オランダの反撃を振り切ったイタリアが3位フィニッシュ《UNL》
2023.06.19 00:08 Mon
UEFAネーションズリーグ・ファイナルズ3位決定戦、オランダ代表vsイタリア代表が18日に行われ、2-3でイタリアが勝利した。
オープンな展開で立ち上がった中、6分にイタリアが先制する。サイド攻撃で揺さぶった流れから、ラスパドーリのヒールパスを受けたボックス左のディマルコがダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
失点したオランダが前がかり、押し込む展開を作るも、20分にイタリアが加点する。ディマルコが左サイドのスペースを突いた流れから、ニョントのシュートのルーズボールをフラッテージが押し込んだ。
迎えた後半、3選手を交代したオランダはF・デ・ヨングをセンターバックに配置。最前線にはヴェグホルストを据えた。そのオランダが後半も押し込む展開で推移していったが、好機を生み出すには至らない。
そんな中68分、後半から出場のベルフワインが1点差に詰め寄るゴールを挙げる。
だが72分、イタリアがすかさず突き放す。10分前に投入されていたキエーザがボックス左に侵入して縦に仕掛けシュートを決めきった。
再び2点を追う展開となったオランダは82分にFKの流れからヴェグホルストがネットを揺らすも、VARの末にオフサイドとなりノーゴールに。
90分にワイナルドゥムが1点差に詰め寄るゴールを挙げたオランダだったが、9分の追加タイムを凌いだイタリアが3-2で逃げ切り。3位フィニッシュとしている。
PR
準決勝でクロアチア代表に延長戦の末敗れたオランダは、クロアチア戦のスタメンからコープマイネルスに代えてラングのみを変更。ガクポ、マレン、ラングの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。一方、スペイン代表に敗れたイタリアは、スペイン戦のスタメンから7選手を変更。レテギ、ラスパドーリ、ニョントの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。失点したオランダが前がかり、押し込む展開を作るも、20分にイタリアが加点する。ディマルコが左サイドのスペースを突いた流れから、ニョントのシュートのルーズボールをフラッテージが押し込んだ。
2点を追う展開となったオランダがハーフタイムにかけても押し込んだ中、40分に好機。シャビ・シモンズのパスをボックス左で受けたガクポがGKと一対一となるも、シュートを決めきることができなかった。
迎えた後半、3選手を交代したオランダはF・デ・ヨングをセンターバックに配置。最前線にはヴェグホルストを据えた。そのオランダが後半も押し込む展開で推移していったが、好機を生み出すには至らない。
そんな中68分、後半から出場のベルフワインが1点差に詰め寄るゴールを挙げる。
だが72分、イタリアがすかさず突き放す。10分前に投入されていたキエーザがボックス左に侵入して縦に仕掛けシュートを決めきった。
再び2点を追う展開となったオランダは82分にFKの流れからヴェグホルストがネットを揺らすも、VARの末にオフサイドとなりノーゴールに。
90分にワイナルドゥムが1点差に詰め寄るゴールを挙げたオランダだったが、9分の追加タイムを凌いだイタリアが3-2で逃げ切り。3位フィニッシュとしている。
PR
イタリア代表の関連記事
|
イタリア代表の人気記事ランキング
1
イタリア代表がドイツ代表との準々決勝に臨む25名を発表!FWポリターノが1年半ぶりの復帰、DFルッジェーリら2名を初招集【UNL】
イタリアサッカー連盟(FIGC)は14日、3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたイタリア代表メンバー25名を発表した。 グループステージを4勝1分け1敗で終え、リーグA・グループ2を2位で突破したイタリア。UNLファイナルズ進出を懸けて戦う3月の準々決勝では、リーグA・グループ3を首位で突破したドイツ代表との2試合に臨む。 GKジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG)やニコロ・バレッラ(インテル)、FWマテオ・レテギ(アタランタ)らが順当に選出されたなか、MFチェーザレ・カサデイ(トリノ)とDFマッテオ・ルッジェーリ(ラツィオ)が初招集。負傷のDFフェデリコ・ディマルコ(インテル)がメンバーから外れた。 また、FWマッテオ・ポリターノ(ナポリ)が2023年11月以来の代表復帰となった。 イタリアは20日にホームのミラノ、23日にアウェイのドルトムントでドイツと対戦する。今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イタリア代表メンバー25名</h3> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF マッテオ・ルッジェーリ(ラツィオ) ピエトロ・コムッツォ(フィオレンティーナ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(ナポリ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル/イングランド) MF チェーザレ・カサデイ(トリノ) サムエレ・リッチ(トリノ) ニコロ・ロベッラ(ラツィオ) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イングランド) FW ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マッテオ・ポリターノ(ナポリ) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) モイゼ・ケアン(フィオレンティーナ) ロレンツォ・ルッカ(ウディネーゼ) マテオ・レテギ(アタランタ) ダニエル・マルディーニ(モンツァ) 2025.03.15 08:10 Sat2
前半の3発で逃げ切ったドイツが初のベスト4進出、イタリアは後半に意地の3発も届かず【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグ、ドイツ代表vsイタリア代表が23日に行われ、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドイツがベスト4に進出している。 3日前の1stレグを2-1で逆転勝利したドイツは、1stレグのスタメンから4選手を変更。1stレグで先制弾を決めたクラインディーストが先発となり、3バックを採用した。 一方のイタリアも1stレグのスタメンから4選手を変更。負傷のカラフィオーリが離脱となった中、マルディーニが代表初スタメンとなり、ケアンと2トップを形成した。 立ち上がりからドイツが圧力をかける入りとなった中、なかなかシュートには持ち込めずにいたものの、29分にPKを獲得。ゴレツカのスルーパスをボックス右で受けにかかったクラインディーストがボンジョルノに倒された。 これをキミッヒが決めてドイツが先制した。ここから一気に攻め立てたドイツは36分に追加点。GKドンナルンマが味方に対して激を飛ばすためにゴールを空けていた中、意表を突いたキミッヒのクイックリスタートのCKからムシアラが無人となっていたゴールに流し込んだ。 そして45分に勝負を決めてしまう3点目。敵陣でボールを奪い返した流れからキミッヒの右クロスをクラインディーストがヘッドで叩き込んだ。 2戦合計スコアを5-1として余裕のドイツに対し、後半からポリターノとフラッテージを投入したイタリアは開始4分に一矢報いる。サネのパスがずれてキミッヒが受けきれなかったところ、ルーズボールを拾ったケアンがシュートを蹴り込んだ。 それでも余裕のドイツが3枚替えを敢行した中、69分にケアンが意地の2点目。ラスパドーリのパスをボックス左で受け、ターに対応されながらも抜ききらずにシュートを決め切った。 さらに73分、ボックス右に侵入したディ・ロレンツォがシュロッターベックに倒されたとしてPK判定が下されるもVARの末にノーファウル判定に覆って取り消しに。 ヒヤリとしたドイツは82分、キミッヒの直接FKで牽制するも、追加タイムにCKの流れでミッテルシュテットにハンドがあって今度はPKを献上。これをラスパドーリに決められたが、2戦合計スコア5-4で逃げ切り。 後半はイタリアの追い上げを許すも勝ち上がったドイツがUNLで初のベスト4進出とした。 ドイツ 3-3 イタリア 【ドイツ】 ジョシュア・キミッヒ(前30)【PK】 ジャマル・ムシアラ(前36) ティム・クラインディーンスト(前45) 【イタリア】 モイゼ・ケアン(後4) モイゼ・ケアン(後24) ジャコモ・ラスパドーリ(後50)【PK】 2025.03.24 06:55 Mon3
バレッラがユーロ以来の復帰! イタリア代表23名が発表、ユーベDFサヴォーナやラツィオMFロベッラら3名が初招集【UEFAネーションズリーグ】
イタリアサッカー連盟(FIGC)は8日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むイタリア代表メンバー23名を発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督が率いるイタリアは、ここまで4試合を戦い3勝1分け。リーグA・グループ2で首位に立っている。 23名のメンバーにはGKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)やDFジョバンニ・ディ・ロレンツォといった常連組が招集されたほか、手術やケガでユーロ2024以降は参加できていなかったMFニコロ・バレッラ(インテル)が復帰。DFピエトロ・コムッツォ(フィオレンティーナ)、DFニコロ・サヴォーナ(ユベントス)、MFニコロ・ロベッラ(ラツィオ)の3名が初招集となった。 リーグA・グループ2はフランス代表、ベルギー代表、イスラエル代表との争いに。あと勝ち点「1」で準々決勝進出が決まる首位イタリアは、14日にアウェイでベルギー代表と、17日にホームでフランス代表と対戦する。 今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イタリア代表メンバー26名</h3> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF アレッサンドロ・バストーニ(インテル) アレッサンドロ・ボンジョルノ(ナポリ) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) ピエトロ・コムッツォ(フィオレンティーナ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ディマルコ(インテル) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) カレブ・オコリ(レスター・シティ/イングランド) ニコロ・サヴォーナ(ユベントス) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) MF ニコロ・バレッラ(インテル) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニッコロ・ピジッリ(ローマ) サムエレ・リッチ(トリノ) ニコロ・ロベッラ(ラツィオ) サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イングランド) FW モイゼ・ケアン(フィオレンティーナ) ダニエル・マルディーニ(モンツァ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(アタランタ) 2024.11.09 14:16 Sat4
"ジダンの頭突き"銅像再設置へ 責任者「アートは好みの問題、目的は人々に力を与えること」
元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンの銅像が再び衆目を集めることになりそうだ。 “レ・ブルー”のキャプテンの蛮行は、当時世界を震撼させた。2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)決勝、イタリア代表vsフランス代表において、ジダンはイタリアのDFマルコ・マテラッツィに対して頭突き。レッドカードを提示されて退場を命じられ、チームもPK戦の末に敗れた。 アルジェリア生まれのフランス人アーティスト、アデルアブデスメッドはこのシーンの銅像を作成。2013年にカタールに設置されたが、イスラム教徒が多い同国内では偶像崇拝を促進するとの批判や暴力を助長しているなどの指摘が上がり、設置後まもなく撤去を余儀なくされていた。 『ロイター通信』によれば6日、同国の博物館や美術館を管理・運営する『カタール・ミュージアムズ』が再設置の旨を発表したとのこと。ドーハに新たに設営されるスポーツ美術館に置かれるようだ。責任者であり、カタールの美術女王とも称されているシェイカ・アル=マヤッサ・ビン・ハマド・ビン・ハリーファ・アル=サーニー氏は次のようにコメントしている。 「社会は進化しています。何かを始める際には批判的な意見はありますし、理解を得られ、習慣化されるまでには時間がかかるものです」 作品を展示する目的は「アスリートにかかるストレス、そしてメンタルヘルスの問題に対処することの重要性。その議論を促進すること」であると述べ、「アートは、他のものと同様に好みの問題です。私たちの目的は人々に力を与えることです」とも語っている。 カタールではW杯の開催に合わせ、さまざまな展示会やライブフェスティバル、パブリックアートイベントの開催などが予定されている。 <span class="paragraph-title">【写真】再設置が予定されている"ジダンの頭突き"の銅像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A statue immortalising Zidane's headbutt will be re-installed in Qatar ahead of the World Cup this year. <br><br>It was removed in 2013 after it was criticised for encouraging violence. <a href="https://t.co/42qbmCvGUA">pic.twitter.com/42qbmCvGUA</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1534143135932198912?ref_src=twsrc%5Etfw">June 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】世界に衝撃を与えたジダンの頭突き</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡A 13 años del histórico cabezazo de Zidane a Materazzi en la final del Mundial de Alemania 2006! <a href="https://t.co/mER1ISMvPq">pic.twitter.com/mER1ISMvPq</a></p>— TyC Sports (@TyCSports) <a href="https://twitter.com/TyCSports/status/1148555412234539010?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.09 06:15 Thu5