「可愛すぎです」「魔性だよ…」"ラブライブ!"コラボ、桜小路きな子役の鈴原希実さんが京都戦来場!会場での姿が好評博す

2023.10.21 19:50 Sat
Jリーグと「ラブライブ!シリーズ」のコラボで桜小路きな子役の鈴原希実さんが京都戦に来場
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Jリーグと「ラブライブ!シリーズ」のコラボで桜小路きな子役の鈴原希実さんが京都戦に来場
21日、Jリーグが「ラブライブ!シリーズ」とのコラボ試合第7弾を実施。Liella!2期生の桜小路きな子役を務める声優の鈴原希実さんがサンガスタジアム by KYOCERAに来場した。
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Jリーグは開幕30周年を記念し、メディアミックス展開している「ラブライブ!シリーズ」とのコラボレーションを実施している。コラボ試合第1弾となった横浜FCvsガンバ大阪には南ことり役の内田彩さんが来場。以降、第2弾のサンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズにミア・テイラー役の内田秀さん、第3弾の横浜F・マリノスvsガンバ大阪に星空凛役の飯田里穂さん、第4弾のセレッソ大阪vs名古屋グランパスに朝香果林役の久保田未夢さん、第5弾のFC東京vsアビスパ福岡に葉月恋役の青山なぎささん、第6弾のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪に平安名すみれ役のペイトン尚未さんが来場し、アニメファンとサッカーファンの架け橋として注目を集めてきた。
第7弾となった明治安田生命J1リーグ第30節の京都サンガF.C.vs湘南ベルマーレには鈴原さんが来場。あのキッチンカーも原宿から駆け付けたなか、スペシャルトークショーなどで会場を盛り上げた。

京都のユニフォームを着用し、クラブマスコットのパーサくんやコトノちゃんと公式X(旧:ツイッター)に登場した鈴原さん。"ラブライブ!"や京都の公式X(旧:ツイッター)には「今日は最高でした!」、「のんやべーよ…魔性だよ…」、「のんちゃん可愛すぎです」、「風で前髪が乱れる鈴原もいとおかし」、「ジャンプした時に上着が風を巻き込んでちょっと飛んでいきそうなところも含めて可愛い、まさに天使」などのコメントが寄せられた。
また、鈴原さんは自身のXにて試合前に「京都って、「きょうと」くべつ寒くない〜〜???と思わずとあるお方のようにダジャレを言ってしまうほど、今日は中々涼しめですね〜。そんな中集まってくれたあなた!本当にありがとう〜 この後もトークショーあるよ!よろしくお願いします」と、まさかのダジャレを披露している。

この日のサンガSは記録上こそ16℃だったが、風も強く体感温度はかなり低め。「このツイートでクソ寒かった京都がめちゃくちゃ熱くなったぞ」、「なんか寒くなってきました」、「なんだか一層寒くなったような…笑」など、多様な声が微笑ましい声が届けられることとなった。



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大学屈指FW中村草太ら6名全員がJ1の舞台へ! 明治大がJリーグ加入内定会見実施

明治大学は4日、Jリーグ加入内定選手合同記者会見を実施した。 今年度は第98回関東大学サッカーリーグ戦1部で2年ぶり8度目の優勝とともに史上初の無敗優勝を成し遂げた明治大。その中心を担った6名は、栗田大輔監督の同大学での指導者キャリアでも初となる、全員がJ1クラブへの加入が決定した。 今回の内定選手記者会見には主将の中村草太(サンフレッチェ広島)、副主将の常盤亨太(FC東京)、上林豪(セレッソ大阪)。熊取谷一星(東京ヴェルディ)、内田陽介(東京ヴェルディ)、永田倖大(京都サンガF.C.)が出席。 関東大学サッカーリーグ戦1部で2年連続得点王とアシスト王に輝いた大学屈指のストライカーである中村草太は、プロ1年目での「10ゴール10アシスト」を目標に。さらに、「大学でのプレーをそのままというか、それ以上にサンフレッチェ広島のピッチで体現したい」と意気込みを語った。 また、加入が決定した各クラブから各選手へのメッセージ動画も紹介され、広島と京都からはミヒャエル・スキッベ監督、曺貴裁監督、C大阪は森島寛晃社長、東京Vは江尻篤彦強化部長。そして、FC東京と京都ではいずれも明治大OBであるDF長友佑都、福田心之助からも後輩たちへのエールが届けられた。 長友は「来シーズンから厳しい競争やレベルも上がると思いますが、ともにFC東京のタイトルのために頑張っていきましょう!」と今春のプレシーズンキャンプでも一緒にプレーした常盤へのコメントとともに、同じプロの舞台に進む後輩6名に対しては「厳しい練習や苦しいこともたくさんあると思いますが、常に夢と目標を持って努力すれば、必ずかなうと僕は信じています。ともに夢に向かって頑張っていきましょう!」とエールを送った。。 来年1月からJリーグ入りする6選手だが、明治大サッカー部として最後の大舞台となる『第73回全日本大学サッカー選手権大会』でインカレ2連覇を目指す。 なお、今回Jリーグ加入が内定した各選手のコメントは以下の通り。 ◆FW 中村草太(サンフレッチェ広島) 「来季からサンフレッチェ広島に加入することが決まりましたけど、まずは自分の持てる力を全てサンフレッチェ広島に捧げたいなと思っています。その上で開幕スタメンを目標にするのではなく、開幕戦ゴールという目標を立てて、大学以上のインパクトをプロの世界で残していきたいなと思っています」 ――大学4年間で成長した部分 「プレーの面で、攻撃のところは個の力というか、そういうものが本当に成長できたなと感じていますが、自分として一番は、守備のところが一番成長できたなと思っています。1年生や2年生の最初の方は守備で苦労しましたし、正直高校生まではあまり守備をしてこなかったというか、攻撃に重きを置いていたので、本当にそこで一番苦労しましたし、ひとつの寄せる距離であったり、ポジショニングだったり、本当にいろいろありますが、そういったものが1年生の頃に比べたら、成長できた部分かなと。守備の部分が一番成長できたのかなと思っています」 ◆MF 常盤亨太(FC東京) 「来季からFC東京に加入しますけど、FC東京に自分自身強い思い入れがありますし、FC東京がまだ達成したことのないリーグ優勝というのを、自分が中学で入ったときからリーグ戦優勝に自分が貢献するということを決めていたので、来年は開幕からスタメンを取って絶対にFC東京がリーグ優勝し、そこに自分自身貢献するという強い思いをもって入団したいと思います」 ――大学4年間で成長した部分 「自分が一番成長できたと感じている部分は範囲が広くなったところです。動く範囲、見る範囲、パスの範囲もそうですが、とにかく運動量、球際、切り替えというところは自分の強みとして入学しましたが、出せる範囲が狭かったり、とにかくボックス・トゥ・ボックスというところを栗田監督から言っていただいているなかで、攻撃でも守備でも動き回る範囲が広がったと感じています。考え方の部分で自分はどうしても頭で考え込んでしまったり、自分自身のなかだけで解決しようとしてしまっていましたが、そこも栗田監督から指摘をいただいて、どういう状況になっても、ある意味で考えすぎないところだったり、人のいいところを盗むといった部分は成長できたところだと感じています」 ◆GK 上林豪(セレッソ大阪) 「来シーズンからセレッソ大阪に加入します。自分が小学校からユースまで8年間、お世話になったクラブに戻ることができて本当にうれしく思っています。セレッソは今年、クラブ創立30周年で優勝という目標を掲げていましたが、今年優勝することはできず。常盤も言っていましたが、セレッソ大阪もリーグ優勝を目指すクラブです。自分が来シーズン加入して、セレッソをリーグ優勝に導きたいですし、自分が全試合に出てセレッソを優勝させるという強い目標をもって来シーズンからやっていきたいと思います」 ――大学4年間で成長した部分 「4年間で安定感が増したなと思っています。下級生の頃は栗田監督からハイボールの飛び出しの判断であったり、背後に対する飛び出しの判断というところで、課題があるというふうなことをおっしゃっていただいて、それは性格に起因するというような言葉をいただきました。そういったなかで、性格や人間的なところも含めて、自分を改めて見つめ直したときに、やっぱりムラがあるなというようなことを感じて、そういったところを直そうというようなところを日常から思っていました。その結果、プレー面ではハイボールやクロスに対する判断であったり、そういった飛び出しの判断も含めて、自分としても飛躍的に成長したなというふうに思っています。それがメンタルの安定性にも繋がって、キックであったり、そういった全てのプレーの安定感の向上に繋がったというふうに思いますし、一番は安定感のところが増したと思っています」 ◆MF 熊取谷一星(東京ヴェルディ) 「東京ヴェルディでの目標は、まずは試合に出ること。そして、チームの勝利に貢献すること。日々の練習で、今まで明治で積み上げてきたことをぶらさずにやり続けることを目標としたいと思います」 ――大学4年間で成長した部分 「総合的にすごく成長できたと思いますが、そのなかで、球際、切り替え、運動量の3原則の部分のベースは、ものすごく成長したと思います。そして、自分はアタッカーの選手なので、今までの高校時代までは、ドリブルが特徴でしたが、やっぱり大学4年間で、ドリブルは手段というか、ゴールを奪うための手段というふうな考え方に変わったことで、またプレーの幅が大きく広がったなというふうに感じています」 ◆DF 内田陽介(東京ヴェルディ) 「今後の目標は、開幕スタメンはもちろん狙っていますし、1試合でも多くの試合に出て、東京ヴェルディの勝利に貢献できるように、自分自身としても成長していきたいと思っています。明治のサイドバックとしても結果を残して、これまで支えてくださった方々に恩返しができるように、自分自身成長していきたいと感じています」 ――大学4年間で成長した部分 「運動量、球際、切り替えという3原則の部分は、日々の練習のなかで常に意識していたことなので、そういうところの強度というところでは、高校のときと比べて成長したなというふうに感じています」 ◆DF 永田倖大(京都サンガF.C.) 「来季から京都サンガに加入しますが、自分の武器である対人能力、そしてヘディングは絶対に誰にも譲らず、1年目からレギュラーで試合に出られるように、日々実直に頑張っていきたいと思います」 ――大学4年間で成長した部分 「守備のところが、よりアラートになったかなと思います。やっぱり前に出過ぎて、自分の背後を取られるだったり、スライドが遅かったり、押し出しが遅かったり、そういうところがありましたが、明治で日常を追求していくなかで、よりそこが洗練されていって、守備のところが自分の絶対的な武器になったかなと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】明治大のJ内定者会見…OB長友佑都もビデオメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20241204_1_tw12.jpg" style="max-width:100%; 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今季J1全試合出場の東京V・齋藤功佑が京都との今季最終戦勝利誓う「このチームが大事にしてきたものを出して勝つことが来年に繋がっていく」

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、8日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われる明治安田J1リーグ第38節の京都サンガF.C.戦に向けた意気込みを語った。 2023シーズンに横浜FCから東京Vに完全移籍で加入し、加入1年目には主力として16年ぶりのJ1昇格に貢献した27歳MF。加入2年目となった今シーズンは、個人としても2021シーズン以来のJ1での戦いとなったなか、ここまでリーグ全試合(先発28)に出場。チームトップタイの5アシストに加え、1ゴールを挙げている。 [4-4-2]のサイドハーフを主戦場とした序盤戦は先発だけでなく、城福浩監督が求めた“ゲームチェンジャー”としての役割も担い、アウェイで0-3の劣勢を強いられた鹿島アントラーズ戦では反撃の狼煙を上げるゴールを含め、3-3のドローに持ち込む値千金の活躍を見せた。 中盤戦以降はキャプテンのMF森田晃樹とともに[3-4-2-1]の2ボランチが定位置となり、卓越した戦術眼と献身性、味方を鼓舞するリーダーシップも発揮し、中盤のかじ取り役として絶大な存在感を放ってきた。 多くの選手がJ1初挑戦となったなか、数少ないJ1経験者であり、横浜FC時代には厳しい残留争いも経験していた齋藤は、京都との最終戦を前に「本当に充実した1年になった」と今季を振り返った。 「本当に充実した1年になりましたし、もちろん1個1個課題に向き合いながら成長してきて、それを選手全員が感じていると思います。本当によくできたというか、でもそこにはちゃんと裏付けがあって、根拠と自信がついた1年になったのではないかなと思います」 J1昇格プレーオフを制した“20番目”のチームであり、財政規模やスカッドの経験値も鑑みて、下馬評では残留争いのメインキャストと目されたなか、4節を残しての残留確定に、最終節前の6位という現状は称賛に値する偉業だ。 その一番の要因について背番号8は、城福体制移行後のチームとしての確かな積み上げ、ブレずに戦い続けた点を挙げている。 「チームとして大事にしていることを去年から積み上げながら、よりそれを強化していけた。その上で、それぞれが成長にフォーカスできた。それは監督を初めスタッフの選手への働きかけ方も間違いなく大きかったと思いますし、組織力をより強化しながら、個での成長をそれぞれできた。前半戦でうまくいかなかったことや課題を乗り越えながら成長してきたからこそ、今の順位があるのかなと思います」 個人としては、ともに攻撃・パスセンスを特長とする森田と組む攻撃的な2ボランチを機能させる上で重要だった守備力の向上、出し切ってバトンを繋ぐというチームスタイルの上で鍛え上げ、後半戦はほぼ90分フル稼働が可能となったスタミナ、プレー強度の向上を実感している。 「強度の部分が高くなったというのは感じます。守備の強度でもそうですけど、90分戦うというところもそうですね。守備では、よりボール奪取のところだったり、周りを動かすところだったり、組織で守るというところは、まだまだ伸びしろもありますけど、この1年ですごく成長を感じているところです」 チームとしても個人としても充実したシーズンを締めくくる上で京都との最終戦では、結果とともに来シーズンに繋がるパフォーマンスを示したい。 4-5で打ち負けた前節の川崎フロンターレ戦では「何となく気づきながら修正できなかった」と、悔やんだ長い中断期間の影響による試合勘の欠如。それに加え、「試合までの準備のところで120パーセントの集中力だったり、120パーセントを出そうとして、初めて100パーセントが出るみたいなところは肌感であって、練習での集中力と強度の部分はやっぱり足りなかった」と、チームとしての課題があった。 ただ、苦いホーム最終戦での敗戦を真摯に受け止め、「基本に立ち返るというか、戦う部分の緩さというのはどうしても見られたなかで、チームとして最後もう1回締め直して、今週1週間いい準備しようというのを共有しました」、「本当に繰り返してはいけないという思いで、今週は挑んでいますし、締め直した状態で、今は取り組めているので、次の試合はそこでまた集中して入りたい」と、同じ轍を踏むつもりは毛頭ない。 齋藤個人としては後半の途中出場で流れを変え、FW染野唯月の劇的な同点ゴールを演出したいいイメージもある京都との再戦となるが、後半戦でより破壊力を増した対戦相手の強力な攻撃陣をいかに封じ込められるかが勝敗のカギを握るとみている。 「個のある選手が入ってきて、そこが大きな変化にはなっているかなと思います。やっぱり前回対戦でもフォワードのところの流動性だったり、セカンドボールへの速さとかに苦しんだので、そこは引き続き警戒が必要」 「前線の選手の個の能力の高さがあるので、それを組織でいかに守れるか。どれだけアラートな準備をして、コミュニケーションを取りながら組織で守れるかというのが、大事になるかなと思います」 3戦ぶりの白星とともに6位フィニッシュを目標に臨む最終戦に向けて緑のコンダクターは、「本当に勝つためにいい準備をして、自分たちのやるべきことを120パーセントまでやるというのが、一番勝ちに近づくことだと思う。それをしっかり最後見せられるように、チーム全体で準備していきたい。今までこのチームが大事にしてきたところを、しっかりと出して勝つというところが来年にも繋がっていくと思います」と、あくまでヴェルディらしい戦い方で有終の美を飾りたいと意気込んだ。 2024.12.07 20:15 Sat
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東京Vの城福監督、京都との今季最終戦へ「誰も脱落せずに上を目指してきた。その証として、ひとつでも上の順位で終わる」

東京ヴェルディの城福浩監督が、8日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われる明治安田J1リーグ第38節の京都サンガF.C.戦に向けた会見を実施した。 前節、ホーム最終戦となった川崎フロンターレ戦は壮絶な打ち合いの末に、後半最終盤の失点によって4-5の敗戦を喫した東京V。 これで14勝13分け10敗のチームは、一縷の望みを残していたトップ4フィニッシュの可能性が消滅。この最終戦は6位~8位の可能性があるなか、今シーズンのチームの集大成となる戦いをアウェイまで駆けつけるファン・サポーターに見せるとともに、3試合ぶりの白星で有終の美を飾る位置付けとなる。 城福監督は前節川崎F戦のフィードバックに触れつつ、選手選考を含めた今季最終戦に対する自身の考えを語った。 今季ワーストタイの5失点を喫した川崎F戦については、セットプレーからの3点を含め4ゴールを挙げた攻撃面への手応えを口にしながらも、「5失点という事実がある」と守備面の引き締めをチームとして共有したという。 「もちろんゲームの流れというのはありますけど、5失点という事実があります。自分たちが流れのなかでシステムを変えて、そこで追いかけていって得点を取れたけれども、失点を重ねていったという意味では、システムのせいにするのではなくて原理・原則のところで、やれていること。やれていないことというのは、特に守備においてみんなで共有しました」 「攻撃についてはいい部分も見せられたと思いますが、常にリードされている状況のなかでの戦いだったので、あれぐらいのことは我々としてやれて当然だと思っている。まずはリードされないために、あれだけ失点を重ねるような試合にならないために、何をすべきかというのは確認しています」 “エクストラ”と言われるチームトレーニング後の個々の成長を目的とした厳しいトレーニングを含め、「頭から湯気を出している」と形容するサブ組の姿勢に敬意を払い、あくまでフェアな評価を前提にチャンスを与えたい考えを常々語ってきた指揮官。 今回の一戦ではチーム最多10ゴールを挙げるFW木村勇大に加え、MF山田楓喜の2選手が保有元との対戦となり、契約上の関係で起用できない。そのため、18人のベンチ入りメンバーに若干の変更が加えられる可能性がある。 城福監督は「今は冬の移籍に関して、もう真っ最中」と、各選手が今後の去就を含めて難しいメンタル状態で日々のトレーニングに励む現状への理解を示しつつ、「次の試合に向けて、次の試合のピッチに立つために、やり続けている選手たちを大事にしてあげたい」と率直な思いを語った。 「とにかく、今までの取り組みであったり、この1週間の取り組みを我々は変えないこと。選手の取り組み続けているものを見逃さないこと。それをしっかり評価してメンバーリングをすること。これに尽きると思います。来年に向けて、何かやっていない人間の何かを免除して来年に向けてというのは一切ないので、今まで通りやり続けてきた選手を見逃さずに、しっかり評価をして最大値を出すための工夫をすると、これだけです」 開幕から4戦未勝利で臨んだ3月末のホームでの前回対戦は、前半相手のインテンシティに圧倒されて2点のビハインドを背負いながらも、腹をくくった後半に相手を押し返して80分、93分のFW染野唯月の連続ゴールによって2点差を追いついて2-2のドローに持ち込んだ。 その8カ月前の対戦から東京Vがシステム変更を含め、J1仕様に着実に変貌を遂げた一方、京都も今夏の大型補強によって様変わりし、残留争いから脱出。最終節を前に14位で残留を確定させている。 今回の一戦では後半戦躍進の立役者となったFWラファエル・エリアスが累積警告で不在となるが、指揮官はその代役を担う選手への警戒を含めタフな展開を覚悟している。 「夏の補強をして、チームがまず大きく変わったと思います。元々個のレベルは非常に強力だったと思いますし、それにさらに中心となる選手が入ってきて、誰から何から逆算するというのがすごく明確になりました。特に、後半戦は、元々守備のインテンシティが高い。前がかりに前に強い守備をしながらも、奪った後のターゲットというのが明確だったので、ひょっとしたら一時期はJリーグの中で一番強力な前線なのではないかと言われるようなサッカーをやっていたと思います」 「そういう選手たちが、例えば出場停止で出られる、出られないというのがあったとしても、元々非常に前に対して強い意識があって、球際が強くて、縦にも速いというところというのは何も変わっていない。ひょっとしたら誰かが欠けることによって、さらに研ぎ澄まされるものがあるかなと。それがあってしかるべきだなというふうに思っていますし、そういう覚悟で臨みたいなと思います」 現在、勝ち点55の東京V(得失点0)は、勝ち点52で並ぶ7位の横浜F・マリノス(得失点+1)、8位のセレッソ大阪(得失点-2)と3ポイント差があり、引き分け以上で6位フィニッシュを決められる。 今季最終戦を勝利で終えたい気持ちが強い一方、J1リーグの成績上位1~9位に配分される、2024年度の理念強化配分金は、6位が9000万円、7位が7000万円、8位が6000万円となっており、財政規模でJ1最低クラスの東京Vとしては状況次第で勝ち点1を取りに行く選択肢もある。 ホーム最終戦では4-4のイーブンで迎えた後半終盤にリスクを冒して勝利を狙った影響もあり、勝ち点0に終わった。 その経緯もあり、同じような状況での戦い方について失礼を承知で指揮官に尋ねると、「その金額がちらつくかどうかは別」と冗談を交えつつ、「ひとつでも上の順位で終わる」ことが目標だと語ってくれた。 「もちろん勝って終わりたいですし、我々が目指してきたものを示したいという思いはあります。最終節なので、順位が何位で終わるかというのははっきりしますので、その(理念強化配分金の)金額がちらつくかどうかは別として、我々が今シーズン戦って何位で終われたのかというのは、順位は上の方がいいに決まっている」 「あれだけ努力をして、あれだけ苦しい思いをして、あれだけみんなでしがみついてきたというか、誰も脱落せずに上を目指してきたのであれば、その証として、ひとつでも上の順位で終わるというのが、当たり前ですけど我々が目指すことなので、ひとつでも上の順位で終わるという思いというのは誰しもが持っていると思います」 情熱的な指揮官の下、16年ぶりのJ1の舞台で着実に成長を続けてサプライズを起こしてきたJ1最年少スカッドは、今季最終戦でいかなる戦いをみせ、躍進のシーズンを終えることになるのか。 2024.12.07 19:30 Sat
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【Jリーグ出場停止情報】J1最終節は6名が出場停止、残留争い真っ只中の柏はDFジエゴが不在

Jリーグは2日、最新の出場停止選手情報を発表した。 昇格プレーオフを除けば、明治安田J1リーグの最終節を残すのみとなった今シーズンのJリーグ。最終節には6名が出場できないこととなった。 残留争い真っ只中の柏レイソルではDFジエゴが2枚のイエローカードで出場停止に。また、FC東京のDF木本恭生は一発退場での出場停止となった。 木本のファウルに関しては「ペナルティーエリア付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、2-1「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断。DOGSOで1試合の出場停止となった。 また、降格が決定した北海道コンサドーレ札幌のGK菅野孝憲、京都サンガF.C.のラファエル・エリアス、アビスパ福岡のMF重見柾斗、DFドウグラス・グローリが出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 GK菅野孝憲(北海道コンサドーレ札幌) 第38節 vs柏レイソル(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFジエゴ(柏レイソル) 第38節 vs北海道コンサドーレ札幌(12/8) 今回の停止:1試合停止 DF木本恭生(FC東京) 第38節 vsセレッソ大阪(12/8) 今回の停止:1試合停止 FWラファエル・エリアス(京都サンガF.C.) 第38節 vs東京ヴェルディ(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF重見柾斗(アビスパ福岡) 第38節 vs川崎フロンターレ(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFドウグラス・グローリ(アビスパ福岡) 第38節 vs川崎フロンターレ(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.12.02 20:58 Mon

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