ウンゴニエのドッピエッタでヴェローナがスペツィアを下し残留《セリエA残留プレーオフ》
2023.06.12 05:42 Mon
セリエA残留プレーオフ、スペツィアvsヴェローナが11日に行われ、1-3でヴェローナが勝利した。
勝ち点31で並んだ17位スペツィアと18位ヴェローナによる残留を懸けた一発勝負。
試合は開始5分に動く。ラゾビッチが左サイドのスペースを突いてボックス内に侵入。ファーサイドに流れたクロスをファラオーニがダイレクトで蹴り込んでヴェローナが先制する。
しかし15分、FKの流れからアンパドゥのミドルシュートが決まってスペツィアがすかさず試合を振り出しに戻した。
それでも26分、ヴェローナが勝ち越す。ウンゴニエがジュリッチとのパス交換でボックス中央に侵入。リターンパスをダイレクトで蹴り込んだ。
迎えた後半、2点ビハインドのスペツィアは54分にDFを削ってアタッカーのヴェルデを投入。すると68分に数的優位となる。
ロングボールに抜け出したショムロドフがループシュートを狙うと、ゴールライン前でファラオーニがハンド。ファラオーニが一発退場となるとともにPK獲得となった。
しかしキッカーのエヌゾラはGKモンティポにシュートを止められ、リードを縮めることができない。
そして追加タイムのアンパドゥのシュートがバーに嫌われたスペツィアは1-3で敗戦。
ウンゴニエのドッピエッタ、モンティポのPKストップでヴェローナが3-1で勝利し、残留を決めている。
勝ち点31で並んだ17位スペツィアと18位ヴェローナによる残留を懸けた一発勝負。
試合は開始5分に動く。ラゾビッチが左サイドのスペースを突いてボックス内に侵入。ファーサイドに流れたクロスをファラオーニがダイレクトで蹴り込んでヴェローナが先制する。
それでも26分、ヴェローナが勝ち越す。ウンゴニエがジュリッチとのパス交換でボックス中央に侵入。リターンパスをダイレクトで蹴り込んだ。
さらに38分、ウンゴニエがハーフラインから単騎で持ち上がってボックス左へ。そのままシュートを決めきり3-1とリードを広げた。
迎えた後半、2点ビハインドのスペツィアは54分にDFを削ってアタッカーのヴェルデを投入。すると68分に数的優位となる。
ロングボールに抜け出したショムロドフがループシュートを狙うと、ゴールライン前でファラオーニがハンド。ファラオーニが一発退場となるとともにPK獲得となった。
しかしキッカーのエヌゾラはGKモンティポにシュートを止められ、リードを縮めることができない。
そして追加タイムのアンパドゥのシュートがバーに嫌われたスペツィアは1-3で敗戦。
ウンゴニエのドッピエッタ、モンティポのPKストップでヴェローナが3-1で勝利し、残留を決めている。
エラス・ヴェローナの関連記事
セリエAの関連記事
|
エラス・ヴェローナの人気記事ランキング
1
元イタリア代表FWチェルチ、アトレティコ時代を回想…「時間を戻せるならアトレティコには行かない」
▽ヴェローナ所属の元イタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、泣かず飛ばすに終わったアトレティコ・マドリー時代を振り返った。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ローマ下部組織出身のチェルチは、2014年夏にトリノからアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、出場機会を得られず、2015年冬にミランにレンタル移籍を果たしたが、そこでも定位置を確保に失敗。さらに、カジノに通っていたことが発覚するなどプライベートでの素行不良も災いし、ミランから放出された。2016年1月のジェノアへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはアトレティコに戻ったが、ケガの影響もあり完全に戦力外扱い。出場時間はわずか41分に留まり、シーズン終了時に契約満了となっていた。 ▽10日、昨シーズンにセリエA昇格を決めたヴェローナへ加入したチェルチは、不振に終わったアトレティコ時代について、「論争を引き起こしたくない」と前置きしつつも「時間が過去に戻ったらアトレティコには行かない」と過去の過ちを悔やんだ。 「物語はスタートから悪いものだった。トリノの処理が遅れ、まったく準備ができずに9月1日にマドリードに着いたんだ。多くのことが起こったよ。ただ、僕は論争を引き起こしたくはない」 「もし時間が過去に戻ったらアトレティコには行かないだろうね。僕にとっては大きな犠牲になった決断だったよ。個人的にもあまりに多くのモノを失ってしまった。多くの愛情を与えてくれ、僕のスペイン行きを反対してくれていたトリノのファンをね。僕はキャリアを上げるためにチャンピオンズリーグでプレーしたかったんだ」 ▽それでもチェルチは、今シーズンに向けて前向きな姿勢を示した。「数年で失ったものを取り戻したい」と新天地でのプレーに目を輝かせている。 「ここ数年で失ったものを取り戻したいと思っているよ。1年半、僕はしっかりと試合に出場することができなかった。観客として過ごした2年後、今はトレーニングの後に足の痛みを感じることが嬉しいんだ」 2017.07.24 17:49 Mon2
昇格ヴェローナ、ウディネーゼから元ガーナ代表MFバドゥを買い取り義務付きのレンタルで獲得
セリエAに昇格したヴェローナは13日、ウディネーゼから元ガーナ代表MFエマヌエル・バドゥ(28)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2010年1月にベレクム・アーセナルからウディネーゼに加入したバドゥは、在籍7シーズン半で公式戦193試合に出場して10ゴール11アシストをマーク。2018-19シーズンはケガの影響で出場機会が限られ、セリエAで4試合の出場に終わっていた。 ガーナ代表としては2008年6月にA代表デビュー。2014年ブラジル・ワールドカップのメンバーに選出されるなど、これまで76試合に出場して11ゴールを記録していた。 2019.07.14 01:07 Sun3
ミランがヴェローナの2選手を狙う? ナポリ、ローマと争奪戦か
ミランが、エラス・ヴェローナに所属する2人の選手の獲得を狙っているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミランが狙うのは、U-21イタリア代表DFマッテオ・ロヴァト(21)とイタリア代表MFマッティア・ザッカーニ(25)とのことだ。 しかし、ザッカーニに関してはナポリも興味を持っているとのこと。ザッカーニ本人は2022年にヴェローナとの契約が満了を迎えるが、延長する意思はないとのこと。今シーズン終了後にも移籍するとみられている。 一方でロヴァトに関しては、ローマが獲得を狙っており、1300万ユーロ(約16億8000万円)のオファーを出しているとされている。なお、ロヴァトとヴェローナは2024年6月まで契約を残している。 ロヴァトは今シーズンのセリエAでセンターバックとして20試合に出場。ザッカーニは中盤で出場しており、今シーズンはセリエAで24試合に出場し5ゴール7アシストとチームの攻撃を牽引している。 ミランは7日にヴェローナと対戦。パオロ・マルディーニら幹部は、両選手のプレーぶりをしっかりとチェックすることになるようだ。 2021.03.06 21:45 Sat4
ホーム最終戦をドローで終えたナポリはCL出場権獲得ならず…《セリエA》
ナポリは23日、セリエA最終節でヴァローナと対戦し1-1の引き分けに終わった。 8試合負けなしと絶好調のナポリが、8試合勝利なしと不調の10位ヴェローナ(勝ち点44)をホームに迎えた一戦。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指すナポリは、前節のスタメンからポリターノをロサーノに変更した以外は同じスタメンを起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ナポリは33分に最初のチャンスを迎える。ボックス右でボールを受けたロサーノの折り返しをボックス右手前で受けたインシーニェがカットインからコントロールショットを放ったが、これはわずかに左に逸れた。 ナポリは42分にも、ボックス右から仕掛けたロサーノがゴールに迫ったが、シュートはゴール右上に外れ、前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半も膠着状態が続いたが、ナポリがセットプレーから待望の瞬間を迎える。60分、ジエリンスキの右CKをラフマニが頭で合わせると、ゴール前のオシムヘンに当たったこぼれ球を再びラフマニが押し込んだ。 先制したナポリだったが69分、一瞬の隙からヴェローナに同点を許してしまう。自陣ペナルティーアークで獲得したFKからギュンターがロングフィードを供給すると、抜け出したファラオーニがボックス右からシュート。左ポストに当たったボールはゴールネットに吸い込まれた。 追いつかれたナポリは、72分にジリエンスキとヒサイを下げてメルテンスとマリオ・ルイを投入。すると75分、右CKの二次攻撃からボックス左でパスを受けたメルテンスがシュート。意表を突くニアへのシュートは左サイドネットに外れた。 その後も猛攻を仕掛けたナポリだが、最後まで追加点は生まれず。試合は1-1でタイムアップ。同日に行われた5位ユベントス(勝ち点75)が勝利したため、、5位へ後退したナポリは来季のCL出場権を逃した。 2021.05.24 05:57 Mon5