アーセナルがホームで10人フルアムに痛恨ドロー…一時逆転も開幕連勝がストップ【プレミアリーグ】
2023.08.27 01:15 Sun
プレミアリーグ第3節、アーセナルvsフルアムが26日にエミレーツ・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は出場停止で欠場となった。
2試合連続の1点差勝利で開幕連勝のアーセナルは、フルアムとの2戦連続のロンドン・ダービーで3連勝を狙った。クリスタル・パレスとの前節は誤審と言って差支えない不可解な判定で2枚のイエローカードで冨安が退場となる不運に見舞われたが、ウーデゴールのPKによるゴールを守り切って1-0の勝利となった。・
アルテタ監督はこの一戦に向け前節から先発2人を変更。出場停止の冨安に代えてキヴィオル、エンケティアに代えてトロサールを3トップの中央で起用。また、負傷明けのガブリエウ・ジェズスが今季初のベンチ入りを果たした。
ホームで力強い入りが期待されたアーセナルだったが、いきなりミスから出ばなを挫かれる。開始50秒過ぎ、右サイドのハーフウェイライン付近でサカがGKラムズデールにバックパスを試みると、これをアンドレス・ペレイラがまんまとインターセプト。ラムズデールの前目のポジションを見極めて早いタイミングで右足を振ると、芯を食ったシュートではなかったものの、これが無人のゴールネットに吸い込まれた。
軽率なミスによっていきなりビハインドを背負ったアーセナルは、早い時間帯の同点ゴールを目指して前がかる。70%を超えるボール支配率で相手を自陣に押し込みながら、サカとマルティネッリのサイドを起点に相手の守備ブロック攻略を図る。
一方、フルアムは先制後は堅守速攻の構えを色濃くする。守る時間は長いものの、デコルドバ=リードやヒメネスを起点に幾度か際どいシュートを放つなど、しっかりとカウンターから追加点にも迫った。
押し込みながらも決定機まであと一歩という場面が目立つホームチームは、前半終盤にかけて攻勢を強めていく。だが、マルティネッリの枠内シュートはGKレノの好守に、ウーデゴールがミドルシュートでゴールネットを揺らした場面はその前の抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られてしまい、前半の内に追いつくことはできなかった。
迎えた後半、アルテタ監督はトロサールを下げてハーフタイム明けにエンケティアを投入。さらに、立ち上がりにゴールを奪えなかったことを受け、ハヴァーツとトーマスを下げてジンチェンコとファビオ・ヴィエイラを同時投入。両サイドバックをホワイト、ジンチェンコに入れ替えた。
この交代によってアタッキングサードでの崩しに流動性が生まれ、徐々に良い形でのチャンスメークが増えていく。だが、ウーデゴールがシュートを大きくふかしてしまうなど、最後の精度はいまひとつ。
それでも、67分には左サイド深くに抜け出したファビオ・ヴィエイラがそのままボックス内にドリブルで切り込むと、DFテテのファウルを誘ってPKを獲得する。ここでキッカーは前節のウーデゴールではなくサカが務めると、失点に絡んだイングランド代表FWが冷静にゴール右隅へ決め切って70分の同点ゴールとした。
さらに、畳みかけるホームチームは直後の73分、ボックス内での接触プレーで肩を痛めたフルアムDFバッシーがピッチに倒れ込んだことでプレーを切ることを求めて集中を切らした相手に対して、左サイドのスペースに抜け出したファビオ・ヴィエイラが完璧なグラウンダークロスを供給。これをゴール前に走り込んだエンケティアがワンタッチで合わせ、途中出場2選手の連携で一気に試合を引っくり返した。
これで逆転に成功したアーセナルは、83分にバッシーが2枚目のイエローカードをもらったことで数的優位も手にする。これで勝利に大きく近づいた中、ウーデゴールを下げてジョルジーニョを投入し、試合をクローズにかかる。
だが、数的不利でも勝ち点獲得へ高い集中力を見せたアウェイチームがセットプレーで追いつく。87分、右CKの場面でキッカーのリードが正確なボールをゴール前に入れると、中央のパリーニャが冷静に右足のシュートをゴール左隅へ流し込んだ。
これで勝ち点3獲得へゴールが必要となったアルテタ監督は、ライスを下げて切り札ジェズスを投入。9分が加えられたアディショナルタイムに猛攻を仕掛けていく。だが、エンケティアの再三のシュートやゴール前の混戦から訪れたキヴィオルの決定機で仕留め切れず。
その後、アダマ・トラオレの一人カウンターであわや逆転ゴールというピンチも招いた中、最後の最後にはファビオ・ヴィエイラの決定的なミドルシュートでゴールに迫ったものの、元守護神を前に3点目を奪うことは叶わず。
この結果、10人フルアム相手にホームで痛恨ドローとなったアーセナルの開幕連勝がストップした。
2試合連続の1点差勝利で開幕連勝のアーセナルは、フルアムとの2戦連続のロンドン・ダービーで3連勝を狙った。クリスタル・パレスとの前節は誤審と言って差支えない不可解な判定で2枚のイエローカードで冨安が退場となる不運に見舞われたが、ウーデゴールのPKによるゴールを守り切って1-0の勝利となった。・
アルテタ監督はこの一戦に向け前節から先発2人を変更。出場停止の冨安に代えてキヴィオル、エンケティアに代えてトロサールを3トップの中央で起用。また、負傷明けのガブリエウ・ジェズスが今季初のベンチ入りを果たした。
軽率なミスによっていきなりビハインドを背負ったアーセナルは、早い時間帯の同点ゴールを目指して前がかる。70%を超えるボール支配率で相手を自陣に押し込みながら、サカとマルティネッリのサイドを起点に相手の守備ブロック攻略を図る。
流れの中ではなかなか効果的にフィニッシュまで至らないものの、序盤から得たセットプレーの流れからゴールへ迫るが、元守護神レノを中心に身体を張った相手の守備に苦戦。失点の責任を感じてか、やや鼻息が荒いサカもボックス内でらしくないプレーも散見される。
一方、フルアムは先制後は堅守速攻の構えを色濃くする。守る時間は長いものの、デコルドバ=リードやヒメネスを起点に幾度か際どいシュートを放つなど、しっかりとカウンターから追加点にも迫った。
押し込みながらも決定機まであと一歩という場面が目立つホームチームは、前半終盤にかけて攻勢を強めていく。だが、マルティネッリの枠内シュートはGKレノの好守に、ウーデゴールがミドルシュートでゴールネットを揺らした場面はその前の抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られてしまい、前半の内に追いつくことはできなかった。
迎えた後半、アルテタ監督はトロサールを下げてハーフタイム明けにエンケティアを投入。さらに、立ち上がりにゴールを奪えなかったことを受け、ハヴァーツとトーマスを下げてジンチェンコとファビオ・ヴィエイラを同時投入。両サイドバックをホワイト、ジンチェンコに入れ替えた。
この交代によってアタッキングサードでの崩しに流動性が生まれ、徐々に良い形でのチャンスメークが増えていく。だが、ウーデゴールがシュートを大きくふかしてしまうなど、最後の精度はいまひとつ。
それでも、67分には左サイド深くに抜け出したファビオ・ヴィエイラがそのままボックス内にドリブルで切り込むと、DFテテのファウルを誘ってPKを獲得する。ここでキッカーは前節のウーデゴールではなくサカが務めると、失点に絡んだイングランド代表FWが冷静にゴール右隅へ決め切って70分の同点ゴールとした。
さらに、畳みかけるホームチームは直後の73分、ボックス内での接触プレーで肩を痛めたフルアムDFバッシーがピッチに倒れ込んだことでプレーを切ることを求めて集中を切らした相手に対して、左サイドのスペースに抜け出したファビオ・ヴィエイラが完璧なグラウンダークロスを供給。これをゴール前に走り込んだエンケティアがワンタッチで合わせ、途中出場2選手の連携で一気に試合を引っくり返した。
これで逆転に成功したアーセナルは、83分にバッシーが2枚目のイエローカードをもらったことで数的優位も手にする。これで勝利に大きく近づいた中、ウーデゴールを下げてジョルジーニョを投入し、試合をクローズにかかる。
だが、数的不利でも勝ち点獲得へ高い集中力を見せたアウェイチームがセットプレーで追いつく。87分、右CKの場面でキッカーのリードが正確なボールをゴール前に入れると、中央のパリーニャが冷静に右足のシュートをゴール左隅へ流し込んだ。
これで勝ち点3獲得へゴールが必要となったアルテタ監督は、ライスを下げて切り札ジェズスを投入。9分が加えられたアディショナルタイムに猛攻を仕掛けていく。だが、エンケティアの再三のシュートやゴール前の混戦から訪れたキヴィオルの決定機で仕留め切れず。
その後、アダマ・トラオレの一人カウンターであわや逆転ゴールというピンチも招いた中、最後の最後にはファビオ・ヴィエイラの決定的なミドルシュートでゴールに迫ったものの、元守護神を前に3点目を奪うことは叶わず。
この結果、10人フルアム相手にホームで痛恨ドローとなったアーセナルの開幕連勝がストップした。
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