鹿島MF小川優介が琉球に完全移籍 「アントラーズで学んだJ1の基準を、日々の練習から出していきたい」 FC琉球は8日、鹿島アントラーズからMF小川優介(21)の完全移籍加入を発表した。 昌平高校出身の小川は鹿島でプロ入りして3年目。だが、今季は出番なしに終わり、来季から琉球に活躍の場を移す運びとなった。両クラブの公式サイトで次のようにコメントしている。 ◆FC琉球 「2024シーズンから加入することになりました、小川優介です。鹿島アントラーズで学んだJ1の基準を、日々の練習から出していきたいと思っています。チームとしても個人としても、飛躍の年にできるよう頑張ります。よろしくお願いします」 ◆鹿島アントラーズ 「まず、この3年間でお世話になった選手、スタッフ、応援してくれたファン・サポーター、すべての方々に感謝しています。自分の思い描いていた3年間にすることはできませんでしたが、次のステージでは鹿島アントラーズでの経験を活かして、必ず活躍します。本当にありがとうございました」 2023.12.08 15:10 Fri
琉球が沖縄にルーツ持つ静岡産業大学のFW庵原篤人の来季加入内定を発表、ストロングポイントは「ゴールへ向かうスピードとパワー」 FC琉球は5日、静岡産業大学のFW庵原篤人(22)の来季加入内定を発表した。 庵原は、アスルクラロ沼津の下部組織出身。沼津西高校から静岡産業大学へと進学していた。 母親が沖縄県出身で、自身も生まれたのは沖縄だという庵原。クラブを通じてコメントしている。 今シーズンは東海学生サッカーリーグ1部で5得点5アシストの活躍を見せている。 庵原はクラブを通じてコメントしている。 「「はいさいぐすーよーちゅーがなびら」(みなさんこんにちは)」 「来シーズンよりFC琉球に加入することになりました。静岡産業大学の庵原篤人です。サッカーを始めたころからの夢であった、プロサッカー選手としてのキャリアをFC琉球でスタートできることを誇りに思います」 「この場をお借りしまして、今まで私を支えてくれた家族をはじめ、サッカーを通して関わった仲間や指導者の方々に感謝を申し上げます。プレーや結果で恩返しできるよう邁進していきます」 「最初の挨拶に方言を入れさせていただきました。これは、無理やり入れ込んだたわけでなく、私のルーツとアイデンティティが沖縄にあるからです。母親は沖縄で生まれ育ち、私は沖縄の病院で産まれ約1年間を沖縄で過ごしました。また、祖父母は現在も豊見城市に住んでおります。練習参加の許可をいただき8月に約1週間滞在した時も、チームの雰囲気や整備された環境、周りの人の温かさに加え、気候・文化に自然と溶け込むことができたこともあり、オファーをいただいたら加入することを心に決めていました」 「私のストロングポイントは、ゴールへ向かうスピードとパワーです。これを武器に、FC琉球の勝利に貢献できるよう全力で闘いますので「タピスタ」で熱い応援をよろしくお願い致します」 <span class="paragraph-title">【写真】ルーツのある沖縄でプロ入りする庵原篤人</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BA%B5%E5%8E%9F%E7%AF%A4%E4%BA%BA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#庵原篤人</a>(いはら・あつひと)選手 <br>加入内定のお知らせ<br><br>メントはこちら<a href="https://t.co/HXjtyWTThP">https://t.co/HXjtyWTThP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%90%89%E7%90%83?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC琉球</a> <a href="https://t.co/1CJk80fodp">pic.twitter.com/1CJk80fodp</a></p>— FC琉球 | FC RYUKYU[公式 2023.12.05 11:40 Tue
琉球退団のDF牟田雄祐がカンボジア1部のボンケットFCへ完全移籍、湘南などでプレーした吉濱遼平も所属 FC琉球は3日、DF牟田雄祐(33)がカンボジア・プレミアリーグ(カンボジア1部)のボンケットFCへ完全移籍することを発表した。 牟田は福岡県出身で、福岡大学から2013年に名古屋グランパスに加入。プロ生活をスタートさせた。 Jリーグの8クラブが争奪戦を繰り広げるなど期待を寄せられた中、開幕戦でいきなりデビュー。しかし多くの出番がないまま1年目を終えるも、2年目、3年目はJ1で24試合に出場しゴールも記録した。 2016年には京都サンガF.C.へ完全移籍。2017年はFC今治へと期限付き移籍も経験。2020年からはいわてグルージャ盛岡でプレーし、今シーズンから琉球でプレーし、明治安田生命J3リーグで22試合に出場。センターバックとして守備を支える役割を担ったが、チームは目標としていたJ2リーグ復帰を逃し、契約満了での退団が発表されていた。 牟田はクラブを通じてコメントしている。 「この度カンボジアのボンケットFCに移籍します。まだチーム行事があるにも関わらず、温かく送り出してくださり、ありがとうございます。そしてスポンサーやファン、サポーター、関係者の皆様にもこの場をお借りして、感謝申し上げます」 「カンボジアという地で選手としても人間としても成長してきます。これからもご声援よろしくお願いします!」 なお、9日に予定されているFC琉球ファンフェスタ2023は不参加となるとのことだ。ボンケットFCは、今シーズンのカンボジア・プレミアリーグで現在5位に位置。アルビレックス新潟下部組織育ちのMF 高橋真広(22)、湘南ベルマーレや福島ユナイテッドFC、ザスパクサツ群馬、FC町田ゼルビア、レノファ山口FC、FC岐阜でプレーしたMF吉濱遼平(31)が所属している。 2023.12.03 18:20 Sun
今季指揮官2度交代のFC琉球が金鍾成監督と契約更新! 「また、沖縄の方々に多くの期待を持たれるチームに」 FC琉球は2日、金鍾成監督(59)との契約更新を発表した。 金監督は2016年から3シーズンにわたって琉球で指揮をとり、明治安田生命J2リーグへと昇格させた2018年シーズン終了後に退任。その後は鹿児島ユナイテッドFCやガイナーレ鳥取を率いた。 今シーズン途中で鳥取の指揮官を解任されると、倉貫一毅監督に続いて喜名哲裕監督も去った琉球に復帰。9月から監督を務め、最終的にJ3リーグ17位でシーズンを終えた。 金監督はクラブを通じてコメントしている。 「また、沖縄の方々に多くの期待を持たれるチームになるために選手達と共に邁進してまいります」 2023.12.02 19:49 Sat
讃岐DF金井貢史が現役引退! 横浜FMや鳥栖、名古屋などでプレー「ここからまた新しいスタート。ギラギラしていきたい」 カマタマーレ讃岐は1日、DF金井貢史(33)の現役引退を発表した。 金井は横浜F・マリノスの下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格。2008年にトップチームに昇格した。 ルーキーイヤーから少しずつ出番を得ていた中、3年目の2010年には無免許運転が発覚し出場停止処分を受けることに。それでも2011年はJ1で21試合に出場するなどした。 2013年にサガン鳥栖へ期限付き移籍すると2014年に完全移籍。2015年はジェフユナイテッド千葉へと完全移籍を経験すると、2016年に横浜FMに復帰。その後は、名古屋グランパス、鳥栖、清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、FC琉球と渡り歩き、今シーズンから讃岐でプレーしていた。 今シーズンは明治安田生命J3リーグで15試合に出場していた。 ここまではJ1通算167試合17得点、J2通算86試合9得点、J3通算15試合出場。天皇杯では27試合、リーグカップでは44試合5得点を記録していた。 現役を引退する金井はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもちましてプロサッカー選手を引退することを決意しました。16年間プロとしてサッカーを出来たこと誇りに思います」 「横浜F・マリノス、サガン鳥栖、ジェフユナイテッド千葉、名古屋グランパス、清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、FC琉球、カマタマーレ讃岐と素晴らしいチームで素晴らしい皆様と出会い、とても幸せなプロ人生でした」 「この場を借りて、感謝を伝えさせていただきます。普段はなかなか口にすることができませんでしたが、両親には本当に感謝しかありません。大好きなサッカーをさせてくれた事、丈夫な身体に育ててくれた事、ダメなプレーにはダメ出しをいつまでもしてくれたこと本当にありがとうございました」 「妻、息子達は移籍する度に嫌な顔一つせず何処にいくにしてもついてきてくれサポートしてくれたこと 感謝以外言葉が見つかりません。ありがとう」 「プロサッカー選手としての金井貢史は終わりますがここからまた新しいスタートです。ギラギラしていきたいと思います。またシーズンが終わりましたら色々皆様にお伝えしていきたいと思います。明日が最終戦です。絶対勝ちましょう」 2023.12.01 18:25 Fri