【ブンデス第9節プレビュー】今季初弾生まれた堂安、首位レバークーゼンに挑戦
2023.10.27 18:00 Fri
前節はフライブルクvsボーフムの日本代表対決が行われ、MF堂安が今季初ゴールをマーク。FW浅野が先制点アシストと両者が結果を残した中、フライブルクが2-1で逆転勝利した。上位陣では首位レバークーゼン(勝ち点22)、2位シュツットガルト(勝ち点21)、3位バイエルン(勝ち点20)、4位ドルトムント(勝ち点20)が揃って勝利し、変動はなかった。迎える第9節、堂安の8位フライブルク(勝ち点13)が首位レバークーゼンに挑む。
前節ボーフム戦では[3-4-2-1]の右シャドーで先発し、26分に打点の高いヘディングシュートで同点弾を挙げた堂安。意外なヘディングでの今季初弾となった中、木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)でも先発した堂安はチームの勝利に貢献した。公式戦連勝としてチーム、個人としても上昇気流の中、首位チーム相手にインパクトを残せるか。
対するレバークーゼン(勝ち点22)は前節ヴォルフスブルク戦を2-1で競り勝ち、リーグ戦4連勝。ELも快勝して無傷の3連勝と勢いが止まらない。シャビ・アロンソ監督の下、充実のサッカーを続けるレバークーゼンが上向きのフライブルクも下すことになるのか。
レバークーゼンを1ポイント差で追うシュツットガルト(勝ち点21)は、6位ホッフェンハイム(勝ち点15)と対戦。シュツットガルトは前節、代表帰りのDF伊藤が途中出場となった中、泥沼のウニオン・ベルリンに3-0で勝利。しかしその試合でここまで14ゴールと大爆発していたFWギラシーが太ももを負傷、数週間の離脱が決まってしまった。得点源を失った中、難敵ホッフェンハイムを下せるか。伊藤は先発復帰予想となっている。
レバークーゼンを2ポイント差で追う3位バイエルン(勝ち点20)は、12位ダルムシュタット(勝ち点7)と対戦。バイエルンは前節、最下位マインツに快勝してレバークーゼンを2ポイント差で追走。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)では敵地でのガラタサライ戦を守勢の中、3-1で制した。これでグループステージ3連勝と早くも決勝トーナメントが見えてきた中、リーグ戦での連勝を3に伸ばせるか。
金曜には浅野の17位ボーフム(勝ち点4)が登場。今季も残留争いに巻き込まれることがほぼ確実な状態のボーフムだが、最下位マインツ(勝ち点2)との裏天王山を制すことはできるか。FWパシエンシアのスーパーゴールをアシストした浅野には引き続きゴールに絡む活躍を期待だ。
その他、足首の手術を行って数週間の離脱が決まったDF板倉の13位ボルシアMG(勝ち点6)は、11位ハインデンハイム(勝ち点7)と対戦し、負傷が癒え、MF奥川が前節今季初のベンチ入りを果たした10位アウグスブルク(勝ち点8)は、9位ヴォルフスブルク(勝ち点12)と対戦する。
◆ブンデスリーガ第9節
▽10/27(金)
《27:30》
ボーフムvsマインツ
▽10/28(土)
《22:30》
シュツットガルトvsホッフェンハイム
アウグスブルクvsヴォルフスブルク
ブレーメンvsウニオン・ベルリン
ボルシアMGvsハイデンハイム
バイエルンvsダルムシュタット
《25:30》
ライプツィヒvsケルン
▽10/29(日)
《23:30》
フランクフルトvsドルトムント
《25:30》
レバークーゼンvsフライブルク
前節ボーフム戦では[3-4-2-1]の右シャドーで先発し、26分に打点の高いヘディングシュートで同点弾を挙げた堂安。意外なヘディングでの今季初弾となった中、木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)でも先発した堂安はチームの勝利に貢献した。公式戦連勝としてチーム、個人としても上昇気流の中、首位チーム相手にインパクトを残せるか。
対するレバークーゼン(勝ち点22)は前節ヴォルフスブルク戦を2-1で競り勝ち、リーグ戦4連勝。ELも快勝して無傷の3連勝と勢いが止まらない。シャビ・アロンソ監督の下、充実のサッカーを続けるレバークーゼンが上向きのフライブルクも下すことになるのか。
レバークーゼンを2ポイント差で追う3位バイエルン(勝ち点20)は、12位ダルムシュタット(勝ち点7)と対戦。バイエルンは前節、最下位マインツに快勝してレバークーゼンを2ポイント差で追走。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)では敵地でのガラタサライ戦を守勢の中、3-1で制した。これでグループステージ3連勝と早くも決勝トーナメントが見えてきた中、リーグ戦での連勝を3に伸ばせるか。
バイエルンと同勝ち点で並ぶ4位ドルトムントは、DF長谷部の7位フランクフルト(勝ち点13)と対戦。ドルトムントは前節、ブレーメンに1-0で辛勝。少ない好機をモノにしてMFブラントのメモリアル弾(ブンデス300試合出場)で制した。そして水曜に敵地で行われたCLニューカッスル戦ではMFエンメチャ弾を守り抜いて初勝利とした。チーム状態が上向きな中、同じく公式戦3連勝で良好なチーム状態になりつつあるフランクフルトを下せるか。ELでは途中出場した長谷部に出番が回ってくるかにも注目だ。
金曜には浅野の17位ボーフム(勝ち点4)が登場。今季も残留争いに巻き込まれることがほぼ確実な状態のボーフムだが、最下位マインツ(勝ち点2)との裏天王山を制すことはできるか。FWパシエンシアのスーパーゴールをアシストした浅野には引き続きゴールに絡む活躍を期待だ。
その他、足首の手術を行って数週間の離脱が決まったDF板倉の13位ボルシアMG(勝ち点6)は、11位ハインデンハイム(勝ち点7)と対戦し、負傷が癒え、MF奥川が前節今季初のベンチ入りを果たした10位アウグスブルク(勝ち点8)は、9位ヴォルフスブルク(勝ち点12)と対戦する。
◆ブンデスリーガ第9節
▽10/27(金)
《27:30》
ボーフムvsマインツ
▽10/28(土)
《22:30》
シュツットガルトvsホッフェンハイム
アウグスブルクvsヴォルフスブルク
ブレーメンvsウニオン・ベルリン
ボルシアMGvsハイデンハイム
バイエルンvsダルムシュタット
《25:30》
ライプツィヒvsケルン
▽10/29(日)
《23:30》
フランクフルトvsドルトムント
《25:30》
レバークーゼンvsフライブルク
フライブルクの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
フライブルクの人気記事ランキング
1
堂安律が今季9点目、全3ゴールに絡む活躍でホッフェンハイムに競り勝ちフライブルクは5位再浮上【ブンデスリーガ】
フライブルクは19日、ブンデスリーガ第30節でホッフェンハイムをホームに迎え、3-2で競り勝った。フライブルクのMF堂安律は88分までプレーしている。 前節ボルシアMG戦を堂安の決勝アシストで競り勝ち、6試合ぶりの白星とした6位フライブルク(勝ち点45)は、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。 14位ホッフェンハイム(勝ち点30)に対し、開始4分にボックス内からクラマリッチに際どいシュートを許したフライブルクは8分にも自陣でのボールロストからクラマリッチにコントロールシュートでゴールに迫られる守勢の入りとなった。 しかし、19分にマンザンビがポスト直撃のシュートを浴びせると、28分に先制する。右サイドを堂安が打開してクサビのパス。マンザンビがフリックして受けたボックス中央のホーラーがDFをうまく外し、左足でシュートを決めきった。 さらに36分、堂安が追加点を奪取。ロングスローの流れからグリフォのヒールパスを受け、ボックス手前左からミドルシュートをゴール右に蹴り込んだ。 しかし前半追加タイムに立て続けに失点したフライブルクは2-2で前半を終えた。 それでも迎えた後半、57分にフライブルクに勝ち越し弾。ロングボールを堂安がボックス内で収めスルーパス。ボックス左ポケットを突いたグリフォのクロスをホーラーが押し込んだ。 これが決勝点となってフライブルクが連勝。堂安が3ゴールに絡む活躍でフライブルクは5位再浮上としている。 フライブルク 3-2 ホッフェンハイム 【フライブルク】 ルーカス・ホーラー(前28) 堂安律(前37) ルーカス・ホーラー(後12) 【ホッフェンハイム】 マリウス・バルター(前47) アンドレイ・クラマリッチ(前50) 2025.04.20 04:41 Sun2
「アシストえぐいな」「凄すぎる」堂安律がチームを勝利に導く高精度クロス! 今季8ゴール7アシストの大活躍「15ゴールに関与はヤバすぎる」
日本代表MF堂安律が見事なアシストを見せた。 12日、ブンデスリーガ第29節でフライブルクはボルシアMGと対戦。堂安は右ウイングで先発出場。ボルシアMGの日本代表DF板倉滉も先発出場を果たし、日本代表対決が実現した。 来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を目指す両者の直接対決。試合は14分にオウンゴールでボルシアMGが先制するも、フライブルクは16分にパトリック・オスターヘッジのゴールで同点に追いつく。 その後は互いにゴールを奪えず、そのまま引き分けで終わるかと思われた中、試合終了間際の90分に堂安が躍動した。 ボックス右でパスを受けた堂安が相手を牽制しながら左足でクロス。これを、飛び込んだヨハン・マンザンビがヘッドで合わせて逆転。1-2でフライブルクが勝利を収めた。 堂安は今シーズンのブンデスリーガで7アシスト目。前節のドルトムント戦に続いてのアシストとなり、今年に入ってからは5アシストと調子を上げている。 ファンは「アシストえぐいな」、「堂安凄すぎる」、「毎試合アシストしてるじゃん」、「15ゴールに関与はヤバすぎる」とコメントを寄せている。 この勝利でフライブルクはボルシアMGを抜いて6位に浮上。CL出場権獲得に向けて前進している。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律がチームを逆転勝利に導く絶妙クロス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DrP6Y2FeibQ";var video_start = 87;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.13 13:00 Sun3
「マジでえぐい」「フライブルクの王」堂安律が今季9点目、2試合連続アシストの次はゴールで勝利に貢献「10ゴール10アシスト行ける」
フライブルクの日本代表MF堂安律が好調を維持している。 19日、ブンデスリーガ第30節でフライブルクはホームにホッフェンハイムを迎えた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う中での大事な試合だが、1-0で迎えた36分に堂安が結果を残す。 攻め立てるフライブルクは右サイドからのロングスローで崩すも相手DFがクリア。しかし、これをすぐに拾うと、ボックス手前でヴィンチェンツォ・グリフォがキープし横パス。これを堂安が左足でミドルシュートを蹴り込み、2点リードに広げた。 堂安は2試合連続アシスト中だったが、7試合ぶりのゴールに。これで今シーズンのブンデスリーガで9ゴール7アシストに伸ばしている。 ファンは「これは凄い」、「最高のゴール」、「得点に絡むな〜」、「まさにキーマン」、「マジでえぐい」、「堂安すご過ぎる」、「フライブルクの王」、「全得点に絡んでる」、「10ゴール10アシスト行ける」とコメントを寄せている。 試合はその後追い付かれるものの、グリフォのゴールで3-2と勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が左足ミドルで今季9点目! 勝利に大きく貢献</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aGnYztwiZAQ";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.20 13:45 Sun4
堂安律が終盤に決勝点アシスト、板倉滉フル出場のボルシアMGに競り勝ったフライブルクが6戦ぶり勝利で6位浮上【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第29節、ボルシアMGvsフライブルクが12日に行われ、1-2でフライブルクが競り勝った。 ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りも出場せず、フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ザンクト・パウリ戦では板倉が先制ゴールを決めるも終盤の被弾で1-1のドローに終わって3連勝を逃した6位ボルシアMG(勝ち点44)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 一方、7位フライブルク(勝ち点42)は前節ドルトムントに4失点惨敗し連敗に。5試合勝利がない中、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。 構える入りとしたボルシアMGが14分に先制する。ショートカウンターの流れからハックのパスを受けたオノラがボックス右まで持ち運んでクロス。これがディフレクトしてゴールに吸い込まれた。 しかし2分後、フライブルクがすかさず追いつく。キューブラーの右クロスからオスターヘッジがヘッドで流し込んだ。 引き続きフライブルクが押し込む流れとする中、カウンターを狙うボルシアMGは37分に勝ち越しのチャンス。しかしボックス中央からハックの放ったシュートは左ポストに直撃した。 1-1で迎えた後半、開始6分にフライブルクに逆転の好機。ボックス内のアダムが板倉を背負いながらシュート。枠を捉えていたが、GKカルドーソの好守に阻まれた。 さらに57分、CKの流れから混戦の中をホーラーが押し込みにかかったが、ここもGKカルドーソのファインセーブに阻止される。 それでも押し込み続けたフライブルクが終盤の90分に勝ち越し弾。右サイドから堂安が左足で上げたクロスをマンザンビがヘッドで合わせた。 これが決勝点となってフライブルクが勝利。堂安の活躍で6試合ぶりの勝利としたフライブルクがボルシアMGをかわして6位浮上としている。 ボルシアMG 1-2 フライブルク 【ボルシアMG】 OG(前14) 【フライブルク】 パトリック・オスターヘッジ(前16) ヨハン・マンザンビ(後45) 2025.04.13 06:46 Sun5