことで、J1の上位3チームがACLE、天皇杯優勝クラブがACL2に出場することに。J1王者のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島、そして3位のFC町田ゼルビアがACLEに出場することが決定した。町田はクラブ史上初のACLE出場となる。 また、天皇杯も神戸が優勝していたため、出場枠が繰り下がりJ1の4位チームに。ガンバ大阪がACL2に出場することとなった。 <h3>◆AFCチャンピオンズリーグ・エリート</h3> J1・1位:ヴィッセル神戸 J1・2位:サンフレッチェ広島 J1・3位:FC町田ゼルビア <h3>◆AFCチャンピオンズリーグ2</h3> J1・4位:ガンバ大阪 2025.05.04 04:38 Sun
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田川亨介の今季初ゴールで町田を下した鹿島が4連勝で首位をキープ!【明治安田J1リーグ第14節】

明治安田J1リーグ第14節の鹿島アントラーズvsFC町田ゼルビアが3日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0でホームの鹿島が勝利した。 リーグ戦3連勝で第8節以来の首位に再浮上した鹿島(勝ち点25)は、直近の横浜FC戦の先発から舩橋佑を柴崎岳に変更した以外は同じ先発メンバーを採用。鈴木優磨と田川亨介を2トップに据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。 一方、直近のセレッソ大阪戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った7位町田(勝ち点20)は、その試合の先発から藤尾翔太とミッチェル・デュークを仙頭啓矢と桑山侃士に変更。最前線に桑山、2シャドーに仙頭と相馬勇紀を据えた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 立ち上がりからボールを保持して押し込む鹿島は16分にアクシデント。自陣で望月ヘンリー海輝と競り合った関川郁万が着地の際に左ヒザを負傷。そのままピッチに倒れ込むと、そのまま担架に乗せられてピッチを後に。 ム・テヒョンを緊急投入することになった鹿島だが、その後もボールを保持して攻撃の時間を長く作っていく。すると39分、チャヴリッチのパスをボックス手前で受けた鈴木優磨が素早くボックス左に展開。駆け上がった安西幸輝の折り返しを走りこんだ田川が左足で流し込んだ。 迎えた後半、1点を追う町田は桑山と仙頭を下げてオ・セフンとナ・サンホを投入。すると58分、相馬のパスをボックス左に走りこんだナ・サンホがダイレクトスで折り返すも、飛び込んだ望月はわずかに届かず。 さらに町田は70分にも、ボックス手前で獲得したFKからナ・サンホが直接FKでゴールに迫ったが、落ち切らずにクロスバーに弾かれた。 追加点を狙う鹿島は、76分に先制点の田川を下げて4試合ぶりの復帰となるレオ・セアラを投入。すると80分、ドリブルで左サイドを持ち上がった松村優太が一瞬のスピードアップでDFを振り切ってマイナスに折り返すと、ペナルティアーク内の鈴木優磨が左足で合わせたが、これはゴール右に外れた。 終盤は同点弾を狙う町田の猛攻に遭った鹿島だったが、田川の今季初ゴールを最後まで守り抜き、1-0で勝利。リーグ戦4連勝で首位をキープしている。 鹿島アントラーズ 1-0 FC町田ゼルビア 【鹿島】 田川亨介(前39) 2025.05.03 17:10 Sat

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