サウジ行き決定のマネにトゥヘル監督が惜別の言葉「私の責任でもある」
2023.08.02 17:11 Wed
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は、移籍したセネガル代表FWサディオ・マネ(31)について後悔の気持ちがあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
これにより、年間4000万ユーロ(約62億4000万円)を超える年俸を手にすることになったマネだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューを受けた際には「とても悲しい。できることなら別の結末が良かった」とバイエルンを去る無念の想いを吐露。不本意な形での移籍だったことをうかがわせている。
トゥヘル監督も、マネのこうした感情には理解を示しているようだ。2日に行われるリバプールとのプレシーズンマッチに先だった記者会見で、指揮官はマネの退団について自身にも責任があると口にしている。
「私と彼は別れるとき、大きなハグをかわしたよ。我々にとっても、このようなことが起きてしまったのは好ましくない。だが、この状況だと移籍が最善であるということで意見は一致した」
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昨夏に大きな期待と共に加入しながら思うようなパフォーマンスを発揮できず、今年4月にはチームメイトであるFWレロイ・サネを殴打する事件を起こすなど問題児と化したマネ。クラブは今夏売却に動くと、アル・ナスルが移籍金3000万ユーロ(約47億2000万円)を提示したこともあり、1日に移籍が正式発表された。トゥヘル監督も、マネのこうした感情には理解を示しているようだ。2日に行われるリバプールとのプレシーズンマッチに先だった記者会見で、指揮官はマネの退団について自身にも責任があると口にしている。
「私と彼は別れるとき、大きなハグをかわしたよ。我々にとっても、このようなことが起きてしまったのは好ましくない。だが、この状況だと移籍が最善であるということで意見は一致した」
「彼がこの移籍で傷ついているのはよく理解している。私もこれについて幸せを感じてはいない。彼の持つポテンシャルを最大限に発揮させられなかったのは、私の責任でもある」
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