リーガ3位になってもコパ優勝なら面目は立つ…/原ゆみこのマドリッド
2023.05.06 19:00 Sat
「てことはレアル・マドリーが優勝した方がいいのね」そんな風に私が頷いていたのは金曜日、ようやくコパ・デル・レイ決勝前日を迎えて、来季のヨーロッパの大会出場権がどう配分されるのか、解説している記事を見つけた時のことでした。いやあ、確かにコパに関しては、アトレティコが2013年にマドリーを破って戴冠した翌年、アンチェロッティ監督第1期だったそのお隣さんが2014年に獲ったきりと、マドリッド勢はしばらくご無沙汰しているんですけどね。とはいえ、リーガの上位争いに顔を現わすことも稀なオサスナなど、2005年が初の決勝進出。当時、ベティスに負けて早や18年となる今季、2度目の決勝を迎えるとなれば、パンプローナのチームが優勝した方がドラマチックに思えるのは私だけ?
ただ、そうも言っていられないのはコパ優勝チームには来季のEL出場権が与えられるせいで、ええ、もちろん、リーガ4位以内でマドリーがCL出場権もゲットすれば、そちらでプレーしますよ。その場合、リーガ5位と6位がEL、7位がコンフェレンスリーグ出場となるんですが、現在、リーガで10位のオサスナがコパ優勝でELに行くことになると、リーガ5位がEL、6位がコンフェレンスリーグ行きに。従って、このミッドウィークを9位で終え、7,8位とは勝ち点差1と手の届くところにいるマドリッドの弟分、ラージョもコパ決勝の結果次第では勝ち点差6ある6位まで上がらないと、来季はヨーロッパ遠征を楽しむという、ファンの夢を叶えられないことに。
いやまあ、実はこれだけでなく、来週木曜にEL準決勝ユベントス戦1stレグを迎えるセビージャが自前の最多優勝記録をSeptima(セプティマ/7回目の優勝のこと)に更新することにでもなれば、来季のCL出場権をゲットして、またコンフェレンスリーグ枠がなくなったりとか、審判委員会副委員長だったネグレイラ氏に長年、多額の報酬を支払っていたせいで、審判買収容疑がかけられているバルサがUEFA制裁を喰らい、来季のCL出場を認められなくなったりすれば、また状況は変わってくるんですけどね。
次節にアトレティコ、マドリーが勝ち点を落とし、バルサがエスパニョールに勝利すれば、いよいよリーガ優勝も決まってしまうため、この土曜午後10時(日本時間翌午前5時)から、セビージャのカルトゥーハで開催されるコパ決勝が終わり次第、残り5節の焦点はヨーロッパの大会出場権争いと、火曜に一番乗りで2部降格が決まったエルチェにどの2チームが続くのかの方に移っていくはずですが、はあ。まずはその結果を導いたミッドウィークリーガのマドリッド勢の試合がどうだったか、お伝えしていくことにすると。
この33節、トップバッターを務めたのはマドリーで、レアル・アレナでキックオフの笛が鳴った時には前の時間帯でバルサがコパ決勝の相手、スタメンほぼ全員をローテーションしていたオサスナに1-0で勝っていたことはわかっていたはずなんですけどね。それで勝ち点差14となったのが逆にチームの士気を削いだか、うーん、アンチェロッティ監督もピチチ(得点王)獲得の目標は一旦、脇に置いて、体力温存のため、出場停止のビニシウスと一緒にマドリッドでお留守番するよう、ベンゼマを説得。今季も実質、戦力外扱いのマリアーノを先発CFとして起用した辺りから、嫌な予感しかしなかったのは私だけではなかったかと。それでも幸い、前半は序盤にレアル・ソシエダのGKレミロがチュアメニ、ミリトンを、GKクルトワがダビド・シウバを弾いて、paradon(パラドン/スーパーセーブ)合戦を披露した後、14分にはスビメンディがゴール前からシュートをゴールバーに当てたぐらいで、0-0のまま、ハーフタイムに入ります。
いやあ、これがCL決勝トーナメントなどであれば、根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)も期待できたんですけどね。アンチェロッティ監督も「Es verdad que en la cabeza de los jugadores están los partidos ante Osasuna y el City/エス・ベルダッド・ケ・エン・ラ・カベサ・デ・ロス・フガドーレス・エスタン・ロス・パルティードス・アンテ・オサスナ・イ・エル・シティ(選手たちの頭にオサスナとマンチェスター・シティとの試合があったのは本当だ)」と後で認めていた通り、この日のマドリーは半分以上、レギュラーを使っていたにも関わらず、最後までパッとせず。35分にはクルトワがバルネチェアのFKを好セーブしながらも、40分にはダビド・シルバのスルーパスを受けた同選手のシュートは防げず、最後は2-0であっさり、アウェイ2連敗を喰らってしまいましたっけ。
え、今季からソシエダに完全移籍したものの、まだマドリーが買い戻しオプションを持っていて、この夏は来季のチーム構想を練る際の検討対象になるはずだった久保選手が先制ゴールを挙げたのは、クラブフロントにとっても痛し痒しだったんじゃないかって?まあ、そうなんですが、当人は「このクラブの人たちがボクを望んでくれるなら、el año que viene voy a ser 100% txuriurdin/エル・アーニョ・ケ・ビエネ・ボイ・ア・セル・シエン・ポル・シエン・チュリウルディン(来季も自分は100%、青と白のユニのチームにいるよ)」と言っていましたからね。今は「Este triunfo nos da un plus de energía para conseguir el cuarto puesto/エステ・トリウンフォ・ノス・ダ・ウン・プルス・デ・エネルヒア・パラ・コンセギール・エル・クアルト・プエスト(この勝利はウチが4位を獲得するためのエネルギーのプラスになるだろう)」というイマノル監督の力になれて、9月からCLの舞台で自分の実力を披露するのが楽しみなんじゃないでしょうか。
一方、この敗戦で完全にリーガ優勝をギブアップした形になったマドリーでは、アンチェロッティ監督が「Tiene que despertarse, pronto/ティエネ・ケ・デスペルタールセ、プロント(目を覚まさないといけない、早々にね)」とミリトンに警告。「Hicimos otro regalo, espero que sea el ultimo/イシモス・オトロ・レガーロ、エスペロ・ケ・セア・エル・ウルティモ(ウチはプレゼントをしてしまったが、これが最後になることを期待している)」と試合後、強調していたのを書き添えておきますが、もう金曜にはトップチーム全員を連れて、マドリーはコパ決勝の地セビージャに移動。メンディ以外は皆プレー可能で、ジローナ戦でのハムストリングスの負傷から、驚異のスピード回復を遂げたモドリッチが先発するかどうかは、カルトゥーハでのスタジアムセッション後に決めるそう。アラバも復帰組ですが、こちらは火曜のCL準決勝マンチェスター・シティ戦1stレグでミリトンが出場停止となるため、温存もありうるかと。
何はともあれ、家のTVで見るにしても午後10時という遅い時間のキックオフだけに、「Creo que llevamos cuatro prórrogas... no nos importaría jugar una más/クレオ・ケ・ジェバモス・クアトロ・プロロガ…ノー・ノス・インポルタリア・フガール・ウノ・マス(ウチはここまで4回延長戦をやっていると思うが…もう1回やっても気にならない)」(アラサーテ監督)という、オサスナの狙い通りにはならないことを祈るばかり。実際、久々の2週間連続週2試合消化で疲れているはずの相手が、週2ペースが通常で、ベンゼマ、ビニシウスが休養十分のマドリーに延長戦を挑むのはちょっと、無謀なんじゃないでしょうかね。
そしてミッドウィークリーガに話を戻すと、水曜はアトレティコとヘタフェの番で、まったく誰が、一体何を考えて、両者のホームゲームを同じ時間に設定したのか。おかげで残留を争っている弟分も気になっていた私はメトロポリターノでカディス戦を見ながら、オンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の2元中継頼りとなったんですが、いよいよ選手たちを迎えるファンのクラブ歌アカペラ合唱が終わり、ラジオをつけた途端、飛び込んできたのは、「Penalti a favor de Getefe!/ペナルティ・ア・ファボール・デ・ヘタフェ(ヘタフェがPKをゲット)」という実況の叫び声だったんですよ。そう、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのセルタ戦が少し早く始まっていたようで、開始1分にエネス・ウナルがベルトランにエリア内で倒され、それがPKとなるなんて、そんなラッキーなことがあっていい?
そのPKをウナル自身が決め、今度は「Gooool!」の絶叫を聞いているうち、眼下でも試合が始まったんですが、こちらも速攻でした。ええ、開始65秒、試合前に「Ya había hablado con Yannick que si él estaba muy adelante, que me buscara con el pase atrás/ジャー・アビア・アブラードー・コン・ヤニク・ケ・シー・エル・エスタバ・ムイ・アデランテ、ケ・メ・ブスカラ・コン・エル・パセ・アトラス(前に行きすぎていたら、バックパスでボクを探すよう、ヤニクに話していた)」というグリーズマンがカラスコの折り返しを受け、そのシュートが決まってゴールが入っているんですから、本当にせわしないっちゃありません。
ただ、先制点直後、3分にはピッチからrecogeplota(レコヘペロータ/ボール拾い)の子供たちを全て引き揚げ、その先、90分以上に渡る時間稼ぎ、ファールの多用と、懐かしきボルダラス監督流勝利の方程式を忠実に実践していた弟分とは違い、アトレティコはその後も最近、得意になったパスを繋いでの攻撃サッカーを継続。21分にはFKからモモのヘッドが、未だに頸椎捻挫が治らないGKオブラクに代わり、守護神となって3試合目になるゲルビッチを破り、ヒヤリとさせられたなんてこともあったんですが、大丈夫。27分、再び、グリーズマンが今度はレマルとのワンツーから、2点目のゴールを挙げたとなれば、安心してハーフタイムに入れますって。
そして後半2分には、前半はヘッドの際に敵にぶつかられ、ペナルティを訴えながらもお馴染みのスルーをされたり、至近距離のシュートをゴールバーに当てるなど、ツイていなかったモラタがエルモーソのアシストで3点目を入れると、10分には今季初となるPKがアトレティコに与えられるという奇跡まで起きることに。いやあ、レマルのパスがアルカラスの腕に当たったプレーには、「ベンチじゃ、腕の前に体に当たったから、取らないだろうと言っていた。実際、バルセロナでは取ってもらえなかったし。No sabemos cuando es penal o no/ノー・サベモス・クアンドー・エス・ペナル・オ・ノー(どういう時にペナルティなのか、そうじゃないのかわからない)」とシメオネ監督も半信半疑だったようですけどね。VAR(ビデオ審判)モニターを見た主審がPKを宣告したから、場内のファンもビックリしたの何のって。
それをカラスコが決め、とうとう4点差としたアトレティコでしたが、27分にはロサノのエリア外からのシュートでgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を決められてしまうという、うっかりも。でもその1分後にはデ・パウルのスルーパスから、モリーナが5点目を挙げているとなれば、もう何も心配することはありません。そのまま5-1でカディスを下したアトレティコはとうとう、お隣さんを勝ち点差1上回り、2位に浮上。選手たちがピッチで2試合連続5得点のgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)勝利を祝っている最中には、ロスタイムが6分あったコリセウムからも1-0でヘタフェがボルダラス監督のコリセウム帰還を6試合ぶりとなる白星で飾ったという朗報も届きます。ええ、33節終了後には18位で降格圏脱出ならなかったものの、17位のバレンシアと同じ勝ち点で並ぶという、あちらも残留に向けてポジティブな結果で終わったのは有難かったかと。
いやあ、それにしても不思議なのはこのリーガ4連戦、多くのチームが選手の疲労困憊を理由にローテーションを採用している中、アトレティコはほとんど同じ選手を使いながら、皆勤したグリーズマンを始め、誰も体力低下の兆候を示さなかったことで、いえ、サビッチやマルコス・ジョレンテの負傷や前節バジャドリー戦で20分程しかプレーしなかったメンフィス・デパイが今度はふくらはぎをケガしてしまったなんてことはあったんですけどね。これを見ると、やっぱりこのチーム、CLなどの週2試合ペースをこなすスタミナのある選手たちで構成されているとしか思えませんが、残念ながら、コパ決勝のparon(パロン/リーガの停止期間)に入る彼らの次の試合は14日(土)のセルタ戦。ヘタフェはその前日にマドリーとサンティアゴ・ベルナベウで兄弟分ダービーとなりますが、マンチェスター・シティ戦の狭間に当たる相手の隙を突けるといいですよね。
そして木曜、こちらも午後10時からの試合だったんですが、もう1つの弟分、ラージョがバジャドリーをエスタディオ・バジェカスに迎えることに。折しも前回のホームゲームではバルサを前に堂々勝利を飾っていたため、平日の遅い時間ながら、スタンドはかなりの盛況で、いえ、前半こそ、0-0で終わったんですけどね。後半3分にはアルバロ・ガルシアのクロスをRdT(ラウール・デ・トマス)がヘッドで決め、先制点をゲット。これが彼の復帰1号だったこともあり、場内が歓喜で包まれることに。
更に35分にはその交代でピッチに入ったカメージョが再び、アルバロ・ガルシアのアシストで2点目を入れた後、ここ2試合のホーム戦の恒例通り、終盤にはセルヒオ・レオンのヘッドで1点を返されたものの、そのままラージョは2-1で勝利。最後は3試合連続でファンと「Vida de pirata/ビダ・デ・ピラータ(海賊の人生)」を歌って祝っているんですから、連日、私も午前様をした甲斐があったというものです。
実際、バジャドーもまだ残留が決まっておらず、弟分仲間のライバルですからね。ホセ・ソリージャで勝利したアトレティコと一緒にマドリッド勢の援護射撃ができたのは良かったですが、返す返すも惜しいのは前節、降格目前だったエルチェに気が緩んで、4-0の大敗をしてしまったこと。それがなければ、ラージョが7位、もしくは6位に到達するのももう少し、楽になっていたかもしれないんですが、こればっかりはねえ。次は15日(月)のベティス戦まで試合のないイラオラ監督が、「Lo vamos a pelear/ロ・バモス・ア・ペレアル(ウチはそのために戦うよ)」と前向きだったのに期待することにしましょうか。
ただ、そうも言っていられないのはコパ優勝チームには来季のEL出場権が与えられるせいで、ええ、もちろん、リーガ4位以内でマドリーがCL出場権もゲットすれば、そちらでプレーしますよ。その場合、リーガ5位と6位がEL、7位がコンフェレンスリーグ出場となるんですが、現在、リーガで10位のオサスナがコパ優勝でELに行くことになると、リーガ5位がEL、6位がコンフェレンスリーグ行きに。従って、このミッドウィークを9位で終え、7,8位とは勝ち点差1と手の届くところにいるマドリッドの弟分、ラージョもコパ決勝の結果次第では勝ち点差6ある6位まで上がらないと、来季はヨーロッパ遠征を楽しむという、ファンの夢を叶えられないことに。
いやまあ、実はこれだけでなく、来週木曜にEL準決勝ユベントス戦1stレグを迎えるセビージャが自前の最多優勝記録をSeptima(セプティマ/7回目の優勝のこと)に更新することにでもなれば、来季のCL出場権をゲットして、またコンフェレンスリーグ枠がなくなったりとか、審判委員会副委員長だったネグレイラ氏に長年、多額の報酬を支払っていたせいで、審判買収容疑がかけられているバルサがUEFA制裁を喰らい、来季のCL出場を認められなくなったりすれば、また状況は変わってくるんですけどね。
この33節、トップバッターを務めたのはマドリーで、レアル・アレナでキックオフの笛が鳴った時には前の時間帯でバルサがコパ決勝の相手、スタメンほぼ全員をローテーションしていたオサスナに1-0で勝っていたことはわかっていたはずなんですけどね。それで勝ち点差14となったのが逆にチームの士気を削いだか、うーん、アンチェロッティ監督もピチチ(得点王)獲得の目標は一旦、脇に置いて、体力温存のため、出場停止のビニシウスと一緒にマドリッドでお留守番するよう、ベンゼマを説得。今季も実質、戦力外扱いのマリアーノを先発CFとして起用した辺りから、嫌な予感しかしなかったのは私だけではなかったかと。それでも幸い、前半は序盤にレアル・ソシエダのGKレミロがチュアメニ、ミリトンを、GKクルトワがダビド・シウバを弾いて、paradon(パラドン/スーパーセーブ)合戦を披露した後、14分にはスビメンディがゴール前からシュートをゴールバーに当てたぐらいで、0-0のまま、ハーフタイムに入ります。
そして後半が始まってたったの1分、マドリーの気の緩みが失点を導くことになるんですが、前回のアウェイゲーム、4-2で負けたジローナ戦同様、その主役はミリトンでした。ええ、クルトワからのゴールキックをエリア外左で受けたところ、詰めてきたセルロートをかわそうとして転倒。最後の瞬間に送ったバックパスを久保建英選手に奪われ、先制点を決められてしまうんですから、もう目が点ですって。おまけに悪いことは続くもので、8分に抗議でイエローカードをもらっていたカルバハルが16分、アイエンに乱暴なタックルをかけたとして、2枚目をゲット。リードされている中、1人少なくなるという逆境に陥ったんですが…。
いやあ、これがCL決勝トーナメントなどであれば、根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)も期待できたんですけどね。アンチェロッティ監督も「Es verdad que en la cabeza de los jugadores están los partidos ante Osasuna y el City/エス・ベルダッド・ケ・エン・ラ・カベサ・デ・ロス・フガドーレス・エスタン・ロス・パルティードス・アンテ・オサスナ・イ・エル・シティ(選手たちの頭にオサスナとマンチェスター・シティとの試合があったのは本当だ)」と後で認めていた通り、この日のマドリーは半分以上、レギュラーを使っていたにも関わらず、最後までパッとせず。35分にはクルトワがバルネチェアのFKを好セーブしながらも、40分にはダビド・シルバのスルーパスを受けた同選手のシュートは防げず、最後は2-0であっさり、アウェイ2連敗を喰らってしまいましたっけ。
え、今季からソシエダに完全移籍したものの、まだマドリーが買い戻しオプションを持っていて、この夏は来季のチーム構想を練る際の検討対象になるはずだった久保選手が先制ゴールを挙げたのは、クラブフロントにとっても痛し痒しだったんじゃないかって?まあ、そうなんですが、当人は「このクラブの人たちがボクを望んでくれるなら、el año que viene voy a ser 100% txuriurdin/エル・アーニョ・ケ・ビエネ・ボイ・ア・セル・シエン・ポル・シエン・チュリウルディン(来季も自分は100%、青と白のユニのチームにいるよ)」と言っていましたからね。今は「Este triunfo nos da un plus de energía para conseguir el cuarto puesto/エステ・トリウンフォ・ノス・ダ・ウン・プルス・デ・エネルヒア・パラ・コンセギール・エル・クアルト・プエスト(この勝利はウチが4位を獲得するためのエネルギーのプラスになるだろう)」というイマノル監督の力になれて、9月からCLの舞台で自分の実力を披露するのが楽しみなんじゃないでしょうか。
一方、この敗戦で完全にリーガ優勝をギブアップした形になったマドリーでは、アンチェロッティ監督が「Tiene que despertarse, pronto/ティエネ・ケ・デスペルタールセ、プロント(目を覚まさないといけない、早々にね)」とミリトンに警告。「Hicimos otro regalo, espero que sea el ultimo/イシモス・オトロ・レガーロ、エスペロ・ケ・セア・エル・ウルティモ(ウチはプレゼントをしてしまったが、これが最後になることを期待している)」と試合後、強調していたのを書き添えておきますが、もう金曜にはトップチーム全員を連れて、マドリーはコパ決勝の地セビージャに移動。メンディ以外は皆プレー可能で、ジローナ戦でのハムストリングスの負傷から、驚異のスピード回復を遂げたモドリッチが先発するかどうかは、カルトゥーハでのスタジアムセッション後に決めるそう。アラバも復帰組ですが、こちらは火曜のCL準決勝マンチェスター・シティ戦1stレグでミリトンが出場停止となるため、温存もありうるかと。
何はともあれ、家のTVで見るにしても午後10時という遅い時間のキックオフだけに、「Creo que llevamos cuatro prórrogas... no nos importaría jugar una más/クレオ・ケ・ジェバモス・クアトロ・プロロガ…ノー・ノス・インポルタリア・フガール・ウノ・マス(ウチはここまで4回延長戦をやっていると思うが…もう1回やっても気にならない)」(アラサーテ監督)という、オサスナの狙い通りにはならないことを祈るばかり。実際、久々の2週間連続週2試合消化で疲れているはずの相手が、週2ペースが通常で、ベンゼマ、ビニシウスが休養十分のマドリーに延長戦を挑むのはちょっと、無謀なんじゃないでしょうかね。
そしてミッドウィークリーガに話を戻すと、水曜はアトレティコとヘタフェの番で、まったく誰が、一体何を考えて、両者のホームゲームを同じ時間に設定したのか。おかげで残留を争っている弟分も気になっていた私はメトロポリターノでカディス戦を見ながら、オンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の2元中継頼りとなったんですが、いよいよ選手たちを迎えるファンのクラブ歌アカペラ合唱が終わり、ラジオをつけた途端、飛び込んできたのは、「Penalti a favor de Getefe!/ペナルティ・ア・ファボール・デ・ヘタフェ(ヘタフェがPKをゲット)」という実況の叫び声だったんですよ。そう、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのセルタ戦が少し早く始まっていたようで、開始1分にエネス・ウナルがベルトランにエリア内で倒され、それがPKとなるなんて、そんなラッキーなことがあっていい?
そのPKをウナル自身が決め、今度は「Gooool!」の絶叫を聞いているうち、眼下でも試合が始まったんですが、こちらも速攻でした。ええ、開始65秒、試合前に「Ya había hablado con Yannick que si él estaba muy adelante, que me buscara con el pase atrás/ジャー・アビア・アブラードー・コン・ヤニク・ケ・シー・エル・エスタバ・ムイ・アデランテ、ケ・メ・ブスカラ・コン・エル・パセ・アトラス(前に行きすぎていたら、バックパスでボクを探すよう、ヤニクに話していた)」というグリーズマンがカラスコの折り返しを受け、そのシュートが決まってゴールが入っているんですから、本当にせわしないっちゃありません。
ただ、先制点直後、3分にはピッチからrecogeplota(レコヘペロータ/ボール拾い)の子供たちを全て引き揚げ、その先、90分以上に渡る時間稼ぎ、ファールの多用と、懐かしきボルダラス監督流勝利の方程式を忠実に実践していた弟分とは違い、アトレティコはその後も最近、得意になったパスを繋いでの攻撃サッカーを継続。21分にはFKからモモのヘッドが、未だに頸椎捻挫が治らないGKオブラクに代わり、守護神となって3試合目になるゲルビッチを破り、ヒヤリとさせられたなんてこともあったんですが、大丈夫。27分、再び、グリーズマンが今度はレマルとのワンツーから、2点目のゴールを挙げたとなれば、安心してハーフタイムに入れますって。
そして後半2分には、前半はヘッドの際に敵にぶつかられ、ペナルティを訴えながらもお馴染みのスルーをされたり、至近距離のシュートをゴールバーに当てるなど、ツイていなかったモラタがエルモーソのアシストで3点目を入れると、10分には今季初となるPKがアトレティコに与えられるという奇跡まで起きることに。いやあ、レマルのパスがアルカラスの腕に当たったプレーには、「ベンチじゃ、腕の前に体に当たったから、取らないだろうと言っていた。実際、バルセロナでは取ってもらえなかったし。No sabemos cuando es penal o no/ノー・サベモス・クアンドー・エス・ペナル・オ・ノー(どういう時にペナルティなのか、そうじゃないのかわからない)」とシメオネ監督も半信半疑だったようですけどね。VAR(ビデオ審判)モニターを見た主審がPKを宣告したから、場内のファンもビックリしたの何のって。
それをカラスコが決め、とうとう4点差としたアトレティコでしたが、27分にはロサノのエリア外からのシュートでgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を決められてしまうという、うっかりも。でもその1分後にはデ・パウルのスルーパスから、モリーナが5点目を挙げているとなれば、もう何も心配することはありません。そのまま5-1でカディスを下したアトレティコはとうとう、お隣さんを勝ち点差1上回り、2位に浮上。選手たちがピッチで2試合連続5得点のgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)勝利を祝っている最中には、ロスタイムが6分あったコリセウムからも1-0でヘタフェがボルダラス監督のコリセウム帰還を6試合ぶりとなる白星で飾ったという朗報も届きます。ええ、33節終了後には18位で降格圏脱出ならなかったものの、17位のバレンシアと同じ勝ち点で並ぶという、あちらも残留に向けてポジティブな結果で終わったのは有難かったかと。
いやあ、それにしても不思議なのはこのリーガ4連戦、多くのチームが選手の疲労困憊を理由にローテーションを採用している中、アトレティコはほとんど同じ選手を使いながら、皆勤したグリーズマンを始め、誰も体力低下の兆候を示さなかったことで、いえ、サビッチやマルコス・ジョレンテの負傷や前節バジャドリー戦で20分程しかプレーしなかったメンフィス・デパイが今度はふくらはぎをケガしてしまったなんてことはあったんですけどね。これを見ると、やっぱりこのチーム、CLなどの週2試合ペースをこなすスタミナのある選手たちで構成されているとしか思えませんが、残念ながら、コパ決勝のparon(パロン/リーガの停止期間)に入る彼らの次の試合は14日(土)のセルタ戦。ヘタフェはその前日にマドリーとサンティアゴ・ベルナベウで兄弟分ダービーとなりますが、マンチェスター・シティ戦の狭間に当たる相手の隙を突けるといいですよね。
そして木曜、こちらも午後10時からの試合だったんですが、もう1つの弟分、ラージョがバジャドリーをエスタディオ・バジェカスに迎えることに。折しも前回のホームゲームではバルサを前に堂々勝利を飾っていたため、平日の遅い時間ながら、スタンドはかなりの盛況で、いえ、前半こそ、0-0で終わったんですけどね。後半3分にはアルバロ・ガルシアのクロスをRdT(ラウール・デ・トマス)がヘッドで決め、先制点をゲット。これが彼の復帰1号だったこともあり、場内が歓喜で包まれることに。
更に35分にはその交代でピッチに入ったカメージョが再び、アルバロ・ガルシアのアシストで2点目を入れた後、ここ2試合のホーム戦の恒例通り、終盤にはセルヒオ・レオンのヘッドで1点を返されたものの、そのままラージョは2-1で勝利。最後は3試合連続でファンと「Vida de pirata/ビダ・デ・ピラータ(海賊の人生)」を歌って祝っているんですから、連日、私も午前様をした甲斐があったというものです。
実際、バジャドーもまだ残留が決まっておらず、弟分仲間のライバルですからね。ホセ・ソリージャで勝利したアトレティコと一緒にマドリッド勢の援護射撃ができたのは良かったですが、返す返すも惜しいのは前節、降格目前だったエルチェに気が緩んで、4-0の大敗をしてしまったこと。それがなければ、ラージョが7位、もしくは6位に到達するのももう少し、楽になっていたかもしれないんですが、こればっかりはねえ。次は15日(月)のベティス戦まで試合のないイラオラ監督が、「Lo vamos a pelear/ロ・バモス・ア・ペレアル(ウチはそのために戦うよ)」と前向きだったのに期待することにしましょうか。
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キックの名手クロース、“バスケットゴール”に直接沈める妙技にファン驚愕「スナイパーだ」「ボールは彼の言うことを聞く」
レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースが、持ち前のキック精度を存分に発揮している。 2014年夏にバイエルンから加入して以降、機械のような正確無比のパスでチームの心臓を担うクロース。今シーズンは世代交代を図るチーム事情もあり出場時間を少し減らしているが、今なお重要な戦力となっている。 そのクロースは、キックの精度を測るのにもってこいの企画に挑戦。遠く離れたゴールにボールを入れるというものだったが、ゴールはサッカーゴールではなくバスケットのゴールだ。 ボールを止めた状態ではなく弾まれたクロースは、ショートバウンド気味のところでボールをすくいあげるように右足を優しく振り抜いた。綺麗な弧を描いたキックは、見事にリングにイン。これにはクールなクロースも思わずドヤ顔になっていた。 クロースの妙技には、ファンも「スナイパーだ」、「ボールは彼の言うことを聞く」、「もっと難しいチャレンジにしなくてはいけない」、「スゴすぎる」と驚きの様子だ。 <span class="paragraph-title">【動画】名手クロースがいとも簡単に“バスケットゴール”に決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CzG4RmAscEW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CzG4RmAscEW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「クルトワですら小さく見える」216cmのNBAスターとレアル・マドリー選手の“サイズ差”が衝撃「コラ画像にしか見えない」
28日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプールvsレアル・マドリーがパリのスタッド・ドゥ・フランスで行われ、0-1で勝利を収めたマドリーが4年ぶり14度目の戴冠を果たした。 今シーズンの欧州王者を決める戦いには、各界のスターたちも観戦に訪れたが、その1人がNBAのユタ・ジャズに所属しているルディ・ゴベアだ。 216cmの高身長を武器にNBA最優秀守備選手賞にも選ばれているゴベアは、優勝直後のピッチに降り立つと、マドリーの選手たちと記念撮影。GKティボー・クルトワ、MFエデン・アザール、FWカリム・ベンゼマとそれぞれ2ショット写真も撮影した。 ゴベアは自身のインスタグラムでそれらの写真を投稿しているが、あまりのサイズにファンが衝撃。特に、CL決勝でも200cmの身長をいかして好セーブを見せたクルトワとの並びには、「クルトワですら小さく見える」、「200cmのクルトワが小さく見えてしまう衝撃」と驚きの様子だ。 その他にも「でっかぁ」、「大きすぎる」、「アザールだって小さいわけじゃないのに」、「コラ画像にしか見えない」といった声が上がっており、アスリートの中でも大きいゴベアのサイズに中々理解が追いつかないようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】216cmのゴベアと200cmのクルトワが並ぶ圧巻の2ショット!175cmアザールとの一枚も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CeHu6sIp2be/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CeHu6sIp2be/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CeHu6sIp2be/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Rudy Gobert(@rudygobert27)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.05.30 19:45 Mon4
その差28cm…身長2m超えクラウチとオーウェンのデコボコ感が反響呼ぶ 「誰がこの配置を…(笑)」
ともに元イングランド代表FWであるピーター・クラウチ氏とマイケル・オーウェン氏の身長差が反響を呼んでいる。イギリス『サン』が伝えている。 身長200cm超えの大型FWとして世界的に人気を博したクラウチ氏と、2001年のバロンドーラーであるオーウェン氏。イングランド代表として2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で共闘した両者も現役引退から月日が流れ、現在はコメンテーターとして活躍する。 そんな2人は15日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのレアル・マドリーvsリバプールを評論するため、イギリス『BT Sport』に生出演した。 スタジオでは元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏を含めた3人が横並びになり、試合について議論。だが、視聴者には画面中央に立つ身長201cmのクラウチ氏と右端に立つ身長173cmのオーウェン氏のデコボコ感の方が、議論よりも印象的だったようだ。 クラウチ氏の左にいるファーディナンド氏も190cm近い長身とあってか、オーウェン氏がまるで子どものように小さく見えてしまう構図。画角次第ではクラウチ氏の上半身が全て見えているのに対し、オーウェン氏は首から上しか見えないほどだったという。 ある視聴者がTV画面を撮影してSNSに投稿すると即座に反響が広まり、「オーウェンってこんなに小さかったっけ?」や「誰がこの配置を決めたんだ(笑)」などといったコメントが寄せられたとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】信じられないと話題の身長差は動くとより感じることに</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">"He must be thinking, 'if Real Madrid and Liverpool are in for me, there's only one place to go!'" <a href="https://twitter.com/rioferdy5?ref_src=twsrc%5Etfw">@rioferdy5</a> | <a href="https://twitter.com/petercrouch?ref_src=twsrc%5Etfw">@petercrouch</a> | <a href="https://twitter.com/themichaelowen?ref_src=twsrc%5Etfw">@themichaelowen</a> | <a href="https://twitter.com/mrjakehumphrey?ref_src=twsrc%5Etfw">@mrjakehumphrey</a> <a href="https://t.co/2AkzmfZhjw">pic.twitter.com/2AkzmfZhjw</a></p>— Football on BT Sport (@btsportfootball) <a href="https://twitter.com/btsportfootball/status/1636130984281112578?ref_src=twsrc%5Etfw">March 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.16 18:23 Thu5