マグワイア破談のウェストハム、代替案はシュツットガルトのギリシャ代表DFか
2023.08.17 16:01 Thu
ウェストハムがシュツットガルトのギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノス(25)に関心を示しているようだ。
今夏の移籍市場で、センターバック補強を模索するウェストハム。イングランド代表MFデクラン・ライス(24)の売却で得た豊富な資金を元手に、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイア(30)の獲得を目指していた。
しかし、ユナイテッドとは3000万ポンド(約55億4000万円)の移籍金で合意に至っていたものの、マグワイア本人が移籍を拒否。交渉に時間が割かれることを危惧したウェストハムは、撤退の決断を下した。
イギリス『ミラー』によると、ウェストハムは代替案としてブンデスリーガで活躍するマヴロパノスに注目。現在は正式オファーに向けて、準備を進めているとのことだ。
ただし、マヴロパノスには競合相手が複数いる模様。ノッティンガム・フォレスト、ウォルバーハンプトン、フランクフルトが関心を示しており、厳しい競争に直面すると考えられている。
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ただし、マヴロパノスには競合相手が複数いる模様。ノッティンガム・フォレスト、ウォルバーハンプトン、フランクフルトが関心を示しており、厳しい競争に直面すると考えられている。
マヴロパノスは2018年1月にアーセナルへ加入するも、ほとんど出番を得られず。2020年夏にシュツットガルトへレンタル移籍すると主軸に定着し、昨夏完全移籍へ切り替わった。昨シーズンは公式戦34試合に出場し、3ゴール1アシストの成績を残している。
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ウェストハムの元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、衝撃のタックルを見舞った。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、世界中でサッカーの活動が停止状態に。イギリスでは、5日時点で感染者は4万7000人を超え、死者も5万人に到達する状況となっており、各クラブはトレーニングも行えていない。 それぞれの選手は自宅でトレーニングに励んだり、ビデオで繋いでチームトレーニングを行うなどをしている中、ウィルシャーも例外ではなかった。 ケガとの縁が深いウィルシャーは、今シーズンもケガに悩まされている状況。そ経部を痛め、最後にピッチに立ったのは昨年の10月。今シーズンは公式戦8試合しかプレーしていない。 そんなウィルシャーは、自身のインスタグラム(jackwilshere)に1本の動画を投稿。そこには、サッカーボールで遊ぶウィルシャーと妻のアンドリアーニ・マイケルさんの姿が映し出されている。 ウィルシャーは巧みなボールコントロールを見せアンドリアーニさんをかわしつつ、時折激しいフィジカルコンタクトでボールを奪うなど大人気ない姿を見せていると、動画の最後にまさかの展開が待っていた。 ウィルシャーがボールを蹴りだすと、アンドリアーニさんがそのボールを拾いに。すると、後方からウィルシャーが猛烈なタックルを見舞い、アンドリアーニさんの左足をかっさらう形に。そのままアンドリアーニさんは立上がらないまま動画は終了した。 プレミアリーグの激しいプレーが懐かしかったのか、半年近くピッチに立てていないフラストレーションなのかは分からないが、ウィルシャーのタックルはあまりにも卑劣なもの。実際の試合ならばカードが出ていてもおかしくないプレーは、微笑ましい夫婦のボール遊びを想像してみると衝撃的だった。 ウィルシャーは動画とともに「隔離のフラストレーションは出てきたけど、公平にボールへ行き、勝った。アンドリアーニ、本当に愛している」とコメントを添えていた。 <div id="cws_ad"><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/B-mvjhFJYzN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="12" style=" background:#FFF; 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