ケイン獲得が望み薄のユナイテッド、代替案としてアタランタの若手FWを注視か
2023.06.06 16:20 Tue
マンチェスター・ユナイテッドがアタランタのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)への関心を強化したようだ。
エリク・テン・ハグ監督の就任初年度となった今シーズンは、EFLカップ(カラバオカップ)優勝とプレミアリーグ3位フィニッシュという上々の成績を残したユナイテッド。来季はさらなる躍進を目指し、今夏の移籍市場ではストライカーの確保を目指している。
トップターゲットはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)であり、選手側も移籍に乗り気と報じられているが、ダニエル・レヴィ会長は売却を断固拒否。仮に移籍を許可するとしても、ライバルとなるプレミアリーグのクラブへの移籍は許さず、レアル・マドリーやバイエルンへの売却を望むようだ。
イギリス『ミラー』によると、ユナイテッドはこうしたトッテナムの姿勢を受けてターゲットを変更。現実的に獲得できる選手として、ホイルンドの獲得へ舵を切る可能性があるとのことだ。
アタランタはホイルンドの移籍金を4000万ポンド(約69億円)に設定しているが、ユナイテッド側は値段を問題にしていない模様。ホイルンドとテン・ハグ監督がどちらも大手エージェント会社「スポーツ・エンターテインメント・グループ(SEG)」に所属している縁も、獲得にプラスに働くと考えている。
エリク・テン・ハグ監督の就任初年度となった今シーズンは、EFLカップ(カラバオカップ)優勝とプレミアリーグ3位フィニッシュという上々の成績を残したユナイテッド。来季はさらなる躍進を目指し、今夏の移籍市場ではストライカーの確保を目指している。
トップターゲットはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)であり、選手側も移籍に乗り気と報じられているが、ダニエル・レヴィ会長は売却を断固拒否。仮に移籍を許可するとしても、ライバルとなるプレミアリーグのクラブへの移籍は許さず、レアル・マドリーやバイエルンへの売却を望むようだ。
アタランタはホイルンドの移籍金を4000万ポンド(約69億円)に設定しているが、ユナイテッド側は値段を問題にしていない模様。ホイルンドとテン・ハグ監督がどちらも大手エージェント会社「スポーツ・エンターテインメント・グループ(SEG)」に所属している縁も、獲得にプラスに働くと考えている。
身長191cmの左利きストライカーであるホイルンドは、2022年8月にシュトゥルム・グラーツからアタランタへ加入。いきなり主力の1人に定着すると、セリエAで32試合に出場して9ゴール4アシストを記録する活躍を見せた。
ラスムス・ホイルンドの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ラスムス・ホイルンドの人気記事ランキング
1
選手売却でサイクルを回す“売りのアタランタ”、今度は夏のルックマン売却を準備「意志に反してまで残るなんてダメ」
アタランタの幹部2人が、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)の売却を示唆。イタリア『コリエレ・デラ・セラ』が伝える。 ルックマンは市場価値5500万ユーロ(約89.9億円)というセリエA有数のアタッカー。 22年夏にレスター・シティからアタランタへ加入後、22-23シーズンはセリエA13得点、23-24シーズンは11得点、今季すでに10得点と3年連続2桁得点を記録し、昨季のEL決勝ではレバークーゼン相手に3得点を叩き込んだ。 まさにアタランタ新時代を引っ張る存在なわけだが、必然的に他クラブからの熱視線も浴びることに。EL優勝後の昨夏は残留で、契約も26年夏まで残すが、やはりそこは“売りのアタランタ”…ルックマンも売却する用意があるようだ。 アントニオ・ペルカッシ会長とルカ・ペルカッシ最高経営責任者(CEO)が本件に言及。この冬の間にアタッカーを1人獲得し、2025年夏にもルックマンを売却する用意を整えるようだ。 「できる限りの誠意を尽くして残留を求めるが、ルックマン自身の意志に反してまでここに残るなんてことは、あってはならない」 「たとえばトゥン・コープマイネルス。彼は昨夏ユベントスに移籍するため、奇妙な診断書の数々を提出してまでアタランタの練習を拒否したが、そこまでする必要はないということだ」 「現場サイドの要望により、今月中に前線の選手を1人確保する見通しでね。それが誰かはまだ我々としてもハッキリしていないが、価値ある選手であることは間違いない」 アタランタといえば、23年夏にデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドをマンチェスター・ユナイテッドへ高値で売却。 その半年後、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「ホイルンドの売却益はCL3回出場の賞金額とほぼ同じ」と笑顔で振り返り、さらに半年後、EL制覇で欧州タイトルを獲得した。 2025.01.24 21:05 Fri2
左SB難のユナイテッドにククレジャを巡る動き! チェルシーに接触
マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーからスペイン代表DFマルク・ククレジャ(25)を獲得できるかどうかを探っているようだ。 今夏にアンドレ・オナナ、メイソン・マウント、ラスムス・ホイルンドを獲得したユナイテッド。残るマーケットでは移籍濃厚のディーン・ヘンダーソンに代わるGKとカゼミロに次ぐ守備的MFの獲得に動くかどうかが注目どころとなっている。 だが、タイレル・マラシアがプレシーズンから出遅れるなか、先日にルーク・ショーも負傷離脱した左サイドバックで駒不足が表面化。26日に行われたノッティンガム・フォレストとのプレミアリーグ第3節ではジオゴ・ダロトの起用で対処した。 ほかにも若手のアルバロ・フェルナンデスを抜擢する策もあるユナイテッドだが、移籍市場に精通する記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ククレジャを巡り、チェルシーに接触。現時点で入札も交渉もまだだが、ローン条件を尋ねたという。 そんなユナイテッドは高額を投じずの左サイドバック補強を探っているとのことで、ククレジャ以外にもリストアップする選手がいるとも。どの選手の獲得を目指すかはまだ決めていないようだ。 昨夏にブライトン&ホーブ・アルビオンからチェルシー入りしたククレジャだが、今季のプレミアリーグでは開幕から出番なし。3試合すべてでベンチ入りにとどまっている。 2023.08.27 09:50 Sun3
前線手薄なシュツットガルト、ホイルンド弟を獲得候補に?
シュツットガルトが、ホイルンド弟の獲得に動いているようだ。 昨シーズンのブンデスリーガを2位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権を手にしたシュツットガルト。しかし、今夏の移籍市場ではギニア代表FWセール・ギラシーの流出が濃厚で、ドイツ代表FWデニス・ウンダブもブライトンが買い戻しを画策しているとの報道もあり、主砲同様に去就が不透明だ。 そういったなか、ドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルクといったビッグネーム、ボーフムを退団した日本代表FW浅野拓磨ら獲得候補の名前も挙がっているが、新たな補強候補としてコペンハーゲンのU-19デンマーク代表FWエミル・ホイルンド(19)が浮上している。 ドイツ『キッカー』によると、マンチェスター・ユナイテッドで活躍するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(21)を実兄に持ち、中盤を主戦場とするオスカーと双子のエミル・ホイルンドは将来的な主力候補としてシュツットガルトの補強候補になっているという。 兄ラスムスと利き足は異なるものの、同じセンターフォワードを主戦場とする185cmのストライカーは、コペンハーゲンのファーストチームではほぼ出場機会はないが、昨シーズンのUEFAユースリーグでは8試合に出場し、4ゴール3アシストを記録した。 コペンハーゲンとの契約は今年12月末までで、安価な移籍金での獲得が可能ということもあり、シュツットガルトとしては将来への投資としてもリスクがない取引となる。 2024.07.03 21:40 Wed4
【プレミア注目プレビュー】不振極まるマンチェスターの両雄激突のダービーマッチ
プレミアリーグ第16節、マンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが、日本時間15日25:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。不振脱却のきっかけ探るマンチェスターの両雄による、ともに勝ち点3必須のダービーマッチだ。 4位のシティ(勝ち点27)は前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。ノッティンガム・フォレスト戦での8試合ぶりの勝利の勢いを持ち込みたい一戦だったが、2度のビハインドを追いついたものの、後半終盤のリコ・ルイスの退場も響いて連勝を逃した。 さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではユベントス相手に攻守両面で振るわないパフォーマンスに終始。0-2の完敗によって滑り出し上々だった欧州の戦いでも22位転落と絶不調だ。低調なパフォーマンスが目立つウォーカーへの人種差別的虐待を含む誹謗中傷の問題、グアルディオラ監督のスカッドに対する不満も漏れ聞こえる厳しいチーム状況のなか、仮にホーム開催のダービーで敗れることになれば、チーム崩壊も危惧される緊急事態だ。 対する13位のユナイテッド(勝ち点19)は前節、ホームでフォレストに2-3のスコアで敗戦。アモリム体制で初のリーグ連敗となった。アーセナル戦に続きセットプレーでの失点に、攻守両面で新体制移行の戦術的な部分での齟齬も見受けられ、前途多難な印象は拭えず。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニ相手に苦戦を強いられたものの、ホイルンドの2ゴールの活躍で2-1の逆転勝利。ELではトップ8圏内に浮上しており、今回の対戦相手に比べてわずかながらポジティブな材料を得た。 なお、昨シーズンのFAカップ決勝ではユナイテッドが雪辱を果たしたが、リーグ戦でのシーズンダブルに加え、エティハドでのダービーではシティが4連勝中。且つそのすべてで複数得点を挙げており、現状の両者のフォームを除外すれば、ホームチームが圧倒的優位だ。ただ、赤い悪魔の新指揮官はスポルティングCPを率いて戦った11月のCLでは4-1の完勝を収めており、個人としての対ペップの戦績は1勝1分け1敗の五分と苦手意識はなさそうだ。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【3-4-2-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241215_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、グヴァルディオル MF:ベルナルド・シウバ、ギュンドアン、コバチッチ、マテウス・ヌネス MF:デ・ブライネ、グリーリッシュ FW:ハーランド 負傷者:DFアケ、ストーンズ、アカンジ、MFコバチッチ、ロドリ、FWボブ 出場停止者:DFリコ・ルイス(1/1) パレス戦で退場したルイスが不在となる。負傷者に関しては長期離脱組に加え、ディフェンスラインの数選手を欠く厳しい状況だ。ただ、コバチッチに関してはこの大一番で復帰できる可能性が高いようだ。 システムは[4-1-4-1]の形と[3-4-2-1]の2つの形が想定されるなか、後者の採用を予想。前述の離脱者の影響によって4バック継続は厳しくシンプソン=ピュゼーをルベン・ディアスの相棒に置く形か、本職ではない中盤の選手のサイドバック起用もオプションにはあるが、相手と同じ並びに合わせる可能性が高そうだ。 スタメンに関しては[3-4-2-1]を前提に、ウイングバックの人選に注目だ。バランス重視でベルナルド・シウバ、マテウス・ヌネスのポルトガル人コンビを起用するとみるが、グリーリッシュ、ドク、サヴィオのウイングプレーヤーの起用も想定される。体調面に問題を抱えるフォーデンはベンチスタートが濃厚だ。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【3-4-2-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241215_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:オナナ DF:ヨロ、デ・リフト、マルティネス MF:アマド、ウガルテ、メイヌー、ダロト MF:ブルーノ・フェルナンデス、ガルナチョ FW:ホイルンド 負傷者:DFエバンス、ショー 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してもエバンスに復帰の目途が立っており、ショーが唯一の欠場者となる見込みだ。 スタメンに関しては指揮官が各自のプレータイムをコントロールしつつ、試行錯誤の状況が続いており、予想しがたい状況だが、前述の11名の起用を予想。マズラウィにやや疲労が出ており、ヨロを代役に置く形になりそうだ。ウイングバックに関してはアマドを1列前に置き、マラシアやマズラウィといったより守備的な選手の起用もあり得る。ホイルンドとブルーノ・フェルナンデス以外で決め手を欠く2シャドーの一角ではラッシュフォード、ガルナチョの争いとなりそうだ。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:FWアーリング・ハーランド <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241215_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 苦境で試されるエースストライカーとしての価値。今シーズンここまでのプレミアリーグで得点ランキングトップタイの13ゴールを挙げている24歳FW。ただ、そのうちの10ゴールはチームが好調だった開幕5試合で挙げたもので、以降の10試合では3ゴールと得点ペースが著しく低下。ただ、チームとしてのチャンスクリエイト自体は大幅に低下したと言うほどのものではなく、ハーランド自身のシュート決定率の低下が得点数減の主な要因と言える。 ここ最近の不振はチームとしての支配力の低下、被カウンター時の脆さ、軽率なボールロストといった守備面の影響が大きく、エースストライカーを除いて前線の選手の得点力不足も指摘されるところ。ただ、ある意味でゴール特化型のストライカーの不振も同様に批判を受ける部分もあり、今回のダービーマッチではチームを救う仕事を期待したい。 プレミアリーグでのダービーマッチでは4試合6ゴール3アシストと圧倒的な数字を残しており、守備構築や切り替え、ビルドアップの精度と付け入る隙が十二分にあるライバルに対して、ここ最近のうっ憤を晴らすゴールラッシュを見せたいところだ。 ◆マンチェスター・ユナイテッド:FWラスムス・ホイルンド <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241215_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 復調気配漂うなかで決定的な仕事狙う。21歳と伸びしろ十分ながら、加入1年半でここまで大きなインパクトを残すまでには言っていない赤い悪魔のエースストライカー候補。今季は開幕前のハムストリングの負傷によって出遅れると、徐々にプレータイムを増やしたタイミングでテン・ハグ前監督が解任。ファン・ニステルローイ暫定体制を挟んで、現在はアモリム監督の下で白紙となったポジション争いに挑んでいる真っ最中だ。 その新たな争いでもやや出遅れたが、直近の公式戦4試合ではボデ/グリムト、プルゼニとのELでともに2ゴール、敗れたリーグ前節のフォレスト戦でも1ゴール。個人としてはアタッキングサードで良い感触のプレーを見せており、ここからのゴール量産に期待がかかるところだ。 昨季ダービーではゴールを決めることはできなかったが、現在シティが抱える守備の問題に対して、自身の特長を活かしやすい状況であることに間違いはなく、アマドらとともに推進力をもたらすプレーや前線からの守備でチャンスに絡み、ダービー初ゴールを叩き込んでチームを勝利に導きたい。 2024.12.15 14:10 Sun5
約200億円を無駄にした? ユナイテッドの若手FW2名が批判の的に…今季は2人でリーグ戦わずか5ゴール
浮上の兆しが全く見えてこないマンチェスター・ユナイテッド。下位に低迷する中、同様に苦戦していたトッテナムに敗れ、エバートンに引き分け、順位を上げることはできていない。 現在は15位に位置し、降格圏とは勝ち点差が「13」あるために残留争いに巻き込まれる可能性はほとんどないと考えられるが、それでも不本意なシーズンを送っていることは間違いない。 エリク・テン・ハグ監督を解任し、ルベン・アモリム監督をスポルティングCPから引き抜いて立て直しが期待されたが、ここまでは上手くいっているとは言い難い状況。そして、結果が出ないことから、ファンからは近年の補強への不満も爆発。多額の資金を投じても結果を残せていない選手が糾弾されている。 イギリス『デイリー・メール』によれば、その1人がデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(22)。若きストライカーは当たらんたから2023年7月に加入。移籍金は7200万ポンド(約136億円)が支払われている。 年齢を考えればまだまだこれからの選手ではあるが、ユナイテッドで公式戦76試合に出場し23ゴール3アシスト。今シーズンはプレミアリーグで21試合に出場もたったの2ゴール。昨年12月7日以来リーグ戦ではゴールがない状況だ。昨シーズンはプレミアリーグで10ゴールを記録していただけに期待もかかったが、今シーズンは苦戦している。 得点力が圧倒的に足りていないユナイテッド。今シーズンのプレミアリーグでは26試合で30ゴールに終わっており下から数えて5番目と情けない数字だ。 そしてもう1人批判的な目で見られているのがオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)。ボローニャから今季加入した中、プレミアリーグ26試合でわずか3ゴール。3370万ポンド(約63億7000万円)を支払っての加入となったが、期待外れの結果に。昨年12月1日のエバートン戦を最後にゴールはない。 ホイルンドとザークツィーは合わせて1億570万ポンド(約199億7000万円)。「無駄な投資」という声も出る中で、ここまでリーグ戦で2人合わせて5ゴールは、低迷の一員と考えられても仕方のないことかもしれない。 2025.02.24 23:40 Monマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon2
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon3
中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か
マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon4
元ユナイテッドSDがFAに復帰…新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任
元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨年12月にユナイテッドのSDをわずか5カ月で退任したアシュワース氏。それ以前にはブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスルで手腕を発揮しており、国内外のクラブからのオファーも想定されていたが、2018年まで6年間に渡って勤務していたFAに復帰することになった。 アシュワース氏は、セント・ジョージズ・パークの再開発を監督し、2028年に開催されるユーロ2028の共催に向け、競技施設とピッチの改善を目指す。 さらに、この新役職は、男子フットボールのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏と緊密に連携するとともに、FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏とも連携する。 また、イングランド国内の地元出身のコーチの育成にも携わる予定だという。 2025.05.15 16:30 Thu5