ニューカッスル勝利目前もPSGが土壇場ムバッペPK弾でドロー、2位死守【CL】
2023.11.29 07:08 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)グループF第5節、パリ・サンジェルマン(PSG)vsニューカッスルが28日に行われ、1-1で引き分けた。
前節ミランに敗れて2位に後退したPSG(勝ち点6)は、ムバッペ、デンベレ、コロ・ムアニのフランス代表3トップで臨んだ。
一方、ドルトムントに連敗して最下位に転落したニューカッスル(勝ち点4)は、直近のチェルシー戦で復帰弾を決めたイサクがゴードン、アルミロンと共に3トップを形成した。
PSGがムバッペとイ・ガンインの左サイドを起点に押し込む入りとなった中、9分に最初の決定機。ボックス右に抜け出したハキミのクロスをムバッペがヒールで合わせたが、GKポープのセーブに阻まれた。
守勢のニューカッスルは12分、高い位置でボールを奪った流れからイサクに決定機が訪れるも、アルミロンの左クロスに合わせたシュートは枠を捉えきれず。
ここからPSGの攻撃がトーンダウンしていった中、32分にデンベレがドリブルシュートで牽制。さらに追加タイムにはデンベレに好機が訪れたが、ムバッペの左クロスに合わせたシュートはゴール前のシェアーに当たり、1点ビハインドのまま前半を終えた。
迎えた後半、1点を追うPSGがボールを持つ入りとなった中、56分に同点の好機。イ・ガンインのクサビのパスを起点にデンベレがボックス内に抜け出したが、シュートはGKポープに止められた。
さらに66分にもPSGに同点の絶好機。ムバッペがボックス右で仕掛けた流れからクロスを送り、4分前に投入されていたバルコラが合わせたが、ここもGKポープのビッグセーブに阻まれた。
押せ押せのPSGは1分後にもムバッペのヒールパスを受けたボックス内のバルコラに好機が訪れたが、シュートは枠を捉えきれない。
ここから攻めあぐねたPSGは終盤の82分、リュカの左クロスからデンベレが合わせたシュートは枠外へ。アセンシオ、ゴンサロ・ラモスとアタッカーを投入し、87分にはムバッペが個人技からGK強襲のシュートを放つも、やはり1点が遠い。
このままニューカッスルが逃げ切るかと思われたが追加タイム5分にPSGがPKを獲得。デンベレのダイレクトクロスがボックス内のリヴラメントの手に当たると、VARの末にPK判定となった。これをムバッペが決めてPSGが土壇場で追いつきドロー。
2位を死守し、突破の決まったドルトムントに最終節勝利すれば自力突破となる状況とした。
前節ミランに敗れて2位に後退したPSG(勝ち点6)は、ムバッペ、デンベレ、コロ・ムアニのフランス代表3トップで臨んだ。
一方、ドルトムントに連敗して最下位に転落したニューカッスル(勝ち点4)は、直近のチェルシー戦で復帰弾を決めたイサクがゴードン、アルミロンと共に3トップを形成した。
守勢のニューカッスルは12分、高い位置でボールを奪った流れからイサクに決定機が訪れるも、アルミロンの左クロスに合わせたシュートは枠を捉えきれず。
互いに好機を作った序盤を経て25分にニューカッスルが先制する。GKドンナルンマのパスが逸れたプレーから、アルミロンのコントロールシュートをドンナルンマが弾いたルーズボールをイサクが押し込んだ。
ここからPSGの攻撃がトーンダウンしていった中、32分にデンベレがドリブルシュートで牽制。さらに追加タイムにはデンベレに好機が訪れたが、ムバッペの左クロスに合わせたシュートはゴール前のシェアーに当たり、1点ビハインドのまま前半を終えた。
迎えた後半、1点を追うPSGがボールを持つ入りとなった中、56分に同点の好機。イ・ガンインのクサビのパスを起点にデンベレがボックス内に抜け出したが、シュートはGKポープに止められた。
さらに66分にもPSGに同点の絶好機。ムバッペがボックス右で仕掛けた流れからクロスを送り、4分前に投入されていたバルコラが合わせたが、ここもGKポープのビッグセーブに阻まれた。
押せ押せのPSGは1分後にもムバッペのヒールパスを受けたボックス内のバルコラに好機が訪れたが、シュートは枠を捉えきれない。
ここから攻めあぐねたPSGは終盤の82分、リュカの左クロスからデンベレが合わせたシュートは枠外へ。アセンシオ、ゴンサロ・ラモスとアタッカーを投入し、87分にはムバッペが個人技からGK強襲のシュートを放つも、やはり1点が遠い。
このままニューカッスルが逃げ切るかと思われたが追加タイム5分にPSGがPKを獲得。デンベレのダイレクトクロスがボックス内のリヴラメントの手に当たると、VARの末にPK判定となった。これをムバッペが決めてPSGが土壇場で追いつきドロー。
2位を死守し、突破の決まったドルトムントに最終節勝利すれば自力突破となる状況とした。
パリ・サンジェルマンの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視
パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed2
「神と神」メッシとイブラヒモビッチがパリで再会!笑顔での肩組みショットに「今はどんな関係性なんだろ」
2人の神の邂逅と言えるだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表リオネル・メッシとミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが再会した。 "Goat"(Greatest of All Time=史上最高の意だが、直訳するとヤギ)やフットボールの神とも呼ばれるメッシ。はたまた自身を神とも称することもあるイブラヒモビッチ。どちらもフットボール界に名を残す現役のレジェンドだ。 1年間だけだったがバルセロナで一緒にプレーしたこともある2人。今回はPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの誕生日パーティーで再会した。 PSGのチームメイトを含む多くの著名人が参加したパーティーだったが、イブラヒモビッチとメッシが肩を組んで集合写真を撮る場面もあった。 豪華な2人の共演には、「今はどんな関係性なんだろ」、「神と神」、「レジェンド」、「いい画」とファンも興味津々の様子だ。 バルセロナ時代にはメッシのサポート役に回ることも少なくはなかったイブラヒモビッチだが、過去にはメッシの能力について「プレイステーションのようだ」と絶賛しており、その類まれな実力を認めている。 <span class="paragraph-title">【写真】メッシとイブラが笑顔で肩組み!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> | Zlatan Ibrahimovic & Leo Messi à l’anniversaire de Marco Verratti <br><br> <a href="https://t.co/ywit76VMDH">pic.twitter.com/ywit76VMDH</a></p>— Canal Supporters (@CanalSupporters) <a href="https://twitter.com/CanalSupporters/status/1589553709897646081?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.11 16:55 Fri3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
SheBelieves Cupにもメンバー入り、アメリカ女子代表の新星がラピノーの批判を受けて謝罪…理由は反LGBTQIA+投稿
パリ・サンジェルマン(PSG)のアメリカ女子代表MFコービン・アルバートが、ソーシャルメディア上での行動を謝罪した。アメリカ『ESPN』などが伝えている。 アルバートはSNSにて、反LGBTQIA+を支持するようなコンテンツを投稿。加えて、元アメリカ女子代表FWミーガン・ラピノーさんが、現役ラストマッチでアキレス腱を断裂したことをからかうような他者の投稿に「いいね」をしたことが今週になって顕在化した。 これらを受けてラピノーさんは反応。「『自分の信念』の背後に隠れたい人たちへ、あなた方はあらゆる空間が、より安全で包括的で、より全体的でより良いものに見え、誰ものベストを引き出せるように努めていますか? もしそうでないなら、あなたが信じているのはただのヘイトです。そして子供たちはこのヘイトのせいで文字通り自殺しています。目を覚ましてください!」と、自身のインスタグラムストーリーで主張した。 それから数時間後、ラピノーさんの批判を受けたアルバートは、28日の女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の試合後に、自身のSNSで謝罪。 「ソーシャルメディア上での自分の行動について心から謝罪したいと思います。不快で、無神経で、傷つける投稿に『いいね!』をしたり共有したりすることは、未熟で失礼な行為であり、決して私の意図するところではありませんでした。自分自身にひどく失望していますし、チームメイトや他の選手、ファンや友人、それから気分を害した方々へ、深くお詫び申し上げます」 20歳のアルバートは、昨年末に代表デビューを飾ったばかりの新星MFで、2024CONCACAF W ゴールドカップでは、かつてラピノーさんが背負っていた「15」番を背負い、アメリカの優勝に貢献。なでしこジャパンも参加するShebelieves Cupへ向けたメンバーにも名を連ねている。 <span class="paragraph-title">【動画】UWCL準々決勝進出でアルバートが決めた鮮烈ミドル砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lrnitDzPh2s";var video_start = 314;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.29 20:30 Fri5