勝ち点10減点のエバートンが正式に控訴、プレミアリーグの財務規定違反で処分
2023.12.01 22:22 Fri
エバートンは1日、勝ち点10の減点処分に対し、正式に控訴することを発表した。
プレミアリーグは今年の初めにエバートンに対して告訴状を出し、独立委員会に付託。エバートンは2021-22シーズンのPSR違反を認めたものの、それ以上に違反があったとされ、プレミアリーグが主張していた1億2450万ポンド(約231億2000万円)の損失があることが認められて処分を受けていた。
今シーズンも苦しい戦いが続く中で、勝ち点10を奪われたことで降格圏に転落。一方で、反対の姿勢を示していたエバートンは、正式に控訴したことを発表した。
「エバートン・フットボール・クラブは本日、クラブに勝ち点10の減点を課すプレミアリーグ・コミッションによる決定に対する控訴をプレミアリーグの司法パネル委員長に申し立てた。今後、この事件を審理するために控訴委員会が任命される予定である」
なお、今回の控訴により、独立委員会の裁定について再検討。その過程と課された罰金と処分が公正かどうかが判断される。
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プレミアリーグは17日、独立委員会がエバートンに対して「収益性と持続可能性に関するプレミアリーグの規則(PSR)」に違反したと判断。即時の勝ち点10剥奪の処分を言い渡していた。今シーズンも苦しい戦いが続く中で、勝ち点10を奪われたことで降格圏に転落。一方で、反対の姿勢を示していたエバートンは、正式に控訴したことを発表した。
「エバートン・フットボール・クラブは本日、クラブに勝ち点10の減点を課すプレミアリーグ・コミッションによる決定に対する控訴をプレミアリーグの司法パネル委員長に申し立てた。今後、この事件を審理するために控訴委員会が任命される予定である」
なぜ勝ち点10を奪われたのか、理由は伝えられていないとのこと。会計上の違反に対して、スポーツ面での罰則は不当だと感じているようだ。
なお、今回の控訴により、独立委員会の裁定について再検討。その過程と課された罰金と処分が公正かどうかが判断される。
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