【ラ・リーガ第31節プレビュー】アトレティコvsジローナの上位対決! CL第2戦&クラシコ控える2強は格下と対戦

2024.04.12 19:00 Fri
アトレティコvsジローナの上位対決
Getty Images
アトレティコvsジローナの上位対決
2週間前に行われた前節はアスレティック・ビルバオとの上位対決を制したレアル・マドリーを始め、上位陣が揃って勝ち点3を積み上げる波乱の少ない一節に。また、先週末に行われたコパ・デル・レイ決勝はマジョルカを破ったアスレティックが40年ぶりの優勝を果たしている。
PR
来週に今季ラ・リーガで2度目のエル・クラシコを控える中、今節はチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝を戦っている3クラブの戦いに注目。その中で4位のアトレティコ・マドリーと、3位のジローナの上位対決が最注目カードとなる。
アトレティコは前節、マンデーナイト開催となったビジャレアル戦を途中出場のMFサウールの後半終盤のゴールによって2-1と勝利。この結果、アスレティックを抜いて4位に浮上した。さらに、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ではドルトムントとのホームゲームをMFデ・パウル、FWリーノのゴールによって2-1で先勝。3点目を奪い切れず、終盤に押し返されるなど課題は出たものの、ベスト4進出へ大きなアドバンテージを手にした。

週明けに敵地でのリターンレグを控えるため、この一戦でもターンオーバーの可能性が高いが、トップ4フィニッシュへ勝ち点逸は許されず、前回対戦で敗れた3位チーム相手にきっちりリベンジを果たしたい。

対するジローナは前節、ベティスとの激しい打ち合いに3-2で勝利。ここ最近ゴールペースを落としていた主砲FWドフビクのドブレーテに、後半アディショナルタイムにはレジェンドFWストゥアーニが劇的勝ち越しゴールを記録。終盤戦へ勢いがつく2戦ぶりの白星となった。難所メトロポリターノでのタフなアウェイゲームとなるが、相手の日程面を鑑みれば勝ち点3を持ち帰る可能性は十分にあるはずだ。
首位のレアル・マドリーは、週明けに敵地でのCLマンチェスター・シティ戦を控える中、15位のマジョルカとのアウェイゲームに臨む。ミッドウィークにサンティアゴ・ベルナベウで行われたシティとの1stレグはゴラッソの応酬となる激しい打ち合いに。開始早々に失点を喫したマドリーは、オウンゴールとFWロドリゴのゴールで鮮やかに逆転。その後、後半に相手の2つのゴラッソで試合を引っくり返されるも、MFバルベルデのゴラッソで最終的に3-3のドローに終わった。

そのリターンレグでは通算3戦全敗の難所エティハドでの勝利が突破の条件となるため、万全の状態で臨みたいところ。アンチェロッティ監督としては大幅なターンオーバー、シティ戦に向けたオプションの採用を含めた戦い方を想定しているはずだ。ただ、コパ決勝敗退からのバウンスバックを図るマジョルカ相手に隙を見せれば足をすくわれる可能性があるだけに、FWホセルやMFモドリッチ、DFルーカス・バスケスらを中心にしっかりと戦いたい。

2位のバルセロナはCLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控える中、降格圏の18位に沈むカディスと対戦。パルク・デ・プランスで行われた1stレグはチャビ監督の交代策がものの見事に機能し、FWハフィーニャのドブレーテとDFクリステンセンのゴールによって3-2の先勝。ホームでの2ndレグに弾みを付けた。

ただ、強力な攻撃陣を擁するPSG相手に厳しい戦いが想定されており、万全の状態で臨みたいところだ。チャビ監督としては2ndレグをサスペンションで欠場するMFセルジ・ロベルト、クリステンセンに加え、FWフェリックスやFWフェラン・トーレス、MFフェルミン・ロペスといった準主力をメインキャストに据えつつ、カディスとのアウェイゲームで勝ち点3を目指すことになるはずだ。

MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、最下位のアルメリア相手に今季最長となるリーグ4連勝を狙う。前節のアラベス戦は久保が前半に負傷交代するアクシデントに見舞われたが、DFパチェコのトップチーム初ゴールを最後まで守り切ってウノセロ勝利を収めた。久保に関しては今週のチームトレーニングを回避しており、現状ではベンチ入りできるか否かが焦点となる。ただ、今後にビッグマッチを控えていることを考えれば、日本人エース不在の中でチームとして格下相手にきっちり勝ち切りたい。

その他ではコパ優勝後初めてサン・マメスに凱旋する5位のアスレティックと10位のビジャレアルが対峙する強豪対決、ラージョvsヘタフェのマドリード自治州ダービー辺りにも注目したい。

《ラ・リーガ第31節》
▽4/12(金)
《29:00》
ベティス vs セルタ

▽4/13(土)
《21:00》
アトレティコ・マドリー vs ジローナ
《23:15》
ラージョ vs ヘタフェ
《25:30》
マジョルカ vs レアル・マドリー
《28:00》
カディス vs バルセロナ

▽4/14(日)
《21:00》
ラス・パルマス vs セビージャ
《23:15》
グラナダ vs アラベス
《25:30》
アスレティック・ビルバオ vs ビジャレアル
《28:00》
レアル・ソシエダ vs アルメリア

▽4/15(月)
《28:00》
オサスナ vs バレンシア

PR
関連ニュース

バルセロナ、2度の女子バロンドール受賞のプテジャスと2年の契約延長! 歴代最多得点に最多タイトル保持者

バルセロナは21日、スペイン女子代表MFアレクシア・プテジャス(30)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。また、今回の契約には1年の延長オプションも付帯している。 エスパニョール、レバンテを経て2012年にバルセロナ・フェメニに加入したプテジャス。以降はクラブ歴代3位となる公式戦424試合に出場し、歴代最多189ゴールを記録。 個人として2度の女子バロンドールに輝いたカピタンは、先日のコパ・デ・ラ・レイナ優勝によってメラニー・セラーノが持っていた個人での最多獲得タイトル(28)を更新する、通算29個目のチームタイトルを獲得。さらに、今週末に控えるUEFA女子チャンピオンズリーグ決勝でリヨンを破った場合、「30」の大台に乗せることになる。 2024.05.22 15:36 Wed

オランダ代表の次代担う顔ぶれがユーロ2024落選…クーマン監督は「コンディション優先」明言も信頼おく主軸は例外

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、ユーロ2024のメンバー選考について語った。 16日、ユーロ2024へ向かうオランダ代表の候補メンバー30名が発表され、DFヴィルヒル・ファン・ダイク、MFフレンキー・デ・ヨング、FWメンフィス・デパイなどなど、経験豊富な各ポジションの軸が順当に名を連ねた。 一方で、躍進ボローニャのエースであるFWジョシュア・ザークツィー(22)、アーセナルで重傷を克服したDFユリエン・ティンバー(22)、フェイエノールトの中軸MFマッツ・ヴァイファー(24)といった、次代のオランイェを支える顔ぶれが30名の大枠からも漏れることに。 これについてクーマン監督は20日、オランダ『Veronica Offside』への出演で「コンディションが万全ではない選手は省いた」と明言。ザークツィーとヴァイファーは目下離脱中で、ティンバーは試合勘を取り戻す段階にある。 ただし、例外もあると言う。 「メンフィス(デパイ)は戻ってから十分にプレーしていない。まだ2試合だっただろうか。だが、ユーロ前にテストマッチが2試合ある。まずまずの状態で本大会を迎えられるだろう」 「フレンキー(デ・ヨング)も同様だ。“例外”を設けていることを認めよう。彼もまた、本大会で頭からプレーできる想定だ。アイスランド戦(6月10日のテストマッチ2試合目)から起用できると踏んでいる」 筋肉系トラブルで離脱し、復帰してまもないメンフィス。足首の負傷を繰り返し、3月以降バルセロナで3試合しかプレーしていないデ・ヨング。クーマン監督としては、ダブルスタンダードにはなるが、どうしても外したくない2人のようだ。 2人はクーマン監督が「おそらく26名で行く」と語るユーロ本大会にも名を連ねることになるだろう。 ◆オランダ代表の日程(全て6月) 6日 テストマッチ vsカナダ代表 10日 テストマッチ vsアイスランド代表 16日 ユーロD組第1節 vsポーランド代表 21日 ユーロD組第2節 vsフランス代表 25日 ユーロD組第3節 vsオーストリア代表 2024.05.21 15:55 Tue

人気銘柄シャビ・シモンズにバイエルンが関心も…まずは指揮官決定が必要に

バイエルンはパリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得に関心を示すも、大きな課題があるようだ。 バルセロナのカンテラに所属していた頃から、その将来を嘱望されてきたシャビ・シモンズ。10代半ばで移籍したPSGでは苦戦するも、2022-23シーズンに完全移籍したPSVでは大活躍したことで買い戻され、今季はRBライプツィヒへレンタル移籍していた。 ブンデスリーガ初挑戦となった今シーズンも主力として躍動。ブンデスリーガ32試合8ゴール13アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)8試合2ゴール2アシストの成績を残しており、欧州屈指のタレントに成長を遂げている。 今夏にはPSG復帰、ライプツィヒでのレンタル延長、古巣であるバルセロナ移籍などさまざまな選択肢があるシャビ・シモンズ。そして、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとバイエルンもまた獲得を真剣に狙っているようだ。 スポーツ・ディレクター(SD)を務めるマックス・エベール氏は、かねてより同選手を高く評価。今シーズン、レバークーゼンに奪われた王座を取り戻すため、必要なタレントだと考えているという。 ただし、シャビ・シモンズは6月のユーロ2024開催前に自身の去就を決断したいと考えており、これがバイエルンにとっては痛手となる模様。クラブは今年2月にトーマス・トゥヘル監督の今季限りの退任を発表しながら、いまだ後任が定まっておらず、まずは指揮官を決定する必要がある。 現在は、バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督と話し合いの場を設けていると報じられるバイエルン。シャビ・シモンズが去就を決断する前に指揮官を決め、獲得に動き出せるかが注目される。 2024.05.21 13:20 Tue

財政難のバルセロナ、お手頃なベティスFWを獲得か? 契約解除金は6.8億円

慢性的な財政難に陥っていながらも、補強の候補が豊富にいるバルセロナ。ただ、ほとんどの選手は現状で獲得することは不可能に等しい。 チャビ・エルナンデス監督もその旨に触れたが、結果としてクラブの怒りを買うことに。来シーズンの去就も一旦白紙となった状態で、即解任もあるという状況だ。 ただ、事実としてバルセロナに資金はない。それでも競争力を保つために補強がしたい状況は変わらず、スポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏も頭を悩ませている。 そのバルセロナのターゲットになっているというのが、レアル・ベティスのスペイン人FWアジョセ・ペレス(30)とのことだ。 スペイン『アス』によれば、バルセロナにとってうってつけの候補者だという。今シーズンは公式戦37試合で11ゴール2アシストを記録。ラ・リーガとヨーロッパリーグ(EL)でプレーしており、元スペイン代表MFイスコと共にベティスを支えた。 実績も去ることながら、バルセロナにとって嬉しいのはその価格。2027年夏までの契約が残っているが、契約解除金は400万ユーロ(約6億8000万円)と安価だ。 これまでスペイン代表歴はないものの、ユーロ2024に向けたラージリストには入っているとのこと。今シーズンからベティスに完全移籍した中で、大きく羽ばたく可能性がある。 バルセロナは値段とともに、その器用さと、ウイングでもプレーでき、中盤も攻撃的なポジションをこなせるユーティリティ性を魅力に感じているという。 資金繰りが難しい中でも補強できる有望な選手を確保したいバルセロナ。果たして、どういった動きを見せるだろうか。 2024.05.21 11:05 Tue

3連勝のバルセロナ、2位確定にチャビ監督「タイトルを逃した後の目標だった」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 直近のリーグ戦は2連勝で2位の座をキープしているバルセロナ。ピッチ外ではチャビ監督とジョアン・ラポルタ会長の間の亀裂も報じられたなか、19日のラ・リーガ第37節ではラージョ・バジェカーノとのホームゲームに臨んだ。 試合開始3分、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのゴールでバルセロナが幸先良く先制。その後はラージョの攻撃に苦戦しながらも無失点で切り抜けると、後半に途中出場のスペイン代表MFペドリが2点を追加し、3-0の勝利を挙げた。 3連勝で今シーズンの2位フィニッシュを確定させたバルセロナは、来シーズンのスーペル・コパ・デ・エスパーニャ出場権も獲得。チャビ監督は「リーグタイトルを逃した後の目標だった」とこの結果について語っている。 また、試合内容については「全体的に、今日のチームは良いプレーをした」とコメント。2得点のペドリに関しては、今回の活躍が今後に繋がるはずだという見解を示した。 「これが彼に自信をもたらすだろうから、私はハッピーだ。彼はリズムを掴み、競争に身を置く必要がある。我々は彼のプレータイムを管理している。そして私は彼に満足している」 2024.05.20 13:32 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly