シティが新生レスターに快勝で6連勝! ハーランドがサラーに並ぶPLシーズン最多32点に到達《プレミアリーグ》
2023.04.16 03:26 Sun
プレミアリーグ第31節、マンチェスター・シティvsレスターが15日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-1で勝利した。
元アストン・ビラ、ノリッジ指揮官の招へいで監督解任ブーストも予期されるフォクシーズに対しては、バイエルン戦から先3人を変更。アカンジとアケ、ギュンドアンをベンチに置き、ウォーカー、ラポルテ、マフレズを起用した。
新生レスターの出方を窺う前にホームのシティが畳みかける攻撃を見せる。
立ち上がりからハーフコートゲームを展開したシチズンズは5分、セットプレーの流れからグリーリッシュ、DFファエス、ロドリとボックス付近でヘディングの応酬に。最後は中央でロドリの落としに反応したストーンズが巧みな左足のハーフボレーシュートをゴール右隅に流し込み、今季リーグ戦初ゴールとする。
開始早々の2点リードでややペースを落としたシティは、この試合で初めてレスターに自陣深くまで侵入されるが、危なげなく撥ね返していく。
すると、25分にはデューズバリー=ホールの不用意な中央への横パスをカットしたデ・ブライネが背後への飛び出しを狙うハーランドの足元へ完璧なラストパスを供給。ボックス左に流れてうまくGKを引き出してコースを作ったノルウェー代表FWが左足のチップキックを右隅へ流し込み、モハメド・サラーと並ぶ38試合制でのプレミアリーグシーズン最多となる今季32ゴールに到達。
この3点目で早くも勝利を決定づけたホームチームは、80%近いボール保持で前に出たい相手をいなしながら完璧にゲームをコントロール。序盤のように攻撃に多くの人数を割くことはないものの、デ・ブライネやハーランド、グリーリッシュといったアタッカー陣が要所で際どいシーンを創出した。
結局、相手を枠内シュート0に抑え込んで試合を折り返したホームチームは、ハットトリックとシーズン最多ゴール記録樹立が懸かっていたハーランドとラポルテを下げてアルバレス、アカンジをハーフタイム明けに投入。さらに、53分にはロドリに代えてフィリップスを投入し、週明けのバイエルン戦に向けた戦い方にシフトした。
一方、ハーフタイム明けにヴァーディとクリスティアンセンに代えてイヘアナチョ、トーマスを投入したレスターは、前半のように圧倒される場面こそ少なくなったものの、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。
60分にセットプレーの流れからマフレズが鋭いミドルシュートで後半最初の決定機を作ったシティは、直後にデ・ブライネを下げてパーマーを投入。完全に試合をクローズにかかる中で徐々に緩みが出始めると、72分にはボックス内でフリーにしたプラートにこの試合最初の枠内シュートを打たれるが、これはGKエデルソンが難なくキャッチした。
だが、直後の75分にはセットプレーの場面でサウターに強烈なヘディングシュートを打たれると、これはGKエデルソンが何とかはじき出したが、こぼれ球をイヘアナチョにワンタッチで押し込まれてクリーンシートを逃した。
この失点で気を引き締めたいところだったが、以降も勢いづいたレスターの攻勢を受ける形に。85分にはルベン・ディアスの不用意なボールロストからマディソンにボックス内への抜け出しを許したが、ここは絶妙な飛び出しでコースを消した守護神エデルソンの好守で凌ぐ。さらに、試合終了間際にはマディソンとイヘアナチョの連携で中央をあっさりと崩されたが、イヘアナチョの左足シュートは右ポストを叩いて事なきを得た。
後半に関しては完璧主義者のスペイン人指揮官から多くのお小言がありそうな内容ながらも、前半の大きなアドバンテージを生かし切ったシティが新生レスターに3-1の快勝。リーグ6連勝で首位チームに圧力をかけると共に、週明けのバイエルン戦にしっかりと弾みを付けた。
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首位アーセナルを暫定6ポイント差で追う2位のシティは、ディーン・スミス新監督を招へいした19位の新生レスターと対戦した。前節は最下位のサウサンプトン相手に4-1、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグではバイエルンに望外の3-0の圧勝を収めたペップのチーム。新生レスターの出方を窺う前にホームのシティが畳みかける攻撃を見せる。
立ち上がりからハーフコートゲームを展開したシチズンズは5分、セットプレーの流れからグリーリッシュ、DFファエス、ロドリとボックス付近でヘディングの応酬に。最後は中央でロドリの落としに反応したストーンズが巧みな左足のハーフボレーシュートをゴール右隅に流し込み、今季リーグ戦初ゴールとする。
さらに、10分にはボックス左ライン際で仕掛けたグリーリッシュのクロスがボックス内のエンディディの上げた左手に直撃。オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。これをキッカーのハーランドがきっちり右隅に突き刺し、13分の追加点とした。
開始早々の2点リードでややペースを落としたシティは、この試合で初めてレスターに自陣深くまで侵入されるが、危なげなく撥ね返していく。
すると、25分にはデューズバリー=ホールの不用意な中央への横パスをカットしたデ・ブライネが背後への飛び出しを狙うハーランドの足元へ完璧なラストパスを供給。ボックス左に流れてうまくGKを引き出してコースを作ったノルウェー代表FWが左足のチップキックを右隅へ流し込み、モハメド・サラーと並ぶ38試合制でのプレミアリーグシーズン最多となる今季32ゴールに到達。
この3点目で早くも勝利を決定づけたホームチームは、80%近いボール保持で前に出たい相手をいなしながら完璧にゲームをコントロール。序盤のように攻撃に多くの人数を割くことはないものの、デ・ブライネやハーランド、グリーリッシュといったアタッカー陣が要所で際どいシーンを創出した。
結局、相手を枠内シュート0に抑え込んで試合を折り返したホームチームは、ハットトリックとシーズン最多ゴール記録樹立が懸かっていたハーランドとラポルテを下げてアルバレス、アカンジをハーフタイム明けに投入。さらに、53分にはロドリに代えてフィリップスを投入し、週明けのバイエルン戦に向けた戦い方にシフトした。
一方、ハーフタイム明けにヴァーディとクリスティアンセンに代えてイヘアナチョ、トーマスを投入したレスターは、前半のように圧倒される場面こそ少なくなったものの、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。
60分にセットプレーの流れからマフレズが鋭いミドルシュートで後半最初の決定機を作ったシティは、直後にデ・ブライネを下げてパーマーを投入。完全に試合をクローズにかかる中で徐々に緩みが出始めると、72分にはボックス内でフリーにしたプラートにこの試合最初の枠内シュートを打たれるが、これはGKエデルソンが難なくキャッチした。
だが、直後の75分にはセットプレーの場面でサウターに強烈なヘディングシュートを打たれると、これはGKエデルソンが何とかはじき出したが、こぼれ球をイヘアナチョにワンタッチで押し込まれてクリーンシートを逃した。
この失点で気を引き締めたいところだったが、以降も勢いづいたレスターの攻勢を受ける形に。85分にはルベン・ディアスの不用意なボールロストからマディソンにボックス内への抜け出しを許したが、ここは絶妙な飛び出しでコースを消した守護神エデルソンの好守で凌ぐ。さらに、試合終了間際にはマディソンとイヘアナチョの連携で中央をあっさりと崩されたが、イヘアナチョの左足シュートは右ポストを叩いて事なきを得た。
後半に関しては完璧主義者のスペイン人指揮官から多くのお小言がありそうな内容ながらも、前半の大きなアドバンテージを生かし切ったシティが新生レスターに3-1の快勝。リーグ6連勝で首位チームに圧力をかけると共に、週明けのバイエルン戦にしっかりと弾みを付けた。
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