ニース、アルジェリア代表DFアタルに7試合の出場停止…SNSで反ユダヤ主義の動画共有
2023.10.26 22:27 Thu
SNSで反ユダヤ主義の動画共有し懲戒処分となったアタル
ニースのアルジェリア代表DFユセフ・アタル(27)に7試合の出場停止処分が科された。
アタルは14日、「ユダヤ人に暗い一日を」と神に願ったパレスチナ人説教者マフムード・アル・ハサナート氏の動画を自身のインスタグラムで共有。当該投稿は同選手によってすぐに削除され、翌日には謝罪を行った。
しかし、イスラエル・ハマス紛争が続くなか、アタルの投稿は多くの批判を集め、ニース市長のクリスティアン・エストロジ氏は「ハマスのテロリストを非難しない限り、アタルにはもはや(クラブ)に居場所はない」と痛烈な批判を行っていた。
これを受け、クラブは先日に「追って通知があるまでユセフ・アタルを出場停止にする」と、クラブ独自の懲戒処分を発表していた。
さらに、フランス・プロリーグ機構(LFP)の規律委員会は25日、アタルに対して7試合の出場停止処分を科すことを決定。
アタルは14日、「ユダヤ人に暗い一日を」と神に願ったパレスチナ人説教者マフムード・アル・ハサナート氏の動画を自身のインスタグラムで共有。当該投稿は同選手によってすぐに削除され、翌日には謝罪を行った。
しかし、イスラエル・ハマス紛争が続くなか、アタルの投稿は多くの批判を集め、ニース市長のクリスティアン・エストロジ氏は「ハマスのテロリストを非難しない限り、アタルにはもはや(クラブ)に居場所はない」と痛烈な批判を行っていた。
さらに、フランス・プロリーグ機構(LFP)の規律委員会は25日、アタルに対して7試合の出場停止処分を科すことを決定。
この処分は即時有効となるもので、同選手はリーグ・アン次節クレルモン戦から12月16日に行われる第16節のル・アーヴル戦までの欠場が確定した。
ユセフ・アタルの関連記事
ニースの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
|
ニースの人気記事ランキング
1
S・ランスに監督引き抜かれたル・アーヴル、クラブOBの37歳ディガール氏を新指揮官に指名
ル・アーヴルは1日、ディディエ・ディガール氏(37)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。 ル・アーヴルでは2022-23シーズンにリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝と共に昇格に導き、昨シーズンも15位でのリーグ・アン残留に導いたルカ・エルスネル監督が先日にスタッド・ランスに引き抜かれた。 これを受け、新指揮官探しに奔走していたクラブは、これまで一貫してニースで指導者キャリアを築き、かつてユースとファーストチームでプレーしていたクラブOBを後任に示した。 ディガール氏は現役時代にル・アーヴルでプロキャリアをスタートし、パリ・サンジェルマンやミドルズブラ、レアル・ベティス、オサスナといった国内外のクラブでプレー。現役引退後は古巣ニースで指導者となり、ユース、リザーブチームのニースBの監督を歴任。2022-23シーズンにはルシアン・ファブレ監督の解任に伴い、暫定指揮官としてファーストチームも指揮していた。 昨シーズンは再びニースBを指揮していた中、古巣からのラブコールを受けて新シーズンは正指揮官としてル・アーヴルを率いることになった。 2024.07.02 15:25 Tue2
ニース、新監督に新進気鋭のイタリア人指揮官ファリオーリ氏を招へい!
ニースは6月30日、イタリア人指揮官のフランチェスコ・ファリオーリ氏(34)を新監督に招へいしたことを発表した。フランス『RMC Sport』によれば、契約期間は2年間とのことだ。 新監督に就任したファリオーリ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ニースの新監督になれたことを誇りに思う。私はクラブの発展を何年も前から知っているし、追いかけてきた。クラブの体制は整っているし、有能で決断力のある人材もいる。私たちがともに偉大なことを成し遂げるための条件はすべて整っている。しかし、それを達成するためには、ハードワークと謙虚さが不可欠なんだ」 大学でスポーツ科学を専攻していたファリオーリ氏は、 2009年からマルジネ・コペルタのGKコーチとして指導者キャリアをスタート。 カタールのアスパイア・アカデミーでの指導後、親交があったロベルト・デ・ゼルビ氏の誘いを受け、ベネヴェントとサッスオーロでGKコーチを歴任した。 その後は2020年8月からアランヤスポルのアシスタントマネージャー、2021年3月からは同じくトルコのファティ・カラギュムリュクで自身初のファーストチームの監督に就任。同年12月末には古巣アランヤスポルの監督を務めていた。 2023.07.01 07:35 Sat3
ニース、モナコからFWジェルマンをレンタルで獲得
▽ニースは13日、モナコからフランス人FWヴァレール・ジェルマン(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。なお、今回の契約では買取オプションが付随していないと同クラブは伝えている。 ▽モナコ生え抜きのキャプテンとして2012-13シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献したジェルマンだが、2013年夏に大型補強を敢行したクラブで徐々に存在感を失った。直近の2014-15シーズンは、リーグ戦29試合(先発は9試合)に出場して4ゴールという記録を残していた。 ▽今夏にモナコはコロンビア代表FWラダメル・ファルカオをチェルシーへレンタルで放出したものの、13日にミランからイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィをレンタル移籍で獲得。さらに、ローマからイタリア代表FWマッティア・デストロを獲得する可能性も浮上しており、出場機会の減少が予想されるジェルマンはモナコ近郊のニースへのレンタル移籍を決断した。 2015.07.14 13:35 Tue4
PSV、ニースのU-21フランス代表DFボスカリを完全移籍で獲得
PSVは17日、ニースのU-21フランス代表DFオリヴィエ・ボスカリ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの4年間となっている。 2015年4月にニースでプロデビューを飾った左サイドバックを主戦場にセンターバックでもプレー可能なボスカリは、2017年夏にニームへレンタル移籍し、準主力としてプレー。2018-19シーズンはニースに復帰し、リーグ・アンで13試合に出場していた。また、世代別代表ではU-17からフランス代表に選出され、現在はU-21に招集されている。 PSVでは左サイドバックのレギュラーを務めていたU-21スペイン代表DFアンヘリーニョが、古巣マンチェスター・シティに復帰していた。 2019.07.18 02:45 Thu5
