ローマが鬱憤晴らす7発圧勝で今季初白星! ディバラ&ルカク初共演で共にゴール記録【セリエA】

2023.09.18 05:49 Mon
Getty Images
セリエA第4節、ローマvsエンポリが17日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが7-0で圧勝した。

前節、ミランとのビッグマッチを1-2で落とし、開幕1分け2敗とモウリーニョ体制3年目で厳しいスタートとなったローマ。インターナショナルマッチウィーク明け初戦では開幕3連敗のエンポリ相手に初白星を狙った。
モウリーニョ監督はそのミラン戦から先発6人を変更。負傷のスモーリングとペッレグリーニがベンチを外れた一方、2トップに負傷明けのディバラと加入後初スタメンのルカクが並び、新天地デビューのエンディカがレナト・サンチェスと共に初スタメンとなった。

開幕3戦未勝利も新生2トップへの期待感に満ちたソールドアウトのオリンピコで幕を開けた一戦は開始早々に動く。開始30秒過ぎ、右サイド深くでクリステンセンがルカクを狙ったクロスを供給すると、ボックス内でクリアを試みたDFウォルキエビッツが痛恨のハンド。これをキッカーのディバラが難なく決め切り、開始2分に今季初ゴールを記録した。

これ以上ない最高の滑り出しを見せたジャッロロッシは、さらに畳みかける。8分、相手陣内左のハーフスペースでジョレンテから縦パスを受けたレナト・サンチェスが右サイドのクリステンセンに預けてボックス中央に走り込むと、正確なリターンクロスをヘディングでゴール左隅に流し込み、初スタメンで嬉しい加入後初ゴールとした。
開始10分経たずに2点リードを得たローマは、やや試合のテンポを落としてゲームを落ち着かせる。それでも、前線で確度の高いポストワークを見せるルカクが両ウイングバックの攻撃参加を促し、自らも鋭いミドルシュートで見せ場を作った。

前半半ばを過ぎると、徐々にエンポリが盛り返してきたが、先にゴールを奪ったのはホームチーム。35分、ボックス手前でボールを持ったクリスタンテがルカクに一度当ててボックス内に侵入。リターンパスをシュートに持ち込めなかったが、クリアを試みた相手DFの連携ミスがオウンゴールとなった。

その後、前半の内に1点でも返したいエンポリの攻勢に晒されたものの、エンディカやGKルイ・パトリシオの冷静な対応で凌いだローマは3点リードで試合を折り返した。

迎えた後半、負傷明けのレナト・サンチェスを下げてボーヴェをハーフタイム明けに投入したローマ。後半も危なげなく試合を進めると、早い時間帯に勝負を決める4点目を奪った。

55分、右サイドの深い位置に抜け出したクリスタンテからボックス手前右でマイナスのパスを受けたディバラがDF2枚を相手に見事なシュートフェイントからの切り返しでゴール前に侵入。GKのポジションを見極めてゴール左隅へ左足のシュートを流し込み、ドッピエッタを達成。

さらに、貪欲なアルゼンチン代表FWは直後にボックス手前右の好位置で得たFKの場面でトリプレッタを狙うが、鋭い左足のシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。

その後、同じく負傷明けのディバラがお役御免となり、ベロッティが投入されたローマ。以降しばらくは膠着状態が続いたが、後半半ばを過ぎて鮮やかなゴールラッシュを見せる。

まずは80分、ボックス内でのベロッティの丁寧な落としに反応したクリスタンテが弾丸ミドルシュートをゴール左上隅に突き刺す。この直後にはカウンターからベロッティのスルーパスに抜け出したルカクが右足のシュートでGKとの一対一を制し、加入2戦目での初ゴールを記録。

さらに、殊勲のルカクを下げてアズムンをデビューさせると、86分には左CKからクリスタンテの絶妙フリックに反応したマンチーニがトドメの7点目まで奪取。その後、今季ここまで無得点のエンポリの反撃を無失点で凌ぎ切ったローマが、開幕3試合の鬱憤を晴らす7-0の圧勝で待望の今季初白星を手にした。

関連ニュース

サパタ代理人が今夏のローマ移籍破談の理由を語る

アタランタが今夏に移籍したコロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)の移籍先に関して口出しをしていたことを同選手の代理人であるフェルナンド・シェーナ氏が明かした。 D・サパタは今夏の移籍市場終盤にアタランタから買い取りオプション付きのレンタル移籍でトリノに加入。9月24日のローマ戦で移籍後初ゴールを記録したが、以降8試合ゴールから遠ざかっていたが、直近の古巣アタランタ戦で2ゴールを記録。試合後のインタビューでは涙を流していた。 D・サパタの代理人を務めるシェーナ氏は、イタリア『スポルティタリア』のインタビューで同選手が涙を流した理由を以下のように説明した。 「ドゥヴァンは試合後に感情的になった。彼は5年間過ごしたアタランタと対戦し、素晴らしいプレーを見せた。彼はクラブとベルガモの街を愛していたんだ」 また、今夏の移籍市場でローマ行きが目前に迫っていたD・サパタだが、この移籍が破談に終わったのはアタランタ側がローマへの売却を拒否したからだと明かした。 「ドゥヴァンはトリノで幸せに過ごしている。願わくば、もっとゴールを決めてほしい。トリノに移籍する前、彼はローマへの移籍を望んでいたし、ローマも彼の獲得を望んでいた。しかし、アタランタが彼をジャッロロッシに売却するのを拒否し、しばらく経ってからトリノ移籍のチャンスが巡ってきたんだ」 2023.12.07 01:01 Thu

モウリーニョ、退団報道から一転ローマと契約延長か

ローマがジョゼ・モウリーニョ監督(60)との契約延長を検討しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 今季終了後にローマとの契約が満了を迎えるモウリーニョ監督。数週間前には今季終了後の退団が報じられ、サウジアラビア方面に新天地を求めることが濃厚かと見られていた。 しかし、モウリーニョ監督と緊張状態にあると言われるオーナーのダン・フリードキン氏が一転して契約延長を望み始めたようで年内にも交渉が始まる見込みのようだ。 ロマニスタの大多数も契約延長を望んでいるとの意見が多いようで、実際モウリーニョ監督就任以降、スタディオ・オリンピコの観客動員は大幅に増えているそうだ。 就任初年度にカンファレンスリーグ優勝、昨季はヨーロッパリーグ準優勝と結果を出し、今季はセリエAで徐々に調子を上げ、7勝3分け4敗の4位に位置している。 2023.12.06 23:10 Wed

ローマ南萌華がAICの年間女子ベストイレブンに選出!女子セリエA、スーペルコッパの2冠達成に貢献

ローマのなでしこジャパンDF南萌華がイタリアサッカー選手協会(AIC)の年間女子ベストイレブンに選出された。 AICは4日、2022-23シーズンの表彰式となるグラン・ガラ・デル・カルチョを開催。式の中では年間最優秀選手、年間最優秀監督、ベストイレブンなどが発表された。 女子の最優秀選手には23ゴールを挙げて女子セリエAの得点王に輝いた、マラウイ女子代表タバサ・チャウィンガ(インテル→PSG)が選出された。昨季は武漢江漢大学からのローン選手としてインテルでプレー。今季はパリ・サンジェルマン(PSG)へレンタル加入している。 また、女子のベストイレブンには南が選出された。南は昨季終了後に発表された女子セリエAの年間ベストイレブンに続く選出となった。 昨季、三菱重工浦和レッズレディースからイタリアへと渡り、自身初となる海外挑戦を果たした24歳は、リーグ戦ではレギュラーシーズンとプレーオフを併せての全26試合中、25試合に出場。ローマの女子セリエA初優勝や女子スーペルコッパとの2冠を達成、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のノックアウトステージ進出に貢献した。 なお、ベストイレブンには、2冠を達成したローマから南を含めた最多6名が選出されている。 また、男子の最優秀選手には昨シーズンにナポリの絶対的エースとして活躍したナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが選ばれている。 ◆年間女子最優秀選手 タバサ・チャウィンガ(インテル→パリ・サンジェルマン) ◆女子ベストイレブン GK フランチェスカ・ドゥランテ(インテル) DF リサ・ボアティン(ユベントス) エレナ・リナリ(ローマ) 南萌華(ローマ) カリーナ・ヴェンニンガー(ローマ) MF アンドレッサ・アウベス(ローマ→ヒューストン・ダッシュ) アリアナ・カルーソ(ユベントス) ジャダ・グレッジ(ローマ) ジュリア・グローソ(ユベントス) FW タバサ・チャウィンガ(インテル→パリ・サンジェルマン) エミリエ・ハーヴィ(ローマ) ◆女子年間最優秀ゴール マヌエラ・ジュリアーノ(ローマ) 女子セリエA第15節 vsサッスオーロ 62分 <span class="paragraph-title">【写真】ローマ南萌華がAICの年間女子ベストイレブンに選出!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0cagQvNNOg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C0cagQvNNOg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C0cagQvNNOg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Gran Galà del Calcio AIC(@grangaladelcalcioaic)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.05 17:15 Tue

「モウリーニョは決して選手を見捨てない人」、サッスオーロ戦でローマ逆転勝利に貢献のクリステンセンが指揮官へ感謝の言葉

サッスオーロ戦で逆転勝利の立役者となったローマのデンマーク代表DFラスムス・クリステンセンが、ジョゼ・モウリーニョ監督への感謝を語っている。 ローマは3日に敵地マペイ・スタジアムで行われたセリエA第14節でサッスオーロと対戦。前半に先制点を奪われる厳しい展開となったが、後半半ばに相手の退場で数的優位を手にすると、クリステンセンがボックス内で倒されて得たPKをアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが決めて同点。 さらに、82分には右サイドからカットインしたクリステンセンの左足シュートが相手DFにディフレクトした結果、絶妙なループシュートの形でゴールネットに吸い込まれ、今季極端に苦手とするアウェイゲームにおいて逆転勝利を収めた。 今夏リーズ・ユナイテッドからレンタル加入し、ここまで13試合(先発6)に出場するなかで待望の新天地初ゴールを挙げた大型の右ウイングバックは、公式チャンネル『Roma TV』で勝利に貢献したサッスオーロ戦を振り返った。 「チームを助けることができてとても嬉しいよ」 「これは4位から5位の間にとどまるためにとても重要な3ポイントだ。序盤に失点した後は最後までよく戦った。今夜の勝利はとても重要だった」 「この特別な夜を、自分をサポートしてくれるすべての人、家族。とりわけガールフレンドだけでなく、チームやスタッフにも捧げたい。(ゼネラルマネージャーの)チアゴ・ピントは最初から僕を信頼してくれていたけど、ここまで良いプレーをすることもあれば、そうでないこともあった。新しい文化、新しい言語を持つ新しい国に適応するのは簡単ではないけど、ローマでとても幸せなんだ。今日はチームに何かを返すことができてとても嬉しいよ」 また、完全なレギュラー不在の右ウイングバックのポジションでは、トルコ代表DFメーメト・ゼキ・チェリク、元オランダ代表DFリック・カルスドルプらと出場を分け合う状況が続いている。 そういったなか、この試合で自身を信頼して後半からピッチに送りだしたモウリーニョ監督への感謝を伝えている。 「モウリーニョは常に誰にでもチャンスを与える監督であり、僕も他の人も、良いトレーニングをすれば、遅かれ早かれ報われることを知っている。今回それは僕に起こったことだけど、将来的には他の誰にも起こることなんだ。彼は決してプレーヤーを見捨てない人だ」 「(この試合では)エネルギーをもたらし、ボックス内で戦い、自分を信じるように言われていた。彼は同時に危険を生み出すために前に出てアグレッシブにプレーするように言っていた。そして、それこそ僕がやろうとしたことさ」 2023.12.04 22:46 Mon

ナインゴランの新天地がインドネシアのバヤンガラFCに決定!今季終了までの契約を締結

インドネシアのバヤンガラFCは3日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで21試合終了時点で1勝8分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.12.04 08:00 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly