コンパニ率いるバーンリーが2節残して英2部優勝! 2015-16シーズン以来通算4度目
2023.04.26 06:45 Wed
バーンリーは25日、アウェイでブラックバーン・ローヴァーズを1-0で下し、2節を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝を決めた。
ヴァンサン・コンパニ新監督のもと、1年でのプレミアリーグ復帰を目指して今シーズンに臨んだバーンリー。ショーン・ダイチ体制での質実剛健の堅守速攻スタイルから、ジョゼップ・グアルディオラ監督の薫陶を窺わせるボールを保持、後方からのビルドアップを重視した能動的なスタイルに大転換を図った中、序盤から快進撃を続けたクラレッツは、今月7日に自動昇格圏の2位以上を確定させ、1年でのプレミアリーグ復帰を決定していた。
さらに、2試合消化試合数が少ない2位のシェフィールド・ユナイテッドに11ポイント差をつけて臨んだブラックバーンとの第44節では、試合を通して一進一退の攻防が続いた中、後半半ばにFWマヌエル・ベンソンが決めたゴールを守り切って1-0の勝利。自力で2015-16シーズン以来となる通算4度目の優勝を果たした。
ここまでの戦績は27勝14分け3敗で、82得点はミドルズブラに次ぐリーグ2位、34失点はリーグ最少と文句なしの優勝となった。
ヴァンサン・コンパニ新監督のもと、1年でのプレミアリーグ復帰を目指して今シーズンに臨んだバーンリー。ショーン・ダイチ体制での質実剛健の堅守速攻スタイルから、ジョゼップ・グアルディオラ監督の薫陶を窺わせるボールを保持、後方からのビルドアップを重視した能動的なスタイルに大転換を図った中、序盤から快進撃を続けたクラレッツは、今月7日に自動昇格圏の2位以上を確定させ、1年でのプレミアリーグ復帰を決定していた。
さらに、2試合消化試合数が少ない2位のシェフィールド・ユナイテッドに11ポイント差をつけて臨んだブラックバーンとの第44節では、試合を通して一進一退の攻防が続いた中、後半半ばにFWマヌエル・ベンソンが決めたゴールを守り切って1-0の勝利。自力で2015-16シーズン以来となる通算4度目の優勝を果たした。
バーンリーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
バーンリーの人気記事ランキング
1
元イングランド代表FWも獲得…ライアン・レイノルズが本領発揮! レクサムが英3部としては異例の移籍金でライバル主砲を強奪
レクサムがEFLリーグ1(イングランド3部)としては異例の移籍金で、ライバルクラブのエースストライカーを引き抜いた。 レクサムは、ハリウッド俳優のライアン・レイノルズ氏が友人とともに共同保有するクラブ。2020年の買収当時はアマチュアリーグも、今日現在3部で3位と、チャンピオンシップ(イングランド2部)まであと一歩のところに来た。 そんななか1月31日、同じ3部のレディングからイングランド人FWサム・スミス(26)を完全移籍で獲得したと発表。 レディングはレクサムと同様、2部昇格を争う3部上位の有力チームであり、スミスの今季11ゴールもチーム最多にして得点ランキング4位。レクサムはライバルクラブからエースストライカーの引き抜きに成功した格好だ。 英国紙いわく、移籍金は200万ポンド(約3.8億円)。ピンとこないのは致し方ないが、3部では異例の大型移籍であり、レディングは主砲のライバル移籍に伴う“お詫び声明”で「とうてい断れる金額ではありませんでした」と弁明した。 2部昇格へ本気のライアン・レイノルズ。 スミス獲得と同日には、サウサンプトンなどで活躍、プレミアリーグ通算258試合46得点の元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(35)をバーンリーから完全移籍で獲得したことも発表…レクサムの補強が勢いを増している。 2025.02.02 22:34 Sun2
チェルシー育ちのU-21イングランド代表DFハンフリーズがバーンリーに買取OP付きレンタル
チャンピオンシップのバーンリーは21日、チェルシーのU-21イングランド代表DFバシール・ハンフリーズ(21)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ハンフリーズは、センターバックと左サイドでプレー。チェルシーのアカデミー育ちで、パーダーボルンやスウォンジー・シティへの武者修行を経験。2024年7月にファーストチームへ昇格した。 これまでファーストチームでは2試合に出場。2023-24シーズンはスウォンジーに移籍し、チャンピオンシップ(イングランド2部)で24試合に出場し1ゴールを記録していた。 ハンフリーズはクラブを通じてコメントしている。 「最高の気分だ!素晴らしいクラブだ!自分のキャリアの次のステップにとてもふさわしい」 「バーンリーは大きな野心を持ったクラブであり、オーナーたちは何をすべきか分かっており、クラブを可能な限り前進させたいと本当に望んでいる」 「ここの監督は素晴らしい!彼とは本当に良い話し合いができた。移籍に関してはそれが常に重要だ。彼が僕に言ったことは全て完璧だった」 「彼は僕のプレーを知っていて、僕と一緒に仕事をして、僕が成長できるように手助けしたいと望んでくれていた。選手として聴きたいのはこれだ」 2024.08.21 20:05 Wed3
プレミア昇格目指すバーンリーがスポルティングの10番MFエドワーズをレンタルで獲得、スパーズ時代の恩師パーカー監督が獲得熱望
バーンリーは3日、スポルティングCPのイングランド人FWマーカス・エドワーズ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 トッテナムの下部組織で育ったエドワーズは、ノリッジ・シティやオランダのエクセルシオールへのレンタル移籍を経験。ファーストチームに昇格せずにポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスに完全移籍した。 2022年1月にスポルティングへと完全移籍。背番号10を背負うと、右ウイングをメインに公式戦120試合で24ゴール26アシストを記録していた。 しかし、今シーズンはケガなどの影響もあり公式戦10試合で3ゴールに終わっていた。 バーンリーを指揮するスコット・パーカー監督は、かつてトッテナムU-18の監督を務めており、エドワーズもよく知っている仲。エドワーズはクラブを通じてコメントしている。 「最高の気分だ。バーンリーはプレミアリーグのクラブのようだ。ここに来られて本当に嬉しい」 「僕はスパーズにいた頃からスコットを知っている。彼がどんな人か知っている。彼は野心的で、やる気がある。当時、僕たちは良い関係を築いていたので、彼が僕にチームに来てほしいと望んでいると分かったとき、僕にとってはそれで十分だった」 「彼がどんな人か、どんな性格かを知っていたし、バーンリーが全体的に大きなクラブだという事実もあった。納得できたよ」 「今一番大事なのはプレミアリーグに昇格すること。チームに定着するためにここに来た。今シーズンは昇格できればいいなと思うし、バーンリーのファンも僕のプレーを楽しんでくれるといいね」 バーンリーは今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で現在3位。首位のリーズ・ユナイテッドと勝ち点差「5」、2位のシェフィールド・ユナイテッドとは勝ち点差「3」となっている。 2025.02.03 19:30 Mon4
バーンリー、歴代2位の出場数を誇る主将ベン・ミーと契約延長!
バーンリーは29日、イングランド人DFベン・ミー(30)の契約を1年延長したことを発表した。契約に含まれていたオプションを行使した格好で、2022年6月30日までとなった。 マンチェスター・シティの下部組織出身のミー。レスター・シティへのレンタル経験もあり、バーンリーには2011年夏にレンタルで加入した。半年後の2012年1月に完全移籍に移行し、ここまでの9年間でクラブ歴代2位の公式戦321試合に出場している。 ここ数年はリーダーの一人としてチームを牽引。2017-18シーズンにはプレミアリーグで7位という成績を収め、クラブ初のヨーロッパリーグ予選出場に貢献した。とりわけ今シーズンは、GKトム・ヒートンがアストン・ビラに移籍したことで、主将としての責任はより大きくなっていた。 「このクラブはとても居心地がよく、素晴らしいキャリアを積んできた。キャプテンバンドを巻いた今季は僕にとって本当に大きな意味があった」 「契約延長出来てとても嬉しいよ。このまま前進を続けられると良いね。これからの可能性にワクワクしているよ」 「選手として、主将として今よりもっとプレーし成長したい。それが僕の情熱だ。多くの試合を通じて学べることはまだまだある。楽しみにしているよ」 2020.07.30 13:39 Thu5