フライブルクの元独代表FWペテルゼンが今季限りで現役引退…

2023.03.30 00:23 Thu
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Getty Images
フライブルクの元ドイツ代表FWニルス・ペテルゼン(34)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。

ペテルゼンは29日、自身の公式インスタグラムを通じて、今季限りでスパイクを脱ぐことを明かした。

「約16年間のプロフットボール人生を終え、今シーズン終了後、重い気持ちと共にスパイクを脱ぎます。これまで僕の歩みに寄り添い、毎週のように幸運を祈り、勝利の後には祝福し、敗北の後には慰めてくれたすべての人々に、前もって感謝の意を表します」
「FCアインハイト、VfBゲルマニア・ハルバーシュタット、カールツァイス・イエナ、エナジー・コットブス、バイエルン・ミュンヘン、ヴェルダー・ブレーメン、そしてもちろんフライブルク。同様に素晴らしい年月を共に過ごしてきた、すべてのファンのみなさんにお届けします。あなた方は世界で最も美しいマイナーなもの、それは僕にとって常にメインであり続けるものです」

「終わりがあるものはすべて、かつて始まりがあった。そして、新しい始まりは、終わりとは違うものです。今、僕はすべてを再び捧げて、みなさんにこう言えるようにしたいです。『一番美しいときに行くべきだ』とね」

2010-11シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で33試合25ゴールの活躍を見せたペテルゼンは、その翌年にコットブスから世界屈指の名門バイエルンへステップアップ。

その新天地では真価を発揮できず、レンタル先のブレーメンに完全移籍。その後、2015年1月からフライブルクでプレー。ここまでは公式戦270試合に出場し104ゴールをマーク。

2016-17シーズンから4シーズン連続でリーグ戦2桁ゴールを達成したが、近年はより出場機会が限定的となっており、今シーズンは公式戦31試合に出場しているものの、リーグ戦でのスタメンは一度もなかった。

また、2016年に行われたリオデジャネイロ五輪の得点王は、2018年6月に行われたオーストリア代表戦でドイツ代表デビューを飾ったが、通算2試合の出場に留まっていた。

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