「本気の勝負はやっぱり楽しい」岩渕真奈がアンバサダー務める女子サッカーの国際大会に刺激、ロベルト・カルロスとの対面には喜び「ふくらはぎすごかったー」

元なでしこジャパンFWの岩渕真奈さんが、自身がアンバサダーを務める「EastMallorcaGirlsCup 2023」を振り返っている。スペインのマジョルカ島で10月に開催される女子サッカーの国際大会である「EastMallorcaGirlsCup 2023」。バルセロナやレアル・マドリーといったスペインの強豪クラブだけでなく、パリ・サンジェルマンなど国外のチームも参加する大会に、日本からもEXCLUSIVO FC(選抜チーム)としてU-12チームとU-14チームが参加した。

2022年からアンバサダーを務めている岩渕さん。現役を引退して迎えた今年の大会は選手たちに帯同していた中、自身のインスタグラムを更新。大会を振り返った。
「『夢を持ってる子供達に世界のサッカーを知ってもらいたい』『なんでもいいから何かを感じてもらいたい』という想いからアンバサダーとして関わらせてもらっているこの活動。今年は一緒に帯同させていただきました」

「最初はバラバラで元気がなかったチームも6日間で明るく元気にチームらしくなっていきました。U12は競合チームと並びベスト4に進むなどU12U14共に、1日1日逞しくなって成長していく姿が本当に楽しく嬉しかったです」「私自身も久しぶりに勝負に一喜一憂し準決勝でバルセロナに0-7で負けた時は外からどうしようも出来ない事が半端じゃなく悔しく………選手の時よりも悔しかったかもしれないです。いつか、バルサに勝ちたいなーなんて思ったり。笑」

「バルセロナと闘えた選手達は大敗し試合後涙を流しながらも翌日『楽しかった』と言ってくれました。悔しい、楽しい、この大会で得た全ての経験をこれからも続く人生に活かしていって欲しいです」

また、大会の全カテゴリーでバルセロナが優勝という結果になったが、その強さに岩渕サンも衝撃を受けたという。

「そして今年はU12&14&16 全カテゴリーでバルセロナが優勝 (女子)W杯で優勝したスペインもヨーロッパの強豪バルセロナもきっとこれからも強いと思います。身体能力に加えサッカーを知っているなと だせる、とめれる、はこべる、やめれる、闘える、継続できる、修正できる、共有できる。7人制のU12の選手が空間を共有できているのには少し衝撃を受けました」

「参加してくれた選手達それを後押ししてくれた家族、関係者のみなさん素敵な素晴らしい機会を提供してくれたサポートしてくれた皆さんありがとうございました」

「あと久しぶりに感じた感覚を少しだけ みんなで戦う本気の勝負はやっぱり楽しいですね!サッカー最高だ」

さらに、岩渕さんは大会で出会った元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏との2ショットもアップ。「ロベカルとも うれしっ!!」と綴ったほか、インスタグラムのストーリーズでも「小さい時のアイドル、ロベルトカルロスふくらはぎすごかったーーー」と、往年のレジェンドとの対面を喜んでいた。