岩政采配が実る!植田直通の決死のヘッドが呼び込んだPKで鹿島が追いつき湘南とドロー決着【明治安田J1第26節】
2023.09.02 21:04 Sat
2日、明治安田生命J1リーグ第26節の湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズがレモンガススタジアム平塚で行われ、2-2の引き分けに終わった。
最初のチャンスは鹿島。4分、右CKからのクロスが流れると、ボックス手前中央から須貝が強烈なミドルシュート。枠をとらえるが、GK富居がパンチングでセーブする。
鹿島が押し込む中で進むと8分、仲間からの縦パスを受けた佐野がドリブルスタート。バイタルエリアで4人が奪いに行くも、推進力を持った佐野がそのまま右足一閃。ゴール右にシュートが突き刺さり、J1初ゴールを記録した。
鹿島はハードな守備を見せて湘南を前進させず。湘南は苦しい時間帯が続いたが、35分に1つのチャンスをものにする。
左サイドで杉岡がボールを運んでスルーパス。これを走り込んだ小野瀬が受けて落とすと、大橋がボックス手前からミドルシュート。低空シュートがゴール左に突き刺さり、湘南が同点に追いつく。大橋は直近のリーグ戦5試合中4試合でゴールを記録した。
追いついた湘南は40分にビッグチャンス。カウンターから大橋が丁寧にいれたアーリークロスに抜け出た鈴木章がGK早川との一対一でループシュート。しかし、これは枠を外してしまう。
大きなチャンスを逃して嫌なムードとなった湘南だったが、43分にその鈴木章が魅せる。畑が敵陣で仲間からボールを奪うと、横パスを受けた鈴木章がボックス手前から右足一閃。対峙した植田の股間を抜けたシュートがネットを揺らし、湘南が逆転に成功する。
湘南がリードを奪って迎えた後半。湘南がリードした勢いのまま押し込んでいく一方で、鹿島は攻撃に勢いをつけていく。56分には、垣田と仲間を下げて、松村優太、アルトゥール・カイキを投入する。
すると67分に鹿島が決定機。ボックス内で縦パスを受けた知念がDFを背負いながらも反転シュート。強烈なシュートはクロスバーを直撃する。跳ね返ったボールがラインを越えたようにも見えた中、VARチェックが行われるが、ゴールは認められない。
鹿島は押し込むと74分には左CKの流れから、ボックス内でボールを拾ったアルトゥール・カイキが強烈なシュート。ディフレクトしたボールが入ったかと思われたが、GK富居が右足のつま先でなんとかセーブしゴールを許さない。
押し込まれ始めていた湘南だったが79分には、大橋が左サイドからロングシュート。ゴールを狙ったシュートは、右隅に向かうがわずかに枠を越えていく。
鹿島は終盤にパワープレーを敢行。昌子源を投入し、植田を前線に置いてターゲットにする。すると88分、右サイドからの広瀬のクロスに植田がダイビングヘッド。競り合った大野の足が顔面に当たると、VARチェックが入り、オンフィールド・レビュー。鹿島にPKが与えられ、アルトゥール・カイキが蹴り込み、鹿島が土壇場で同点に追いつく。
植田のパワープレーという選択が奏功した鹿島。逆転優勝を考えれば勝ち点3が欲しい中で、7分という長いアディショナルタイムで猛攻を仕掛ける。
最後まで湘南も鹿島も勝ち点3を目指したが、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形で終わった。
湘南ベルマーレ 2-2 鹿島アントラーズ
【湘南】
大橋祐紀(前35)
鈴木章斗(前43)
【鹿島】
佐野海舟(前8)
アルトゥール・カイキ(後47)
PR
最下位の湘南と逆転優勝を目指す鹿島の一戦。湘南は前節から3名を変更。鹿島から期限付き移籍中のDFキム・ミンテは契約上出場が不可に。池田昌生、タリクも外れ、小野瀬康介、奥野耕平、鈴木章斗が起用された。天皇杯から中2日での試合となる中で、勝利を目指す。対する鹿島は前節から4名を変更。鈴木優磨は出場停止。広瀬陸斗、安西幸輝、樋口雄太も外れ、須貝英大、溝口修平、土居聖真、知念慶が起用された。鹿島が押し込む中で進むと8分、仲間からの縦パスを受けた佐野がドリブルスタート。バイタルエリアで4人が奪いに行くも、推進力を持った佐野がそのまま右足一閃。ゴール右にシュートが突き刺さり、J1初ゴールを記録した。
先制した鹿島はそのまま押し込んでいく展開に。湘南はロングボールを使うなどして攻め手を見出すが、なかなか上手くいかない。
鹿島はハードな守備を見せて湘南を前進させず。湘南は苦しい時間帯が続いたが、35分に1つのチャンスをものにする。
左サイドで杉岡がボールを運んでスルーパス。これを走り込んだ小野瀬が受けて落とすと、大橋がボックス手前からミドルシュート。低空シュートがゴール左に突き刺さり、湘南が同点に追いつく。大橋は直近のリーグ戦5試合中4試合でゴールを記録した。
追いついた湘南は40分にビッグチャンス。カウンターから大橋が丁寧にいれたアーリークロスに抜け出た鈴木章がGK早川との一対一でループシュート。しかし、これは枠を外してしまう。
大きなチャンスを逃して嫌なムードとなった湘南だったが、43分にその鈴木章が魅せる。畑が敵陣で仲間からボールを奪うと、横パスを受けた鈴木章がボックス手前から右足一閃。対峙した植田の股間を抜けたシュートがネットを揺らし、湘南が逆転に成功する。
湘南がリードを奪って迎えた後半。湘南がリードした勢いのまま押し込んでいく一方で、鹿島は攻撃に勢いをつけていく。56分には、垣田と仲間を下げて、松村優太、アルトゥール・カイキを投入する。
すると67分に鹿島が決定機。ボックス内で縦パスを受けた知念がDFを背負いながらも反転シュート。強烈なシュートはクロスバーを直撃する。跳ね返ったボールがラインを越えたようにも見えた中、VARチェックが行われるが、ゴールは認められない。
鹿島は押し込むと74分には左CKの流れから、ボックス内でボールを拾ったアルトゥール・カイキが強烈なシュート。ディフレクトしたボールが入ったかと思われたが、GK富居が右足のつま先でなんとかセーブしゴールを許さない。
押し込まれ始めていた湘南だったが79分には、大橋が左サイドからロングシュート。ゴールを狙ったシュートは、右隅に向かうがわずかに枠を越えていく。
鹿島は終盤にパワープレーを敢行。昌子源を投入し、植田を前線に置いてターゲットにする。すると88分、右サイドからの広瀬のクロスに植田がダイビングヘッド。競り合った大野の足が顔面に当たると、VARチェックが入り、オンフィールド・レビュー。鹿島にPKが与えられ、アルトゥール・カイキが蹴り込み、鹿島が土壇場で同点に追いつく。
植田のパワープレーという選択が奏功した鹿島。逆転優勝を考えれば勝ち点3が欲しい中で、7分という長いアディショナルタイムで猛攻を仕掛ける。
最後まで湘南も鹿島も勝ち点3を目指したが、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形で終わった。
湘南ベルマーレ 2-2 鹿島アントラーズ
【湘南】
大橋祐紀(前35)
鈴木章斗(前43)
【鹿島】
佐野海舟(前8)
アルトゥール・カイキ(後47)
PR
湘南ベルマーレの関連記事
J1の関連記事
|
湘南ベルマーレの人気記事ランキング
1
10月のJ1優秀監督は絶好調の湘南・山口智監督! J2は連続逆転勝利の千葉・小林慶行、J3は4試合3勝の鳥取・林健太郎監督が受賞
Jリーグは12日、10月度の「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 10月度はJ1が湘南ベルマーレの山口智監督、J2がジェフユナイテッド千葉の小林慶行監督、J3がガイナーレ鳥取の林健太郎監督に決定。山口監督は今季2度目、小林監督は今季初受賞、林監督は監督として初受賞となる。 山口監督率いる湘南は10月の2試合2勝。特にJ1リーグ第34節のサンフレッチェ広島戦では、優勝争い真っ只中の相手から白星を掴み取っており、残留に向けても大きな1カ月となった。 選考委員会の総評と山口監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「選手入れ替えが激しい中、指導者として継続していることの信念が結果に表れている」 JFA技術委員 「残留できるかどうかの局面で、限られた予算の中でも勝負強さを発揮。監督としての実力が如実に表れた」 槙野智章委員 「マネジメント力、チームを束ねるコーチングなど、シーズン通して見習うべき部分が多い。どの選手を起用しても同じ表現をさせるマネジメント力がさすがだと思う」 北條聡委員 「2戦2勝の好成績に加え、内容も充実。好例は広島の無敗を止めた逆転勝利。素早い決断による交代策で流れを呼び込んだ采配は見事だった」 丸山桂里奈特任委員 「今月唯一の無敗、残留争いから大きく抜け出した。首位の広島戦では、圧倒された前半から、後半は主導権を握り、投入した選手の活躍もあって逆転勝ち。素晴らしい試合運びと采配で、監督の手腕が光った」 ◆山口智監督(湘南ベルマーレ) 「明治安田J1リーグ10月度の「月間優秀監督賞」に選んでいただきありがとうございます。非常に嬉しく、誇りに思います。選手はもちろん、チーム全員での日々の積み重ねがあってこその賞なので、みんなで喜びを分かち合いたいと思います。また、いつも支えていただいている湘南に関わる全ての方々にも感謝いたします。これからも『Step by Step』で続けていきたいと思います。」 小林監督率いる千葉は10月の3試合で全勝。そのうち2試合は逆転勝利であり、チームを勢いに乗らせる結果となった。 選考委員会の総評と小林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「結果としてしっかりと数字が出ており、良いサッカーをしている」 JFA技術委員 「10月の結果を見れば際立っている」 佐藤寿人委員 「局面を変えなくてはいけない場面での交代カードの使い方が変化として表れている。ボランチの起用についても非常に難しい選択になっているが、面白い采配。ぎりぎりの状況で勝ち続けて勢いを与えるベンチワークが素晴らしい」 寺嶋朋也委員 「昨年に引き続き、魅力的なチームを作り上げている。ボール保持のスタイルを根付かせるだけでなく、選手たちを走り切らせる手腕も素晴らしい。サポーターも巻き込んで一体感を醸成し、2試合連続の逆転勝利も見事」 丸山桂里奈特任委員 「終盤に連勝してプレーオフ圏内へ。逆転勝ちの試合が続いていて、1点差ゲームを勝ち切る感じがチームが乗っていることを物語っている」 植松隼人特任委員 「月間だけ見れば3連勝、チームとして5連勝。追いつかれても勝ち切る力を評価」 ◆小林慶行監督(ジェフユナイテッド千葉) 「この度は、2024明治安田Jリーグ10月度のJ2月間優秀監督賞に選出して頂きありがとうございます。チームとして不運な怪我が続いてしまっている今シーズンこのタイミングで勝利を重ねることが出来たのは、自分たちの目指すスタイルを信じてハードワークし続けてくれている選手たちとそれをサポートしてくれるスタッフ陣の質の高さのおかげです」 「そして2試合連続で逆転勝ちすることが出来たのは、最高のサポーターたちの“苦しい時ほど俺たちがチームを勝たせるんだ“というとんでもない熱量のおかげでした。全ての方々に感謝します。そしてジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての人を代表してこの賞を受け取らせて頂きます。ありがとうございました」 林監督率いる鳥取は10月の4試合で3勝1分け。そのうち3試合で複数得点と攻撃力あるサッカーを披露しており、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでチームを押し上げた。 選考委員会の総評と林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ショートパスを崩さないスタイルだったが、最近縦に長いボールを入れるスタイルも取り入れていて、それが結果に繋がっている」 平畠啓史委員 「10月、3勝1分。ボールも持てるが速い攻撃もある。外も使えば中も使う。パスの長短の使い分けも見事。スタメンの選手はもちろん、途中投入された選手も活躍。攻守に充実の内容だった」 橋本英郎委員 「これまではやりたいことをやって勝ち点を落としていたこともあったが、苦しい試合を巻き返したり同点にしたりなど、勝負強さがあり良い」 丸山桂里奈特任委員 「シーズン終盤の今月を無敗で終え、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでにぐっと順位を上げたのは素晴らしい」 ◆林健太郎監督(ガイナーレ鳥取) 「本賞をいただき、大変うれしく思っています。受賞に至ったのは、日々の選手の努力があってこそだと思っています。また、それを支えるクラブスタッフ、コーチングスタッフのおかげだと思います。何よりもサポーターの皆様の熱い声援があって背中を押していただきこのような結果が出ており、感謝に堪えません」 「これを続けながら、よりチーム力を上げて、サポーターの皆様と勝利を分かち合えるよう日々努力してまいります。まことにありがとうございました」 2024.11.12 17:15 Tue2
浦和でACLも制覇の大分MF梅崎司が20年のキャリアに幕、指導者の道へ 「チャレンジをしていきたい」
大分トリニータは11日、MF梅崎司(37)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 梅崎は大分の育成育ちで、2005年にトップチームへ昇格してからフランスのグルノーブルで欧州挑戦。半年後の2007年6月に大分へ復帰すると、2008年には浦和レッズへ完全移籍した。 浦和には2017年まで10シーズン在籍。ヒザの大ケガもありながら、ウイングバックやシャドーとして結果を残し、通算262試合33得点を記録した。 2015年や2016年のステージ優勝にも貢献。ケガにより1試合の出場にとどまったが、2016年のYBCルヴァンカップ制覇も見届け、2017年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を味わった。 2018年には湘南ベルマーレへ完全移籍し、初年度からクラブ初、自身2度目のルヴァンカップ制覇を達成。3年半在籍し、通算80試合13得点の成績を残した。 2021年7月には14年ぶりに古巣大分へ復帰。初年度からJ2降格も、2022シーズンはJ2で24試合3得点を記録。2023シーズンはキャプテンも務め、21試合1得点を記録した。 2024シーズンはJ2で6試合1得点にとどまり、2試合を残す2日に今シーズン限りでの退団を発表。最終節を終え、現役引退を発表した。 大分時代の2006年には、GK西川周作(現浦和レッズ)とともにクラブ初の日本代表入り。9月のイエメン戦で最初で最後の出場を果たした。 キャリア通算ではJ1で307試合36得点、J2で51試合5得点を記録。Jリーグカップで51試合13得点、天皇杯で30試合6得点を記録した。 引退を決意した梅崎はクラブを通じてコメント。今後のキャリアについても語っている。 「今シーズンをもってプロサッカー選手としての活動に1つの区切りをつけることにしました」 「僕のプロサッカー選手生活を振り返ると山あり谷ありの連続でした。大きな悲しみ、大きな苦しみを味わうことが多かったですが、それ以上に大きな歓び、大きな感動を沢山の方々と共に分かち合うことが出来ました」 「そしてケガとの戦いもありました。大ケガもあり、手術も6度経験。絶望するような状況もありましたが、その度に助けてくれる人が僕の周りには沢山いました。本当に人に恵まれていたと感じています。僕の事を僕以上に心配したり歓んでくれるファン、サポーターの皆さんの存在は僕にとって財産です。ケガや苦しみを乗り越え、皆さんと本気で歓びあった感動は僕にとって宝物です」 「また、大分トリニータ、浦和レッズ、湘南ベルマーレと素晴らしい仲間が出来、多くの素晴らしい経験をさせてもらいました。プロサッカー選手として、20年間、本気で挑み続け全力で駆け抜けてきました。その足跡が自分の中にしっかりあります。やり切れた選手生活だったと胸を張って言えます。ボロボロになるまで、どんな状況でも自分と向き合い、諦めずに挑み続けた自分を褒めてあげたいです」 「今後についてですが、今までもプレーする中で、自分を育てていただいたサッカー界に恩返しがしたいと思っており、その気持ちに従い、指導者というステージでチャレンジをしていきたいと考えています」 「最後になりますが、現役生活の最後に自分を育ててくれた大分トリニータに戻ってくる事ができ、本当に幸せでした。最高の選手生活でした。皆さんからいただいた大きな愛をお返しできるよう、本物の歓び、感動を伝えられる指導者になれるよう、挑んでいきます。20年間ありがとうございました!」 2024.11.11 17:56 Mon3
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat4
JFLを戦うFCティアモ枚方が群馬MF中田湧大、湘南DF石井大生を期限付き移籍で獲得
日本フットボールリーグ(JFL)のFCティアモ枚方は5日、ザスパクサツ群馬のMF中田湧大(20)を育成型期限付き移籍で、湘南ベルマーレのDF石井大生(20)を期限付き移籍で獲得することを発表した。 共に移籍期間は2025年1月31日までとなる。 中田は地元の大阪府枚方市出身。2021年に香里ヌヴェール学院高校から群馬に加入すると、2022年は育成型期限付き移籍で枚方に加入しJFLで6試合に出場していた。 2023シーズンは群馬に戻り、明治安田生命J2リーグで1試合、天皇杯で1試合に出場していた。 石井は湘南の下部組織出身で、U-15、U-18と昇格し、2022年にトップチーム昇格。天皇杯で1試合に出場しデビューを果たしていた。 2023シーズンはJFLのヴィアティン三重に期限付き移籍しており、JFLで4試合2得点を記録していた。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF中田湧大 【FCティアモ枚方】 「明けましておめでとうございます。再びFC ティアモ枚方でプレーすることになりました。今年こそ個人とチームの結果にこだわって戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」 【ザスパクサツ群馬】 「明けましておめでとう御座います。昨シーズンはなかなか試合に絡めず、悔しい思いをしました。今シーズンは群馬の地を離れますが、良いニュースを届けられるよう頑張ってきますので、少しでも気にかけてくれたら嬉しいです。引き続き応援よろしくお願いします!」 ◆DF石井大生 【FCティアモ枚方】 「初めまして、石井大生です。このチームでプレーできることを嬉しく思います。結果にこだわり、チームの勝利のために全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」 【湘南ベルマーレ】 「今年も湘南ベルマーレを離れることになりました。チームを勝たせられる選手になれるよう、覚悟を持って戦ってきます。応援よろしくお願いします!」 2024.01.05 21:15 Fri5