シャビ・アロンソ采配的中のレバークーゼンがホームでウェストハムに先勝!【EL】
2024.04.12 06:00 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのレバークーゼンvsウェストハムが11日に行われ、2-0でレバークーゼンが勝利した。
ラウンド16でカラバフを下したレバークーゼンは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを7人変更。ボルハ・イグレシアスやフロジェク、GKフラデツキーらに代えてシックやフリンポン、GKコヴァルらをスタメンで起用した。
一方、ラウンド16で堂安律の所属するフライブルクを下したウェストハムは、直近のウォルバーハンプトン戦からスタメンを2人変更。出場停止のボーウェンとE・アルバレスに代えてアントニオとソウチェクをスタメンで起用した。
立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ウェストハムは10分に自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、左サイドを駆け上がったアントニオの折り返しからクドゥスがチャンスを迎えたが、ダイレクトシュートはGKコヴァルの正面をついた。
対するレバークーゼンは20分、パラシオスの横パスを受けたグリマルドがボックス左手前から左足を振り抜いたが、シュートはGKファビアン好きの好セーブに阻まれた。
ゴールレスで迎えた後半も、立ち上がりから拮抗した展開が続く。レバークーゼンは70分にボックス左深くまで侵入したグリマルドのクロスをニアのシックがヘディングで合わせたが、これはGKファビアンスキのファインセーブに弾かれる。
先制点が欲しいレバークーゼンは、76分にシックとアドリを下げてボニフェイスとホフマンを投入。すると83分、右CKをファーサイドのターが頭で折り返すと、中央のボニフェイスがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をホフマンが左足ボレーで合わせると、このシュートがゴール左隅に吸い込まれた。
待望の先制点を奪ったレバークーゼンは、91分にもショートコーナーの流れからホフマンの右クロスをボニフェイスがヘディングで叩き込み、試合を決定づける2点目を奪取。
結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。途中出場の2人がゴールを挙げたレバークーゼンがホームで先勝した。
ラウンド16でカラバフを下したレバークーゼンは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを7人変更。ボルハ・イグレシアスやフロジェク、GKフラデツキーらに代えてシックやフリンポン、GKコヴァルらをスタメンで起用した。
一方、ラウンド16で堂安律の所属するフライブルクを下したウェストハムは、直近のウォルバーハンプトン戦からスタメンを2人変更。出場停止のボーウェンとE・アルバレスに代えてアントニオとソウチェクをスタメンで起用した。
対するレバークーゼンは20分、パラシオスの横パスを受けたグリマルドがボックス左手前から左足を振り抜いたが、シュートはGKファビアン好きの好セーブに阻まれた。
その後ははレバークーゼンがボールを保持しながら押し込む時間が続く。すると30分、ジャカのパスからボックス左に侵入したシックがシュート。さらに34分には、ボックス外のタプドバがミドルシュートでゴールを脅かしたが、共にシュートはGKファビアンスキに防がれた。
ゴールレスで迎えた後半も、立ち上がりから拮抗した展開が続く。レバークーゼンは70分にボックス左深くまで侵入したグリマルドのクロスをニアのシックがヘディングで合わせたが、これはGKファビアンスキのファインセーブに弾かれる。
先制点が欲しいレバークーゼンは、76分にシックとアドリを下げてボニフェイスとホフマンを投入。すると83分、右CKをファーサイドのターが頭で折り返すと、中央のボニフェイスがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をホフマンが左足ボレーで合わせると、このシュートがゴール左隅に吸い込まれた。
待望の先制点を奪ったレバークーゼンは、91分にもショートコーナーの流れからホフマンの右クロスをボニフェイスがヘディングで叩き込み、試合を決定づける2点目を奪取。
結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。途中出場の2人がゴールを挙げたレバークーゼンがホームで先勝した。
レバークーゼンの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
レバークーゼンの人気記事ランキング
1
レバークーゼンがスウェーデン代表FWテリンを買取OP付きレンタルで獲得! 背番号はキースリンク背負った11番に
▽レバークーゼンは7日、アンデルレヒトからスウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリン(26)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定した。 ▽レバークーゼン加入が決定したテリンはクラブ公式サイトで新天地での意気込みを語っている。 「レバークーゼンは歴史ある大きなクラブだ。ヨーロッパのコンペティションの常連であり、新シーズンに向けて野心的な目標を掲げているクラブだ。その目標を果たすために、貢献していきたいと思う」 ▽また、クラブのレジェンドで昨季限りでチームを去った元ドイツ代表FWシュテファン・キースリンクが背負った11番を着用することに関しては、「背番号11を着てプレーすることは大きな誇りだよ。シュテファン・キースリンクのことはもちろんよく知っているし、彼はこのクラブのレジェンドだ。この番号を背負って良いパフォーマンスができることを願っている」と語った。 ▽母国のカールスランドでキャリアをスタートしたテリンはマルメやボルドーを経て2017年1月にレンタルで加入したアンデルレヒトに翌年完全移籍。昨シーズンはレンタル先のワースラント=ベフェレンで日本代表MF森岡亮太とコンビを組み、屈強なフィジカルを生かしたポストワークと決定力を武器にリーグ戦25試合に出場し16ゴールを挙げる活躍を見せた。 ▽また、U-21スウェーデン代表として2015年のUEFA欧州選手権制覇に貢献したテリンは、その前年にデビューしたフル代表でも通算24試合に出場し2ゴールを記録。ロシア・ワールドカップではベスト8進出を果したチームの中で4試合に途中出場していた。 2018.08.07 20:24 Tue2
ドルトムントが今夏3選手の獲得を発表! レバークーゼンからブラントを獲得!
ドルトムントは22日、レバークーゼンのドイツ代表MFユリアン・ブラント(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までで、移籍金はドイツ『キッカー』によれば2500万ユーロ(約30億円)とのことだ。 パリ・サンジェルマンやプレミアリーグへの移籍の噂があった中、ドルトムントへの移籍を決めたブラントは公式サイトで次のように話した。 「成長したい。それが移籍の主な理由だよ。ドルトムントは今季、優勝を逃した。だから改善の余地があるということだ。ここで僕が成長することで、チーム力の向上につながれば良いね」 ヴォルフスブルク下部組織出身の攻撃的MFであるブラントは、2014年1月にレバークーゼンに加入。レバークーゼンでは公式戦215試合に出場して42ゴール51アシストを記録。今シーズンは公式戦43試合の出場で10ゴール17アシストを記録し、クラブを来季のチャンピオンズリーグ出場に導いていた。 ドルトムントでは新シーズンに向けてボルシアMGからベルギー代表MFトルガン・アザール、ホッフェンハイムからドイツ代表DFニコ・シュルツの獲得を発表している。 2019.05.22 23:52 Wed3
アタランタの“自信”…オールコート・マンツーマンにも余裕な33歳デ・ローン「これでこそ僕たちよ(笑)」
アタランタの強みとも言える“自信”を、オランダ代表MFマルテン・デ・ローンが語った。オランダ『Voetbal International』が伝える。 アタランタは9日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでマルセイユに3-0と勝利。2戦合計4-1とし、決勝戦進出を決めた。 加入7年目の33歳デ・ローンはこの日も元気にボランチでフル出場。衰え知らずの現役オランダ代表であり、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のサッカーを100%理解するチームの心臓、またゲーム主将だ。 明るくも独特なキャラクターで知られるデ・ローン。この日は『ESPN』で試合を振り返り、「僕個人はまず守備からゲームに入った。役割は前方への良いパスでコントロールすること、そして味方のカバーだ」と語る。 ガスペリーニ・アタランタは「オールコート・マンツーマン」と表現されるように、最終ラインであろうと、まず恐れを知らないプレッシャーで相手選手へぶち当たり、剥がされれば味方がカバー…を繰り返していく。 したがって、ボランチの存在が超重要なのは明白。そこを担うのがデ・ローンなわけだが、このサッカーを7年間続ける男は余裕すら感じさせる。 「まあ、ずっとこのサッカーだし、そうじゃなきゃアタランタじゃないしね(笑) 相手のアタッカーが全力でハイプレスをかけてくることもあるだろ? それなら、こっちは最終ラインで1対1の相手をしてやればいい。全く問題ないさ」 クラブ史上初の欧州タイトルを懸けた決勝戦は、レバークーゼンとの激突に。 「レバークーゼン? 素晴らしいチームだね。今日はローマに負けそうになったが、最後は負けなかったと聞いているよ。彼らに最初の敗戦を与えるのが、アタランタのミッションだ」 「ファンは決勝進出を祝ってくれているらしいよ。この辺りの通りを歩けば、どこへ行ってもパーティをやっているみたいだ。そうだ、ぼくもこのあと行ってみよう。何か美味しいものが飲みたい」 明るくも独特なキャラクター、アタランタをピッチ内外で支えるデ・ローンだ。 <span class="paragraph-title">【写真】どういうセンス...誰が作った...(笑) SNS投稿が愉快なベテラン、それがデ・ローン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Europapa League. <a href="https://t.co/YFfPC4S1iU">pic.twitter.com/YFfPC4S1iU</a></p>— Marten de Roon (@Dirono) <a href="https://twitter.com/Dirono/status/1788689333639098457?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.10 13:35 Fri4
レバークーゼンがリーグ史上初の無敗優勝達成! 公式戦51戦無敗でアタランタとのEL決勝へ【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ最終節、レバークーゼンvsアウグスブルクが18日にバイ・アレーナで行われ、2-1で勝利したレバークーゼンがブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げた。 シャビ・アロンソ体制2年目で開幕から圧倒的な強さを見せたレバークーゼンは、ここまでリーグ33戦27勝6分けの無敗を継続。第29節のブレーメン戦で悲願の初優勝を達成した後も緩みを見せず、前節のボーフム戦の5-0の圧勝で公式戦無敗記録を「50」の大台に乗せると共に、史上初の無敗優勝に王手をかけた。 22日にアタランタとのヨーロッパリーグ(EL)決勝を控える中、シャビ・アロンソ監督はベンチスタートのジャカ、ヴィルツを除く主力を起用し、偉業達成を狙った。 立ち上がりからボールを握って押し込むレバークーゼンは、思わぬ形から得たファーストチャンスをいきなりゴールに結びつける。 12分、相手のビルドアップに強い圧力をかけると、アドリがボックス内でボールの処理をもたついたGKコウベクからボール奪取。そして、ボックス中央でプレゼントパスを受けたボニフェイスが難なく無人のゴールへ流し込んだ。 幸先よく先制に成功したホームチームは、徐々に前へ出てきた相手の攻撃を撥ね返しながら危なげなくゲームをコントロール。すると、前半半ばには2点目を奪い切る。 27分、左CKの二次攻撃からボックス右のターが右足シュートを放つと、ゴール前でDFに当たってこぼれたボールをアンドリッヒが技ありのバックヒールで流し込んだ。 この2点目で無敗優勝に大きく近づいたレバークーゼンは、引き続きボールを動かして主導権を握りながらアンドリッヒのミドルシュートやフリンポンやホフマンの仕掛けでチャンスも創出。相手に決定機を与えることなく前半を終えた。 後半も同じメンバーで臨んだホームチームはホフマンのミドルシュートでいきなりゴールに迫るなど、押し込む入りに。だが、時間の経過と共にアウグスブルクに押し返されると、62分には中盤でのボールロストからアルネ・マイヤーのスルーパスに抜け出した18歳MFコムルにブンデスリーガ初ゴールを決められる。 これで1点差に迫られたことに加え、主力のプレータイムコントロールの意図もあったか、シャビ・アロンソ監督はシックやヴィルツ、ジャカ、インカピエとフレッシュな選手を投入。ここから攻撃のギアを上げると、アンドリッヒやジャカが際どいシュートでGKコウベクにファインセーブを強いる。さらに、78分にはボックス左で仕掛けたヴィルツがGKを抜きにかかるが、ここはコウベクの見事なリカバリーに遭う。 その後は守護神フラデツキーの好守で幾つかのピンチを凌ぎつつ、3点目を狙う攻撃陣が再三の際どいシュートを浴びせかけたが、圧巻のパフォーマンスを見せた相手GKコウベクを前に三度ゴールネットを揺らすまでには至らず。 それでも、このまま2-1で勝ち切ったレバークーゼンが今季28勝目を挙げてブンデスリーガ史上初の無敗優勝を達成。これで公式戦無敗記録を「51」に更新したシャビ・アロンソのチームは、22日にダブリンで行われるEL決勝のアタランタ戦で今季2冠目を狙う。 <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンがシーズン無敗優勝を達成!大歓声のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YCyrOpkANJA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 00:37 Sun5