リバプールの
ユルゲン・クロップ監督がLASKリンツ戦を振り返っている。
実に8季ぶりのヨーロッパリーグ(EL)参戦のリバプール。21日のグループE第1節では直近のプレミアリーグから先発全員を入れ替えての一戦だったが、3-1で白星スタートを切った。
イギリス『BBC』によると、前半に苦戦したが、後半3発で逆転劇のクロップ監督は然るべき結果に落ち着いた試合だと語った。
「前半は何も良いところがなかったと思っただろうが、そんなことはない。良い場面があったし、見せられたと思う。その上、巻き返せたし、逆転のチャンスもあった」
「で、そのとおりになったね。難しい試合になるのは覚悟の上だったから、本当に嬉しいよ。我々が勝って当然だった。それだけだ」
また、「ポジティブな面はたくさんあったし、本当に嬉しいよ」と若手の働きに触れると、リバプールで欧州舞台の通算50勝目にも言及した。
「このグループステージが終わってまだ50勝だったら、私はリバプールで最も成功した監督だと言わせてもらうよ。そうなったら、誰もが嘆くだろうがね。素晴らしいよ」
「この欧州では多くの試合を戦った。たくさん勝って、決勝にも進出した。それらは素晴らしいが、昔と比べて、はるかに試合が多いからだと思う。そうなのは間違いない」
