「クラブのレジェンドになりたい」“トルコのメッシ”レアル入りのギュレルが意気込み、ペレス会長も歓迎「すでに人生の大きな夢の1つを実現した」

2023.07.07 22:15 Fri
Getty Images
レアル・マドリーに完全移籍したトルコ代表MFアルダ・ギュレル(18)が、お披露目。決意を語った。6日、マドリーはフェネルバフチェからギュレルを完全移籍で獲得したことを発表。ライバルのバルセロナが獲得に接近していた中、急遽獲得に動き、一気にまとめ上げた。

“トルコのメッシ”の異名も持つギュレルは、18歳ながらフェネルバフチェで10番を背負い、トルコ代表としてもプレー。その才能は高く評価され、実際には多くのクラブも関心を寄せていた。
マドリーも関心こそ寄せていた中、獲得に動いたのはバルセロナが獲得しようとしたからとされている。

背番号「24」をつけることとなり、お披露目されたギュレルに対し、フロレンティーノ・ペレス会長は期待を寄せている。
「途方もない才能を持ち、当然のことながらヨーロッパのビッグクラブから求められていた選手。才能と仕事のおかげで、世界で最も愛され、称賛されるクラブの一員となった。今日から君もレアル・マドリードの選手だ」

「まだ18 歳で、すでに人生の大きな夢の1つを実現した。君は、14回もヨーロッパカップ戦を制したクラブであるレアル・マドリーにやってきたのだ」

マドリーの一員になったことは素晴らしいことだと語ったペレス会長。これを受け、ギュレルもコメント。クラブのレジェンドになりたいと意気込んだ。

「まず最初に、家族全員と、この瞬間を迎えるために貢献してくれた全ての人たちに感謝したいと思う。会長の温かい言葉にも感謝したい」

「僕もディ・ステファノのような、クラブのレジェンドになりたいと思っている」


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クロースが独自のサッカーリーグ『Icon League』を創設…ピケ主催の『キングス・リーグ』に倣う形に

レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースが、ドイツの著名なストリーマーであるエリアス・ネルリッヒと独自のサッカーリーグ『Icon League(アイコン・リーグ)』を創設することを発表した。ドイツ『SPOX』が伝えている。 両氏は今回の共同プレスリリースで『アイコン・リーグ』と名付けられた新たなサッカーリーグを創設し、2024年夏に開幕することを明かした。 同リーグのルールやレギュレーションや具体的な参加者に関しては、今後数週間から数カ月以内に詳細が発表される予定だが、参加チームはサッカー業界だけでなく、エンターテインメントや音楽の分野でも有名なチームで構成される見込みだ。 クロースは今回の新プロジェクトに関して以下のように説明している。 「僕がプレーし、愛するクラシックサッカーは今後も存続し、世界中の人々にインスピレーションを与え、感動を与え続けるだろう」 「一方で、別のサッカーフォーマットを望んでいるファンも大勢いる。より速く、より多様で、よりアクション満載で、突然予期せぬ展開が起こる可能性のある、より波乱万丈なゲームだ。より多くのゴールとエンターテイメントを備えたサッカー。そして、それがまさに僕らが提供するものなんだ」 なお、今回の『アイコン・リーグ』は、昨シーズン途中にバルセロナで現役を引退した元スペイン代表DFジェラール・ピケが主催する7人制サッカー『キングス・リーグ』の成功に倣う形で創設されたようだ。 『キングス・リーグ』は、近年若者のスポーツ離れの原因として挙げられるタイムパフォーマンスやエンターテインメント性の改善を強く意識している。 20分ハーフという試合時間の短さや交代無制限、独自の退場ルール、VARのリクエスト制、“ダブルゴール”といった通常のサッカーから派生した独自のルールに加え、サイコロを振って出た目の人数で一定時間を戦ったり、即時のPK獲得や一定時間のダブルゴール、相手選手を一時的に退場させるといった権利が付与されるゴールデンカードの使用といった奇抜なルールを盛り込み、2022年11月の開幕以降人気を博している。 2023.11.09 08:00 Thu

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