【ELグループステージ展望】三笘や堂安ら日本人6選手が出場…リバプールやローマも参戦

2023.09.21 18:00 Thu
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2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージが21日に開幕する。今大会ではリバプールや昨シーズンの準優勝ローマら強豪クラブに加え、日本人6選手が参戦する。

ここでは、注目クラブや日本人選手の所属するクラブを中心にグループステージを展望していきたい。

◆プレミア勢にセリエA勢は順当首位通過なるか
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今シーズンのグループステージでは、優勝候補筆頭のリバプールや昨季準優勝のローマ、ブンデスリーガで首位を走るレバークーゼン、アタランタといった強豪クラブが参戦する。
例年熾烈さを増すプレミアリーグのトップ4争いにおいて昨季は序盤、中盤戦の不振が響いてチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したリバプール。今季はリーグ戦での巻き返しを最優先事項としつつ、前身UEFAカップ時代の2000-01シーズン以来、4度目のEL制覇を目指す。

グループEではDF町田浩樹を擁するユニオン・サン=ジロワーズ、オーストリアの強豪LASK、フランスのトゥールーズと移動面を含め比較的与しやすい相手との対戦となり、積極的にターンオーバーを行いながらでも十分に首位通過が可能と思われる。基本的にはホームゲームで主力クラスを使いつつ、アウェイゲームでは控え選手や能力が高い若手を抜擢しながらの戦いとなるはずだ。
ただ、多士済々なメンバーが並び選手層も十分な前線に対して、バックラインと中盤はやや選手層に問題を抱えており、負傷者の状況次第では少し難しいやりくりとなりそうだ。ヨーロッパコンペティション初出場となるMF遠藤航に関しては現状ELが主戦場となる可能性が高く、ここでのアピールを通じてリーグ戦でもメインキャストになりたい。

その大本命とは力の差があるものの、カンファレンスリーグ(ECL)初代王者であり、昨季ELファイナリストのローマは今季こそ首位通過を果たしたい。グループGはチェコの強豪スラビア・プラハが対抗となるが、それ以外はシェリフとセルヴェットという格下が相手。昨季はベティスにグループ首位の座を譲ったが、今季はFFPの制限下でチアゴ・ピントGMを中心とするリクルート部門がフリートランスファーやレンタル移籍を軸に効果的な補強を敢行。FWルカク、FWアズムン、MFレナト・サンチェス、MFアワール、MFパレデスと前線と中盤は十分な選手層があり、手薄なディフェンスラインをうまく回せれば、余力を残しての首位通過は十分に可能だ。

昨季は前述のローマに敗れてベスト4敗退となったレバークーゼンだが、シャビ・アロンソ体制2年目の今季はブンデスリーガでバイエルンを抑えて首位に立つなど好調を維持。主力の流出を最小限にとどめた上、MFジャカやMFホフマン、DFグリマルド、FWボニフェイスら実力者を迎え入れることに成功。アゼルバイジャンのカラバフ、モルデとBKヘッケンの北欧勢と移動面や晩秋時期のアウェイゲームという環境面で懸念材料はあるものの、問題なく勝ち抜けるはずだ。

その他では昨季優勝したセビージャ同様に今大会で無類の強さを見せるスペイン勢ではベティスとビジャレアルが参戦。ただ、前者はセンターバックの選手層に問題を抱え、後者は開幕直後にセティエン前監督を解任し、パチェタ新監督を招へいする混乱に見舞われている。

また、数年前はCLの舞台でも躍進を見せていたアタランタやECL2代目王者で今季のプレミアリーグでも好スタートを切ったウェストハムらも突破の本命となりそうだ。

◆三笘らが欧州初参戦
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今シーズンのグループステージでは、6人の日本人選手がプレーする。

前述の遠藤、セルヴェットのDF常本佳吾と共にUEFAコンペティション初参戦となるMF三笘薫は、今大会最激戦区となるアヤックス、マルセイユ、AEKアテネと強豪揃いのグループBに入った。

ここまでリーグ戦4勝1敗で上位に付ける好調のシーガルズは、今夏の移籍市場でFWアンス・ファティやMFミルナー、MFダフード、FWジョアン・ペドロらを補強しており、二足の草鞋に耐えうるスカッドを構築。ただ、対戦相手の面々を考えると、中途半端なターンオーバーでは勝ち切ることは難しく、デ・ゼルビ監督のチームマネジメントが試されるところだ。絶対的主力である三笘に関してはリーグ戦優先の起用の可能性が高そうだが、ホームゲームでの先発出場やアウェイゲームでの途中出場を通じて決定的な仕事を期待したい。

なお、対戦相手のアヤックスは今季からの監督交代に加え、MFクラーセン、FWタディッチを始めDFティンバー、MFエドソン・アルバレスら主力の退団が相次ぎ、チーム作りの部分で苦戦。同じくマルセイユはFWオーバメヤンら積極補強を敢行したが、グループステージ開幕直前にマルセリーノ監督が電撃退任。クラブ首脳陣とウルトラスの衝突を含め混乱に見舞われており、ブライトンとしては首位通過も十分に狙えるはずだ。

PSVとフライブルクで今大会の経験値十分のMF堂安律はウェストハム、オリンピアコスとの三つ巴の形となったグループAで首位通過を狙う。今季ここまでのリーグ戦で2勝2敗の10位に位置するチームにおいて今季も右サイドの主力を担うレフティーだが、DFBポカールを含めて目に見える数字を残せておらず、比較的相性が良い今大会できっちり数字を残したい。

スポルティングCPのMF守田英正は昨季に続くEL参戦だが、グループステージからの参戦は今季が初となる。グループDではシュトゥルム・グラーツとチェンストホヴァという曲者2チームも気になるところだが、アタランタとの一騎打ちが予想される。MFウガルテのパリ・サンジェルマン移籍によって、今季は完全に中盤の要を担う守備的MFは開幕からリーグ戦全試合にフル出場し、4勝1分けの好スタートを切ったチームを牽引。高いプレー強度を誇るアタランタとの直接対決ではMFデ・ローンやMFコープマイネルスらオランダ代表勢とのマッチアップに注目が集まる。

昨季のECLに続いて2年連続のヨーロッパ参戦となる町田は、遠藤を擁するリバプールと同組ということもあり、2位通過が現実的な目標となる。今季は開幕から公式戦全試合でスタメン出場し、先日には日本代表デビューも飾るなど充実の26歳DFは世界屈指のアタッカー陣を擁するリバプール相手にどこまで戦えるか。

今夏、鹿島アントラーズからスイスへ旅立った常本はローマやスラビア・プラハと同組に。加入直後に公式戦3試合に出場していたが、以降は負傷によって戦線離脱を余儀なくされていた。それでも、グループステージ開幕直前になって全体練習に復帰しており、今大会での活躍が期待されるところだ。

◆グループA
ウェストハム/イングランド
オリンピアコス/ギリシャ
フライブルク/ドイツ(堂安律)
TSC/セルビア

◆グループB
アヤックス/オランダ
マルセイユ/フランス
ブライトン/イングランド(三笘薫)
AEKアテネ/ギリシャ

◆グループC
レンジャーズ/スコットランド
ベティス/スペイン
スパルタ・プラハ/チェコ
アリス・リマソル/キプロス

◆グループD
アタランタ/イタリア
スポルティングCP/ポルトガル(守田英正)
シュトゥルム・グラーツ/オーストリア
チェンストホヴァ/ポーランド

◆グループE
リバプール/イングランド(遠藤航)
LASK/オーストリア
ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー(町田浩樹)
トゥールーズ/フランス

◆グループF
ビジャレアル/スペイン
スタッド・レンヌ/フランス
マッカビ・ハイファ/イスラエル
パナシナイコス/ギリシャ

◆グループG
ローマ/イタリア
スラビア・プラハ/チェコ
シェリフ/モルドバ
セルヴェット/スイス(常本佳吾)

◆グループH
レバークーゼン/ドイツ
カラバフ/アゼルバイジャン
モルデ/ノルウェー
BKヘッケン/スウェーデン

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リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテのアニメ愛が話題だ。 17日、プレミアリーグ第25節でブレントフォードとアウェイで対戦したリバプール。サスペンション明けのコナテは先発に復帰してフル出場し、チームの1-4の大勝に貢献していた。 試合後、コナテはインスタグラムを更新。ブレントフォード戦の勝利をファンに報告するとともに「戦いは続く」と今後の戦いへさらに気を引き締めていた。 コナテは、ブレントフォード戦で共にフル出場した日本代表MF遠藤航との2ショットをアップ。2人が笑顔で肩を組む姿は日本人としても微笑ましいが、もう1つの投稿がさらに日本のファンを沸かせることになった。 飛行機の翼の画像と合わせて投稿されたのは、日本の大人気漫画『進撃の巨人』に登場する調査兵団のリヴァイ・アッカーマン兵長が、胸に拳を当てるポーズを取っている画像だった。このポーズは、調査兵団の中で「公に心臓を捧げる決意」を表す敬礼のようなもので、『心臓を捧げよ』の言葉とともにポーズが取られる。 コナテは以前から日本の漫画やアニメ好きとして知られており、過去にも自身のSNSで『進撃の巨人』にまつわる投稿をしたことも。遠藤がリバプールに加入して早々の頃には、「遠藤にかめはめ波を出す秘訣を教えてくれたのさ!」とこちらも日本の人気の漫画『ドラゴンボール』で仲良くなっていた。 コナテの投稿には、ファンも「すげー親近感湧く」、「心臓を捧げよ!!」、「コナテ、遠藤、アニメより良いトリオはない」、「本当に大好きなんだな」とコメント。一方で、コナテの画像が反転していたことから、「それだと逆なんだが」といったツッコミも寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【画像】コナテのSNSに日本のアニメキャラクターが登場(3枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3dHP29IPpX/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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かつて“神童”と期待された元リバプールのMFウッドバーン、新天地はイングランド4部のサルフォード・シティに決定

かつてリバプールで“神童”と謳われ、その将来が嘱望されていた元ウェールズ代表MFベン・ウッドバーン(24)。23日に、EFLリーグ2(イングランド4部)のサルフォード・シティへの加入が発表された。 リバプールのアカデミー育ちであるウッドバーンは、2016年11月に行われたプレミアリーグに17歳と42日で出場してファーストチームデビュー。そのデビュー戦の3日後に行われたEFLカップ準決勝のリーズ戦では、クラブ史上最年少ゴール記録(17歳と45日)を樹立し、クラブやメディア、ファンから大きな期待が寄せられていた。 しかし、その後は伸び悩みファーストチームで思うような出場機会を得られず。シェフィールド・ユナイテッド、オックスフォード・ユナイテッド、ブラックプールと国内の下部カテゴリーのクラブや、スコットランドのハーツへの武者修行を繰り返すも結局リバプールではチャンスがなく、2022年夏に退団が発表された。 その後は同年夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストンに加入すると、在籍2シーズンで公式戦通算64試合3ゴール3アシストを記録。昨シーズンはリーグ戦21試合に出場したが先発はわずか1試合にとどまり、今夏に契約満了で退団していた。 ここまで残念ながら期待されていたようなキャリアは送れていないウッドバーンだが、まだ24歳。2年契約を締結したサルフォード・シティで、再び輝く姿が期待されている。 2024.07.24 18:20 Wed

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