中盤の新たな相棒メイヌーをカゼミロが絶賛!「今後数年間プレミアで最高のMFの1人」

2024.02.21 16:54 Wed
カゼミロが期待を寄せているメイヌー
Getty Images
カゼミロが期待を寄せているメイヌー
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロが、チームメイトのU-19イングランド代表MFコビー・メイヌー(18)を称えた。クラブ公式サイトが伝えた。

下部組織育ちのメイヌーは、シーズン序盤ケガで出遅れたものの、復帰して以降はカゼミロらの離脱の機会を活かして一気に序列を高めた。1日に行われたプレミアリーグ第23節ウォルバーハンプトン戦では、3-3の同点とされた試合終了間際に劇的な勝ち越しゴールを決め、勝利の立役者となっていた。

1月末に戦線復帰し、メイヌーと中盤でコンビを組むようになったカゼミロは、クラブの企画である「TeamViewer Diaries」で若き逸材についてコメント。その能力や姿勢を絶賛している。
「まずはコビーに賛辞を贈りたい。彼はまだ18歳なのに、マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブですでにスタメンだ」

「簡単なことではないし、大きなプレッシャーが伴う。しかし、ユナイテッドは今後数年間、容易にトッププレーヤーを抱えることができる。彼はトッププレーヤーだし並外れている。謙虚でハードワークもする。人の話もよく聞くし、素晴らしい選手だ」
「一緒にプレーしているからわかる。マンチェスター・ユナイテッドは今後数年間プレミアリーグで最高のミッドフィルダーの1人を擁するだろう」

「僕らは彼の価値をよく理解する必要があると思う。彼は素晴らしい選手だ。彼が僕らの味方でとても嬉しい。彼が今と変わらず真っ直ぐ前を向き続ける限り、僕らはここユナイテッドで何年もの間、素晴らしい選手と過ごすことができるだろう」

また、ユナイテッドに移籍するまでレアル・マドリーで数々の栄光を手にしてきたカゼミロは、これまでの経験を踏まえてメイヌーにアドバイスを送っていることも明らかにした。

「もちろん、それは長く険しい道のりだ。僕はいつも『物事は簡単ではない。常に努力しなければならない』と彼に伝えるようにしている。常により多くを望む必要がある。それがフットボールだ」

「だけど、彼が真っ直ぐ前を向いているのはわかる。素晴らしい選手だ。我々は間違いなく、長い間素晴らしい選手を味方につけることになるだろう」

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“ファーガソン切り”のユナイテッド…元指揮官モウリーニョが熱く語る 「理由がどうであれサー・アレックスは最も大切なもの」

フェネルバチェのジョゼ・モウリーニョ監がマンチェスター・ユナイテッド名監督のアレックス・ファーガソン氏について熱く語った。 モウリーニョ監督にとって多くある古巣の1つ、ユナイテッド。今季からジム・ラトクリフ共同オーナーの『INEOS』グループが運営に携わり、長らくの低迷ぶりに終止符を打とうと、大きな変革期を迎える。 選手補強やインフラ整備などに投資が行われる一方で、緊縮財政も進められ、250人ものスタッフを解雇。最近ではファーガソン氏にもおよび、今季限りで年216万ポンドといわれるアンバサダー契約の打ち切りを決めた。 24日のヨーロッパリーグ(EL)リーズフェーズ第3節でそんなユナイテッドをホームに迎え撃つモウリーニョ監督はファーガソン氏との関係性を強調した上でこの件に言及。イギリス『デイリー・メール』が報じる。 「私とサー・アレックスの関係はアメージングで、インクレディブルだった。Netflixのドキュメンタリーが公開されたら、私がなぜ彼をこれほど尊敬しているのか、もっとよくわかるはずだ」 「私はアンバサダーの役割を本当に理解しているわけじゃない。だが、その理由がどうであれ、サー・アレックスは最も大切なもの。つまり、世界中のマンチェスター・ユナイテッドファンから愛と尊敬を得ている」 「それは彼が果たす役割や、稼ぐ数ポンドよりも重要だ」 また、今季開幕からの低空飛行ぶりから進退が騒がれるエリク・テン・ハグ監督にも触れ、自身が退任してからも長らく続く“構築段階”にこう述べる。 「正直なところ、それについて1分たりとも考えたりしていない。退任した瞬間から、私はマンチェスター・ユナイテッドの成功を祈っている」 「あのクラブにも、ファンにも良い気持ちで去った。そして、彼らに最高のものを望む。だから、物事がうまくいっていないとしたら、それは喜ばしいことじゃない」 「だが、同時に私にも(ユナイテッド監督としての)時間がなく、何が起こったか、はたまた何が起こっていないのかを考えても意味がない」 2024.10.24 16:59 Thu
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テン・ハグ監督が退任!今季プレミア14位と不振のユナイテッド、暫定的にファン・ニステルローイが指揮

マンチェスター・ユナイテッドは28日、エリク・テン・ハグ監督(54)の退任を発表した。 アヤックスの指揮官を務めていたテン・ハグ監督は2022年7月に監督に就任。2022-23シーズンはEFLカップ、2023-24シーズンはFAカップを制していた。 しかし、プレミアリーグでは結果を残せず。今シーズンも苦しい戦いが続き、9試合を終えて3勝2分け4敗の勝ち点11で14位に位置。27日に行われたウェストハム戦でも2-1で敗戦。ヨーロッパリーグ(EL)も3試合で3分けと苦しい戦いが続いていた。 ユナイテッドは声明を発表し「我々はエリクが私たちと一緒にいた間に成し遂げたすべてのことに感謝しており、彼の将来の幸運を祈っています」としている。 なお、後任監督が決定するまでは、アシスタントコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定監督としてチームを指揮することとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】テン・ハグ監督のラストマッチとなったウェストハム戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rxxOWUywCt0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 21:13 Mon
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微妙なPKジャッジに泣いたユナイテッド監督が不満 「審判も責任を取るべき」

マンチェスター・ユナイテッドは27日のプレミアリーグ第9節でウェストハムのホームに乗り込み、1-2で敗れた。 16位に沈むウェストハムとの戦いではあったが、74分のクリセンシオ・サマーフィルに崩され、先に失点。81分にカゼミロの一発で反撃したが、90+2分に許したPKチャンスをジャロッド・ボーウェンに決められ、競り負けた。 これで開幕9試合で早くも4敗となり、順位も14位に落としたエリク・テン・ハグ監督はこう振り返る。クラブ公式サイトが伝えた。 「フットボールというのは必ずしもベストなチームが勝つとは限らない。今日はそれが非常に明白で明確だ。今日の我々は相手よりも遥かに良かったし、2つの点がある。我々が得点できなかったことと、審判の判定が非常に悪かったということ。ピッチ内外でだ」 「我々は非常に良いフットボールをしたし、最初の1時間はチームを見ていて本当に楽しめたと思う。非常にダイナミックで、バリエーションもあって、クリエイティブだったし、多くのチャンスがあった。唯一欠けたのはゴール前で仕留めることだ」 こう評したオランダ人指揮官だが、87分にマタイス・デ・リフトがダニー・イングスと交錯してのPKジャッジに納得いかず。 「シーズン前にVARがどういうプロセスで実行されるのか明確な指示を受けたし、明白で明らかな場合にのみ介入するというものだった。今回の場合は明白でなかったし、適用すべきじゃなかったが、あれだけ長いこと検証しないといけないなら、そしてそれが試合に影響を及ぼすなら、PKとすべきじゃなかったのは明らかだ」 「審判も責任を取るべきだ。本当に不公平だと感じたのはこれが3度目。ブルーノ(・フェルナンデス)の件では介入すべきだった。レッドカードは覆ったが、覆せないのはスコアと結果だ。スパーズ戦では反撃の機会がなかったが、先週は試合をひっくり返したし、今週は(試合終了)直前でリーグ戦の成績に大きな影響を与えた」 結局のところ、決めるべきチャンスを仕留めきれなかったのがこの結果を招いた感もあるが、「選手たちを同情する」としつつ、団結の必要性を説いた。 「今こそさらに強い気持ちを示さないといけない。不利な状況がこれほどあっても、団結し、戦い続け、メンタルを保たないと。勝っているときはそれがモチベーションとなり、チームに自信と信念を与える」 「それで前進していけるんだ。今はこうして挫折し、失望と怒りに対処しないといけないが、我々ならやれる。我々は強いし、このチームのために戦い続ける。また、水曜日の試合に挑む」 <span class="paragraph-title">【動画】テン・ハグ不満の微妙なPKジャッジ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rxxOWUywCt0";var video_start = 166;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 11:50 Mon

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