オリンピアコス、モナコで構想外のジェウソン・マルティンスを獲得!2026年までの契約を締結

2024.01.03 08:00 Wed
Getty Images
オリンピアコスは2日、モナコの元ポルトガル代表FWジェウソン・マルティンス(28)を完全移籍で獲得した。『transfermarkt』によれば、契約期間は2026年6月30日までとなる。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は300万ユーロ(4億6600万円)に加え、リセール時の10%の支払いという条件での移籍になったという。

カーボベルデ出身のジェウソン・マルティンスは、スポルティング・リスボンの下部組織で育ち、2015年7月にトップチームへと昇格を果たす。2016年10月にポルトガル代表に初選出されると、コンフェデレーションズカップやロシア・ワールドカップでもプレー。将来性を買われ、2018年7月に5年契約でアトレティコ・マドリーへと移籍していた。
しかし、新天地では期待されたパフォーマンスが出せず、わずか半年でスペインを諦め、2019年1月にモナコへとレンタル移籍。すると、リーグ・アンでは16試合に出場し4ゴール2アシストを記録し、翌年の夏に完全移籍。

モナコではここまで公式戦129試合に出場し16ゴール14アシストを記録してたが、昨季終盤から出場機会を失うと、今季もアディ・ヒュッター新監督の構想外となっており、出場機会を得られていなかった。

ジェウソン・マルティンスの関連記事

オリンピアコスがモナコの元ポルトガル代表FWジェウソン・マルティンス(28)を完全移籍で獲得したようだ。 カーボベルデ出身のジェウソン・マルティンスは、スポルティング・リスボンの下部組織で育ち、2015年7月にトップチームへと昇格を果たす。2016年10月にポルトガル代表に初選出されると、コンフェデレーションズカ 2024.01.03 01:30 Wed
モナコのロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンが新型コロナウイルスの検査で陽性となったようだ。ロシア『Sport Express』が報じている。 同メディアによればゴロビンは無症状とのことだが、5月2日に行われるリーグ・アン第35節リヨン戦を欠場する模様だ。 モナコではポルトガル代表FWジェウソン・マルティ 2021.04.27 23:45 Tue
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はフランス代表FWウィサム・ベン・イェデルがモナコで決めた最初のゴールだ。 ◆主将が見せたゴールへの嗅覚 トゥールーズやセビージャで 2021.02.17 10:00 Wed
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はモナコのロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンが決めたゴールだ。 ◆ゴロビンが復帰戦ファーストプレーで 2021.01.19 10:00 Tue
審判への暴行及び暴言により、3月に6カ月間の出場停止処分を受けていたモナコのポルトガル代表FWジェウソン・マルティンスだが、その期間が長引く見込みだ。フランス『レキップ』などが報じている。 同選手は、2月1日に行われたリーグ・アン第22節のニーム戦で、チームメイトのMFティエムエ・バカヨコが退場になった際、判定に 2020.05.18 20:30 Mon

オリンピアコスの関連記事

元フランス代表MFレミ・カベラ(35)が今シーズン限りでのリール退団を発表した。 リールの背番号10は自身のインスタグラムを通じて「この3年間の素晴らしい時間と、みんなからもらったたくさんの愛に、どう感謝したらいいのかわからない! ただ、精一杯クラブのために尽くしたつもりだ…。胸が締め付けられる思いで、深い悲しみ 2025.05.07 16:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝の戦いがスタート。ベスト4入りを目指した8チームが対戦する。 8日に行われた2試合では、アーセナルがレアル・マドリーに3-0で、インテルがバイエルンに1-2で勝利を収めている中、アーセナルの勝利により、プレミアリーグは今シーズンの5位までが来シーズンのCL権を得られることにな 2025.04.09 17:45 Wed
オリンピアコスは9日、ホセ・ルイス・メンディリバル監督(63)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 これまでエイバルやアスレティック・ビルバオ、レアル・バジャドリー、オサスナ、レバンテ、アラベス、セビージャで指揮を執ってきたメンディリバル監督は、2024年2月に解任されたカルロス・カルヴァリ 2025.03.10 12:30 Mon
21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったELは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 2025.02.21 21:25 Fri
レアル・マドリーで長らく活躍した元ブラジル代表DFマルセロ(36)が現役引退を発表した。 フルミネンセでキャリアをスタートしたマルセロは、2007年1月にマドリーへと完全移籍。攻撃的な左サイドバックとしてマドリーの左サイドを支え、2022年9月にオリンピアコスに移籍するまでプレーした。 マドリーでは通算54 2025.02.06 23:40 Thu

記事をさがす

オリンピアコスの人気記事ランキング

1

メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri
2

フォレストがポルトCBダビド・カルモを獲得 今季はオリンピアコスにレンタル

ノッティンガム・フォレストは25日、ポルトからアンゴラ代表DFダビド・カルモ(25)を5年契約で獲得したと発表した。 カルモは190cmオーバーのセンターバックで、2022年6月にポルトガル代表から声がかかったものの、デビューが叶わず、今年3月にアンゴラ代表を選択。ブラガの下部組織からトップチームに上がり、2022年夏にポルト移籍した後、昨季後半戦からオリンピアコスにレンタル移籍した。 そうしてフォレスト入りのカルモだが、今季は姉妹クラブのオリンピアコスにレンタルの形でとどまる運びに。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者の既報によると、移籍金は400万ユーロのボーナス込みで総額1500万ユーロ(約24億1000万円)とされる。 2024.08.26 10:10 Mon
3

元ポルトガル代表ポデンセが古巣オリンピアコスにローン移籍…ウルブスとも契約延長

オリンピアコスは5日、ウォルバーハンプトンから元ポルトガル代表FWダニエル・ポデンセ(27)の獲得を発表した。 ポデンセは2018年7月からウォルバーハンプトン行きの2020年1月までオリンピアコスでプレーしており、古巣復帰に。ウォルバーハンプトンでは通算105試合で16得点9アシストの数字を収め、昨季も37試合に出場したが、今季はここまで出番なしだった。 ウォルバーハンプトン側の発表によると、ポデンセは1年間のローン移籍に。このギリシャ復帰を前にウォルバーハンプトンとも1年延長オプションが付いた2025年までの新契約を結んだという。 2023.09.05 11:10 Tue
4

マルセロ、ガラタサライに移籍か…太り過ぎが原因で新天地で輝けず

今夏にオリンピアコスに移籍した元レアル・マドリーのマルセロに、早くも移籍の噂が浮上している。 マルセロは今夏、15年半過ごしたマドリーを退団し、オリンピアコスに移籍した。マドリーでクラブ最多となる25個ものタイトルを手にしたサッカー界のレジェンドの新天地での活躍に期待があふれた。 しかし、蓋を開けると、ここまで出場したのは5試合のみで、どれも30分以下という数字に。その原因はまさかの太り過ぎで、満足にプレーできない体型となってしまっているようだ。 そのうえ、本人にフォームを取り戻そうとする意欲が見られないとのこと。また、チーム内でも屈指の高額年俸となっており、今夏にハメス・ロドリゲスも獲得したクラブにとって大きな負担となっているという。 そのため現地では移籍の噂が浮上しており、トルコやアメリカが候補として挙げられている。 その中でトルコ『FOTOSPOR』によると、ガラタサライのオカン・ブルク監督が、ここ最近ベンチ外が多くなっているパトリック・ファン・アーンホルトの代役として、元ブラジル代表DFに興味を持っているという。 かつてマドリーで栄華を極めた選手とは思えない体たらくぶりのマルセロだが、移籍するにせよしないにせよ、再びフットボールへの闘志を燃やすことはできるだろうか。 2022.11.20 19:35 Sun
5

ギリシャ代表FWミトログルがプロキャリアから退く…今後はドイツアマチュアで

ギリシャ代表FWコンスタンティノス・ミトログル(34)が、現役引退を決断したようだ。ポルトガル『Record』や『A Bola』が報じている。 ミトログルは母国の名門オリンピアコスをはじめ、フルアムやベンフィカ、マルセイユで活躍。2007年夏から在籍し、2015年までの間6度のリーグ優勝を経験したオリンピアコスでは、公式戦通算186試合82ゴール20アシストを記録した。 ここ数年はPSVやガラタサライでもプレーしていた中で、2021年1月に母国のアリス・テッサロニキに加入。1年半契約を結んだが、昨シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグ予選の1試合のみの出場となり、昨夏に退団していた。 以降半年はフリーの状態が続いていたが、この度、プロキャリアから身を引くことを決断。同時に13日からはドイツのアマチュアクラブ、ラアート・シャエフイセンに加入しており、ギリシャ代表で65試合17ゴールの成績を持つFWは、第一線からは退きながらも、フットボーラーとしてのキャリアを続けていくようだ。 なお、ラアート・シャエフイセンの指揮官は、ミトログルのユース時代のチームメイトのようで、「また一緒にサッカーをしたいと言ってくれている親友なんだ」とコメントしている。 2023.01.14 18:10 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly