J2最下位の大宮が名古屋でもプレーした元ポーランド代表FWシュヴィルツォクを完全移籍で獲得、名古屋時代にドーピング違反疑惑も疑い晴れる
2023.07.06 14:40 Thu
大宮アルディージャは6日、ポーランドのザグウェンビェ・ルビンから元ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(30)が完全移籍で加入することを発表した。
背番号は「10」となり、入国日は調整中とのことだ。
シュヴィルツォクはクラブを通じてコメントしている。
「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さま、初めまして。新たなストライカーのヤクブ・シュヴィルツォクです。再び日本のリーグでプレーする機会を与えていただき、とても光栄に思っています」
「困難な状況に立ち向かい、チームを上位に導くために、ストライカーとしてゴールを奪い、全力で戦うことをお約束します。また大宮アルディージャを日本を代表する魅力ある強いクラブにしていきたいです。そのためにも共に団結し、クラブの目標を達成するために、チームの一員として成長していきたいと思っています」
ポーランド代表としてもプレーしたシュヴィルツォクは、ポーランドのポロニア・ビトムで2011年7月にキャリアをスタート。2012年1月にはドイツのカイザースラウテルンへと完全移籍したが、2012年7月にレンタル移籍でポーランドのピアスト・グリヴィツェへレンタル移籍を経験。その後、カイザースラウテルンに戻ると、ザヴィシャ・ブィドゴシュチュ、グールニク・ウェンチナ、GKSティヒ、ザグウェンビェ・ルビンとポーランド国内を転々とすると、ブルガリアのルドゴレツへと完全移籍。再び、ピアスト・グリヴィツェへ完全移籍し、2021年7月に名古屋グランパスへ完全移籍で加入した。
名古屋では、2021シーズンの明治安田生命J1リーグで14試合7得点、YBCルヴァンカップで3試合1得点、天皇杯で2試合1得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で2試合3得点を記録。2022シーズンはエースとしての働きが期待された中、2021年12月10日にアジアサッカー連盟(AFC)の規律・倫理委員会にて、ドーピング違反疑惑が指摘された。
2021年10月17日に行われたACL準々決勝の浦項スティーラース(韓国)との試合で行われたドーピング検査で、A検体から禁止物質が検出。シュヴィルツォクはB検体の検査結果が出るまで2022シーズンのプレーが禁止されていたが、B検体からも禁止物質が検出。AFCからは4年間の活動禁止処分が下されていたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴し異議が認められ、ザグウェンビェ・ルビンへと移籍。2022-23シーズンはエクストラクラサ(ポーランド1部)で5試合プレーしていた。
大宮は現在J2で最下位に位置。5日に行われた第24節のジェフユナイテッド千葉戦では、16試合ぶりに勝利を収め、今季5勝目を記録。ここからの巻き返しでJ2残留を目指す中で、大きな補強となった。
背番号は「10」となり、入国日は調整中とのことだ。
シュヴィルツォクはクラブを通じてコメントしている。
「困難な状況に立ち向かい、チームを上位に導くために、ストライカーとしてゴールを奪い、全力で戦うことをお約束します。また大宮アルディージャを日本を代表する魅力ある強いクラブにしていきたいです。そのためにも共に団結し、クラブの目標を達成するために、チームの一員として成長していきたいと思っています」
「ファン・サポーターの皆さまの熱いサポートを感じながら、一丸となってチームを勝利に導くことを心から楽しみにしています! スタジアムで会いましょう!」」
ポーランド代表としてもプレーしたシュヴィルツォクは、ポーランドのポロニア・ビトムで2011年7月にキャリアをスタート。2012年1月にはドイツのカイザースラウテルンへと完全移籍したが、2012年7月にレンタル移籍でポーランドのピアスト・グリヴィツェへレンタル移籍を経験。その後、カイザースラウテルンに戻ると、ザヴィシャ・ブィドゴシュチュ、グールニク・ウェンチナ、GKSティヒ、ザグウェンビェ・ルビンとポーランド国内を転々とすると、ブルガリアのルドゴレツへと完全移籍。再び、ピアスト・グリヴィツェへ完全移籍し、2021年7月に名古屋グランパスへ完全移籍で加入した。
名古屋では、2021シーズンの明治安田生命J1リーグで14試合7得点、YBCルヴァンカップで3試合1得点、天皇杯で2試合1得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で2試合3得点を記録。2022シーズンはエースとしての働きが期待された中、2021年12月10日にアジアサッカー連盟(AFC)の規律・倫理委員会にて、ドーピング違反疑惑が指摘された。
2021年10月17日に行われたACL準々決勝の浦項スティーラース(韓国)との試合で行われたドーピング検査で、A検体から禁止物質が検出。シュヴィルツォクはB検体の検査結果が出るまで2022シーズンのプレーが禁止されていたが、B検体からも禁止物質が検出。AFCからは4年間の活動禁止処分が下されていたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴し異議が認められ、ザグウェンビェ・ルビンへと移籍。2022-23シーズンはエクストラクラサ(ポーランド1部)で5試合プレーしていた。
大宮は現在J2で最下位に位置。5日に行われた第24節のジェフユナイテッド千葉戦では、16試合ぶりに勝利を収め、今季5勝目を記録。ここからの巻き返しでJ2残留を目指す中で、大きな補強となった。
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ツエーゲン金沢は28日、大宮アルディージャのFW大澤朋也(22)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2026年1月31日までとなり、大宮との公式戦には出場できない。 大澤は大宮のジュニア、ジュニアユース、U18と下部組織で育ち、2021年にトップチームに昇格。1年目でJ2の5試合に出場し1得点を記録すると、2年目は愛媛FCに育成型期限付き移籍。2023年に復帰していた。 今シーズンは明治安田J3リーグで途中出場がメインながら31試合に出場し2得点を記録。YBCルヴァンカップでも2試合に出場していた。 再び武者修行に出る大澤は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆ツエーゲン金沢</h3> 「ツエーゲン金沢に関わる皆さんはじめまして!大澤朋也です!チームとしても個人としても結果にこだわりながら、ツエーゲン金沢の為に全力で闘います」 「ファン、サポーターの皆さんとたくさんの勝利を分かち合えるよう頑張りますので熱い声援よろしくお願いします!」 <h3>◆大宮アルディージャ</h3> 「今シーズン、応援ありがとうございました。今年1年間、素晴らしい雰囲気の中でプレーさせていただき、ありがとうございます。ファン・サポーターの皆さんとJ3優勝、J2昇格ができ嬉しく思います」 「個人としては満足のいくような結果ではなく、悔しい気持ちもありました。来シーズンは、ツエーゲン金沢でプレーすることになりました。目に見える結果にこだわって闘い、成長した姿を皆さんの前で見せられるよう頑張ってきます!」 2024.12.28 10:17 Sat3
大宮が禁止されている喫煙行為に声明…再入場禁止の措置を発表「苦情やご指摘を数多くいただいております」
大宮アルディージャは13日、喫煙行為に関しての注意喚起を行った。 クラブの発表によると、本拠地であるNACK5スタジアム大宮では喫煙所を設置していないとのこと。そのため、大宮公園やスタジアム周辺の路上喫煙が散見されているとのことだ。 この喫煙行為に対し、近隣住民や公園利用者などからの苦情が殺到。クラブスタッフや警備スタッフが巡回して注意をしているものの、その数が減らないとのことだ。 大宮は声明を発表し、今後喫煙の事実が確認された場合は、再入場禁止にするという厳しい処分を下すとしている。 「ホームゲームにおける喫煙行為に関して、ご来場いただく皆さまへのお願いです」 「NACK5スタジアム大宮で開催する大宮アルディージャならびに大宮アルディージャVENTUSのホームゲームでは、埼玉県の受動喫煙防止条例に基づき、スタジアム来場者のための喫煙所を設置しておりません」 「しかしながら、これまでのホームゲームにおいてスタジアム入場後の再入場による、大宮公園やスタジアム周辺の路上での喫煙行為が散見されており、隣接する大宮公園や大宮公園利用者、近隣の方々から大宮アルディージャサポーターの喫煙行為に関する苦情やご指摘を数多くいただいております」 「クラブスタッフや警備スタッフが巡回して、喫煙行為への注意を行ってまいりましたが、喫煙行為が減ることはなく、継続的に確認されております」 「今後のホームゲームにおいてこの状況が変わらず、スタジアム内外の喫煙禁止区域における喫煙行為の確認ならびに苦情やご指摘に基づく喫煙行為の事実が確認された場合、皆さまにはご不便をおかけしますが、ホームゲームの再入場を禁止とさせていただきます」 「ご来場いただく皆さまのご理解とご協力をお願いします」 2022.09.13 11:30 Tue4
RB大宮のMFアルトゥール・シルバが負傷離脱…右大腿二頭筋肉離れと診断
RB大宮アルディージャは5日、MFアルトゥール・シルバの負傷を発表した。 クラブの発表によると、アルトゥール・シルバは検査の結果、右大腿二頭筋肉離れと診断されたとのことだ。 今シーズンのアルトゥール・シルバはここまで明治安田J2リーグで6試合1得点を記録。前節の徳島ヴォルティス戦はメンバー外だった。 2025.04.05 12:10 Sat5