清水エスパルスは22日、
大熊清氏(59)が12月31日付けで取締役(ゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長)を退任すると発表した。
かつてFC東京や、大宮アルディージャ、セレッソ大阪の監督を歴任した大熊氏は2019年から清水で現職に。J2降格の今季は1年でのJ1復帰を目指した。
だが、レギュラーシーズンでは4位フィニッシュと優勝に遠く及ばず。J1昇格プレーオフでは決勝まで勝ち進んだが、東京ヴェルディに屈し、涙した。
今季途中から指揮した
秋葉忠宏監督の続投こそ決まった清水だが、大熊氏は身を引く形となった。