ブライトンが下位相手に痛恨ドローで3戦勝利なし…三笘は負傷交代【プレミアリーグ】

2023.12.22 07:05 Fri
Getty Images
三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは21日、プレミアリーグ第18節でクリスタル・パレスと対戦し1-1の引き分けに終わった。三笘は83分までプレーしている。
PR
リーグ戦2試合勝利のない9位ブライトン(勝ち点26)が、6試合勝利のない15位クリスタル・パレス(勝ち点17)のホームに乗り込んだ一戦。ブライトンの三笘は[4-2-3-1]の左MFで先発出場している。
立ち上がりからポゼッションで上回るブライトンが押し込むものの、中央を固めるクリスタル・パレスの守備に苦戦。19分にはイゴールの左クロスの流れたボールをボックス右で拾ったアディングラが決定機を迎えたがシュートはGKヘンダーソンのセーブに防がれた。

その後は一進一退の展開が続く中、ブライトンは前半終了間際に先制を許す。前半追加タイム1分、GKフェルブルッヘンの緩い浮き球パスを自陣ボックス付近でカットされると、こぼれ球に反応したヒューズのパスをボックス右で受けたオリーズがダイレクトクロス。これをファーサイドのJ・アイェウにダイビングヘッドで流し込まれた。

1点のビハインドで後半を迎えたブライトンは、アディングラとバレバを下げてウェルベックとブオナノッテを投入。すると57分、敵陣中盤で獲得したFKからグロスがゴール前にボールを送ると、ダンクがヘディングシュートで合わせたが、これはわずかにゴール右に外れた。
その後も攻勢を続けるブライトンは、何度もアタッキングサードまで運ぶが、ボックス内を固める守備陣を崩せず、決定機まで至らない状況が続く。81分にはグロスの右クロスからボックス左でフリーの三笘がボレーシュートで合わせたが、これは相手GKが正面でキャッチ。

同点チャンスを逃したブライトンだったが、直後に再び決定機を迎える。82分、ファン・ヘッケのパスをバイタエルエリア右で受けたグロスがクロスを供給すると、ボックス中央で競り合ったウェルベックがヘディングシュート。ふわりと浮いたボールはゴール右隅に吸い込まれた。

その後、ブライトンは83分に左足を痛めた三笘を下げてモデルを投入。終盤にかけても猛攻を仕掛けると89分、ギルモアのロングボールを飛び出したGKヘンダーソンにパンチングされたが、このボールがウェルベックに当たるとボールは枠に向かったが、これはわずかに右外れた。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。下位相手に痛恨のドローとなったブライトンは、リーグ戦3試合勝利なしとなっている。

PR
関連ニュース

三笘薫はまだバルサの補強候補に? チャビ監督続投決定で3ポジションの補強検討

監督人事に決着がついたバルセロナは、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表FW三笘薫(26)も新戦力候補に含めているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 チャビ・エルナンデス監督が今シーズン限りでの退任を表明していたものの、ジョアン・ラポルタ会長らが説得に成功し、続投が決まったバルセロナ。依然として財政難やサラリーキャップ制限の問題はつきまとうが、今シーズンは無冠が濃厚で、来季のタイトル獲得に向け今夏の補強を計画している。 補強に向け、まずバルセロナがやるべきは選手の売却で得た資金や選手の退団により浮いた年俸を100%利用できる1対1ルールの状態に戻すことだが、これに取り組んでいるラポルタ会長は状況を楽観視しているとのこと。目論見通りに事が運べば、2〜3人の補強が可能になる見込みのようだ。 チャビ監督とスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏が望んでいるのは、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが退団して以来悩まされているアンカー、決定的なラストパスが出せる攻撃的MF、左サイドを切り崩すことができるウインガーとのこと。最優先はアンカーで、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)やバイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)らが候補に挙がっている。 また、攻撃的MFで有力なのはマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)。左ウイングの優先度は3番目となるが、デコ氏のリストには現在ケガで離脱中の三笘に加え、ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)、アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ(22)、バイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネ(28)、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が名を連ねているという。 この3ポジションのうち補強が可能なのは2箇所と見られており、レンタル中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)やポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)の去就も補強プランに影響。さらに、選手の放出や売却も進める必要があり、望みの補強を叶えるにはまだまだ障壁が存在する。 2024.04.27 22:39 Sat

デ・ブライネ&フォーデンが揃ってのゴールで快勝に導く 「前半の攻め方はゾッとするようなものだった」

マンチェスター・シティ勝利の立役者がコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 2つの未消化試合を残してアーセナルとリバプールの上位2チームと優勝争いを演じる3位のシティは25日の第29節延期分でブライトン&ホーヴ・アルビオンとアウェイで対戦。4-0と快勝した。 ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとイングランド代表MFフィル・フォーデンは揃って先発。17分にデ・ブライネがヘッドで先制に導くと、フォーデンも前半のうちに2ゴールを決め、貢献した。 第15節での黒星を最後に負けなしを続けるプレミアではこれで4連勝とし、1つの未消化試合を残しながらリバプールを抜いて2位に。首位アーセナルにも1ポイント差のところまで迫っている。 試合後のデ・ブライネはアーセナルとリバプールに敬意を払いつつ、いよいよ佳境の優勝争いに言及した。 「リバプールが勝ち点を落としたけど、アーセナルがすべきことをやっているし、僕らも自分たちの仕事をしていく必要がある」 「それは(次節の)ノッティンガム・フォレスト戦で良いパフォーマンスをして勝てるように努めることだ。とにかく前進し続けないとだ」 「先走ることなく、最高のパフォーマンスを出せるよう謙虚さを保ちながらね」 また、フォーデンは「ブライトンはチャレンジングなチーム」と振り返り、試合の進め方に満足感を示した。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ブライトンvsマンチェスター・シティ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Kf6Ncg7H40I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 「彼らはマンツーマンで美しいフットボールをするのを好むけど、僕らはケブのゴールと僕の運もあった2点目で落ち着き、試合を進められたね」 「前半、僕らの攻め方はゾッとするようなものだった」 2024.04.26 11:45 Fri

ペップがリバプール一歩後退のPL優勝争いに 「プレーすべき試合はたくさんある」

マンチェスター・シティがプレミアリーグ首位のアーセナルを追走した。 2つの未消化試合を残してアーセナルとリバプールの上位2チームと優勝争いを演じる3位のシティは25日の第29節延期分でブライトン&ホーヴ・アルビオンとアウェイで対戦。17分にケビン・デ・ブライネのゴールで先手を取ると、フィル・フォーデンの2発にフリアン・アルバレスのダメ押し弾で4-0と快勝した。 第15節での黒星を最後に負けなしを続けるプレミアではこれで4連勝とし、1つの未消化試合を残しながらリバプールを抜いて2位となり、首位アーセナルとも1ポイント差に。ジョゼップ・グアルディオラ監督はイギリス『BBC』の『Match of the Day』でブライトンを労いつつ、快勝試合を総括した。 「顔を合わせた相手のことはよく知っているし、大いに評価している。ブライトンは今季、多くの離脱者に苦しんでいるが、勇敢にプレーし、諦めない。これからもそれを続けることだろう。だが、我々にとっては良い結果になってくれたし、本当に良かった。4ゴールを決めたのが鍵だったね。チームで我々がボールを持てないようだと苦しむだろうという話をしていたんだ。選手たちが非常に良くやってくれたよ」 快勝劇の口火を切るヘディング弾のデ・ブライネにも「素晴らしいヘッダーだったね。彼がもう一度やるというなら、大歓迎だ」と話すと、4連覇がかかるプレミア覇権争いにも言及。リバプールが一歩後退したが、アーセナルとの一騎打ちを否定した。 「(アーセナルとの争いに?) そんなことはない。リバプールに起こったことだったり、2連敗はアーセナルにも起こりうるし、どこも起こりうる。大事なのは我々がまだその争いにいるということ。プレーすべき試合はまだたくさんある」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ブライトンvsマンチェスター・シティ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Kf6Ncg7H40I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 09:15 Fri

三笘不在のブライトンに4発快勝のシティが2位に浮上!【プレミアリーグ】

マンチェスター・シティは25日、プレミアリーグ第29節延期分でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し4-0で勝利した。ブライトンの三笘薫はケガのため欠場している。 FAカップ準々決勝の影響で延期となっていた11位ブライトン(勝ち点44)とのアウェイゲームでリーグ5連勝を狙う3位シティ(勝ち点73)。 20日に行われたFAカップ準決勝のチェルシー戦をベルナルド・シウバの決勝点で勝利したシティは、その試合からスタメンを3人変更。グリーリッシュやストーンズ、GKオルテガに代えてコバチッチやグヴァルディオル、GKエデルソンをスタメンで起用した。 立ち上がりこそブライトンのマンマークに手を焼いたシティだったが、徐々にボールを保持する時間を増やすと17分に先制する。フォーデンのパスで右サイド深くまで駆け上がったウォーカーのダイレクトクロスをデ・ブライネがダイビングヘッドで叩き込んだ。 幸先良く先制したシティは、26分にもボックス右手前で獲得したFKをフォーデンが直接狙うと、グロスにディフレクトしたボールがゴールに吸い込まれ、追加点。さらに34分には、ハイプレスから相手ボックス内でボールを引っかけると、こぼれ球をボックス右のフォーデンがゴール左隅にシュートを流し込んだ。 ハーフタイムで2選手を交代したブライトンに対し、シティは62分にGKエデルソンのロングフィードで右サイドを抜け出したウォーカーがボックス右から侵入。切り返しで相手DFをかわし、飛び出したGKを引きつけてから中央へラストパスを送ると、最後はアルバレスが無人のゴールに流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。シティは試合終了間際の94分、アルバレスのラストパスから途中出場のドクが決定機を迎えたが、シュートはGKスティールのセーブに阻まれ、試合はそのまま4-0でタイムアップ。 危なげない試合運びでリーグ戦5連勝を飾ったシティは、リバプールをかわし2位に浮上している。 2024.04.26 06:05 Fri

ハーランドはブライトン戦も欠場に…グアルディオラ監督「まだ万全ではない」

マンチェスター・シティは24日、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが25日に行われるプレミアリーグ第29節延期分のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を欠場することを明かした。 ハーランドは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのレアル・マドリー戦で筋肉系を負傷。20日に行われたFAカップ準決勝のチェルシー戦も欠場していた。 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、前日会見で複数抱えているケガ人の状態についてコメント。 「フィル・フォーデンとジョン・ストーンズの2人大丈夫だが、ハーランドはまだ万全ではない。それほど大きな問題ではないが、出場できる状態ではないよ」 アーセナル、リバプール、シティの3つ巴の優勝争いとなっているプレミアリーグ。2試合消化の少ないシティは、首位に立つアーセナル(勝ち点77)と4pt差の3位に位置している。 2024.04.25 07:00 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly