【ブンデス第12節プレビュー】連敗ストップのシュツットガルトが好調フランクフルトと対戦

2023.11.24 18:00 Fri
Getty Images
前節はシュツットガルトとドルトムントの上位対決が行われ、シュツットガルトがケガから復帰のFWギラシーPK弾で逆転勝利とした。首位レバークーゼン、2位バイエルンは揃って勝利したため、2ポイント差に変動はなかった。そしてレバークーゼンに敗れて9連敗となり最下位に転落したウニオン・ベルリンがついにフィッシャー監督を解任している。

代表ウィーク明けの迎える第12節、3位シュツットガルト(勝ち点24)は、7位フランクフルト(勝ち点18)と対戦する。シュツットガルトは前節ドルトムント戦、先制こそ許したものの、大半の時間帯で主導権を握り、途中出場で戦列復帰したギラシーの終盤PK弾で勝利とした。ドルトムント相手に力のあるところを示した中、公式戦8試合負けのない好調フランクフルトを下して連勝となるか。シリア戦フル出場のDF伊藤は先発予想、DF長谷部はベンチスタート予想となっている。

ハイデンハイムに一時2点差を追いつかれるも4-2で勝ち切った2位バイエルン(勝ち点29)は金曜に17位ケルン(勝ち点6)と対戦。バイエルンは前節、FWケインのドッペルパックであっさり2点をリード。しかし後半に反撃に遭って追いつかれる嫌な展開となった。それでも途中出場のDFラファエル・ゲレイロとFWチュポ=モティング弾で勝利。ケガから復帰の両選手によるゴールで選手層の厚みを示した。しかし代表戦ではトルコ戦、オーストリア戦と連敗したドイツ代表組の状態が心配されるところ。そんな中、勝利してレバークーゼンにプレッシャーをかけられるか。
チャンピオンズリーグ(CL)のニューカッスル戦でバイエルン戦惨敗を払拭したかに思われたドルトムントだったが、シュツットガルト相手にも低調な内容で敗戦となった。その5位ドルトムント(勝ち点21)は9位ボルシアMG(勝ち点13)と対戦する。リーグ戦連敗となった中、上位に食らいつくためにも必勝として火曜のCLミラン戦に向かいたい。ボルシアMGでは先月下旬に足首の手術を受けた板倉はランニングを再開しているが、復帰はもう少し先になる見込みだ。

前節ライプツィヒ戦では終盤からの途中出場となったMF堂安の8位フライブルク(勝ち点14)は15位ダルムシュタット(勝ち点8)と対戦。ミャンマー戦フル出場の堂安は1ゴール1アシストと結果を残した。引き続きベンチスタート予想となっているが、途中出場から序列を覆す活躍を見せられるか。
前節ケルンとの下位対決を引き分けた14位ボーフム(勝ち点9)は13位ハイデンハイム(勝ち点10)と対戦。浅野は2度決定機があったが惜しくも決めることはできなかった。代表戦ではシリア戦に先発。負傷のMF三苫に代わって左サイド起用となった中、ゴールには絡まなかったものの大勝に貢献した。今節も残留を争うであろう相手なだけに勝利が欲しい。

◆ブンデスリーガ第12節
▽11/24(金)
《28:30》
ケルンvsバイエルン

▽11/25(土)
《23:30》
ブレーメンvsレバークーゼン
ドルトムントvsボルシアMG
ヴォルフスブルクvsライプツィヒ
フライブルクvsダルムシュタット
ウニオン・ベルリンvsアウグスブルク
《26:30》
フランクフルトvsシュツットガルト

▽11/26(日)
《23:30》
ハイデンハイムvsボーフム
《25:30》
ホッフェンハイムvsマインツ

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シュツットガルトは23日、アタランタに所属するマリ代表FWエル・ビラル・トゥーレ(22)のレンタル移籍加入を発表した。 コートジボワール出身のトゥーレは2020年1月にスタッド・ランスで欧州キャリアをスタート。2022年9月にはアルメリアへ移った。 185cmのストライカーはラ・リーガで21試合7ゴール2アシストの成績を残し、2023年7月にアタランタへ完全移籍。負傷によりシーズン前半は欠場したが、最終的に公式戦17試合3ゴール1アシストを記録し、チームのヨーロッパリーグ(EL)制覇にも貢献した。 各年代のマリ代表でもプレーし、2020年10月にフル代表デビュー。19試合7ゴール2アシストをマークしている。 昨シーズンのブンデスリーガを2位で終えたシュツットガルトは、公式戦30試合で30ゴールを決めたギニア代表FWセール・ギラシー(28)をドルトムントへ売却。完全移籍での残留が決まったドイツ代表FWデニス・ウンダブ(28)や、同じく新戦力のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエルメディン・デミロビッチ(26)らとともに、その穴を埋める活躍がマリ代表FWには期待される。 ドイツ入りが決まったトゥーレは、クラブを通じてコメントしている。 「今シーズン、VfBのユニフォームを着られることを嬉しく思う。 VfBは素晴らしいファンがいるビッグクラブだ。ブンデスリーガはもちろん、チャンピオンズリーグ(CL)もとても楽しみにしている。そして、新しいチームメイトと打ち解けることも本当に楽しみにしている」 2024.08.24 14:41 Sat
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シュツットガルトSBボルナ・ソサにロンドンの3クラブが関心か?

シュツットガルトのクロアチア代表DFボルナ・ソサ(24)にロンドンの3クラブが関心を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 『ビルト』が伝えるところによれば、ソサは今シーズンのブンデスリーガで降格圏の17位に甘んじるシュツットガルトを今夏のタイミングで去ることを検討しているという。 そして、その実力派サイドバックに関心を示しているのが、今冬の移籍市場でイングランド代表DFベン・チルウェルの穴埋め補強として関心を示したチェルシーと、トッテナム、アーセナルのロンドンの3クラブだという。 チェルシーに関しては今夏のスペイン代表DFマルコス・アロンソの去就が不透明で、トッテナムはスペイン代表DFセルヒオ・レギロンのバックアッパーが手薄な状況だ。一方、アーセナルはスコットランド代表DFキーラン・ティアニーと、U-21ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレスと頭数は揃っている。 今冬の移籍市場ではシュツットガルトが2500万ポンド(約39億2000万円)をチェルシーサイドに要求したこともあり、移籍は実現しなかったが、今夏のタイミングではより安価な金額で獲得可能とも言われている。 母国の名門ディナモ・ザグレブの下部組織出身のソサは、2015年の冬にトップチームに昇格。2018年夏に加入したシュツットガルトでは、ここまで公式戦73試合に出場し、3ゴール19アシストを記録している。 187cmの恵まれた体躯に高精度の左足を兼備する攻撃的なサイドバックは、左サイドバック、ウイングバックを主戦場にクロスやプレースキック、ビルドアップの局面で存在感を放つクロッサータイプのサイドプレーヤーだ。 2022.02.17 23:39 Thu

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