「これは一体何?」「誰にも似合わない」新たな色を導入したスペイン代表のアウェイユニフォームに驚きの声続出「なんでこの配色に?」

2024.03.15 11:20 Fri
Getty Images
スペインサッカー連盟(RFEF)とアディダスは14日、スペイン代表の新ユニフォームを発表した。ユーロ2024予選をグループ首位で突破したスペイン。本大会では、カタール・ワールドカップ(W杯)後に就任したルイス・デ・ラ・フエンテ監督のもとで、連覇を果たしたユーロ2012以来3大会ぶりの優勝を目指す。
1stユニフォームは、伝統的な赤と黄色の組み合わせ。赤をベースに、肩のスリーストライプスやシャツのサイド、アディダスのロゴはすべて黄色で統一されたシンプルなデザインになっている。

また、襟の裏には、ファンと選手を結びつけることを目的として、1stと2ndユニフォーム共通でスペインの国花であるカーネーションの刺繍が施されている。カーネーションの形は、イベリア半島を囲む海の形がイメージされており、シャツの裾に点在する波上のグラフィックと調和しているということだ。

一方の2ndユニフォームには新たな色を導入。ライトイエローをベースにしつつ、シャツのサイドには、ターコイズブルーとアクアマリンを基調に赤を混ぜた型破りな配色が組み込まれている。これは真夏のスペインのビーチの賑わいを表現しているということだ。ダイナミックな色と形が融合することにより、大きな大会で選手とファンが共有する興奮と希望を表現している。
1stユニフォームについては「同じようなデザインだ」という声もあるものの、よりファンが反応しているのはやはり斬新なカラーリングの2ndユニフォーム。「さすがにびっくりだ」、「今までで一番ひどい」、「これは一体何なんだ?」、「これは誰にも似合わない」、「なんでこの配色にしたんだろう?」といった厳しい声が寄せられている。

1 2
関連ニュース

ユーロ2024開幕まで1カ月強…スペイン代表メンバーは大枠が決定か

ユーロ2024に挑むスペイン代表のメンバーは、大枠がすでに決まっているようだ。 UEFAネーションズリーグ(UNL)王者としてユーロ2024に挑むスペイン代表。 グループBでは、UNL決勝でも対戦のクロアチア代表(第1節)、前回王者のイタリア代表(第2節)、2大会ぶり2度目出場のアルバニア代表(第3節)と対戦する。 初戦のクロアチア戦(6月15日)まで1カ月と少し。スペイン『Relevo』は、大枠が決まっているという大会登録メンバー(23〜26人)の選考状況についてレポートした。 GKはこの3枚でほぼ決まり。通算39キャップの正守護神ウナイ・シモン、アーセナルで定位置確保のダビド・ラヤ、レアル・ソシエダの1番手アレックス・レミロだ。 センターバックは現状3枚が「当確」。サウジ移籍後も信頼が揺るがぬDFアイメリク・ラポルテ、ソシエダのDFロビン・ル・ノルマン。フランス生まれの両者に加え、バルセロナの17歳DFパウ・クバルシも堅いという。 サイドバックの当確は右がDFダニエル・カルバハル。左はバレンシアの主将DFホセ・ルイス・ガヤ、そして躍進レバークーゼンの大黒柱DFアレハンドロ・グリマルド。 中盤は“軸”のMFロドリに、ソシエダのMFミケル・メリーノ&MFマルティン・スビメンディ、デ・ラ・フエンテ体制で復帰のMFファビアン・ルイスが当確。MFガビは重傷で招集不可だが、MFペドリも万全なら当確の1人だ。 2列目陣は、ティーン世代の象徴的存在である16歳FWラミン・ヤマル、一定の貢献を保証するFWフェラン・トーレス、若きFWニコ・ウィリアムズ、復活のFWミケル・オヤルサバル、さらにMFダニ・オルモが順当とのこと。 最前線はA代表通算34得点で柱のFWアルバロ・モラタ、マドリーと同じジョーカーの役割が求められる33歳FWホセルが当確だそうだ。 ここまでで22人。 『Relevo』いわく、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はディフェンスラインの構成に最も頭を悩ませているようで、最終的にはマルチロールのレアル・マドリーDFナチョ・フェルナンデスが1年ぶりに招集されると予想する。 カタールW杯出場のDFパウ・トーレスと、バルセロナのDFイニゴ・マルティネスは、どちらか1人がセンターバックの4〜5番手あたりで選ばれる見込みだという。 そのほか当落線上にいるのは、DFルーカス・バスケス、DFマルク・ククレジャ、DFペドロ・ポロ、MFアレックス・バエナ、MFオイハン・サンセト、MFパウロ・サラビア、FWジェラール・モレノなどなど。 ユーロ2024に挑むスペイン代表メンバー(23〜26人)は、5月27日に発表される。 2024.05.08 21:40 Wed

マドリー退団迫る34歳ナチョ…ユーロ2024でスペイン代表復帰も MLS移籍なら欧州でのラストダンスか

レアル・マドリー退団が濃厚なDFナチョ・フェルナンデス(34)。彼にはスペイン代表としての最後の大舞台が用意されているかもしれない。 誉れ高きエル・ブランコのキャプテン、34歳ナチョ。少年時代から白いシャツに袖を通す、正真正銘のワン・クラブ・マンだ。 積み上げたのは、通算358試合出場に、驚愕のチャンピオンズリーグ(CL)制覇5回を含む、数多のタイトル。個人レベルで真に序列が高かったことなど一度もないが、「困ったらナチョ」…与えられた役割は全てこなしてきた。 そんなバイプレーヤーも契約満了まで1カ月強…今季限りのマドリー退団およびメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きを望んでおり、おそらく欧州でのクラブキャリアを終える。 その一方、スペイン『Relevo』によると、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、今季も黙々と仕事をこなす職人肌のナチョを高く評価しているという。 ナチョはA代表通算24キャップ。2018年のロシアW杯・ポルトガル代表戦でブチ込んだ右足ミドルが記憶に新しいが、同年10月を最後に声がかからなくなり、22年カタールW杯にも出場せず。 デ・ラ・フエンテ体制発足の昨年3月に4年5カ月ぶりに復帰しユーロ2024予選1試合、6月のUEFAネーションズリーグ決勝戦1試合に出場も、再び声がかからなくなっている。 ただ、前述の通り、デ・ラ・フエンテ監督を筆頭とするスペイン代表コーチ陣は、ここ最近のナチョを高評価。今夏のユーロ2024で招集すべきかどうか検討段階に入っているようだ。 今夏MLS移籍なら、おそらくユーロ2024がスペイン代表として、また欧州でのラストダンスになるであろうナチョ。これまでユーロには出場経験がないが、果たして。 ちなみに、デ・ラ・フエンテ監督はマドリーでナチョ同様に職人気質のDFルーカス・バスケス(32)もチェック中。L・バスケスは18年ロシアW杯を最後に招集されておらず、ユーロ2024で復帰なら6年ぶり招集となる。 2024.05.08 20:25 Wed

出場10分の神戸時代も「クールで素晴らしかった」 36歳マタが次なる現役続行先を探る

元スペイン代表MFフアン・マタ(36)が古巣マンチェスター・ユナイテッドのインタビューでこれまでとこれからに言及した。 かつてスペイン代表としてワールドカップを制したほか、クラブレベルでもバレンシアやチェルシー、ユナイテッドで活躍したマタ。昨夏にガラタサライとの契約が切れると、同年9月からヴィッセル神戸に活躍の場を移した。 名手の加入とあって大いに注目されたが、J1リーグ1試合の途中出場にとどまり、プレータイムしてたったの10分間に。チームは初のJ1リーグ制覇を遂げたが、堅守速攻のスタイルでは輝く場所が限られ、半年で退団した。 神戸時代は思った以上に試合に絡めず、フリーの状況が続くが、その日本での経験も含め、ユナイテッド退団後のキャリアに満足しているようだ。 「正直に言って、とても良かったよ。まずトルコのイスタンブールでガラタサライでプレーし、異なる文化と国を知り、リーグ優勝もした」 「あそこではとても良い気分だったよ。そして、それから日本だ。素晴らしい国だった。日本の文化から多くを学ばせてもらったんだ」 「わずか4、5カ月という短い期間ではあったけど、そこでもリーグを制した。だから、クールで、素晴らしかったというのが正直なところだ」 そうして「次はどこでプレーするか考え中だ。これからもプレーし続けたいし、ゲームを楽しみたい」と現役続行の意思を示すと、新天地の決め手を明かした。 「僕はまだゲームを楽しめているし、情熱だってある。フィジカル的にも、メンタル的にも良い感覚があるけど、最後となるであろう次のステップを意味のあるものにしたい」 「ただプレーするためではなく、ピッチの内外で刺激を受け、感化される場所でね。今はまだ旅の途中で、待って、聞いて、考えて、正しい決断を下したいけど、まだプレーしたい」 「僕は試合が好きだし、楽しめなくなるか、ケガだったりでやれなくなるまでは辞められない」 2024.05.07 16:40 Tue

デル・ボスケ氏、汚職問題に揺れるRFEFを監視する特別委員会の委員長に任命

スペイン政府は、スペインサッカー連盟(RFEF)を監督する新たな委員会の委員長にビセンテ・デル・ボスケ氏(73)を任命したことを発表した。スペイン『マルカ』が伝えている。 ポルトガルとモロッコと共に2030年ワールドカップ(W杯)を共催するスペインは、先日に運営団体が新たな選挙を実施するまでRFEFを監督する特別委員会の設置を発表していた。 この動きは、昨年のFIFA女子W杯オーストラリア&ニュージーランド2023優勝後のピッチ上の表彰式で、スペイン女子代表FWジェニー・エルモソの口にキスしたルイス・ルビアレス前会長の解任や、ここ数カ月に及ぶ汚職スキャンダルの影響によるものだった。 今回、その特別委員会の委員長に任命されたデル・ボスケ氏は、現役時代にレアル・マドリー、スペイン代表で活躍。また、指導者としてはその古巣マドリーで2度のラ・リーガ、チャンピオンズリーグ制覇に導き、スペイン代表では2010年南アフリカW杯、ユーロ2012制覇に導いた名将として知られている。 2024.05.01 07:10 Wed

汚職事件の捜査対象であるロシャ氏がスペインサッカー連盟の新会長に就任、前会長との関与が疑われる

スペインサッカー連盟(RFEF)は26日、新会長にペドロ・ロシャ氏(69)が就任したことを発表した。 RFEFは、前任のルイス・ルビアレス元会長が、2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にて、悲願の初優勝後のセレモニーでジェニファー・エルモソにキス。しかし、これが合意の下ではないとして騒動に発展する。 当初ルビアレス氏は合意の下だと主張するも、エルモソの訴え、そして映像でも強引なキスであるとして世界的に批判を受け、会長を辞任した。 その後、不在となっていた会長に就任するロシャ氏は、RFEF管理委員会の会長を務めていたが、こちらも曰く付き。ルビアレス前会長とともに汚職事件の一環で捜査対象となっているが、それでも多くの支持を得て選挙に勝利し、会長に就任することが決定した。 また、この件を受けてスペイン政府はRFEFを監視するために特別委員会を設置。それにも関わらず、RFEFは発表していた。 スペインの国家スポーツ評議会(CSD)は、ロシャ氏の停職処分を検討しているものの、来週まで決定を延期。また、スポーツ仲裁裁判所(TAD)が、今後数週間で裁定を下すことになるという。 2024.04.27 15:45 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly