優勝への重圧に呑まれたアーセナルが2戦連続2点差追いつかれてドロー…サカの痛恨PK失敗でハマーズ相手に取りこぼし《プレミアリーグ》
2023.04.17 00:02 Mon
プレミアリーグ第31節、ウェストハムvsアーセナルが16日にロンドン・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。
前節、鬼門アンフィールドでリーグ連勝が「7」でストップした首位のアーセナルは、14位のウェストハムとのダービーで仕切り直しの白星奪取を目指した。リバプール戦では2点リードを守り切れずも、後半最終盤の守護神ラムズデールの2つのビッグセーブで勝ち点1を持ち帰る形となったアルテタのチームは、その試合から先発1人を変更。そけい部に問題を抱えるジンチェンコが大事を取ってメンバー外となり、ティアニーが代役を担った。
ホームのウェストハムがダービーへの気概を感じさせるアグレッシブな入りを見せたが、その勢いを難なくいなしたアウェイのアーセナルが畳みかける攻めで一気にゴールを陥れる。
まずは7分、右サイドと中央の細かいボールの出し入れからウーデゴールのショートスルーパスに抜け出したホワイトがボックス右ゴールライン際から正確な折り返しを入れると、ファーでドフリーのガブリエウ・ジェズスがワンタッチで押し込み、早々にリーグ戦3試合連続ゴールを達成した。
さらに、直後の10分には相手を押し込んで左サイド深くのマルティネッリが視野の広さを生かして大外で完全に浮いていたウーデゴールを狙った完璧なクロスを供給。うまく歩幅とタイミングを合わせたガナーズのスキッパーは利き足である左足のダイレクトボレーを叩き込んだ。
ただ、時間の経過と共に攻撃面でリスクを冒さないアウェイチームの攻撃にアジャストし始めたホームチームが押し返していく。攻撃ではアントニオの単騎突破に依存する場面が多いものの、得意とするセットプレーを軸にフィニッシュの数を増やしていく。
すると、33分にはライスがアグレッシブなプレッシングでトーマスの大きくなったトラップをかっさらってボックス内に侵入。中央のパケタに横パスを繋ぐと、遅れての対応となったDFガブリエウに足をかけられてPKを獲得。これをキッカーのベンラーマが冷静に右隅へ流し込み、反撃の狼煙を上げるゴールとした。
このゴールによって熱狂を取り戻したロンドン・スタジアムの声援を後押しに攻勢に転じたウェストハムは、流れの中では決定機に至らずも、セットプレーからアントニオやソウチェク、ズマといった屈強なエアバトラーがアウェイチームのゴールを脅かす。結局、前半の内に追いつくことはできなかったものの、絶望的な序盤の空気を払しょくする形で試合を折り返した。
後半はウェストハムが前半終盤の流れを踏襲する形で押し込む入りを見せたが、先にビッグチャンスを迎えたのはアーセナル。52分、セットプレーの二次攻撃からマルティネッリのシュートがボックス内のアントニオの左手に直撃。だが、このPKをキッカーのサカが枠の左に外してしまう。
すると、ピンチの後にチャンスあり。ウェストハムが直後に同点に追いつく。54分、右サイドでのロングスローの二次攻撃からケーラーがゴール前のスペースへ浮き球を落とすと、完璧に入れ替わったボーウェンが左足のボレーシュートを突き刺した。
これが19季ぶり優勝への重圧なのか、リバプール戦に続いて2試合連続2点差を追いつかれたアーセナル。ここから勝ち越しゴールを目指して前に出ていくが、球際の勝負で苦戦。なかなか決定機まで持ち込めない。この状況を受けてアルテタ監督は67分にトーマスとジェズスを下げてジョルジーニョとトロサールを同時投入した。
この交代で流れを変えたいアーセナルだったが、集中力と強度を完全に取り戻したウェストハムの堅守に苦戦。70分にはロングカウンターからサカがフィニッシュまで持ち込むが、シュートはGK正面を突く。逆に、前がかりな背後を幾度も突かれると、ボーウェンやアントニオに際どい場面を作られて冷や汗を欠く。
その後、試合は2-2のイーブンのまま最終盤に突入。何とか勝ち切りたいアーセナルは、85分にティアニーとマルティネッリを下げてファビオ・ヴィエイラとネルソンを同時投入。さらに、91分にはウーデゴールを下げて負傷明けのエンケティアを投入。ジャカを久々に左サイドバックに配置するなど、リスクを冒した布陣で土壇場でのゴールを目指した。
しかし、この交代策も実らず、リバプール戦同様に守勢の後半アディショナルタイムで失点を防ぐのが精いっぱい。そして、優勝への重圧か2試合連続2点差を追いつかれてドローのアーセナルは1試合消化試合が多い中でシティとの勝ち点差が4ポイントとなった。
前節、鬼門アンフィールドでリーグ連勝が「7」でストップした首位のアーセナルは、14位のウェストハムとのダービーで仕切り直しの白星奪取を目指した。リバプール戦では2点リードを守り切れずも、後半最終盤の守護神ラムズデールの2つのビッグセーブで勝ち点1を持ち帰る形となったアルテタのチームは、その試合から先発1人を変更。そけい部に問題を抱えるジンチェンコが大事を取ってメンバー外となり、ティアニーが代役を担った。
ホームのウェストハムがダービーへの気概を感じさせるアグレッシブな入りを見せたが、その勢いを難なくいなしたアウェイのアーセナルが畳みかける攻めで一気にゴールを陥れる。
さらに、直後の10分には相手を押し込んで左サイド深くのマルティネッリが視野の広さを生かして大外で完全に浮いていたウーデゴールを狙った完璧なクロスを供給。うまく歩幅とタイミングを合わせたガナーズのスキッパーは利き足である左足のダイレクトボレーを叩き込んだ。
前日のマンチェスター・シティに触発されたかのように開始10分で2点のリードを手にしたアルテタのチームは、前半で試合を決めるべく、やや気落ちが見えるホームチームを引き続き押し込んでいく。
ただ、時間の経過と共に攻撃面でリスクを冒さないアウェイチームの攻撃にアジャストし始めたホームチームが押し返していく。攻撃ではアントニオの単騎突破に依存する場面が多いものの、得意とするセットプレーを軸にフィニッシュの数を増やしていく。
すると、33分にはライスがアグレッシブなプレッシングでトーマスの大きくなったトラップをかっさらってボックス内に侵入。中央のパケタに横パスを繋ぐと、遅れての対応となったDFガブリエウに足をかけられてPKを獲得。これをキッカーのベンラーマが冷静に右隅へ流し込み、反撃の狼煙を上げるゴールとした。
このゴールによって熱狂を取り戻したロンドン・スタジアムの声援を後押しに攻勢に転じたウェストハムは、流れの中では決定機に至らずも、セットプレーからアントニオやソウチェク、ズマといった屈強なエアバトラーがアウェイチームのゴールを脅かす。結局、前半の内に追いつくことはできなかったものの、絶望的な序盤の空気を払しょくする形で試合を折り返した。
後半はウェストハムが前半終盤の流れを踏襲する形で押し込む入りを見せたが、先にビッグチャンスを迎えたのはアーセナル。52分、セットプレーの二次攻撃からマルティネッリのシュートがボックス内のアントニオの左手に直撃。だが、このPKをキッカーのサカが枠の左に外してしまう。
すると、ピンチの後にチャンスあり。ウェストハムが直後に同点に追いつく。54分、右サイドでのロングスローの二次攻撃からケーラーがゴール前のスペースへ浮き球を落とすと、完璧に入れ替わったボーウェンが左足のボレーシュートを突き刺した。
これが19季ぶり優勝への重圧なのか、リバプール戦に続いて2試合連続2点差を追いつかれたアーセナル。ここから勝ち越しゴールを目指して前に出ていくが、球際の勝負で苦戦。なかなか決定機まで持ち込めない。この状況を受けてアルテタ監督は67分にトーマスとジェズスを下げてジョルジーニョとトロサールを同時投入した。
この交代で流れを変えたいアーセナルだったが、集中力と強度を完全に取り戻したウェストハムの堅守に苦戦。70分にはロングカウンターからサカがフィニッシュまで持ち込むが、シュートはGK正面を突く。逆に、前がかりな背後を幾度も突かれると、ボーウェンやアントニオに際どい場面を作られて冷や汗を欠く。
その後、試合は2-2のイーブンのまま最終盤に突入。何とか勝ち切りたいアーセナルは、85分にティアニーとマルティネッリを下げてファビオ・ヴィエイラとネルソンを同時投入。さらに、91分にはウーデゴールを下げて負傷明けのエンケティアを投入。ジャカを久々に左サイドバックに配置するなど、リスクを冒した布陣で土壇場でのゴールを目指した。
しかし、この交代策も実らず、リバプール戦同様に守勢の後半アディショナルタイムで失点を防ぐのが精いっぱい。そして、優勝への重圧か2試合連続2点差を追いつかれてドローのアーセナルは1試合消化試合が多い中でシティとの勝ち点差が4ポイントとなった。
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