レーティング:アーセナル 3-1 チェルシー《プレミアリーグ》
2023.05.03 06:05 Wed
プレミアリーグ第34節、アーセナルvsチェルシーが2日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 ラムズデール 6.0
またしてもクリーンシートを逃したが、前半半ばにチルウェルの決定機を阻止。相変わらずの安定したゴールキーピングだったDF
4 ホワイト 6.0
3点目の起点に。守備面ではやや無理が利かない場面も散見されたが、キヴィオルをケアしながら攻守に及第点以上の出来だった
15 キヴィオル 6.0
左利きながら右センターバックでリーグ戦初先発。スポルティング戦での先発デビュー戦に比べて大幅にプレー内容を改善。ただ、試合展開や対戦相手の影響も大きく、次節以降が試金石に
6 ガブリエウ 6.0
コンディション面で問題を抱えていたが、気迫のプレーで急造ディフェンスラインを統率。地対空の球際の勝負で非常に頼もしかった
35 ジンチェンコ 5.5
前半はビルドアップ、崩しの一歩手前の段階で気の利いたプレーを見せた。しかし、失点場面でのあまりに集中力を欠いた対応は猛省すべき
(→ティアニー 5.5)
投入後にマッチアップ予定だったマドゥエケが交代になったことで危なげなく逃げ切りに貢献できた
MF
8 ウーデゴール 7.5
見事な2ゴールによってサカとマルティネッリに続くシーズン20ゴール関与に到達。後半はややバテたが、攻守両面で違いを生み続けた
20 ジョルジーニョ 6.5
古巣初対戦でスタメン起用。前半は急所を突くパスや見事ないなしで攻撃のテンポを司った。後半はやや消える場面もあったが、そつのないプレーぶりだった
(→トーマス -)
34 ジャカ 7.0
見事な2アシストに加え、ジェズスの3点目にも関与。的確なポジショニングと身体を張ったプレーで相手のウィークポイントを常に狙い続けた
FW
7 サカ 6.0
全体的にやや重さがあったものの、精度の高いプレーで攻撃の起点としてしっかりと機能
(→ネルソン 5.5)
ややオープンな展開の中で献身的なプレーを見せた
9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
今季チーム4人目となるリーグ戦2桁ゴールに到達。シティ時代から続くプレミアリーグ得点試合での無敗記録を55試合に伸ばし、ミルナーを抜いて新記録達成。攻守両面で躍動感が光った
19 トロサール 6.5
久々の試合で目に見える結果は残せなかったが、利他的なプレーで攻撃をスムーズにさせた
(→マルティネッリ 5.5)
積極的な仕掛けでトドメの4点目が期待されたが、決定的な仕事には至らず
監督
アルテタ 6.5
無敗優勝の2004-05シーズン以来となるロンドン・ダービー無敗を達成。クリーンシートは逃したが、ここ数試合の反省点を生かした冷静な試合運びが光った
▽チェルシー採点
GK
1 ケパ 5.0
3失点共に大きな責任はなかったが、守護神としてチームを救うセーブもなかった
DF
28 アスピリクエタ 4.5
何度か良い一対一の対応もあったが、不用意なバックパスでピンチを招いたり、細かいポジショニングミスで守備を締めきれず。攻撃参加はほぼ皆無だった
33 フォファナ 4.5
無理の利く守備でチームを救う場面もあったが、全体的に繊細さを欠く対応が目立って相手攻撃陣に翻弄された
(→チャロバー -)
6 チアゴ・シウバ 5.0
後半にチームを救うゴールカバーを見せたが、ディフェンスリーダーとしてうまく周囲をまとめきれなかった
21 チルウェル 5.0
前半に最大のビッグチャンスに絡むなど、攻撃面では回数は少なかったものの可能性を感じさせた。ただ、守備では周囲と同様に責任感を欠く場面も
MF
7 カンテ 5.0
攻守両面で気の利いたプレーを見せる場面もあったが、劣勢の状況を撥ね返すほどの馬力や精度は出せず
5 エンソ・フェルナンデス 4.5
相手の巧みなボールの循環に苦戦を強いられ、フィルター役をこなせず。後半は足を痛めた影響もあってか早いタイミングでの交代に
(→ギャラガー 5.0)
普段通り気迫は見せたが、精度が追いついてこなかった
8 コバチッチ 5.0
見事なラストパスで一矢報いるゴールを演出したが、1失点目での寄せの甘さに加えて、細かい部分でのミスが目立った
FW
31 マドゥエケ 5.5
先発起用に応えてプレミアリーグ初ゴールを記録。攻守両面で課題は少なくないが、可能性を感じさせる一人だった
(→ツィエク 5.0)
マドゥエケに比べて仕事量は限られた
9 オーバメヤン 4.0
エミレーツ初帰還の一戦で昨年11月以来のスタメン。前線で孤立した中でプレーに工夫がなく、前半終盤の決定機ではトラップミス
(→ハヴァーツ 5.5)
試合終盤に幾つか見せ場を作ったが、先に出ていたベテランFWの体たらくによって良く見えた印象も
17 スターリング 4.5
オーバメヤンと共に消えているシーンが多く低調な内容は変わらず
(→ムドリク 5.0)
移籍の経緯もあってブーイングやレーザーポインターの標的に。仕掛ける姿勢は見せたが、決定的な仕事には至らず
監督
ランパード 4.0
マドゥエケの起用が唯一機能したが、それ以外のスタメンの人選やシステム選択、交代策といずれもチームを好転させられず。屈辱の6戦全敗に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ウーデゴール(アーセナル)
ジャカやジェズスの活躍も見事だったが、チームに勢いを与える見事なゴラッソ2発を叩き込んだガナーズのスキッパーをMOMに選出。ボールのオン・オフにかかわらず、気の利いたプレーが光った。
アーセナル 3-1 チェルシー
【アーセナル】
ウーデゴール(前18)
ウーデゴール(前31)
ガブリエウ・ジェズス(前34)
【チェルシー】
マドゥエケ(後20)
PR
▽アーセナル採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ラムズデール 6.0
またしてもクリーンシートを逃したが、前半半ばにチルウェルの決定機を阻止。相変わらずの安定したゴールキーピングだったDF
4 ホワイト 6.0
3点目の起点に。守備面ではやや無理が利かない場面も散見されたが、キヴィオルをケアしながら攻守に及第点以上の出来だった
左利きながら右センターバックでリーグ戦初先発。スポルティング戦での先発デビュー戦に比べて大幅にプレー内容を改善。ただ、試合展開や対戦相手の影響も大きく、次節以降が試金石に
6 ガブリエウ 6.0
コンディション面で問題を抱えていたが、気迫のプレーで急造ディフェンスラインを統率。地対空の球際の勝負で非常に頼もしかった
(→ホールディング -)
35 ジンチェンコ 5.5
前半はビルドアップ、崩しの一歩手前の段階で気の利いたプレーを見せた。しかし、失点場面でのあまりに集中力を欠いた対応は猛省すべき
(→ティアニー 5.5)
投入後にマッチアップ予定だったマドゥエケが交代になったことで危なげなく逃げ切りに貢献できた
MF
8 ウーデゴール 7.5
見事な2ゴールによってサカとマルティネッリに続くシーズン20ゴール関与に到達。後半はややバテたが、攻守両面で違いを生み続けた
20 ジョルジーニョ 6.5
古巣初対戦でスタメン起用。前半は急所を突くパスや見事ないなしで攻撃のテンポを司った。後半はやや消える場面もあったが、そつのないプレーぶりだった
(→トーマス -)
34 ジャカ 7.0
見事な2アシストに加え、ジェズスの3点目にも関与。的確なポジショニングと身体を張ったプレーで相手のウィークポイントを常に狙い続けた
FW
7 サカ 6.0
全体的にやや重さがあったものの、精度の高いプレーで攻撃の起点としてしっかりと機能
(→ネルソン 5.5)
ややオープンな展開の中で献身的なプレーを見せた
9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
今季チーム4人目となるリーグ戦2桁ゴールに到達。シティ時代から続くプレミアリーグ得点試合での無敗記録を55試合に伸ばし、ミルナーを抜いて新記録達成。攻守両面で躍動感が光った
19 トロサール 6.5
久々の試合で目に見える結果は残せなかったが、利他的なプレーで攻撃をスムーズにさせた
(→マルティネッリ 5.5)
積極的な仕掛けでトドメの4点目が期待されたが、決定的な仕事には至らず
監督
アルテタ 6.5
無敗優勝の2004-05シーズン以来となるロンドン・ダービー無敗を達成。クリーンシートは逃したが、ここ数試合の反省点を生かした冷静な試合運びが光った
▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケパ 5.0
3失点共に大きな責任はなかったが、守護神としてチームを救うセーブもなかった
DF
28 アスピリクエタ 4.5
何度か良い一対一の対応もあったが、不用意なバックパスでピンチを招いたり、細かいポジショニングミスで守備を締めきれず。攻撃参加はほぼ皆無だった
33 フォファナ 4.5
無理の利く守備でチームを救う場面もあったが、全体的に繊細さを欠く対応が目立って相手攻撃陣に翻弄された
(→チャロバー -)
6 チアゴ・シウバ 5.0
後半にチームを救うゴールカバーを見せたが、ディフェンスリーダーとしてうまく周囲をまとめきれなかった
21 チルウェル 5.0
前半に最大のビッグチャンスに絡むなど、攻撃面では回数は少なかったものの可能性を感じさせた。ただ、守備では周囲と同様に責任感を欠く場面も
MF
7 カンテ 5.0
攻守両面で気の利いたプレーを見せる場面もあったが、劣勢の状況を撥ね返すほどの馬力や精度は出せず
5 エンソ・フェルナンデス 4.5
相手の巧みなボールの循環に苦戦を強いられ、フィルター役をこなせず。後半は足を痛めた影響もあってか早いタイミングでの交代に
(→ギャラガー 5.0)
普段通り気迫は見せたが、精度が追いついてこなかった
8 コバチッチ 5.0
見事なラストパスで一矢報いるゴールを演出したが、1失点目での寄せの甘さに加えて、細かい部分でのミスが目立った
FW
31 マドゥエケ 5.5
先発起用に応えてプレミアリーグ初ゴールを記録。攻守両面で課題は少なくないが、可能性を感じさせる一人だった
(→ツィエク 5.0)
マドゥエケに比べて仕事量は限られた
9 オーバメヤン 4.0
エミレーツ初帰還の一戦で昨年11月以来のスタメン。前線で孤立した中でプレーに工夫がなく、前半終盤の決定機ではトラップミス
(→ハヴァーツ 5.5)
試合終盤に幾つか見せ場を作ったが、先に出ていたベテランFWの体たらくによって良く見えた印象も
17 スターリング 4.5
オーバメヤンと共に消えているシーンが多く低調な内容は変わらず
(→ムドリク 5.0)
移籍の経緯もあってブーイングやレーザーポインターの標的に。仕掛ける姿勢は見せたが、決定的な仕事には至らず
監督
ランパード 4.0
マドゥエケの起用が唯一機能したが、それ以外のスタメンの人選やシステム選択、交代策といずれもチームを好転させられず。屈辱の6戦全敗に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ウーデゴール(アーセナル)
ジャカやジェズスの活躍も見事だったが、チームに勢いを与える見事なゴラッソ2発を叩き込んだガナーズのスキッパーをMOMに選出。ボールのオン・オフにかかわらず、気の利いたプレーが光った。
アーセナル 3-1 チェルシー
【アーセナル】
ウーデゴール(前18)
ウーデゴール(前31)
ガブリエウ・ジェズス(前34)
【チェルシー】
マドゥエケ(後20)
PR
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
アーセナルの人気記事ランキング
1
プレミア制覇へ、アーセナルがストライカー補強リストを作成か…本名は夏に128.5億円の値が付いたストライカー
アーセナルがコンスタントにゴールを決められるストライカーの獲得に動いているとのこと。6人の候補者がいるという。イギリス『TEAMtalk』が伝えた。 2シーズン連続でプレミアリーグ優勝争いをしながらも、マンチェスター・シティに次ぐ2位となっているアーセナル。ミケル・アルテタ感得の下でチーム力は向上しているものの、2003-04シーズン以来プレミアリーグのタイトルから遠ざかっている。 そんな中、シティとの大きな差として今なお残っているのがストライカー問題。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドはシティ在籍3年目ですでに100ゴールを達成。105試合での達成は脅威と言えるだろう。 今シーズンのアーセナルは、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがトップを務めているが、ハーランドのような活躍は見せられていない。コンスタントにシーズン20ゴールを決めるストライカーは数多くはないが、アルテタ監督は補強を目指しているという。 今夏の移籍市場ではスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(26)の獲得に接近していたが、高額な移籍金を前に断念。今年1月にはユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(24)の獲得も目指していたが、ユベントスが手放す気はなかった。 『TEAMtalk』によれば、アーセナルは6名のストライカーを候補に挙げているとのこと。ギョケレシュ、ヴラホビッチに加え、リールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(24)、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)、インテルのフランス代表FWマルクス・テュラム(27)もターゲットのようだ。 ヴラホビッチに関しては、ユベントスは夏に8000万ユーロ(約128億5000万円)の値札をつけていたが、残り契約が1年となればより安価に獲得が可能と予想される。そのタイミングでの獲得を目指すことになるかもしれない。 2024.09.25 12:28 Wed2
「すぐに大喜びしていた」ヤングガナーズが躍動、16歳で史上最年少スタメンのGK起用に「正しい選択だった」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ボルトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 25日、アーセナルはEFLカップの初戦でEFLリーグ1に所属するボルトンと対戦した。 マンチェスター・シティとのビッグマッチからは8名を変更。リッカルド・カラフィオーリ、デクラン・ライス、ブカヨ・サカが続けて先発し、若手を中心に起用した。 試合は18分にライスのゴールで先制すると、37分にはヌワネリにゴールが生まれる。2-0で折り返した後半も49分にヌワネリが2点目を記録。1点を返されたが、ラヒーム・スターリングの加入後初ゴール、カイ・ハヴァーツにもゴールが生まれ、5-1で勝利を収めた。 アカデミーの選手を多用し、主力にある程度の休みを与えられたアーセナル。アルテタ監督は、選手たちのパフォーマンスを称え、若手のプレーを称賛した。 「本当にポジティブな夜だった。結果、パフォーマンス、多くのベテラン選手たちに出場時間を与えられ、彼らは今夜本当に高いクオリティを見せてくれた」 「さらにアカデミーの選手たちにも多くのチャンスを与え、彼らは本当によく反応してくれた。彼らの顔や反応を見るのにはとても満足感があり、彼らにとってそれがどれだけ意味のあることなのかがわかった。本当に素晴らしい夜だった」 この試合では、アカデミー育ちのイーサン・ヌワネリやジョシュ・ニコルス、マイルス・ルイス=ケリーと10代の選手が先発。さらに、GKを務めたのは16歳と72日でのクラブ史上最年少スタメンとなったジャック・ポーターだった。 アルテタ監督は、ポーターに先発を伝えた時の様子を明かし、正しい選択だったと感じていると語った。 「昨日彼に伝えたところ、すぐに大喜びしていた。彼は家族にも話したと思う。確かに、それに準備はできていなかった。でも大きな一歩だ。彼らにとっては大きな出来事だ」 「緊張していたと思う。ただ、彼は本当にうまく反応した。昨日のトレーニングでも、今日のトレーニングでも、彼は本当に落ち着いていた。チームメイトもその点では彼を助けてくれた。素晴らしい経験であり、記録を破る素晴らしいものだった」 「ジャックはプレシーズンから我々と一緒にトレーニングをしてきた。我々は、彼が代表チームで当然果たしている役割を果たせると確信していた。彼の実力を見てきたし、正しい選択だったと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ヤングガナーズが躍動! ボルトンに快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ipDBkpRuCN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.26 12:55 Thu3
欠場続く冨安健洋の状態は「調子は良さそう」、アルテタ監督が負傷者に言及…守護神GKラヤは「24時間待たないと分からない」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が負傷者の最新情報を伝え、日本代表DF冨安健洋についても言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 2年連続プレミアリーグ2位となっているアーセナル。悲願の優勝に向けて臨んでいる今シーズンは、ここまで5試合を終えて3勝2分けの5位。無敗を守っている。 第6節ではレスター・シティと対戦する中、負傷者が続出中。アルテタ監督は試合に向けて記者会見で、それぞれの状態について語った。 ヒザの負傷により今シーズンも出遅れてしまっている冨安。プレシーズンツアーにすら参加できず、今シーズンは全くプレーしていない状況だ。 冨安についてアルテタ監督は「今日は部分的なトレーニングをしたが、調子は良さそうだった」とコメント。「順調に回復しており、ミケル(・メリーノ)より少し遅れてはいるが、トミについては毎日頑張っている選手の1人。今は良い状態だと思う」と順調に回復していっていると語った。 また、移籍市場の最後に獲得したスペイン代表MFミケル・メリーノは、デビュー前のトレーニングでまさかの肩を負傷。「明日はまだ早い。来週になれば分かる」とこちらも回復しているとし、「今日、部分的にトレーニングを行った。とてもハードにトレーニングしていて、調子は良さそうに見えた。問題は骨の回復と、彼が接触に晒されても大丈夫かどうかということだけだ」と語り、ケガが治り、接触プレーができれば復帰も近いようだ。 冨安やメリーノが順調にレーニングでの調子をあげている中、心配なのは守護神のスペイン代表GKダビド・ラヤ。マンチェスター・シティとの前節の試合で太ももを痛めていた。 「彼の調子が良いかどうかは24時間待たないと分からない」とアルテタ監督は語り、「リスクを負うのではなく、選手が健康で出場可能かどうかという問題だ」と、万全の状態でなければ出さないという考えの様子。ボーンマスからレンタル移籍で獲得したGKネトのデビューも考えられる中「彼はさまざまな国で、さまざまな役割で、最高レベルでプレーし、常に正しい方法でその役目を果たしていた」と評価。「彼はプレミアリーグの経験があり、いつでも投入できる選手だ。(獲得は)適切だったと思う」と、こうした事態のために獲得したことは正解だったとした。 さらに懸念は両サイドバックの問題。オランダ代表DFユリエン・ティンバーと元イングランド代表DFベン・ホワイトの状態だ。 「ユリエンは今日のトレーニングに参加できたので、それは良いニュースだ。彼はチームと共に出場できるだろうし、ベンもそうなることを期待している」とアルテタ監督は語り、両者はプレーが可能と考えられる。 これまでのシーズンもケガ人の続出でパフォーマンスを落とし、タイトルを逃してきたアーセナル。選手層は薄くはない中で、誰がピッチに立つのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】クラブハウスに到着する私服姿の選手たち!金髪の冨安健洋も!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"> <a href="https://t.co/WmTa3A8mFc">pic.twitter.com/WmTa3A8mFc</a></p>— Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1839352272792526862?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.27 23:10 Fri4
元アーセナル&ダンディーFCのFWが46歳で急死 フットサル中の心臓発作…両クラブも追悼
かつてアーセナルでもプレーしたファビアン・カバジェロ氏が亡くなった。46歳だった。イギリス『デイリー・メール』によると、フットサル中の心臓発作が死因という。 アルゼンチン生まれでパラグアイ国籍のカバジェロ氏は現役時代をFWとして過ごし、アーセナルのほか、南米、ギリシャ、韓国などでもプレー。アーセナルには1998年夏に1年レンタルで加入した。 そのアーセナルは当時、アーセン・ヴェンゲル政権の3年目。リザーブチームが主だったが、トップチームでもプレミアリーグ、FAカップ、リーグカップで合計3試合に出場した。 アーセナルでは活躍といかなかったが、後に加わったダンディーFCでは通算130試合で22得点5アシストと活躍。2002-03シーズンのスコティッシュ・カップ決勝進出に貢献した。 アーセナルはこの訃報に接し、公式Xで「クラブの全員が元選手のファビアン・カバジェロの突然の死を知り、深い悲しみに暮れている。我々の心は彼の家族と友人にある」と追悼した。 また、ダンディーFCも「ファビアン、君がいなくなると寂しくなる。ダンディーFCの全員が彼の家族と友人に思いを寄せている」と追悼のメッセージを発表している。 2024.09.29 19:36 Sun5