セルタ、2月に加入したGKジエゴ・アウベスと契約解除…4月頭に右ヒザ負傷も詳細不明のまま退団

2023.04.15 21:05 Sat
Getty Images
セルタは15日、元ブラジル代表GKジエゴ・アウベス(37)との契約解除を発表した。
ジエゴ・アウベスは、アトレチコ・ミネイロでキャリアをスタート。アルメリア、バレンシアとスペインでプレーし、2017年7月にフラメンゴへと移籍。母国でプレーを続けた。
今年2月フラメンゴを退団していたジエゴ・アウベスはセルタに加入。セルタは、守護神を務める元アルゼンチン代表GKアグスティン・マルチェシンがアキレス腱断裂の重傷で長期離脱、セカンドGKのスペイン人GKイバン・ビジャールが代役を担っていたが、経験豊富なバックアッパーの獲得が急務となり、ジエゴ・アウベスに声が掛かっていた。

再びスペインの地に舞い戻ると、控えGKとしてベンチ入りしていたが、ジエゴ・アウベスはヒザを負傷。プレーすることが不可能となり、4月に入ってからはメンバー外となっていた中、早期に契約を終了することとなった。

ジエゴ・アウベスの負傷について、セルタは当初隠していたが、その後に右ヒザを負傷していることが発表。詳細の診断結果は明かないまま契約が終了となった。


関連ニュース

好調バルサに打撃…F・デ・ヨングが右足首負傷、全治1カ月以上か

バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングがケガを負ってしまった。 今季もここまで公式戦全7試合で先発起用され、中盤の中心を担うF・デ・ヨング。23日にセルタをホームに迎え撃ってのラ・リーガ第6節にもスタートから出場したが、36分に右足を痛め、ピッチを後にした。 その試合を0-2からの逆転勝利で飾り、公式戦6連勝のバルセロナにとって、F・デ・ヨングの状態が心配事だが、チームが試合後に公表した診断結果によると、 右足首の遠位脛腓じん帯結合損傷がわかった。 気になる離脱期間などについては明らかにされていないが、スペイン『マルカ』によると、全治1カ月以上が見込まれ、10月28日にホームで行われるリーガ第11節のレアル・マドリー戦出場も危ういという。 このケガは開幕から好調を維持する今季のバルセロナだけでなく、10月のユーロ2024予選でフランス代表戦を控えるオランダ代表にも痛手となりそうだ。 2023.09.24 11:35 Sun

0-2から逆転劇のバルサ、指揮官チャビ「信念と勇敢さをもってプレーした」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が振り返っている。スペイン『マルカ』が報じた。 ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)で快勝して、今週末のラ・リーガを迎えたバルセロナ。23日の第6節ではセルタをホームに迎え撃ち、3-2と逆転勝ちした。 試合時間が残り10分を切るまで0-2の劣勢だったが、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールとジョアン・カンセロの一発で起死回生の勝利を掴み、5連勝を達成している。 公式戦を通じても6連勝のチャビ監督はうまくいかないプレー面を気持ちの部分でカバーした試合だったと語った。 「容赦なき逆転劇だった。乱れもあったが、信念と勇敢さをもってプレーした。(ボールの)循環はここ最近の試合のようにはいかなかったね。だが、勝利欲に基づいた逆転劇だった。良いプレーができないときはそういうところを引き出していかないとね」 また、「今日の逆転劇を誰かを挙げるなら、ガビだ」と述べ、「80分近くに0-2とされるのは痛恨だったし、バルサはこれまでなら、そこから巻き返せない。信念と勇敢さでもって勝利したんだ」と続けた。 2023.09.24 10:55 Sun

バルセロナが終盤に2点差引っくり返す大逆転勝利で5連勝! チャビの攻撃全振り采配に主砲レヴィ&カンセロが応える【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第6節、バルセロナvsセルタが23日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが3-2で逆転勝利した。 今節はマドリードの2強の潰し合いを期待しつつ、さらなる連勝を目指す2位のバルセロナは、16位のセルタとのホームゲームに臨んだ。リーグ前節のベティス戦をフェリックス、カンセロの初ゴールなどでマニータの圧勝を収めたブラウグラナ。続くチャンピオンズリーグ(CL)初戦ではアントワープ相手に、フェリックスのドブレーテなどで再びマニータの大勝。ここに来て新戦力のフィットを含め昨季王者に相応しい安定したパフォーマンスが光る。 相手の長所を消すことに長けたラファ・ベニテス率いるガリシアの雄との一戦ではアントワープ戦から先発3人を変更。バルデとガビ、ハフィーニャに代えてマルコス・アロンソ、ロメウ、フェラン・トーレスを起用した。 立ち上がりからボールを握って相手陣内でハーフコートゲームを展開するバルセロナ。しかし、[5-3-2]の堅固なブロックで迎え撃つセルタの守備を前になかなかフィニッシュまで持ち込めない。 すると、18分に相手のカウンターからボックス右に抜け出したイアゴ・アスパスに技ありの左足シュートで決定機を許すと、この直後に先制点を奪われる。19分、セルタのセットプレーの二次攻撃からデ・ラ・トーレのワンタッチパスに抜け出したラーセンがボックス左から正確な右足のシュートをゴール右下隅に流し込んだ。 相手の術中にまんまと嵌って先制を許したホームチームはすぐさま反撃を開始。内と外とボールを循環させながら揺さぶりをかけると、フェリックス、マルコス・アロンソと続けてシュートを放っていく。だが、レヴァンドフスキになかなか効果的にボールが入らず、決定機まで持ち込めない。さらに、36分には右足を痛めたフレンキー・デ・ヨングがプレー続行不可能となり、ガビのスクランブル投入を余儀なくされる。 その後も決定機を作り出せぬ難しい状況が続く中、バンバを起点としたセルタの再三の鋭いカウンターに手を焼く。41分にはミンゲサの正確なクロスからラーセンのヘディングシュート、こぼれに詰めたバンバ、デ・ラ・トーレに連続で決定機を許すが、GKテア・シュテーゲンのビッグセーブやロメウの身体を張ったブロックで事なきを得て、何とか1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。 後半の逆転に向けて大きな変化が必要と感じたか、チャビ監督はハーフタイム明けに2枚替えを敢行。ロメウとマルコス・アロンソを下げてアラウホとヤマルを投入し、並びを[3-2-4-1]の形に変更。カンセロとガビのドブレピボーテに2列目に右からヤマル、ギュンドアン、フェリックス、フェランを並べる攻撃的な布陣にシフトした。 51分にはレヴァンドフスキにファーストシュートが生まれた一方、前がかりな布陣の背後を再三狙われてアスパスやバンバに際どいシーンを作られるなど、なかなか指揮官の思い通りの巻き返しとはならず。 これを受け、60分にはクリステンセンを下げて3バックの左にバルデを置きカウンター対策と共に攻撃アップの策を講じると、64分にはこの試合最大の決定機が訪れる。レヴァンドフスキの前線でのパスカットからギュンドアンが絶妙なダイレクトスルーパスをボックス左に走り込むフェランに通す。だが、フェランは寄せてきたDFが気になったか、GKとのほぼ一対一のビッグチャンスで左足のシュートを枠の左に外した。 その後、72分にはフェランを下げてハフィーニャを投入し、20分余りを残して交代枠を使い切ったバルセロナは実質2バックの超攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかるが、指揮官のギャンブル要素の強い采配はまたしても裏目に。 76分、自陣右サイドでバンバを起点に見事なプレス回避でロングカウンターに転じたセルタは、アスパスの完璧なスルーパスに反応した途中出場のドゥヴィカスがボックス左から正確な左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。 相手カウンターの脅威になんら効果的な対策を施さず、痛恨の2失点目を喫して絶体絶命の状況となったブラウグラナ。それでも、好調のアタッカーコンビが個の力でゴールを奪い切る。81分、バイタルエリア中央でボールを受けたフェリックスが絶妙なループパスを背後を狙ったレヴァンドフスキに通すと、百戦錬磨のストライカーは右足アウトで叩く技ありのシュート。クロスバーの内側を叩いたボールがゴールラインを割った。 主砲の公式戦5試合連続ゴールで沈んでいたスタジアムの空気が一変すると、すぐさま同点ゴールが生まれる。85分、右サイドでの繋ぎからハフィーニャがハーフレーンからポケットに走り込んだカンセロへ完璧なスルーパスを供給。そこから正確なマイナスの折り返しを入れると、ボックス中央で待ち構えていたレヴァンドフスキが右足のダイレクトシュートをゴール左隅へ流し込み、ドブレーテを達成した。 この連続ゴールで収支をトントンにした勝負師チャビ監督だったが、最終的にギャンブルに勝利する。89分、左サイドでの細かいパス交換の中でボールを受けたガビが、逆サイドからゴール前に走り込む背番号2の動きを見逃さずに絶妙なラストパスを供給。DF2枚の間を抜けたカンセロがゴール至近距離から完璧な右足アウトのワンタッチシュートをゴールに流し込み、値千金のリーグ2試合連続ゴールとした。 そして、試合最終盤に2点差を引っくり返したホームチームはすぐさま4バックの形に戻して逃げ切り態勢に。何とか勝ち点1を持ち帰ろうと前がかったセルタの攻撃を冷静に凌ぎ切った。 策士ベニテスの術中に嵌りながらもチャビ監督の攻撃全振りの力業で劇的に逆転勝利を収めたバルセロナが、リーグ戦5連勝を達成した。 2023.09.24 03:40 Sun

バルサやシティに在籍し、セルタで活躍した元スペイン代表FWノリートが引退

元スペイン代表FWノリート(36)が13日、現役引退を発表した。 2013年から2016年にかけて在籍したセルタで活躍したノリートは、バルセロナやマンチェスター・シティといったメガクラブにも在籍したウインガー兼ストライカー。 ラ・リーガ通算では243試合の出場で60ゴール37アシストを記録。スペイン代表としては16試合に出場して6ゴールを挙げた。 昨季は生まれ故郷のイビサでプレー。ラ・リーガ2部で27試合に出場したが、1ゴールを挙げるに留まっていた。 今季は無所属の状態となり、引退を決断したノリートはインスタグラムにて以下のように述べた。 「言葉にするのが難しい様々な感情が入り混じった気持ちで皆に伝えるよ。長年、自分の人生において注いできた情熱に別れを告げなければならない瞬間が来た。サッカーという素晴らしいスポーツを最高レベルでプレーできる特権に恵まれ、幸運に思っている。そのおかげで多くのことを経験し、数えきれない思い出を永遠に持つことができた」 「これまでサポートしてくれた家族にまずは感謝したい。そして何らかの形で自分のキャリアに携わってくれた全ての人に感謝したい。そして所属クラブのスタッフや関係者、サポーターが自分に対して与えてくれた愛に感謝の気持ちを忘れることはないよ」 「最後に生まれ故郷でキャリアを終えることができたことに感無量の思いだけど、これからまた新たな挑戦をしたいと思っている。本当にありがとう。また会おう!」 2023.09.14 07:30 Thu

移籍が目前で消滅、理由は過去の性的暴行容疑…サンプドリア行き浮上のサンティ・ミナは昨年5月に有罪判決

やはり過去の悪い行いは自身に降りかかってくることになるようだ。 サンプドリアへの移籍が迫っていたスペイン人FWサンティ・ミナ(27)だが、契約まであとわずかというところで頓挫してしまった。 イタリア『カルチョ・メルカート』によると、現在フリーのミナはセリエBのサンプドリアへの移籍が浮上。指揮を執るアンドレア・ピルロ監督も獲得を望んでいた。 セリエA復帰に向けたストライカーとして期待が寄せられ、メディカルチェックにも合格し、契約まであとわずかというところだったが、過去の自身の行いが足枷となってしまい、破談に終わった。 ミナは、2017年6月、バレンシア所属時代にチームメイトとナイトクラブを訪れ、近くに置いてあった車の中で若い女性に性的暴行を加えた容疑がかけられていた。当初アルメリア裁判所で行われた第一審では、女性の合意の下だったことに加え、疑われている行為はなかったとミナは主張。だが、その後に十分な証拠が見つかり、検察側は懲役8年、保護観察10年、5万ユーロ(約684万円)、被害女性の500m以内への接近の禁止を求めた。 そして、2022年5月に懲役4年、保護観察5年、5万ユーロの賠償金、そして12年間の500m以内への接近を禁止する有罪判決が下り、サウジアラビアのアル・シャバブへとレンタル移籍。セルタはレンタル移籍から復帰した今夏、契約解除を言い渡していた。 それを理解した上でサンプドリアはチャンスを与え、ピルロ監督も加入を認めていたが、周囲は大きく反発。ファンからもクラブのイメージダウン、犯罪者の加入を嫌う猛反発を受け、クラブはその意向を汲んで契約を諦めたという。 前述の事件に関しては、現在上訴中。有罪が確定となれば、サンプドリアは大きな痛手を負うことになる。リスク回避という点でも、今回の獲得見送りは正解なのかもしれない。 2023.09.06 17:58 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly